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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1513件 241~260 13/76ページ
No.1273:
(4pt)

色々考えさせられた。

TVドラマを見てから、原作を読み終えた人から貰って読みました。 映画で話題になってたな、と タイトルの意味も知らずに見はじめたのですが、すごく印象に残る話でした。部下たちに慕われる、人間味あふれる宮部さんの謎が解かれていきます。分厚いし、専門的な記述も多いけど、すぐ読めました。

最前線で戦う、零戦パイロットの話なので、当時の事が詳しく書かれているけど、数十年前の事なのに、全くといっていいほど知らない事が多いと思いました。戦国時代とかは、いつどこでどんな戦いがあったか知っているのに。
戦争も中盤から、ミッションインポッシブル といえる位無茶な作戦が本当に決行されて驚いたり、後半の悲しい作戦を知ったり・・

この時代を語るのには不勉強ですが、アメリカは敵ながらすごい、とか合理的というか全体的にプラスな風に語られてて、日本軍の上層部は無能で臆病でダメな感じで語られています。敵を知らず、実力ある前線の士官の声に耳を貸さず、ミスはスルーで出世、一般の兵士の命を何だと思ってるんだと、ムカムカしてた所、7章で姉弟が色々話しててすっきりしました。
ただ、なぜ戦争を極限まで避けようとした日本が戦争をすることになったのか、とか敵の残虐さはほとんど書かれてないので、他にこの時代をテーマにした本を読んだ事のない人は、100%鵜呑みにしないで、他の角度から書いた本も読んだ方がいいのではと思った。
モデルになった人達(命と引き換えに敵の戦艦を破壊する)や、ミズーリ号の船長のように当時の敵方でも 心ある人もいた事を知って深く考えさせられた。開戦当初無敵の零戦に向かってくる米兵士や、他の国同士の戦闘だって、死ぬ確率が相当高いにも関わらず、向かっていったのだなと気づかされた。

以下ネタバレ有注意。
原作だと、Kが偶然じゃなく、戦後わざわざ家族を探して 助ける為に襲撃したみたいなので、大石もそうだけど、宮部の守りたかったものを部下?たちが 想いをくんでくれたのだなと思った。 エピローグは壮絶で、印象に残った。
語れない位大切な思い出だったのだろうけど、清子や孫に もっと早く 宮部が家族を愛してた事を、知っててほしいような気もした。

他にそっくりなセリフや構造の本が、前からあるようなので、そちらを読むと、また感想も変わるかもしれない。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.1272:
(4pt)

やっぱり映画より本の方が良い。

私の父親も空軍だったのですが、嫌な思い出ばかりだったのか決して戦争を口にする事なく他界しました。
この本を読んでから、ネットなどで色々な批判じみた動画や文章を見た時、じゃあ貴方だったらこの零戦の本を
依頼されたらどう書きますか?と質問をしてみたくなる。

百田さんは決して零戦を美談にはしていないし、ありのままに綴ったからこそ、国が悪い、特攻は美しいなどという
表現は一切ない。
戦争で死んで行く人たちがすべてこの通りではないにしろ、もしも自分がこの立場だったらと考えると感慨深い。

映画は配役がいて内容も少し違っているが、本は素直に読めるし、私で言えば父親を思いながら読み進められる。
活字派だから、本の方が感動するのかもしれない。
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No.1271:
(5pt)

凄く綺麗だった

とても綺麗な状態でびっくりしました。
また、次回も宜しくお願いしますね。
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No.1270:
(5pt)

久々に本読みながら泣けました

人物を追いながら、当時の様子もわかり、情景がはっきりと映ってきてなぜか泣けました。
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406276413X
No.1269:
(5pt)

泣く準備して読みましたが、やっぱり泣きました(笑)。評判どおりの作品。

泣く準備して読みましたが、やっぱり泣きました(笑)。評判どおりの作品。
第二次大戦でのゼロ戦パイロットたちがたどった悲惨な運命を背景に、血のつながった祖父の実像が一つ一つ明らかになっていき、、、というストーリー。
丁寧な取材と読みやすい文体は、さすが『海賊とよばれた男』の著者。感動のストーリーとともに、あの戦争とは何だったのか、についてしっかり学べます。
先輩たちが命をかけて守ってきたものを、我々もきちんと引き継いでいかねばなりませんね。拝
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No.1268:
(5pt)

これは軍批判の物語

読む前の評判は「これは戦争賛美、特攻賛美の物語で言語道断」というものだった。
でも読んだ後の感想はただ一つ
「旧日本軍の上層部ってサイテー」だ。
零戦というものが最初は小回りが効いて長距離を飛ぶ事ができて良かったかもしれないが
戦争終盤ではアメリカに比べて遥かに劣っていた事
そして「人命を守る」事に重きをおいて頑丈に作られたアメリカ戦闘機に比べ
零戦は軽く、あまりにも人命を尊重していないつくりだったこと。
朝日新聞がいかに戦争賛美をしていたかということ
いかに戦争が終わったあとは手のひらをかえしたかということ。
この本は最初から最後まで日本のおかした罪、人命をあまりにも軽く見た軍隊というものを
徹底的に非難しているように思った。
特攻した若者達は、中には恐怖のあまり失禁したり、泣き叫びながらつっこんだり
いやがるパイロットにヒロポンを飲ませて飛ばしたりした者もいたそうだ。
特攻というしくみ事体を作る事自体が「日本はおわりだ」というセリフも出てくる。
戦争に導いた者たちの罪は大きい。戦争をくりかえしてはならない。
あの戦争は他国民だけでなく日本人をも大事にしていない。
誰の為の戦争だったのだろう。
特攻を作り、指示をしていた幹部たちはほとんどがのうのうと長寿まで生きながらえている。
何も知らない若者達の純粋さと、馬鹿な上層部の身勝手さに憤る
そんな物語だ。
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No.1267:
(4pt)

サライ

ドラマ化されたので、急いで読破しました。専門的な言葉は、難しかったけれど、読みやすい文体でした。最後は、物語の謎が、次々と登場しますが、とても感動し、命について深く考えさせられました。これからの自分の人生に、生きる活力をいただきました。
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No.1266:
(5pt)

感動した

実に圧巻でした。今テレビでシリーズで放映しているので録画してあとでゆっくり見るつもりです。
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No.1265:
(5pt)

集団になると狂ってしまう怖さ

映画ではわからなかった背景や細かい所がよくわかり、映画にはなかったエロティックな表現がわずかに挟まれ昭和っぽくて面白かった。
分厚い本ながら読みやすかったのは(百田さんが岡田君のラジオで語っていた話によれば)本業だったテレビ番組作りのエッセンスが盛り込まれているからなんですね。

この本は人間ドラマなんだな思えました。

貧乏で、仕事がなくて、そこ(当時は軍隊)に勤務するしかなかった。
家族の生活を支えるのは自分しかいない。
仕事はすごくできるのに上司に自分の主張は通らない。
過酷なノルマと長時間労働。
単身赴任で帰れない。
トップは企業イメージを先行させ、事実を隠ぺいする(当時は偽の戦況報道)。
上層部は仕事に無理難題(当時は特攻)を押し付ける。
もてはやされた職業(当時は軍人)が時代が変わったら疎まれた。

この宮部さんが戦争という集団ヒステリーに飲み込まれないように一人で堪えてがんばっていた物語の姿って今もあるような気がする。
追い込まれたときに集団で狂っていく人間のこわさを教えてくれたと思います。
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No.1264:
(5pt)

おもしろかった。

この本を読んで、映画を見て、感動してDVDを購入しました。とてもおもしろい作品です。
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No.1263:
(4pt)

繰り返し読みたいです

割と読みやすい小説でした。繰返し読むと,さらによくわかります。
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No.1262:
(5pt)

よい

この本を読んだひとは、本当の轢死を知る、調べる切っ掛けになればと思う。
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No.1261:
(4pt)

戦争の悲惨さについて再認識させられました。

色々な文献やテレビ・映画で大まかなことは分かっていたつもりでしたが、
太平洋戦争の敗戦事実について改めて理由が良く分かりました。
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No.1260:
(5pt)

読み出したら止まりませんね

内容については皆さんが書いてあるので割愛します。
よく問題にされているのが、本書が特攻を賛美しているのではないかということですが
これは全く的外れの意見としか言えません。
散って行った特攻隊員の生き様は賞賛していると思いますが、特攻という作戦行動についてはかなり否定的に書かれているとおもいます。また戦意高揚を押し進めるようなものでも決してありません。
戦争がもたらす、中でも腐った組織がもたらす悲劇を描いた良作だと思います。

そもそも、「鷲は舞い降りた」「北壁の死闘」など、ナチスドイツ将校の生き様を描いた作品はナチス賞賛と捉えられず、
あのナチスにもこのような人がいたのだろうと思わせる名作があるのに、何故帝国軍人が主人公だと特攻隊賞賛とけなされなければならないのか。

これは日本人なら読んでおくべき作品だと思います。
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No.1259:
(5pt)

永遠〇

普通に面白い作品です。
やはり特攻そのものはいけないものですがみながみな行きたいってものではないと面白います。
実際、映画と小説では少し違うのでまず映画を見る前にこれを読むべきです!
あと、批判のレビュー多すぎてびっくり!
批判してる人ちゃんと読んだんですかね?
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1258:
(5pt)

ベストセラーが直ぐ手に入りました。

映画を見た後に購入しましたが、見る前に読んだ方がよいと思います。
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No.1257:
(5pt)

ポーツマスの旗

平成27年の新年にあたり 今年こそ、日本についてあらためて深く考えたく思っています。
吉村昭氏の「ポーツマスの旗」を読んでから約35年が経過。当時は、やりきれない想い・読後感が残っておりました・・・。本書を読まれた方には是非とも併読いただきたく感じます。同じく、半藤一利氏の一連の著作もお薦めいたしたく思います。
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No.1256:
(4pt)

ある意味、話題になったから読めた本

今まで戦争という重いテーマの小説は読む気がしませんでした。難しそうだし、途中で飽きるかなと思ったからです。
しかし今回、作者の言動などが話題になったこともあり読んでみることにしました。
結論を言えば、とても素晴らしい小説でした。宮部の最後の葛藤と奥さんの話には涙しました。
戦争や特攻について、読者に押しつけがましい表現がなく自分の中で考えながら読むことができました。
どんな作品にもいえることですが、生み出された作品に罪はありません。作者と作品は別物で独立したものだと思います。
面白くないなら仕方ありませんが、作品のレビューに作者の個人的な批判はやめてほしいものです。
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No.1255:
(5pt)

最近で一番の感動でした

今年、観たり読んだもので一番の感動!多くの人に勧めてしまいました。(^^)
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No.1254:
(4pt)

確かに「殉愛」では大コケしたが・・・

百田尚樹は文学者ではありません。小説家にも成りきっていないかも。
所詮エンターテイメントですよ この作品も。しかし私はそれなりに感動しました。
戦争というものは 「生きて必ず家族の元に帰る」という強い信念を持ち そのために 操縦技術を極めた人物でさえも 最後は死に追いやってしまうほど 悲惨なものだということを改めて認識させられました 。
主人公は 海軍の仲間や 最後は自分が教官として操縦法を教えた優秀な学生たちが次々と散っていくのを目の当たりにしていくうちに精神的に追い詰められていき 自分だけが生きてのうのうと家族の元に
帰るということに耐え切れなくなったのだと理解しました
この作品に模倣などの反感を持つ方の考えも理解できますが 私は主人公の宮部久蔵に日本人らしさや信念を感じると同時に 戦争の悲惨さを改めて考えさせられました。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X

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