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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1513件 561~580 29/76ページ
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私は戦争を知りません。両親も戦後生まれです。 学校で戦争のことを習いましたが昭和のはじめはほとんど戦争をしているといった イメージで捉えほとんど勉強した記憶はありません。 昔 父からは特攻隊の人は「天皇陛下バンザイ」と言って喜んで死んでいったと 聞いたことがありました。 同じ人間なのにそんなことが出来る人が昔何千人といたのかと そんなに遠くない過去に すごい衝撃でした。そして有り得ないとも思いました。 この本は本当はそうじゃなかったと私に思わせてくれた本でした。 内容がどうのとか難しいことはわからないけど 少なくとも「日本のやっていた戦争がどういうものか」ということから 目を背けていた自分に「本当のことを知りたい」と思わせてくれた1冊でした・ そして今の私があるのも日本を本気で守ろうと思ってた人たちがいたからだと 思いました。自分も今から本気で生きていきたいと思います。 | ||||
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これほど読み応えのある小説は初めてで、一気に読んでしまいました。 いつも読む小説は、後にも残らずただ娯楽として読むのですが、今回の「永遠のゼロ」は勉強という意味合いが強かったと思います。 しかし、その勉強こそが今若者が知らなければいけないことだと思います。 言うなれば、思想です。 当方、大学生ですが歴史というのは表面上でしか知りませんでした。教科書に載っている言葉はただ「第二次世界大戦」「ポツダム宣言」など、単語を時系列に沿って並べるだけ。 戦争のことなんて何も知らなかったも同然です。 この作品はフィクションの部分もあると思いますが、戦争を生きた人間の思想に触れれたこと、今自分が生きているのは過去があるからと改めて感じることができました。 | ||||
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「零戦」や「第二次世界大戦」という記号や象徴を使って、 「人との約束」の意味を深く考えさせてくれる物語です。 その筆致力はずば抜けています。 今の時代は「情報過多」ですが、現代人の一言一言も、マスコミを含めて 無駄な情報に満ち満ちているのかもしれません。 「言霊」が当時は明確にあり、今も一言を大事にするということを意識したい、 約束を守る、言ったことは命をかけても守るという行動を取って行きたいと思いました。 | ||||
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作品中に出てくる逸話は他の戦記物からの寄せ集めです。が!それでもまずこの作品を突破口にして今の世代が全く知らない当時の国民感情や祖父、曽祖父がそれこそ命を懸けて守ってきた日本国をもうい一度見直すきっかけになればそれはそれでいいじゃないですか。累計600万部が一つの答えです。 | ||||
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前評判が結構良かったので読んでみました。ラスト、ぐうっと来ます。世界中の人に読んでもらいたいです。 | ||||
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この本に巡り会えて本当に良かった! 一度目はほろっと泣いて、二度目にはほろほろっとないて、昨日三度目の読み返しをした時、号泣してしまいました。 フィクションとはいえ、歴史的には事実なのが胸を刺します。 主人公「宮部」は、あの時代に何人かはいたのだろうと思いました。 | ||||
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いい小説でした。宮崎駿氏が酷評したような話を聞いたので、戦争を美化した話かな?と思ってましたがそうではなかった。90になろうかという老人が話しているにしては明快すぎて不自然というツッコミが多々レビューで見られるが、細かいことはまあいいんじゃないだろうか。また他書から引用が多すぎるという意見もあるが、それらを作者風にまとめて物語を新たに構築してるんだからいいんじゃないだろうか。命の大切さ、戦争の酷さを感じさせるいいお話でした。特攻などというむちゃくちゃなことをやらせた日本、こんなことを二度とさせてはいけないと思いました。読み進むうちに、主人公である宮部氏に(死んでほしくない、生き延びて家族に会ってほしい)と願うようになりました。 このお話を映画化するとのことでキャストを見てみたが・・また美男美女をそろえてきたなー・・なんかリアリティない。キャッチコピーがまた「究極の愛の物語」って・・・ちょっと陳腐な表現というか、なんか違う気がするなー。 できればVFXなどはハリウッドと共同制作でアカデミー賞もねらうくらいのスケールでやってほしかった。 | ||||
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子供のころ祭りに行くと傷痍軍人がいたのを思い出しました。いやが言えなかったこの時代に、生きることにこれほど執着した人がいたことを初めて知りました。若いジャーナリストとの対話が心に残りました。特に特攻隊員と特攻要員とは大きな隔たりがあるというところにはやはり私たちには、わからないものがあると感じざるをえません。父も戦争に行きましたが、なにも話さいままなくなりました。 | ||||
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第二次世界大戦中の飛行兵の生き様を忠実に再現しています。 その苦悩と誇りと希望の中に、今の私たちに伝わるメッセージがありました。 この本を書いてくださった著者に感謝します。 | ||||
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戦争という想像を絶する過酷な状況で戦った、戦わざるをえなかった、死ななければいけなかった方々のことを想うと、平和ボケしている自分が恥ずかしくて、情けなくて。 現代の利己主義化する世の中で、自分を犠牲にしても護りたいという、この時代に生きた人達の想い。 読んでいて何度も涙が出ました。 世の中の価値観が変わりました。 感謝の心をずっと忘れないでおこう。 特攻隊の方は特別な存在ではなく、とても身近に感じました。 生まれた時代背景が違うだけで、自分だったかもしれない。 そう感じたからこそ、胸が痛くて辛くて苦しくて。。。 確実に死ぬことへの心の葛藤、いかほどか。。。 自分の子どもにも絶対に読ませたい。 私にとって特別な一冊です。 | ||||
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この1冊で沢山の人生観を垣間見た。 この時代に生きてたら自分は…。 考えずにはいられない1冊だ。 | ||||
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読んでいて、何度も胸が熱くなりました。 宮部の「妻のために自分は死ねない」という言葉。人として当たり前の事が言えないあの時代。 自分たちは高みの見物をしておきながら、若い兵士には突撃して死ぬのが美であり、名誉であるとばかりに特攻を命じた軍の上層部。 作戦が失敗しても、お咎めもない上層部に激しい憤りを覚えました。アメリカの兵士を守ろうとする立場とは、雲泥の差があったのですね。 この本にもありましたが、911のテロリストと特攻隊は同じだという人が世間にはいますが、絶対にそれは違うと思います。 この戦争への足掛かりを作ったのは軍をはじめとし、新聞社などが世論をあおったのではないでしょうか。 戦後68年経ちますが、改めて戦争の愚かさを感じました。 映画ではどういった描かれ方をするのでしょうか。映画も楽しみにしています。 | ||||
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とても満足しています。戦争のことを知らない者にとっては、とても参考になった。 | ||||
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感動しました! 前後の日本と戦中の日本はまるでまったく違う国のようです。今日本は素敵な国だなと外国人の私はそう思いました。前後の日本に人間の命は軽視されました。軍人は一人ひとりの命が軽く扱われました。特攻に行った人もそうです。 この本に出会って、人間一人ひとり命の大切さを学びした。これから、何のために生きていくかについてもいろいろ考えさせられた素敵な作品です。 | ||||
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嘗ってゼロ戦のヒーロー、坂井三郎(?)さんの”大空のサムライ”前後編を読んだが、あの感動には及ばない。 | ||||
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ずっと興味があり 偶然、他の買い物で見つけ 購入。 自宅にいて購入出来 便利 | ||||
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あまりにも感動したので書かせて下さい。 本を読み進めるうちに、宮部には生き残って欲しいという気持ちが強くなった。ゼロ戦パイロットとして国宝級の実力を持つ人間が特攻なんかで死ぬなんて、到底自分には受け入れられなかったためだ。 物語の最後には宮部の死の瞬間がアメリカ兵の視点で描かれている。空母に特攻する際の技術の高さから、アメリカ兵は宮部を「悪魔」と呼んだ。そして特攻して死んだ宮部にアメリカ兵は畏怖の念を持ち、尊敬して水葬した。宮部の最期は実に熟練搭乗者らしく、立派に特攻隊としての使命を全うして死んでいったように思える。最後まで「宮部は天才的なパイロットだったのだな」と読者に感想を抱かせる描写で、宮部が死んでしまったことは残念ではあるものの、すっきりと読み終えることが出来た。 なぜ「家族に再び会いたいから、絶対に死にたくない」と言っていた宮部が最期は特攻で死んでいったのか。はっきりと作中で描写されているわけではないが、次々と特攻で死んでいく若者搭乗者を見た宮部の心の中で「なぜ自分だけが生き残るのか」という罪悪感が現れたことや、とある若者搭乗者に命を助けられたことによって、「こいつになら俺の命を授けられる。本当だったら死んでいた俺の代わりに家族を任せられる」という感情が現れたのではないかと感じられる。 おそらく宮部の心の変化の過程は、一言では片付けられないほど非常に複雑なもので、どう捉えるかは読者それぞれ、ということにはなるだろう。 「参考文献から引用しただけ」「日本軍に対し都合のいい解釈をしている」などとの批判も多いが、あくまでこれは小説であり、細かいこと抜きに肩の力を抜いて読めばいいと思う。 私は戦争のせの字も知らない世代の人間だが、ゼロ戦での戦いの描写も非常に面白かった。 | ||||
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とても、良い本です。是非今の小中高の学生の教科書にしてもよいと思います。 | ||||
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インタビュー形式で航空隊でもあり特攻隊でもある主人公の実の祖父である宮部氏を描いている。 60年前の事を正確に覚えているかは甚だ疑問ではある。ボケもあるだろうし、末期癌に侵された方があんなに長々と語れるわけはないが…。 基本的に覚悟を決め自国を守るべく玉砕した人々を描いている。あれほど生きて帰りたい、死を忌み嫌っていたはずの宮部氏が何故特攻したか?がよくわからず消化不良、軍部による懲罰?、死が必然とも言える特攻隊員を見ていたたまれず自ら志願したのか? 宮部氏をめぐるラストの人間模様はとってつけたような話、しかし全体的に心を揺さぶる物語、映画化はどうなるか楽しみだ。 | ||||
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この書は賛否両論のようですが、零戦関係の本をいろいろ読んだ自分でも非常に感銘を受けました。まず小説の内容に目頭が熱くなりましたが、それ以上に作者の配慮に男泣きした次第です。なぜならば、零戦搭乗員と特攻隊員の偉業をこれほどまでに世に知らしめ、女性を含む多くの若者が読み、後世に語り継がれるように「事実を工夫」して書いてくれた本は他に例がないからです。作者は大変な偉業を成し遂げたと思います。他のレビューを拝見すると細かい所を指摘する意見が散見されましたが、この際そんなことはどうでもいい事だと思います。作者の最大の目的は、この書に記された多くの「事実」を後世に伝えていくことだと思いますよ。自分には作者の大空に散華された英霊たちへの感謝の想いが痛いほど伝わってきましたから。。。 ジブリアニメの宮○元監督がこの書を誹謗中傷したそうですが、発言の内容からすると彼は間違いなくこの書を読んでいませんね。 堀越二郎氏の事実と全くかけ離れた自分の作品のことは棚に上げ、よくそんなことが言えるもんだと呆れました。 零戦は一時とはいえ、間違いなく世界最強の戦闘機だった。(当時の有色人種の国で作ったということに大きな意味がある) この事実を覆すことはできない。 また、誰が何と言おうと零戦搭乗員と特攻隊員の偉業を貶めることはできない。 この書でさらに零戦とその搭乗員たちのことが好きになってしまいました(笑) 最後に、先の大戦で散華された英霊たちのご冥福をお祈りすると共に、作者 百田尚樹氏に心からお礼を言いたい。本当にありがとうございました。 | ||||
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