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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1513件 821~840 42/76ページ
No.693:
(5pt)

本作品のベストセラーは歴史的な偉業

第二次世界大戦の戦史に興味を持ったことがある人であれば、8割ぐらいは知っている話が載っています。

しかしながら、この程度の「常識」を、持ち得ない日本人ばかりになってしまった社会で、
この内容でベストセラーを出したというのは、偉業だと言わざるを得ません。

ここに載っている戦争体験や戦争分析は極めて中立的であり、一方的な零戦賛美ではなく、
どこまで有利だったのか、どこから不利だったのかが、きちんと史実に基づいて書かれています。

たまに映画になったりドラマ化したりする、なんちゃって戦争ものとはわけがちがいます。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.692:
(5pt)

評判の本

評判通り、読むに値する素晴らしい本でした。戦争の事は全く無知でしたが、わかりやすくて素晴らしい本だった。
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No.691:
(5pt)

心に灯がともる、一冊。人生が変わった。

偶然に風の中のマリアを手にして感動し、こちらの本にも興味を持ちました。ただただ、感動しています。そして300万人もの日本人が亡くなった戦争のことを真面目に考えたことがなかった自分を後悔しました。なぜもっと早く読まなかったのか、発刊直後なら祖父も祖母も生きていたのに。
私事ですが、最近仕事で落ち込むことが多く、やる気のある女性を尊重して育て活用してくれそうな外資にこっそり転職活動中でした。しかし、日本の産業をつぶすために能力を使っていいのか、あらためて考えて、もう少しとどまって頑張ってみようと思っています。ひどい、理不尽といっても、戦争中に比べたらたいしたことではないわけですし。そして、私もいざと言うとき、マリアになりたいと思う(怖くても)。中国が尖閣だけでなく、沖縄も中国のものと言い始めたらしいけれど、マリアと宮部の国を相手にしていることをよく考えてほしいと思います。
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No.690:
(5pt)

感動の本!

ともかく、良い本ですね。感動しますね。最近にはない人としての生きかたの本でしょうかね。
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No.689:
(4pt)

小説はあくまで小説。

おそらく戦争の体験者に取材を繰り返したのでしょう。自分の知らなかった戦争の詳細な内容に引き込まれました。
しかし最后は出来過ぎた話になっていて興奮も一気に覚めました。残念です。
ありえない話とは言えませんので、私の見方が穿っているかもしれません。ですが小説としてならもう少し衝撃的な結末も用意出来たかも、と思います。兎も角途中までの興奮がすっかり冷めてしまいました。それでも☆☆☆☆は結末を差し引いても残るものがありました。しかし人には薦めません。
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No.688:
(5pt)

日本人としての誇りを呼び起こしてくれる名著!必読です。

私は右翼でもないし、左翼でもない。でも、日本という国に誇りを持っています。戦後、国を愛することと軍国主義が同一視されて教育の現場やマスコミを中心としてこれまでの日本という国を卑屈なまでに否定するキャンペーンがなされてきましたが、もうそろそろやめにしたいですね。戦時中の日本人が何を考えどう生きたか、この本は教えてくれます。最初から最後まで息もつかせぬ百田氏の文章は絶妙です。途中、涙が溢れて止まらない個所が何か所もあって、久しぶりに本を読んで泣きました。そして、読み終わったとき、『日本人に生まれてよかった』と思ったのです。これから我々がどう生きるべきかのヒントをこの本はたくさん教えてくれています。是非、若い人にたくさん読んでもらいたいですね。
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No.687:
(5pt)

この本に出会えて良かった

導入部分の、「零戦のパイロットは9.11のテロリストと同じ」という意見。
当時の事を全く知らない人は、この文を読んでも不思議に思わないのかもしれない。
でも、ん?違う気がする・・と思って、読み始めてくれれば良いと思いました。
戦前と戦後で日本が分断され、全く違う人種になって再出発ができて良かったと、
一部の誤った教育や、メディアに騙されておりましたが、そんな事はありませんね。
自らを犠牲にして、この国を守ってくれた方々に感謝しながら、毎日を送ります。
日本人全てに読んでほしい、宝のような本です。
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No.686:
(4pt)

姉の合いの手が涙を引っ込ませる。

今まで第二次大戦もののドラマ等を見たことはあっても,
戦闘機や戦艦,搭乗員にスポットを当てたものを読んだことがなかったので,
ものすごく興味深く,
宮部久蔵さんの謎が解き明かされるワクワク感と相まって一気に読み終わりました。
戦争に関しては他の文献の受け売り部分が多い,という感想が散見される中,
大ベストセラーとなってますが,謎解き的なストーリー展開の面白さにより,
自分と同じく「零戦は名前程度の知識」といった読者を多数巻き込み,
グイグイ読ませる作品を作った点は,素晴らしかったのではないかと思います。

ただ,構成上,避けられない事態だったかもしれませんが,宮部を訪ね歩く姉弟のうち,
特に「姉」が,読者涙の場面でいち早く号泣し,「さあ,ここが泣く場面ですよ」と言わんばかりなのが興ざめ。
ドラマなら,こういう場面の引き戻しがあってもよいが,行間に思いをにじませるべき小説でこれはちょっと・・・。
あと,姉の恋人?の新聞記者も,ストーリー展開のためにとってつけたような感じでイマイチの存在でした。

いずれにせよ,戦争は,巻き込まれる一般国民にとっては理不尽この上ないですね。
この本にも出てくるように,戦争を経験した世代は消えつつあるわけです。
月並みな感想ですが,
この本が売れて,戦争を知らない世代が戦争という愚かな行為について考える機会を持つのであれば
十分意義があるように思いました。
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No.685:
(5pt)

百田尚樹のファンになりました!

最近読んだ中では、一番よかったですね!
それと、それなりに戦争(第二次世界大戦)のことを
知っているつもりでしたが、知らないことばかりでした。

恥ずかしくなりました、ぜひ今の若者たちに読んで欲しいです。
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No.684:
(5pt)

ぜひ子どもに読ませたい名作

初めて最後まで太平洋戦争ものを読みました。
これまでに開いた本は固い解説本でどれも私には読みづらく冒頭でやめていたのですが、この本は小説としてストーリーがしっかりしていて最後まで一気に読みました。
当時の状況を細かく描写しており、この本で太平洋戦争に興味をもち開戦前から終戦まで10時間に及ぶ記録映像を見ました。
小説に出てくるように、いやそれ以上に大本営(官僚)が国民を道具のように扱い、戦闘の度に数万人もの兵士を次々殺していた現実が悲しいものでした。(記録映像の解説はかなり連合軍に配意した見解な気もしましたが)
この本をきっかけに太平洋戦争というものを知ることができました。
太平洋戦争について学ぶ人はごく少数であり、ほとんどの人は何も知らないのが現実だと思います。
戦争の現実については学校では教えてくれないので、この本はぜひ自分の子どもに読ませたい。
ちなみに、終戦後の日本については同作者の「海賊と呼ばれた男」で占領軍に支配された日本が描かれています。こちらも素晴らしい本です。
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No.683:
(5pt)

焦点が合いだす接着剤かも

何かに誰かに走らさられたことしかない大人になった人におすすめ。真剣に勉強さえすれば資格に合格する自信があるのに、勉強に向かう肝心のやる気が戻ってこない、出てこないって人は、まず読んでいただきたい。やる気が戻ってきます。戦争本に意外な妙薬のような内発を表す薬になる話です。ぜひ。
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No.682:
(5pt)

オススメ

久しぶりに出会った素晴らしい本です。戦時中の軍部とマスコミの愚かさ、そして愛する人たちを守る為に散った多くの命について、これほど素直に心に染み入ってくる本は珍しい。家族で回し読みして、皆が感動を共有し、命・平和・愛について考えあう良い材料だと思います。是非中学生の歴史もしくは国語の教材として採用すべき。
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No.681:
(5pt)

とても良かった!

久しぶりに本を読みましたが、読み進めていくほどに物語の中に引き込まれていきました。読み終えた後の感想を言葉で表すのは難しいですが、とにかく読んで良かったと思える作品です。
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No.680:
(5pt)

祖父が懐かしくなります

ある時期、戦時中の日本で本当に起きていたことが何なのか知りたくてたまらなくなり、太平洋戦争の史実・戦記・評論・手記など内外を問わず読み漁った。特に沖縄戦を描いた「沖縄の島守 内務官僚かく戦えり」を読んだ時、戦時中にもこんなに立派な日本人がいたのかと深く感動し、これ以上の感動に会うことはもうないだろうと思っていた。

それに匹敵する傑作に出会ってしまった。
内容は戦時中を舞台にしたフィクションであるが、太平洋戦争をほぼ俯瞰する戦記と言っても良い。

物語は現代の26歳ニートの若者がかつて特攻隊員として亡くなった祖父の人となりについて、戦時中の祖父を知る老人達の体験談を通じ実像に迫っていく体裁をとる。当時26歳だった祖父が如何に過酷な戦場での日々を過ごしていたかに加え、それぞれの語り手の体験談を通じて太平洋戦争の全貌が明らかになっていく。

予備知識のない人が読めば、当時の日本軍、またエリートと呼ばれこの国を牛耳っていた者達、マスコミに煽られた日本国民の実像に衝撃を受けるだろう。これらは私には既読の本の知識の再確認でしかなかったが、戦場で死の恐怖と闘いながら過ごす日々の凄絶さ、死を覚悟した瞬間の心情などのリアルさは違った。読後、暫く放心状態になってしまう程のリアルさだ。

物語としての美しさも一級品だが、ミッドウェイやドイツで戦闘機の護衛なしに飛んだアメリカの爆撃機パイロットや桜花を抱いた一式陸攻の搭乗員達も特攻隊員と同様、死を覚悟で愛する人達の未来を信じて散っていったというエピソードに胸が熱くなった。見落とされがちな事実を忘れず語らせている点は筆者の慧眼であろう。

語り部の老人達の凛とした佇まいもいい。特にハッキリ語られないが、戦後宮部の妻を救ったヤクザ者の景浦が泣かせる。
景浦が宮部と同じ血が流れる孫の健太郎を不意に抱きしめたその想い、愛おしさが、読者の宮部に対する気持ちに重なるだろうと思う。

私自身の祖父も満洲へ行っていた。
生前大好きだった祖父は今はとっくに他界してしまったが、若き日の祖父もこんな気持ちでいたのかも知れないと思うと無性に懐かしくなった。
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No.679:
(5pt)

最高に面白い

文章がとても平易で読みやすく、内容的にもつかみから一気に読ませる。
号泣必至。人前での読書注意
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No.678:
(4pt)

永遠の0

ゼロ戦の性能のすばらしさがよく分かった。
パイロットの技や政略がとてもよかった。
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No.677:
(5pt)

すばらしい。。。

この本は 永久保存したいです。お年寄りはもちろん若い人にも読んで貰いたい一冊です。
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No.676:
(4pt)

この時期に読んでよかった

来月終戦記念日をむかえるにあたり、この本を読んでよかったと思いました。改めて戦争の恐ろしさや、残された人々の悲しさや苦しみが手にとるように解り、あまり泣かない私ですが、読んでて泣きそうになりました。昔から息子が二人いる私は、今何かあったらこの子たちを差し出さなければならないという気持ちがあった方ですが、これを読んであってはならないこと、日本だけではなく、世界中のお母さん達の為にもと思いました。是非中学生以上の若い方にも読んでいただきたいです。
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No.675:
(5pt)

長渕剛

本を読んでる最中、涙が止まらなかった。
長渕剛の「Close your eyes」のPVを思い出し更に泣けた
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No.674:
(5pt)

感動の嵐に参りました。

百田尚樹氏を知ったのは、たかじんのTV番組でした。辛口で有名な多数のレギュラー出演者による絶賛の声に、興味を引かれ読んでみました。
 フィクションの戦争モノは、好きなジャンルではないので、期待せずに読み始めましたが、見事なストーリー展開に没頭し、一気に読み終えてしまいました。この間、胸を詰まらせる小さな感動の波が度々押し寄せ、最後の大波には、溢れる涙をこらえきれず、号泣してしまいました。
 本は、好き嫌いがあるので、私が他人に本を薦めることは、めったにありませんが。これは、薦めるに値する作品です。読もうかどうか迷っていいる人は、迷わず読んで下さい。そして、この感動を味わってください。
 素晴らしい作家で、かつ、論客という百田尚樹氏の他の作品と、この本の年末の映画化を楽しみにしています。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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