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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1513件 921~940 47/76ページ
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最高に面白く、感動モノの本で、読んでいて何度涙がこぼれ落ちた事か。 | ||||
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久しく読み応えがありました。 戦中派の私は太平洋戦記・第二次大戦全般の記録を読みあさって自分なみの感慨を持っていました。 ただ、玉砕・特攻については何かもやもやしたものがありました、本書はそのことを一刀両断してくれました。作者は見事に本質を突いてくれ たこと、気が晴れ晴れしました。 | ||||
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戦争中、神風特攻で亡くなった祖父のことを調べ始めた主人公。 日本軍の不条理さが赤裸々に書かれており、事実だとすると悲しくなる。 | ||||
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私は戦記物が大好きで、大空のサムライ・零戦撃墜王、など愛読しています。しかし、内容はマニアックなのか、この内容について談義できる人がいません。そう、こういった戦争物は暗いイメージがあるのか、なかなか若者受けがよくない。でも、この本はそういった実際にエピソードをうまく織り交ぜて、1つのエンターテイメントとして作り上げています。もちろん、内容に間違いあったりと気になるところはありますが、それを差し引いても素晴らしい1冊です。 | ||||
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評価が高いのはそれだけこの小説から何らかを得た人たちがいるということだと思います。 そして、その得たものに満足しているということだと思います。 私はこの本を読んで本当に良かったと思っています。 | ||||
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憲法改正が叫ばれている昨今、戦争の悲惨さ 悲しさがひしひしと伝わってきました。 作者も言うようにこの様な戦争は二度と 引き起こすべきではないと思います。 | ||||
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断片的にしか知らない、戦争当時の兵士の生き様を身近に感じられました。 主義主張を超越して、当時現場であったであろう兵士の葛藤を、切実な感情を共有できた様な錯覚に陥りました。 官僚主義的な軍隊の構造をこれ程分かり易く、ストレートに書いている為、戦後知識人が難しくしてしまった戦争を今一度見直すのに最適な一冊だと思います。 | ||||
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現代の若者が戦死した祖父を調べる、という構成が秀逸です。複数人のインタビューを取り入れることによって、戦争に対する意見が相対化されているし、その過程で主人公は現代社会や現代の若者「自分やその周囲の人々)の問題を振り返る、という展開も非常に読ませます。もちろん単に泣ける小説としても第一級。ベストセラーの中で今読むべきはコレ!とすすめられる作品です。 | ||||
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この本は、「海賊と呼ばれた男」を読んで百田尚樹さんが書いた他の本も読んでみたいと思い購入しました。前半は、戦争に行った人がどういう思いで戦っていたかが描かれていて、今一ストーリーがピンとこなかったのですが、後半一気にいろいろなものがつながり、驚きの展開でした。すごい小説です。これからも色々百田尚樹さんの作品を読んで見たいと思います。 | ||||
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主人公の実の祖父が特攻隊で、その祖父について調べていく、という話です。 戦争で特攻隊員・要員だった方々が祖父とのエピソードを絡めつつ、戦争の話をしていきます。 祖父の、帰りを待つ妻子のために何としても帰還する、という気持ちとそれにかかわるエピソードは感動的でした。 あくまでもこの本からの知識ですが、 神風特攻隊は、自ら志願し天皇を賛美して亡くなっていったものと思っていましたが、全く違っていました。 そもそも、天皇が神だなんて誰も信じていなかったようです。 みんな死にたくなかった。死が確定している兵士がどれだけ辛い思いをしたか、私には理解しきれません。 どれだけ頑張って戦って生き延びても、どうせ敵空母に突っ込むんです。 でも彼らは、家族の前では堂々とし、飛び立っていきました。 彼らの大半の年齢は10代後半から20代前半、私よりも年下で、自分がどれだけ甘い考えで生きてきてしまったか、思い知りました。 生きたくても生きられなかった彼らのため、命をかけて守ろうとした日本で、 精一杯生きる義務がある、と思いました。 永遠のゼロ、まさに永遠に、彼らの思いを忘れずに生きていかなくてはならないと思いました。 日露戦争の勝利で日本は浮かれ、マスコミがさらなる戦争へと煽動していった可能性もあります。 また、戦時中の新聞記事は全て大本営の嘘っぱち記事です。 普段接している新聞は常に批判的に見ていかないといけないとも思いました。 いつ報道内容の規制がされているかわかりません。 | ||||
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本の帯に【200万部突破】【国民的文学】との宣伝文句があったので、そういう誇張表現にはこれまで私は忌避していました。 それでも読んだのは、この本が知人から頂いた物だったからです。 しかし、読み終えてはっきりしました。 この本は、日本に生まれ、日本人であることに喜び、日本の文化を愛し、この国を命と引き換えに守った祖先に敬意を感じる人は、どうか手にとって読んでほしい本です。 物語の読後の感動は保証します。私はこの本から、物語としての強い感動のほかにも、戦訓、処世訓を学びました。 ここではあえて戦争や軍を批判はしませんし、その力量も私にはありません。 ただこの本を読む人と共に、自分の愛する人やその人が住む国の為なら命を張ってでも守っても、しかしその命は唯一無二であり、他人や自分が決して軽々しく扱うものではないことを共感したいと思います。 | ||||
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私は間もなく40になるのですが、亡祖父が第二次世界大戦では軍人として 満州、ベトナムへ行っていたことは聞いていました。 戦争に批判的な私は、戦争は身勝手なものと、その苦労話を聞くこともなく 亡祖父は逝去したのですが、この作品で、自分の祖父の過去を調べ上げる 主人公の姿と明かされる真実に、自らの愚かさを感じました。 戦争を知らない世代の私が言うのもなんですが、できれば若い世代の方々 にも読んでいただきたいと思います。 | ||||
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ページ数の多い小説ですが、あっという間に読み切ってしまいました。それだけおもしろかったのだと思います。 ちなみに、戦争ものですからハッピーエンドではないです。でも、暗い気持ちにはならなかったです。戦争中にも命を大切にする人がいて、無念もあったでしょうが最後は多少むくわれ、ああ、よかったなと思います。 また、戦争の事実を正確に記録したノンフィクションとしても良作じゃないかと思います。 | ||||
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今年の12月の映画化がとても楽しみです。 戦争についての記述が詳しく、話の展開の中で祖父のイメージがどんどん 変化していく内容に退屈するどころか、一気に読んでしまいました。 最後に・・・・は泣けました。若い人達にも是非読んでほしい作品です。 | ||||
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良いじゃないですか、戦争美化でなく現実にあった戦争を万人向けにした書物です。色々な戦記物を参考にして史実と架空の人物を通して現代人に伝えている作品だと思います。特別攻撃隊をテロと解釈する日本人は私の近辺にも現実にいます。読んでもらいたいですね、隊員の遺書を。わだつみの声でも何でも良いから、読んで勉強してもらいたいです。妻や恋人に対する悲痛なまでの声を。私はこの作者の文書力がどうの、とかは興味ありません。そして、旧日本軍上層部は人間より機械を大事にしたことは事実のようですし、弱腰とは思いませんが、慎重すぎて勝機を逸したと私も考えております。今の日本企業経営もまさに同じだと思います。ミスを怖がり、慎重になりすぎ、そして他社の動向を見ながら行動を起こし、評価対象でない事項は全く気にもとめないから諸外国に追い越されてしまっています。作者の言いたいことは何かしら、このような現実ではないでしょうか。そして、私も日本国民です。だから太平洋戦争という史実は認識していなければならないと思います。平和ボケはそろそろ止めなければならないのです。そうした意味でもこの本は若い日本人にも読んでもらいたいのです。数々の犠牲のもとで私たちは日本人として生きているのです。このような事を読み解いてもらいたかったのではないでしょうか、百田さん。 | ||||
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感動しました.レビューで星を少なく査定した人の通り.話の中途半端な部分やなぜ好きになったのかが詳しく書かれていない.また.都合よく他の作品を切り張りしたものだ.軍の扱いが酷すぎる等.確かに感じる部分はありました.ですが.かかなくともあの人はこうやって生きたのではないか.これはああいう意味ではないか.と推測するには文章は短すぎるということはないように感じました.そして、たとえ切り張りであろうと巧みな文章が使われて居なかろうと、ここまで私の心を愉快にさせてくれる文章の構成・編集の能力はすばらしいと思います. 私はこの本を読んで人間の生き物としての本能...というか生まれつき備わっている感情や、相手を信じ続ける信念を学ぶことができました. 私は当事者でない為に本物の感情は知ることは出来ません.ですが戦争の出来事を知ることは、自分のルーツを知ること日本という国に知ること.そして何より自分自身を知ることの参考になったと感じました. | ||||
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いくつも布石がありそれが最後につながり「そうだったのかー」(泣!!) これを読めば百田尚樹にはまります。よりおススメは「影法師」、似た感じのオチ(泣!!)ですが私はこちらが好きかな。 ぜひ百田尚樹にはまってください。 | ||||
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イイカゲン良い歳ですが 幼い頃から 日本史が嫌いで これまで全く興味の無い 「過去の出来事」の ≪ 1つ ≫でした。 勿論 世界世論的にも 色々な意見のある出来事なので 個人的な心情を書く事は出来ませんが・・・・ コレを読んで その後は ひたすら 太平洋戦争に関わる書物にDVDを買いあさり出しました。 | ||||
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もしかしたら、この1冊のベストセラーと、12月に予定される映画化が、安倍総理が有言不実行の「戦後レジームの変革」と「日本の復興」を実現するかもしれない。そんな期待さえ抱かせる力作である。100万部が売れたというから、その一般読者100万人以上が、作中に新聞記者として登場する「口舌の徒」を除き、みな大いなる感動を以て先の大戦で戦った日本人将兵の武勇を知り、日本という国と民族が世界史の中で果たした歴史的功績に気づくインパクトは測り知れない。 この本はフィクションであるが、その記述はラバウル航空隊の戦闘機搭乗員達、特攻隊員らの凄絶な闘いの真の姿と勇気を描き切っている。文学作品というよりも寧ろ戦記として価値があり、日露戦争の実相を描いた「此の一戦(水野広徳)」「肉弾(櫻井忠温」」に匹敵し、先きの大戦の日本人にとっての本当の意味を絵解きしてくれている。 主人公宮部久蔵は幕府御家人を祖父に、倒産した実業家を父にもち、プロの将棋指しになりそこねた男、命を惜しむ変わり種の特攻隊員という設定である。零戦の戦闘経過の詳細、その「神話的奇跡」とも謂える開戦初期の対米戦捷、つづられたエピソードの一つ一つが感動的であり、心を揺さぶられるのは「此の一戦」や「肉弾」と変わらない。嘗ての帝国軍人の精強さの背景も読みとれ、昭和の時代に入っても日本人の尚武の心は脈々と伝承されていたことが伺える。櫻井忠温の「国の歴史を詳かに記して、後世の子孫をして永く忘れざらしむ」役割をこの本も果たしたといっていい。 ミッドウエイ敗北の原因が日本海軍の「驕り」という説は、この当時のゼロ戦の性能と航空戦隊の実力を知る時、頷ける。熟練搭乗員がこっそり体力作りに励んでいたことも意外だった。特攻隊員をテロリストと同視する新聞記者へ元特攻隊員が「特攻の標的、米空母は一般市民を無差別に爆撃した爆撃機戦闘機を積んでいたが911テロは貿易センタービルの無辜の市民を狙った。特攻は激しい反撃と弾幕のなかを突っ込んだがテロには反撃はない。」と主張する場面も説得力がある。「戦前の日本人は天皇を神様だと誰も信じていなかった」というのも本当だろう。 高級将校すべてが悪役にされているのが瑕瑾と言えば言えるかもしれない。一部には確かに傲慢で無能な者がいたかもしれないが、世界最強、最精鋭の軍隊の中核を担った男たちであり、陸士、海兵の人材達である。少数の例外があるからといって一概に全否定することは誇張である。 兵の命を軽んじた作戦、封建時代の遺制たる階級意識は確かに旧軍の欠陥だった。あの時代に宮部や美濃部氏(実在)のような強い個人がもっと多く居たらと惜しまれる。この弊を除き、旧軍の強さを引き継げば、自衛隊と称する日本の陸海空軍は再び世界最強の軍隊になる可能性を秘める。 それにしても主人公のような英雄が多数輩出した日本は誇るべき国である。国家に「ことあるとき」これら雄々しき者が登場する国であったればこそ明治の偉業と民族の独立が成し遂げられたのだろう。明治と同様、昭和の大東亜戦争も日本の英雄時代だったといえる。 生前の坂井三郎氏と親しく話したことがあるが、とてもあえだけの偉業を成し遂げた英雄とは外見上みえないごく普通の紳士だった。その著書「大空のサムライ」を読んでも通常の読者は知識こそ得ても坂井氏の偉大さを実感できない。この本で私は初めて坂井氏ら搭乗員の凄さを実感した。そして証言者に語らせる言葉で4年間の大東亜戦争時代の西太平洋での戦闘の実態を実感できた。先の戦争につき種々書籍を読み漁りおおよそ理解したつもりにはなっていたが、この本で戦争の全体像を掴めた。何も知らない若い世代にとっては入門書として有益であると同時に、多少の知識を有するものには出口、総括書となろう。 それにしても、米国を欧州戦線に参加させるため、日本に最初の1発を撃たせ戦争に引きずり込み、ここに描かれた日米双方の多くの勇士を無慈悲にも戦わせ殺させたルーズベルトとその徒党こそ憎むべき存在、東京はじめ全国の都市を火の海にしたルメイら、広島・長崎に核兵器を落とし一般市民を虐殺したトルーマン等こそ悪魔であった。以上 | ||||
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戦時中のことは生まれていないので知りえない世界ですが、知らない人間が読むのにはいいと思います。知らないからこそ、戦時中のことを知りたいと思わせてくれる作品だったからです。ただ、最後の部分が急ぎ足だったように思います。久蔵さんとおばあちゃんの馴れ初めがあったらなぁ。その辺があったら、もっと泣けたかなぁ。 | ||||
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