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(短編集)
聖夜の贈り物
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聖夜の贈り物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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この著者の本は好きで、ずいぶん読んだのですが、ある時にかなり右系の思想の持主とわかってから何となく遠ざかっていました。 で、今回、久しぶりに呼んだのですが、やっぱりすごい才能だと思います。とても描写が上手でストーリーも良く、大変面白く読めました。 | ||||
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どの話も面白く、あっという間に読み終えてしまいました。続きがなくて残念です。 | ||||
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大変、いい状態での!本でした!! | ||||
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Kindle化したということで再び購入。物語ひとつひとつの話が本当に素敵で、思わず目頭が熱くなりました。 百田尚樹さんの本、全部Kindle化して欲しいな! | ||||
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本当にこころあたたまる話でした。 他の方も書いていましたが恋人におくるには最高の本ではないでしょうか。 | ||||
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どうしてコメントを30文字以上入力しなければならないのか、説明して下さい。利用者に文字数を指定するのは、大変失礼です。 | ||||
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素晴らしいです。5話の短編からなりますが、どの話もよいです。 前4話は、クリスマスイブに一緒に過ごす人もいない女性達のお話です。 自分のことよりも、人のことを優先させてしまう、そんな心優しい人達には、サンタクロースがプレゼントをくれるんですね。 「奇跡が起こってよかった」素直にそう思える本です。 | ||||
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クリスマスじゃなくったって,この話は繰り返し読みたくなる。そして,夢をもらって,元気をもらって,独身女もまたがんばれる! | ||||
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40代男性です。 癒されました。 自分自身、恋心、なんて無くしてしまったように思います。 きれいな心で愛し、愛され、なんていう美しさや、偶然に起きる運命の出会い、なんてものも信じられなくなっているように思います。 この作品の話も”そんなうまい話はない””ナンパで純愛かよ。嘘くさい”などと思ってしまいそうです。 そこを踏ん張って、素直に受け入れよう、と思いながら読みました。 忘れてしまったような純粋な気持ちを取り戻そうと思わせるようなきれいな話ばかりだったと思います。 | ||||
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リストラされたOLが偶然手に入れた願いのかなう「魔法の万年筆」、社長に恋心を抱く派遣OLが飼っている「猫」、病床の少女が話しの「ケーキ」、酔って社内で昔の恋話を語る「タクシー」、ある幸せな母の昔話の「サンタクロース」。すべてクリスマスの夜に起こった小さな奇跡。とてもほんわかできる作品です。女性へのクリスマスプレゼントに最適かと思います。世にも奇妙な物語などで実写化希望。 | ||||
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2010年に「輝く夜に」というタイトルで文庫化された同作品の2007年度のハードカバー版。百田氏は「読む人へ夢や希望を与えるような本を書く」という信念を持って小説家となった類い希なる作家です。処女作「永遠の0」の後、次回作として予定していた「ボックス」の前に、どうしても書きたいとの願いで出版したのがこの作品でした。文庫本との違いは文庫本には巻末に太田出版代表編集者である岡聡氏が書いた巻末の解説「語りの人」がありますが、ハードカバー版には解説がありません。そのかわり各話のはじめに可愛いパステル調のイラストが描かれおり、各話の題名もファンタジー色たっぷりの文字で書かれています。全200ページ、5作の短編集なのでサクサクと読めます。5人の女性を巡るクリスマスに起こる奇跡の物語。 5話中3話は完全なファンタジーで世にも不思議な物語的な展開ですが、ただの「ありえない不思議話」に終わることなく、読み終わると「小さな希望」や「大丈夫」といった応援が聞こえてきそうで心の傷が癒えていくような感覚があります。 ストーリーは単純明瞭で「最後はこうなるんじゃないかな?」という予測が見事に当てはまるラストには、先読みしやすい安易なストーリー展開ということではなく、読者の「最後はこうなって欲しい」という願いを見事に叶えてくれます。 「そうなって欲しかった…」というラストは、ちょうどシュートが綺麗にゴールに入ったような心地よさです。 本書の主人公は恵まれない、または絶対的な絶望的状況にある女性たちです。 癌が全身転移してクリスマスの夜に命尽きようとしている20代の女性。クリスマスの夜にリストラされ上に、弟の会社は倒産寸前で彼氏のいない34歳の女性。家族そして最愛の婚約者に訪れた突然の死で天涯孤独となり自殺するためにクリスマスの夜を彷徨う女性。人生で唯一の恋だった5年前の恋人を忘れられず30歳のクリスマスを孤独に過ごす女性。派遣社員としての辛い環境の中、死にかけていた野良猫とふたりだけで暮らす女性。 なんでクリスマスの夜にこんなに悲しいことが…という始まりですが、最後には彼女たちは幸福に包まれていきます。 作者の百田氏が登場人物の幸せを通じて、読者へ幸せの希望を届けているかのようです。 「聖夜の贈り物」というタイトルのように、クリスマスへ彼女へとプレゼントしても良いと思います。 今後も百田氏のご活躍には大いに期待しています。 | ||||
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クリスマス大嫌いですが、この本のような奇跡が起きるならあってもいいな♪ 3話のオムニバス。読み始め全く入り込めなかったのに16〜7ページで涙が出てきました。 2話目は号泣。 全体に女子向けのお話かな?と思います。 夢とロマンが詰まった1冊。 素直じゃない登場人物にイライラもしましたが(笑) 読み終わってもっと素直で優しい人間になりたい!と思いました。 3話共とっても素敵なお話ですよー! クリスマスプレゼントにもいいかもしれない! | ||||
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会社を首になりお金もなくなった恵子。彼女は自分の窮状も顧みず、クリスマスイブの日に 初老のホームレスに食べ物とお金を渡した。そのホームレスは、願いを書くと3回まで願いが かなうという不思議な鉛筆を恵子に手渡す。はたして、本当に願いはかなうのか?「魔法の 万年筆」を含む5編を収録。 どの話もクリスマスイブの日に起こる奇跡を描いている。不思議な鉛筆がもたらす奇跡。猫が 運んできた奇跡。クリスマスケーキが起こす奇跡。タクシーの中で起こる奇跡。そして、サンタ クロースの奇跡。どの話もとてもいい話だ。読んでいて心がほのぼのとしてくる。また、涙ぐみ そうになる心を打つ話もある。「一生懸命生きていれば、必ずステキなできごとにめぐり会う。 だから、決して生きることをあきらめてはいけない。」そんな思いにもさせてくれる。「聖夜の り物」という宝石箱に入った五つのきらめく宝石たち。読む人すべてに、必ず感動を与えてくれる 作品だと思う。 | ||||
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カスタマーレビューを読んで買いました。小説を読んでみて、皆さんの高い評価がよくわかりました。それぞれの作品が、宝石のようですね。買ってよかったです。 | ||||
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「ボックス!」を読んだあとに、 著者の他の作品にも魅かれ、手に取りました。 クリスマス・イブを舞台にした短編5作。 そのいずれもに眼が潤むほど感動させられ、 「ボックス!」とは違う作風に驚きを隠せませんでした。 5作のうち1番好きな作品を選ぶなら 「ケーキ」と「魔法の万年筆」で迷うのですが、 より夢とファンタジックな色彩の強い「ケーキ」。 他の4作よりも時間の進むスピードの速さに なにか隠されているのかと頭の片隅に抱きつつ 読み進めていくと、予想もできないラストが待っていました。 今作が、一番感動で眼を潤ませつつも 笑顔でハッピーな気持ちになれましたのが理由です。 みんなが奇跡を 心のどこかで期待をする”クリスマス・イブ”。 こんな奇跡が我が身にも起きないものかと、 思わず願ってしまいました。が、しかし近くをキョロキョロと 探してみましたが、残念ながら「魔法の万年筆」は落ちていませんでした(苦笑) | ||||
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クリスマスイブを題材にした短編集。一気に読んでしまいました。 著者はさすがに放送作家らしく(?)どの話も 「ん〜!」という 結末をしっかり用意してますね。おっさん(私)が読んでも、暖かい 気持ちになれる一冊です。 | ||||
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私は、「探偵!ナイトスクープ」の大ファンの一人です。家族で毎週楽しみにみております。著者百田さんは「探偵!ナイトスクープ」を最初から構成に携わっており松本修同様好きな作家の一人です。 この聖夜の贈り物は、O・ヘンリーの作品の日本盤といった感じでとても面白かったです。 | ||||
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あまりいやらしくない、季節性を重視した正統派の ハートウォーミングストーリーを5篇収録の短篇集。 ストーリーの骨子は他愛も無いものが多いが、 若い女性の揺れる心情の描き方は巧み。 カフェ等での朗読会の題材とか、 短い単発のテレビドラマの原作のよう。 | ||||
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クリスマスイブに起こった感動の短編集。ついつい引き込まれてしまい、一気に読んだ後、もう一度読み直してしまいました。どれも心に残る話ですが個人的には『タクシー』がよかったですね。ありがちな話かもしれませんが主人公の感動を一緒に味わえました。クリスマスプレゼントとして贈る1冊として最適ですね。 | ||||
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クリスマスの奇蹟が5話収まった本。 挫けてしまいそうな心が、クリスマスの奇蹟によって救われる。 単純といってしまえば単純なんだけど、登場人物の描き方がひたむきに生きている人を描けているだけに、けっこう「ほろり」とくる。 個人的には20歳で亡くなりそうになっていたのに一命を取り留め、それから50年を生き生きと生きた時間を貰う「ケーキ」に胸が一杯になってしまった。 多分、心の充足って、他人が判断するのでなく、自分の胸の内でしか図れない。 そんな幸福が収まった1冊。 | ||||
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