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風の中のマリア
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風の中のマリアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全267件 61~80 4/14ページ
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初版の頃の評判高さを覚えていていまさらながらに読んでみました。 作者の保守的思想を背景にディスってる方もいるようですが、それはお門違いなわけで・・・。 作品としては大変楽しめました。解説で養老先生も書いてらっしゃいましたが、これは新しい形でのシートン動物記なのだと思うと、この人外の主人公への引き込まれ方にも納得がいきます。(子供の頃読んだなあ、シートン動物記にファーブル昆虫記!) ちなみに「帝国」=「大日本帝国」という見立ても勘繰り過ぎではないでしょうか。覇道を貫く帝国主義としてのヴェスパ帝国であって、ここにはあるのは帝(みかど)でなく女王蜂を頂点とした戦闘昆虫集団です。(なんでもかんでも作者の個人的思想と結びつけるのはよくない。) 繰返しますが、作品としては大変面白かったです。一気に読みました。 | ||||
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オオスズメバチの戦士、マリアの生き方に感情移入して空を飛びまわりました。 蜂の世界を正確に知ることもできます。 | ||||
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たまたま仕事中30分程度の待ち時間があったから読み始めた本。 もし、蜂の生態には興味がなかったので、何を読もうかと選んでいたら確実に自分のリストからは外れていただろう。 女王蜂だけが交尾して子孫を残し、働き蜂は女王蜂を頂点としたコミュニティのために働くのが使命。そんな生態を見事に擬人化し、読んでいて全く違和感を感じない、むしろ高校野球を応援しているかのごとく夢中になった。 この作品との出会いは、ただの働きバチのメスが、オスバチと出逢い、するはずもない恋をする、そんな偶然の出会いだった。 | ||||
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人間界とは違うところにも壮絶な物語があるんだと実感した。 人間の世も昆虫の世も厳しくてはかないですね。 | ||||
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友人に勧められて購入した小説でした。 ハチのお話ですがとても強い女性の意思を感じました。 ハチについての生体も知れるので大変興味深い作品でした。 道でハチを見つけると、このマリアのような世界がひろがっているのかと思ってしまうくらい、 作品にのめりこんでいきました。 | ||||
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蜂の生体の仕組みははっきり言って理解できたとは言えない。 メスであるハチが他の種のメスを食いちぎり肉団子にしてしまう描写は、そんな活動には無縁な人間の女性と違いすぎて信じがたい衝撃を受けた。 これは小学生にも読ませたい本で、ぜひルビをふってほしいものだ。 | ||||
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"本書の発売を知りAmazonで注文しようと画面を開きましたがその足で書店に走りました。一通り流し読みをし明日から再度読み直していこうと思います。ですがもうレビューせずにいられませんでした。本書の取材〜出版にあたり著者の皆さんは多くの犠牲を払われた事と察します。ですが出版およびメディア業界に残るほんの少しの正義を見せてもらったような気すらしています。それくらい元々私はメディアというものを信じていません。経済的余裕もないので応援買いは出来ませんが、単行本をこれ程安い買い物だと思った事もありません。真実とは美しい響きですが中身はその逆をいくものが殆どだったりします。それでも虚偽偽りのストーリーと比べ物にならないほど重要で大切な物だと知らされます。私の解釈から記す本書の内容は差し控えさせてもらいますが、故たかじんさんを知る人知らぬ人隔てなくノンフィクションの作品として目を通してもらいたい本です。真実は百田氏のおっしゃられた通り「おぞましい」の一言に尽きます。" | ||||
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まず、この映画内容は100点満点です。男の悲哀がよく描かれ渋い。 が、この名作を長渕剛がパクった(オルゴール、とんぼ)。しかも、とんぼや泣いてチンピラという歌で歌詞までパクった。 長渕剛は土下座して謝るべきだ。 | ||||
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これを読んでハチに対しての印象が大きく変わった。 今までの私もそうだったのだが、ハチは悪者というイメージが先行しているのが一般的であろう。 そして、ハチを見ると無慈悲にも殺虫剤を片手に殺してしまう。 しかし、数寸のハチにもそれぞれの使命があり、人間と同じく懸命に生きている。 (危険であることに変わりはないが…) 常識を越えるという意味でも、また物事を違った角度から見るという意味でも読んで置きたい本である。 百田氏の巧みな文章にも引き込まれることは間違いない。 | ||||
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ハチが殺せなくなりましたー。 オオスズメバチ、格好良い。 見た目も格好良いけど、遺伝子レベルで別格なんですね。 遺伝子から格好良かったとは! | ||||
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この本を読んだ感想を申し上げますと、命はたった三十日、戦うことに迷っている暇なんてないという衝撃的なキャッチフレーズが貫く最高の感動を満喫したと感じる次第であります。 | ||||
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オオスズメバチの生態について科学的に書いた物語。 ストーリーが素晴らしいと共に科学的内容の説明文章が非常にわかりやすく記述してある。 理科系大学院生が、自分が行っている研究内容をわかり易く他人に伝えられる文章力を養成する上で、大変役に立つ書であると思う。 | ||||
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マリアの心象、人生、そして壮大な自然とともに生きる皆の姿が書かれていて 本当にスッキリといたしました。 虫たちの生態が学べるとともに、人生とはこんなに多用で、 そして生きていくことの充実感があるのだなと思い知らされました。 著者の文章は読みやすい、理解しやすいです。 ぜひあなたの人生のレベルアップさせるものになりますので、どうぞお読みください。 | ||||
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読みやすく不思議とハチの世界がすんなり理解できてしまう面白い小説。人間界とは全く異なるシステムと生きる目的を持つ虫たちの世界。弱肉強食の彼らの世界では四六時中常に戦って生きなくてはならない。この世に生まれてこれたことはとても奇跡的なことで尊いことだ。人間だけでなく昆虫でも、生まれたくても死んでしまう命のほうが遥かに多いと知った。そう考えると命は尊いものだ、大切にしなくてはならない、簡単に死にたいなんて口にしてはいけないとまで考えてしまった。 百田さんの小説はいつでも力強くたくましい。生きる希望や戦う精神を持つことの大切さを気づかせてくれる。 またこの小説はストーリーも理解しやすく、残酷であるのに面白く感じてしまう不思議さがある。 『海賊と呼ばれた男』や『永遠の0』もそうであったが、読み終わった後、文章とストーリー、主人公の力強さがいつまでも心に残る。 この読後感が癖になり百田さんの小説がまた読みたくなるのだ。 | ||||
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スズメバチの世界。 寿命はたったの1か月。 それでも一生懸命生きている。 仲間と子孫のために。 生き抜くための手段として弱肉強食を選んだ生き物。 人間から嫌われ、退治される対象になってもそれでも生きていく。 | ||||
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スズメバチの一生を擬人化して描いている、ただそれだけなのにおもしろくておもしろくて。 一気に最後まで読みました。 ここ数年で読んだ本の中で最もおもしろかった。 | ||||
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蜂の生態がよくわかった。面白い作品でした。百田さんの作品は全体に面白いと思う。 | ||||
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CGかアニメの映画にしたら面白そうだが、ゲノムの話のところがややこしいので小学生低学年はキツイかなぁ〜 | ||||
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オオスズメバチの一生をこんな風に表現できるなんて感動です。虫が苦手だから読み始めてすぐに、読むのをやめようか とも思いましたが、それより好奇心の方が勝ちました。 | ||||
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もう60歳を越えるとなかなか面白い本に出会わないものですが、この本はわが人生で心に残る名作かもしれません。ストーリーの展開も最初からわくわくさせ、全編を通して新しい刺激にあふれ、心憎いエピローグ。いとも簡単にオオスズメバチの世界に滑り込むことができます。そして読み終わった後に心地よい余韻を感じました。快感。 | ||||
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