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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全162件 161~162 9/9ページ
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本作の時代背景や特攻の悲劇といった本題に関するレビューは他にまかせて、僕が読み進める過程でデジャヴを禁じえなかったポイントを一つ。 これってまんま、浅田次郎の「壬生義士伝」じゃん!ということ。 ただしテクストは浅田ほど流麗じゃない。 泣ける展開と最後のどんでん返しは楽しめるけど、「壬生〜」を意識しちゃうとどうしても、浅田と百田の力量くらべをしちゃう。もちろん「壬生〜」を知らなければ単独では十分楽しめる作品なのだけど。 こんな僕は天邪鬼なのか? | ||||
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二時間ドラマにして見たくなる作品である。しかし「映画」の原作としては物足りない。 作者のゼロ戦/特攻に対する精密な知識・情報を元にシナリオが描かれているし、終盤に 向けて切れ味良く物語が進行していく。最後まで読者を飽きさせないことには敬服する。 戦記物/特攻物に慣れ親しんだ者にも充分に読破出来る(読める)内容である。 しかし?しかし何か「小説」としては物足りないものを感じるのは私だけであろうか。 どこかで既に読んだ/聞いたことのある「ステレオタイプ」なストーリー/発想の所以か? 私は泣くほどの感動も無く読了した。 やはりこの作品は、放送作家の作品であって、「二時間ドラマ」のシナリオには成れても、 「映画」の原作には成れない、そう言う位置付けの読み物であると感じた。 二時間ドラマになれば是非見てみたい良いシナリオである、という意味で星3つ。 | ||||
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