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風の中のマリア



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【この小説が収録されている参考書籍】
風の中のマリア

風の中のマリアの評価: 4.21/5点 レビュー 334件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全267件 41~60 3/14ページ
No.227:
(5pt)

本能は知的でないか?

オオスズメバチの生態に基づいて小説にした意図を探りながら読めました。知的に発達したと思っている人間も、行動の基盤は生態系を守る本能からは逃げることができません。著者を悪く陥れようとレビューする人達も良くも悪くも人間の生態のひとつです。百田尚樹さんにはこれからも沢山の小説を書いて欲しいと思うのは私だけでしょうか?著者のあくなきチャレンジ精神にいつも尊敬の念を抱きます。
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No.226:
(5pt)

これは、昆虫の物語ではない!

非常に満足です!
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No.225:
(4pt)

とても興味深い

大変に面白く読ませていただきました。
オオスズメバチの世界というのはこのようなものなんですね。
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No.224:
(5pt)

珍しい小説

昆虫の小説であり、スズメバチの物語という異色の作品です。
読んでいると序盤から、まるで自分が大空を飛んでいるような躍動感、疾走感があります。
昆虫の過酷な生涯を描いており、感動があります。
傷だらけになりながら、一生懸命に生き抜く主人公のマリア。泣けてきます。
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No.223:
(5pt)

とても読みやすかった。

強い使命感を抱きながら、切なくも逞しく生きる、蜂の30日間の生命を描いた本です。とても読みやすく、2日で読み終えました。
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No.222:
(5pt)

隠れた傑作

隠れた名作です。
オオスズメバチの生態について書かれた小説です。
面白くもあり、かつ、勉強にもなります。

働き蜂はすべて雌ですが、なぜ、働き蜂自身が娘を産まず、母親である女王蜂が産んだ妹の世話をするのか。

働き蜂の母親である女王蜂が妹を産めなくなり弟を産み出すようになると、なぜ、働き蜂は女王蜂を殺すのか。

詳しく説明されています。
名作です。
この本に出会えてよかった。
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No.221:
(5pt)

ありがとうございます。

小5の息子も、一気に読めたと言っています。楽しく会話する事が出来ました。
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No.220:
(5pt)

昆虫たちの奇妙で異質な世界を描き出した異色作。・・・であると同時に、百田ワールド全開の超極上のエンタメ作品!

誰しも、ちょっとした疑問やちょっとした興味というものを頭に思い浮かべる瞬間というのがあると思います。
しかしながら、そうした事柄というのは大抵の場合とても些細なことであり、敢えて深く追求しようとはせずに、そのままスルーしてしまうことが多いんじゃないでしょうか。

・・・蜂の世界って、いったいどうなっているんだろう?
・・・女王蜂とか働き蜂とかって、雌どうしでどうしてその役割が分かれてしまうんだろう?
・・・そもそも、その世界の中で雄の存在はどうなっている?

・・・こういった疑問というのは、僕の頭の中では時にふわぁ~っと浮かぶことはあっても、正直殆ど一瞬の内に霧消してしまうものであり、はっきり言ってどうでもいいことでした。
だけれども、全く興味がないわけでもない。
敢えて深く追求したいという強いモチベーションが働かなかったというだけのことだったのです。

「風の中のマリア」なんて、まるで宮崎駿のファンタジーアニメのようなタイトルを冠されたこの作品は、だけれども、夢や希望に満ち溢れた楽しくも美しい物語ではなく、自然という過酷な環境の中で厳しい現実と向き合い、必死に自らの生を全うしようとするオオスズメバチの世界を描いたものとなっています。

したがってその表現方法というのは、情け容赦のない残酷さと無慈悲によって貫かれており、擬人化により一定程度中和されてはいますが、たとえば子供向けにアニメ化などというのは先ずもって不可能と思われます。
・・・とにかく、この物語が描き出すところによって、我々は夥しい量の「死」と向き合うことになるのですから。

そうした過酷な虫たちの世界を、百田氏はこれまでの作品のなかでも存分に見せてきたスピーディかつスリリングなタッチで描きだし、最高級のエンターテインメントとして完成させています。
文字面からその画を浮かび上がらせる手法というのには、本当に著者ならではの巧みさが存在すると、改めてそう感じさせられました。

蜂たちがどうやって生まれ、その生を全うし、社会を作り上げているのか。・・・
そんな素朴な疑問は、素晴らしいエンタメ作品として届けられた本作によってすっかり解消されました。
人によっては、怖い、気持ち悪い、そんな風に捉えられがちな虫たちなのかもしれませんが、その儚くも健気な生涯を知ることにより、彼らを見る目が少しでも変わってくるかもしれません。

そして何より、たとえどんなことであろうとも、いろんなことに興味を持ち、そしてそれを追求していくことの大事さについても気付かされた作品でした。
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No.219:
(5pt)

一瞬

ストーリー性がおもしろく、読みやすくなっており、一瞬にして読みきってしまいました。
オオスズメバチの歴史と生涯が綴られており、知識にもなります。
解説にもあるように、ハチに対して良いイメージがない方が多勢でしょうが、この作品を読みきると、ハチに対しての感情が変わるんじゃないかなと思います。
おすすめです。
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No.218:
(5pt)

面白いです!

日语不一定要很好,就能读的一本书。很有趣!很喜欢。
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No.217:
(5pt)

ゼロ戦の物語のように感じてしまった

スズメバチの生態を詳細に叙述的に記載した内容だと思います。先に家内が読みましたが、昆虫には興味がないのかつまらないと言っていました。私は先入観なしに読んだつもりでしたが、太平洋戦争時の我が国の状況をスズメバチを通して小説にしている感じがしました。優秀なマリア=優秀な兵士とゼロ戦、女王バチ=天皇陛下 という感じで受け止めてしまいました。我が国と子孫を守るために、いつも死ぬ覚悟で全力を尽くしていた兵士。そのような気持ちで、我々の先祖は亡くなっていったのかなあと感じながら読み終えました。「永遠のゼロ」の印象がだぶってしまいました。私は戦争礼賛者ではありません。戦争は絶対避けるように国と国民を守る指導者が必要と思っています。この小説を読んで、太平洋戦争を感じたのは私だけなのでしょうか?
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No.216:
(5pt)

感動に打ち震える

百田さんのエッセイはクセがあって嫌いですが
小説が大好きです。
この作品からも大いに感動を頂きました。
一人でも多くの方に読んで欲しいです。
他の小説家にはない、独特な百田世界が分かります♪
もっと沢山の作品を世に送り出して欲しいです!!
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No.215:
(5pt)

擬人化した作品でありながらも、超面白い作品

18年4月に購入し読了。

ネタバレは極力避けますが、オオスズメバチを主人公にした擬人化した作品です。

ファーブル昆虫記を連想する様に、昆虫の生態について詳細に描かれているが、解説が簡潔で解かり易い。読者はいつの間にか、不思議な昆虫の世界に入り込んでその生態に自然界の厳しさに驚き、そして感動を禁じ得ないだろう。本著はとてもロマンチックな作品である。
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No.214:
(5pt)

ありがとう

綺麗な帯まで付いた本を
ありがとうございます。
風の中のマリアを購入された
方も
丁寧に読まれたんだなぁと
感謝です。
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No.213:
(5pt)

一気に読んでしました

ピュアな純愛物語を読んでいるような切ない気持ちになります。引き込まれて一気に読んでしまいました。
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No.212:
(5pt)

壮大です

百田尚樹さんが好きです。
虫嫌いだけど、虫の話とは思えない壮大さ。おもしろかったです。
ハチの生態の勉強にもなりました。
当たり前だけど、地球上で、生きてるのは、人間だけじゃないなぁ。
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No.211:
(5pt)

珍しくかつとても面白い

私は本業ではありませんがセイヨウミツバチを飼っています。勤めている会社がCSRの一環で飼いだしたのですが誰も養蜂を知らないしやらないし、言い出しっぺの一人なので世話してます。

セイヨウミツバチを養蜂する上で避けて通れないのがオオスズメバチ。作中にもあるように3匹以上集まると虐殺が始まります。会社は基本土日は休み。ですがお盆明けから11月中旬まではオオスズメバチ対策ということで時間の許す限り会社に行ってパトロールしてきます。彼女らはどこで見ているのか、人が歩き回ってるとそんなに襲ってきませんが人があまりいないと襲撃に来ます。その凄まじさと言ったら・・・。今年は全部で1万匹以上殺られました。本当に数匹で数時間もあれば一群壊滅させられます。

ミツバチを題材にした本は多いですが、そんな恐ろしいオオスズメバチを題材にした珍しい作品。擬人化されたオオスズメバチの一生を生態学的にも余すことなく書いてあります。学術書としてもわかりやすい。なおかつ作品の出来栄えはさすが百田さんと思います。引き込まれてしまいます。

「永遠の0」でも感じましたが生きるということを切なくしかし力強く描いてあります。私にとってはオオスズメバチはセイヨウミツバチを殺す存在ですが、それでも憎く思ったことはありません。彼女らも生きなきゃいけない。オオスズメバチを捉えて殺すことも多いですが正直殺すのは嫌です。養蜂を通して生命の大事さ、生きることの尊さを教えてもらってます。この本は物語として面白いのはもちろん、生きること、種を存続させることの大切さを教えてくれているような気がします。いい本です。おすすめします。
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No.210:
(4pt)

オオスズメバチの生態がわかりました

山の中とかでオオスズメバチなんかに出くわしたなら大変恐いですが、この小説を読んで少しだけオオスズメバチに親近感を持ちましたww 昆虫小説は、私もそれほど読んだことないのでですがこの作品は素晴らしいと感じました。女王バチは、あれだけ働きバチに崇拝されていたのに終わりに近くなるとフェロモンの分泌量も少なくなり働きバチに食べられてしまうのには、ショックを受けました。この作品の中では、昆虫同士も会話することが出来て中々面白かったです。
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No.209:
(5pt)

面白かった!

蜂のお話しなのに、ストーリーに引き込まれて生態に詳しくなってました。次の展開が気になり、面白くてすらすら読めます。
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No.208:
(5pt)

スズメバチの生態が精確にかかれていて驚いた

私は自然ガイドを職業としています。お客様に話すネタの参考として、この種の本をいくつも読んでいる中で、「風の中のマリア」はオオスズメバチの生態を、擬人化してなお、正確に伝えています。
自分は作者を気にせず、中身で本を選ぶ方なのですが、あとで作者が「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」の作者の百田さんと知り、2度びっくりしました。
ちなみに、永遠のゼロ、海賊と呼ばれた男も、中身で選んだ本で、作者が誰かを気にしてませんでした。
馬鹿話を動画で披露されている方と同じ人とは思えなくなるくらい、本当の意味で筆力のある作家さんですね。

この作品は、スズメバチの生態を知りたい方にぜひおすすめします。
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