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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1513件 521~540 27/76ページ
No.993:
(4pt)

素直な読後感

宮部久蔵という人物に対する戦友の見方は様々である。特攻のドキュメンタリーかと思って読み進んでいたが、やはり、これは小説だった。
愚かな特攻作戦の犠牲になったほんの一握りではあるが、悲しい人の運命に感動させられた。
我々は、当たり前のような今の平和に甘えてはいけない。
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No.992:
(5pt)

ヒット

久々のヒット本だと思います。
映画を見てまた読み返しました。
期待通りの本でした。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.991:
(5pt)

今この時代は永遠の魂の礎から成り立っている!

感動しましたので、零戦五二型プラモを作り、靖国神社へ初詣して『遊就館』で、零戦を観、特攻の遺書や花嫁人形を拝見し、
胸が張り裂けそうになりました。感動の本です!
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No.990:
(5pt)

戦争には詳しくないですが

興味深く読み進めることが出来ました。きっと、戦争の知識の無い人々にも読んで欲しいという作者の配慮かと思います。
是非オススメします。
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No.989:
(4pt)

映画を観てから読みました

職場の同僚から強く勧められて映画版の「永遠の0」を観ていたく感動しました。
原作のほうがよいとの同僚からのすすめもあり正月に一気に読んでみました。
なるほど読み応えのあるいい作品だと思いました。映画を観ていた分、どこがどうまとめられていったのかという視点で読みましたが、百田さんの書き方は、TV的というか映画的というか、構成が読み手に画像を頭に描かせるようになっているので映画化がしやすかったのではないかと思いました。一方、本作には批判の声もあるのも確かで、ノンフィクションの太平洋戦争を描いた著作からのコピペとも思えるような取り込み方が気になりました。百田さんが自ら取材した部分もあるのでしょうが、歩いて靴を磨り減らせて取材した内容というよりは、ノンフィクションの著作から拝借しフィクションの中の人物に語らせる仕組みにすることで省力化している部分もかなりあるのではないかと思いました。おそらく戦記ものを読みつくしている人からすれば批判的な声がでても不思議ではありません。
文学的な質という点からしても、とてもよい構成になっているのは高く評価したいと思いましたが、過去を振り返り語る人たちの言葉遣いはあまりにも同一人物が語っているかのように変化に乏しく、すでに指摘されていることではありますが、記憶を語るにしてはあまりに明確でなめらかすぎるように思えました。
本作品の価値は私のような戦争を体験していない世代に太平洋戦争、あるいは戦争全体について目を向けさせ、そこに巧みに埋め込まれた数々の感動的な実話によって感動を誘い、戦争の痛々しさに目を向けさせたことにあるのではないかと思います。売れた部数や映画の興行的な成功を踏まえると大衆小説として大成功をおさめた傑作であると思います。ただし、繰り返しますが、文学的な質という点ではあらがみられ、後世まで読み継がれるものには達していないと思います。実話にかなうものはありませんので、この本に取り上げられたいくつかのエピソードをノンフィクションで読みたいものです、
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No.988:
(5pt)

大変感動した

私は現在83才、文中で主人公宮部少尉についての思いでを語る人々より数年若い世代です。大東亜戦争開始は小学校5年生、そして敗戦は中学3年でしたので、戦争の経緯は当時の少年なりに鮮明に覚えています。全体が史実に忠実に描かれ、それに作品の登場人物の話を絡ませた物語、というか本当の意味での近代の歴史小説と云って良いでしょう。読みながら、当時の我国の状況や人々の心情を思い出し、途中何度も涙が出るのを禁じ得ませんでした。文中、架空の登場人物”武田貴則”に、取材の記者に対し「あなたの新聞社は戦後変節して人気を勝ち取った云々」と抗議させたのは、正に我が意を得たり、との感がしました。
主人公を始め数百万の人達が祖国の栄光と家族の幸せを願って戦ってくれたお陰で、敗戦のどん底から立ち直った今日の私達があるのだと実感しました。改めて先の大戦で散華された御霊に心から感謝を捧げたいと思います。松尾芳郎
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No.987:
(4pt)

特攻にまつわる回顧録

百田尚樹の話題作で映画化された小説。祖父である宮部久蔵の過去を調べるため、祖父を知っている人たちの回顧録をまとめていく話で、その回顧録の伏線の上に最後の真実が見えてくる話です。結果的に、それぞれの人の回顧録が、当時の戦況や生活状況、世相を説明するために多くの説明にページを割いており、宮部久蔵の話だけを聞くのであれば、話自体もう少しスマートになったのではないかと思います。まぁ戦争を知らない人たちには、それ相応の説明が必要ですが・・・。にしても涙なしでは読めない話でした。個人的な満足度は100点満点中89点です。よかったです(^ー^)
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No.986:
(5pt)

人を大切にしない組織は滅ぶ

久々に感動する本に出会いました。特に、「人を大切にする(人の命を大切にする)」ことを今更ながら考えさせられました。大東亜戦争で、悲惨な負け方をした理由がそこにはありました。
米国の戦闘機は自国のパイロットの命を守ることを優先して装甲版を厚くしました。日本は、パイロットの命より戦闘機そのものを大切にしました。その結果、米国は2度も3度もゼロ戦に撃墜された熟練パイロットが終戦まで多く生き残り、新型米軍機に乗ってゼロ戦に立ち向かいました。
一方で、1度でも撃墜された日本のパイロットの生還率は低く、終戦間近かには、空中戦の出来る熟練パイロットの数は少なくなりました。新兵のパイロットの養成は間に合わず、十分な戦果の検証も行われないまま、精神論ばかりが先行し、「特攻」という狂気の作戦を繰り返すことになりました。これによって、将来の日本を支える大切な若い命を散らせる結果になります。
今の日本の組織はどうでしょうか?高度成長の頃は、社会は人を大切にし、奇跡的な復興を成し遂げました。会社は「社員は家族」と言っていました。今の会社では「リストラ」「派遣切り」が横行しています。
まだ間に合います。今、考えを変えなければ、優秀な企業戦士が、日本にはいなくなってしまいます。
映画も見ましたが、「人を大切にする(人の命を大切にする)」というテーマが、あまり強調されていませんでした。時間の制約があるかと思いますので、是非、原作に忠実に、帯ドラマや長時間のドラマで取り上げて欲しいと思います。
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No.985:
(4pt)

原作はこれからですが・・・

本日映画を観てきました。
そして原作を購入しようと思ったため、原作はまだ見ていません。
(のでレビューを書いていいかどうか迷いましたし、☆も一つ落としました)
正直戦争ものは苦手で、避けて通っていました・・・

父は特攻隊に所属していたという話を昔聞いた事があります。
予科練とかいうところを経て、自ら志願して特攻隊員になったとか・・・
それを聞いたのは本人からではなく、母からでした。
本人から戦争の話は直接聞いた記憶は、ほとんどありません。
(でも「同期の桜」はよく歌っていて、私自身がメロディーを覚えてしまいました)
特攻隊に所属していながら、機体の故障か本人の病気か怪我か(この辺うろ覚えですが・・・)で、特攻しそびれてしまい、終戦を迎えたのだとか。
「自分だけが生き延びてしまった」と母に語ったそうで、それを聞いた時には、そもそも戦争というものが非現実的で想像もできない世界だったため「あの渦中にいたのか」と他人事のように聞いた記憶があります。
それでも強烈な話だったので、なんとなく記憶の底に残っていたのが、本日映画を観て思い出しました。
きっと当時の父は、あのや○ざの親分や、三浦春馬のおじいさんのような気持ちだったんだろうな、と。

当時の話を語れる方々がご存命のうちに、我々現代に生きるものは、次世代に日本を引き渡す者の責務として、きちんと戦争に対して向き合い、知るべきなのではないか、そう映画を観て思いました。
第2次世界大戦は、戦争を知らないものにとっては、非現実的ですが、紛れもない現実だったのだという事。
もう2度と、戦争という悲劇を起こさないためにも、きちんと語り継いでいくべきではないか・・・
そんないろんな事を考えさせられた映画で、中だるみもなくあっという間の2時間半でした。
まずは原作を購入して、きちんと読んでみたいと思います。
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No.984:
(5pt)

永遠のゼロ最高

何度も何度も涙がでてきてそれでも涙がでてきた。
何とも言えない作品ではないでしょうか。
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No.983:
(5pt)

低評価している人の理由として

この小説には大本営や軍令部への批判が出てきますが、それに対しての反感感情が主ではないでしょうか。
家族を国家より優先しようとする宮部の価値観に対しての不満を書いたレビューも多く見かけます。
文体から推測するに、匿名掲示板で活動している、いわゆるネトウヨと呼ばれる人たちがその主流だと思われますが
上層部に対する批判や宮部の価値観などに反感を持ち低評価をするのは、いささか的外れではないでしょうか。
まず、軍上層部の作戦の誤りにより大勢の犠牲者を生んだことに対して、
「上層部にも国を想う人たちはいたし、作戦の失敗を結果論で語っている」と不満を書かれている方がいます。
しかし指揮官と一般兵士の立場は違います。
大勢の人間を命令通りに動かす、それこそ命を握る立場にいた上層部の責任は重いものであり
「頑張ったから」「机上の理論では間違っていないから」作戦の誤りが許されるものではありません。
戦争を結果論で語られるのは当然の事ですし、膨大な事例の元にその結論を導き出しています。
また宮部の価値観そのものを否定している方も少数いましたが、価値観の違いを理由に低評価にするのは、少し子供じみてはいないでしょうか。
匿名掲示板で権力者側に立ち弱者を罵倒することで、現実社会での劣等感を解消しようとするネトウヨと呼ばれる人たちの文体を散見しますが、
その方たちの意見は感情ばかりが先行していて論になっていません。
老人の語り口調に生々しさがないこと(取材不足?)や、大空のサムライや壬生義士伝のプロットの流用など
作品自体に深みがやや欠けていることについての批判は納得します。
しかし戦争を知らない人への入門書としては、丁寧な解説でわかりやすく秀逸だと思いますし、変にひねらず専門的な方向に踏み込まない分
大勢に読まれることに成功したのでしょうし、入門書としてはおすすめです。
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No.982:
(5pt)

えいえんのゼロ

ぶこぼんでしたが、こんぽうもよく、なによりスムースにてもとにとどきました。
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No.981:
(4pt)

戦争もの

正月で話題作をと思い一気に読み込みました。
レビューもいい方と悪い方をそれぞれ相当数を読み込みました。
個人的には毎年靖国に行くので、廻りには「右翼」系のレッテルを貼られている53歳男です(笑 ちがいますけどね)
戦争論のマンガもよみ(誰だっけ?)当時の戦況、その他の本、靖国の売店(歴史館)で売っている櫻井よしこさん
の日本人よ「歴史力」を磨け等々読込み、語れるくらいのレベルではあります。

で結論としては他の本からの編集ではあるが、一般的には広報としてはいいのではないか。という思いです。

一つ星のレビューの人が盛んに他の編集である、よって読む価値が少ないを言っているがはたしてそうか?
この手の歴史系、特に大東亜戦争もの(第二次世界大戦ね)は敬遠する人が多いのも事実。いまの若者はアメリカと日本が
戦争をした事さえ知らない人がいる程度で、難しい歴史書にあたるものを読み込めっていうのは無理があるとおもう。

会計を知らない人が会計学の専門書を最初から読むより「さおだけ屋がなぜ潰れないのか」を読む方が簡単でイメージがつかめるのといっしょ。
それで会計を知っているといわれても困るけど、入門書であるのは間違いない。これも同じ。読み込み易いようにインタビュー形式にしているのは
作者の技術であると思う。こんなに当時の事を現在80歳以上の人が名前、時期、場所迄鮮明に覚えているわけがない。
そこは正直突っ込まないでほしいと思う。

作者が言いたいのは、「興味を持って、知ってね」戦争に行った人が悪い人ではないんだよ。って事だと思います。
これはマンガで戦争論等を書いている誰だっけ?と共通してる思いではないんでしょうか。
なので、まったく当時の事を知らない人向けに書いて、戦争の事が嫌いでまったく全面否定し、鼻から聞く気がない人に対して興味を持ってもらうという主旨であると思います。それにより、より深く興味を持つ人は次の本格的な歴史書を読み込みをするのがいいと思う。
そういうキッカケつくりでいいのではないでしょうか。
そういう意味でこういう本が出版され、映画になるのは個人的には非常にうれしいと思っています。
単にTVとかで第二次世界大戦で日本がすべて悪い等々のドラマみたいのがありますが、個人的は違和感を覚える。
これを読んだらぜひ、櫻井よしこさんの「日本人よ歴史力」を磨けを読んでもらいたい。慰安婦問題、南京問題等々がわかると思う。
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No.980:
(5pt)

永遠の零

大変感動しました。神風特攻隊の真実を知ることができたようです。国のためだけでなく、家族のために戦った真実も新鮮な感動でした。
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No.979:
(5pt)

普通

女房に頼まれたから・・・・・・・・喜んでいたよ  これからもよろしく
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No.978:
(4pt)

戦争を知るきっかけになります

作品で出てくる筑波海軍航空部隊を見学しました。映画のロケ地にもなっていたので、劇中も振り返ることができました。百田さんの作品は、しっかりとした取材で作られたことを確認できました。主人公の宮部さんのように苦悩しながら生きていた多くの先人を知りました。
よく、永遠の0は史実を繋ぎ合わせたに過ぎないという意見を見ます。それは、最もかと思います。しかし、この作品のメッセージは、皆さんがおっしゃるように、私たちの生活が、多くの先人の尊い犠牲の上にあることを再確認することにあるのではないでしょうか?ゆえに、この作品は先の大戦を知るための入門書のようなものだと思います。
実際に筑波海軍航空部隊を見学して、宮部さんがいるような気持ちになりました。特攻された方の遺影と結婚した女性や愛する人々への手紙、永遠の0という作品に出会わなければ知ることもなかったでしょう。ぜひ作品を読んで、私たちが生きている意味を考える人が増えたらと思います。
ちなみに、筑波海軍航空部隊は戦時中の建物や滑走路がそのままの姿で残されています。なかでも驚きなのは本土決戦のための地下指令本部が当時の姿で残されています。茨城県の笠間市にあります。
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No.977:
(5pt)

 感激の一言

”すごい” の一言。 近年こんなに引き込まれた小説はありません。
わたしは元海軍兵学校生徒ですが そんなこととは関係なく 素晴らしい作品です。
友人、知人に強く勧めております。
                        平木幹夫
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No.976:
(5pt)

とにかく読んでみたら

読後しばらく余韻が残る様な感動作です。
なかでも景浦という元やくざと、宮部の孫健太郎との別れ際の場面は、この物語を象徴する美しい名場面だと思います。
太平洋戦争、とりわけ特攻隊という題材は、軽々しく扱えるものではありません。そのせいか作品に対する評価は賛否様々ある様ですが、文章はとても読み易く娯楽小説としても優れているので、広く沢山の人達にお薦めしたい作品です。
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No.975:
(5pt)

相反する二つの世界の人々

なんと言っていいのか?
 作品中で語られる、「上層部」「現場」の解離に背筋が凍った。
 片方は、実際に死線を彷徨い、絶望的な戦いに臨まなくてはならない人々。
 片方は、自分の責任も全うせずに。地に足のついていない、無謀な戦いを企画する人々。

 先の戦いは「子供(威勢の良さだけでなんとかなると盲信していた)と大人(戦う以上は合理的に)」の喧嘩だった。予想できた結末が招いたのは  悲しい記憶である。

  つくづく、日本人は変わらないのだなと思った。
  「戦争中」とその未来「昭和から平成」の構図は、昔から、いささかも変わっていない。
  悲しいまでに、一部の人々のためだけに日本があるのか。 そんな絶望感が湧き上がった。

  68年前の何百万の犠牲者。本当にあったことなのに、気にもしないで世情は変わる。
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No.974:
(5pt)

自分の生き方を見つめなおす時かも

筆者は、大東亜戦争において重要な戦局において日本海軍が犯した数々の判断ミスが、確実に敗戦につながったことを物語の中に分かりやすく盛り込んで紹介している。また、その原因が、軍人の出世競争による失敗を恐れ隠そうとする文化が原因ではないかと述べている。そして、それは現在の日本の官僚組織にも続いていると。戦争は今から60年も前に起きた事実であるが、いまひとつピンとこなくなった我々に、わずか60年前には生死をかけて日本は戦争をし、多くの尊い人命が失われ、多くの人が人生が不幸な方向へと変わってたんだ、今の平和は、当たり前にあるものではないんだってことを、強く知らしめたかったのではないだろうか。後半は歯を食いしばって泣いて疲れた。
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