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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全162件 161~162 9/9ページ
No.2:
(3pt)

百田版壬生義士伝?

本作の時代背景や特攻の悲劇といった本題に関するレビューは他にまかせて、僕が読み進める過程でデジャヴを禁じえなかったポイントを一つ。
これってまんま、浅田次郎の「壬生義士伝」じゃん!ということ。
ただしテクストは浅田ほど流麗じゃない。
泣ける展開と最後のどんでん返しは楽しめるけど、「壬生〜」を意識しちゃうとどうしても、浅田と百田の力量くらべをしちゃう。もちろん「壬生〜」を知らなければ単独では十分楽しめる作品なのだけど。
こんな僕は天邪鬼なのか?
永遠の0 (ゼロ)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.1:
(3pt)

放送作家の作品か?小説としては、、、、、

二時間ドラマにして見たくなる作品である。しかし「映画」の原作としては物足りない。
作者のゼロ戦/特攻に対する精密な知識・情報を元にシナリオが描かれているし、終盤に
向けて切れ味良く物語が進行していく。最後まで読者を飽きさせないことには敬服する。
戦記物/特攻物に慣れ親しんだ者にも充分に読破出来る(読める)内容である。
しかし?しかし何か「小説」としては物足りないものを感じるのは私だけであろうか。
どこかで既に読んだ/聞いたことのある「ステレオタイプ」なストーリー/発想の所以か?
私は泣くほどの感動も無く読了した。
やはりこの作品は、放送作家の作品であって、「二時間ドラマ」のシナリオには成れても、
「映画」の原作には成れない、そう言う位置付けの読み物であると感じた。
二時間ドラマになれば是非見てみたい良いシナリオである、という意味で星3つ。
永遠の0 (ゼロ)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (ゼロ)より
4778310268

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