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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全162件 101~120 6/9ページ
No.62:
(3pt)

誠実であり続けること

インタビュー形式で物語が進み、最後にそのパーツが組みあがっていく。
物語のテーマは「約束」らしい。個人的には「誠実でありつづけること」と思った。

 最後まで読んだ後に途中の伏線部分に戻って2度涙した。悪くないです。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.61:
(3pt)

面白かった

良くできた小説だけに米海軍の戦闘機「コルセア」を「シコルスキー」と間違えたのが残念かな ところで誰もこの件は突っ込まないの? もしかして映画でも「シコルスキー」と言っちゃうんでしょうか
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No.60:
(3pt)

若い人が読むにはいいと思う

若い人がこれを読んで、戦争について学ぶにはいい本だと思う。
私のようなおじさんからすると、宮部さんの話以外は、
有名な戦記ものの本をそのまま引き写して、登場人物に喋らせている点が多く、
あああの本だなとわかってしまうのが難点。
作者がすごいというよりは、特攻という事実がすごいのであって、
それに乗っかっている本という印象。
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No.59:
(3pt)

良かったです

せんそうやゼロ戦に対する予備知識が無ければもっと楽しめたのかなとおもいます。
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No.58:
(3pt)

うーん・・

世間の評判ほどでは・・・
私だけの感覚かもですが、読者を泣かそうとする表現が多く、逆に冷めた目で読んでしまいました。
物語的には面白かったのですが・・・
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No.57:
(3pt)

TVで有名なので

ある番組で著名人が一押しの本ということで
購入しました。
内容は感動的です
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No.56:
(3pt)

ゼロ

こちらの本は表紙がとてもいい
職人技でした。肌触り最高でした。
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No.55:
(3pt)

参考文献の紹介小説と思って読むと良い。

話の起承転結としては、小奇麗にまとめられていて、読み易い。

登場人物の高山氏は今のマスメディアを体現する憎まれ役。
この人物に対する武田氏の言葉にカタルシスを感じられたことに評価。

軍上層部を批判するような箇所は、相も変わらず国内で戦犯探しをしている現代日本の悪癖が出ている。
当時、日本が欧米列強にどれほど追い詰められていたかを描いてくれれば、もう少し評価できた。
また、主人公の姉である慶子に軽薄さが感じられ、そのせいで話の雰囲気が安っぽくなっているところが残念。

些末なことだが、当時を生きた軍人達が「太平洋戦争」「日中戦争」などと言うだろうか?
現実問題として仕方のないことなのかもしれないが、押し付けられた戦後史観は徐々に改善していきたいところだ。

参考文献はこの小説より深いものばかり。是非この本をきっかけにこれらの文献が多くの人に読まれると良いと思う。
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No.54:
(3pt)

行列のできる法律相談所 出身小説

テレビの宣伝力でベストセラーになった本なんだなというのが正直な感想。

この本を読んでいる最中
現代の話と戦争経験者の語の落差に違和感を覚えました。

現代の話はとにかく軽いのです。読みやすいライトノベルのようです。
一方、戦争経験者の話は濃いというか、よくここまで調べたなと作者に驚嘆しながら読んでいました。それでいて複数登場する戦争経験者の語り口が、どの人も全く同じだという点に違和感も感じていました。

その後こちらのamazonのレビューで、戦争経験者の話の部分は他のノンフィクション作家のコピペだと知り納得し失望しました・・(ちなみにコピペだというレビューに関して私自身は裏をとっていませんので分かりません。他のレビュワーの方を信用しています)

現代の話の、戦争経験者の社長と記者の、「特攻隊はテロリストか?」の論戦シーン
おそらくここは作者の方がかなり時間をかけて考えに考え、調べて書いたのかもしれませんが、
今になって思うと、ここもどこかの文章を拝借しているのかもしれませんね。(社長が熱く反論するところです)

物語の中で特に違和感のあったシーンは2箇所。

宮部という人物は絶対に油断しない、臆病といわれるほど飛行中には敵機を監視していたはずなのに、物語最後で「油断した」とあっさり生徒に助けられたところ。キャラクター設定上ありえません。

また、「仲間の犠牲のおかげで俺は生きている」と最後の最後で自分の信念を曲げてしまうところ。この宮部という男はそんなことは百も承知で戦ってきたはずです。さらに、なぜ終戦間近でうつ状態になっていたのかが描かれていませんので、私にとってこのシーンは意味不明でした。

お涙頂戴の物語にするために作者が強引にキャラクターの設定を崩壊させている2つのシーンです。
正直しらけました。

ただ、宮部が少年ジャンプの漫画の主人公のように無敵に空戦を繰り広げるシーンは
漫画的に面白く読みました。しかしそれはこの小説の評価を高くするものではありません。

この小説に火がついたのは行列のできる法律相談所という番組で紹介されたからです。

行列のできる法律相談所という番組は橋下徹現大阪市長の人気に火をつけた番組でもあり、
この番組がなければ今の彼はありません。(票が集まらない)

この本もそういう意味で
「行列のできる法律相談所」
といったタグを貼り付けることのできる小説です。

そしてそれ以上でもそれ以下でもない、
放送作家が自分の書いた小説をコネを使って全国放送の番組で宣伝してベストセラーになった本、
という評価が最もふさわしいと感じました。

しかし、この本がきっかけで第二次世界大戦についてのwikipediaを読み漁るようになり
きっかけを作ってくれたのも事実。
この本がきっかけで坂井三郎さんの「大空のサムライ」を読みたいと思いました。
実在の人物が登場していたため、検索も容易でした。

私は団塊ジュニアの世代ですが、他の世代の方がこの本を読んでどう思うのか興味があります。
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No.53:
(3pt)

おもしろかったが・・

確かにおもしろい本です。
感動もするし、人にも薦めやすいです。
ただどうも納得いかない点がいくつか。

戦争体験者の談は本当に良かったです。文句なしにおもしろい。
太平洋戦争の概観が分かり、また戦闘機の話は臨場感があって楽しめた。
しかし他の部分はちょっと受け入れられない。
まず主人公、その他の感情が単純で薄っぺらな点。児童文学でも読んでいるかのようだった。
それと、強制感動装置のような技法。そりゃ泣きますけれども・・。
あと、太平洋戦争をフィクションにするにはちょっと近すぎるかと。なんとなく入り込めない・・。

気に入らない点はいくつかありましたが、それでも結構楽しんで読めました。
小中学生にはとても良い本だと思います。
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No.52:
(3pt)

考えさせられる

夫が一生手元において読み返したい、と言ったので読んでみました。

私は、第二次世界対戦に関しては子供のころ「ガラスのうさぎ」や「わたしのアンネフランク」
などを読んだだけで、あとは学校の授業での知識しかありません。

確かに、泣きました。

でも、小説としては良くないと思いました。

なせなら、元軍人の回想の文章は部分部分非常に巧みで引き込まれるのですが、
一方主人公やその家族の描写がものすごく浅くて全体を通してすごく違和感があるんです。
わざとなんでしょうか。

それは、ほかの方が指摘するように引用が多いからかもしれないです。

構成はうまいんだけど、本当にちぐはぐな感じがしてなりません。

ただ、戦争を生きた人たちに思いをはせ、私たちは運よく戦争を生き抜いた人たちの
子孫なんだと、その幸運をかみしめて、死んでいった方たちに申し訳ない生き方は
できないと思いました。

そして、この戦争をきちんと理解したいと思うきっかけをくれたことに関しては
感謝したいと思いました。
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No.51:
(3pt)

ラストはさすが

ラストはさすが、しかし、初めはただの戦争説明が数百ページ続く
時間ない人にはキツイ作品ですね
後半からは読みどころ満載だけど序盤がかなり疑問
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No.50:
(3pt)

良さそう

まだ読んでませんが、友達も知ってたしまだ読んでませんが時間あるときにじっくり見せてもらおうと思います。
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No.49:
(3pt)

重厚

TBSラジオ大澤悠里の番組で聞き直ぐに購入した
良く 調べて書いてある
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No.48:
(3pt)

特攻隊はスーサイドアタック(自爆テロ)ではない・・・

良く出来たフィクションであると思うが

例えフィクションであってもちょっと出来すぎという感が後を引く 料理に例えれば化学調味料を使いすぎの様な・・・

自爆テロと特攻隊の下りは分かりやすい

2013年公開で映画を撮っているようだが

監督があの山崎監督と聞いてがっかりした いっそクリントイーストウッドにでもお願いしたい位だ

見る前からもう出来栄えに期待できない監督って珍しい(泣笑)

ここからは私の個人的 戦争への想い

自分の祖父は日本軍に於いて母方は軍艦撃沈され戦死(海軍軍医)

父方の祖父は上海にて憲兵だか大使館員だった 戦後は無事に帰国したが

私が物心付く頃には病気で長らく寝たきりになっていて話もあまり出来なかった

父は戦時中 上海で生まれ戦後 母と出会い東京に そして私が生まれた。

そんな世代(50歳を前にして)で割りと第2次世界大戦には興味がある

戦時・敗戦後に於いてどれだけの人々が苦しみ耐えてきたのだろう どんな想いで生きてきたのか

戦後シベリアにて捕虜なった日本兵 小さな島で飢え赤痢に係り無念のうちに死んだ人達

人種問わず 戦争の犠牲になられた全ての命を考える時 誰が良いとか悪いとかではなく

人間の愚かさにただ心苦しい思いに駆られるのです。

【映像の世紀】有名な良質の映像ドキュメンタリー 見た事がないのであればお勧めします
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No.47:
(3pt)

平和が有り難く思えるだけに…

小説ではあるが、戦争体験者の丁寧なインタビュー集というおもむき。
一つ一つのエピソードは胸を突き、迫力に満ちている。
しかし、それを受け止める登場人物の反応があまりにもベタすぎ。
金髪に染めた高校生が、おじいちゃんの話を初めて聞いて泣き崩れ、
次に見かけた時にはすっかり普通の男の子になってたと言われても…。
あるいは「特攻隊員のメンタリティは自爆テロと同じだ」と暴言を吐いた
ジャーナリストが、どういう訳か泣いて後悔したとか。
そういう描写がいくつか見られ、冷めてしまう。
繰り返しますが、一つ一つのエピソードは圧倒的であり、平和の有り難
さをかみしめる思いです。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.46:
(3pt)

☆の数では語れないが

とても面白くあっという間に読んだので、知人にそう伝えたところ
「自分はこの本をとあるレビューで酷評しました」という真摯な応答を
頂いた。あわててアマゾンのレビュー、とくに☆1つの部分を読み漁る。

世界大戦への経緯について無知である私のような者への怒りを含んだ
語気の荒いレビューもあるが、「どうして自分は低評価なのか」を
辛抱強く書いて下さっている物も多かった。それを真剣に読んだ。

この本の戦闘シーンは詳細で、見て来たようで、そこが面白さの1つに
なっている。しかしそれは他の本(永遠のゼロでも名前が見受けられる戦闘機の
パイロットが書いた本)に書かれたもののリライトでしかない、という
批判があった。尤もな事だ。

また「戦争の責任を全部閣僚や上層部の事なかれ主義のせいにしているが
実際に起きた事と異なる」という批判もあった。おそらくはこれも当たっているの
だろうと思う。

それでも私はこの本が面白かった。主人公の姉の結婚に揺れる心模様など、安っぽい
描写も多々あった。でも、それはそれで私を安心させた。
これはフィクションなんだよね、って。
面白く読めたのは、私が歴史に無知だから齟齬が気にならかなったせいもあるだろう。

いくつかの欠点(?)を教えて頂いた上でも、やっぱり私は「面白いです、お勧め出来ます」
とお伝えしたい。ただしこの本にまつわる批判も良く読み、それを併せて自分の養分と
したら更によいと思う。

主人公の宮部が素晴らしい。体制に合わせなければ死地へ放逐されるような時代に
自分の考えを貫き通す事が、一体どれだけの人に出来るだろう。
彼をこの時代に立たせ、彼を最後に殺した戦争を描いたこの本は、
たとえ「あざとかった」としても「技と計算して泣かせようとした」のだとしても、

私は読んで良かった。

批判の声を一緒に添えて、自分の子供にも読ませたい。
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No.45:
(3pt)

わかんない・・・

確かに!!
確かに 感動しました。
本当に 本当に せつなくて泣けました。

だけど
さくさく解けていく謎・・・
やっぱり、フィクションなんだな・・・って
どこかで本を否定している自分もいました。

私も、祖父が本当の(血のつながった)おじいさんではありませんでした。
でも(血のつながらない)おじいさんは 私を孫として本当に可愛がってくれました。
おばあさんにも、母にも、母の姉妹にも(血のつながった)おじいさんの事は聞いた事はありません。
過去を知る必要より、私を可愛がってくれるおじいさんが一番だったからです。

「知りたい」と取材に飛びつくあたりが、ひとまずひっかかりました。

(血のつながらない)おじいさんは、戦うことを否定していました。
子供の頃の私が おもちゃの鉄砲を持って遊んでいると とても激しく叱られたのを覚えています。
後にも先にも 叱られたのはその時だけでした。

戦争が嫌いで、すぐアメリカ軍の捕虜となってそのまま終戦を迎えた人でした。
本当に「生きたい」ってそういうことだったのだ・・・と、この本を読んだからこそ痛感しました。
そして
戦後から亡くなるまでの間、田舎の海沿いのひっそりした場所に住んでいた祖父母が
どんな思いをして、人目を阻んで暮らしてきたのだろう・・・
と、思わず泣いてしまいました。

私の感情が、これがノンフィクションで、本はフィクションだと否定しただけです。
それぞれの人にそれぞれの戦争があったのですから・・・
この本もまたノンフィクションに近く、傑作だ。と思われる人もいると思いますが・・・

・・・いろいろと、考えさせられた本でではありますが
あくまでも私の感情で戦争の行為自体を否定して、その行動を取った祖父に敬意を示して・・・

戦局と時代背景の流れに関しては☆☆☆☆☆
「生きたい」という割りに、「かっこよく散った」感が・・・違和感で・・・−☆☆。
この本に☆×5をつけた皆さん、ごめんなさい。

でも、こんなに考えさせられるなんて、すごい本だったと思います。
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No.44:
(3pt)

プロローグとエピローグは必要ない

特にエピローグでは主人公の最期の描写があるがややグロいと感じた。
そこは読者の想像にまかせたほうが良かったのでは。
このお陰で作品の質がワンランク下がったような気がする。
また何人もの人に当時を回想させる構成のため、
重複した内容がいくつもでてきてややくどいと感じた。

全体的には太平洋戦争をよく知らない初心者向けの入門書として、
小説仕立てで面白く読ませるという意味では価値があったと思う。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.43:
(3pt)

肝心の謎が・・・・・

全体的にはよく出来ている作品だと思うのですが、あえて不満な点を。
結局「なぜ宮部が最終的に特攻を志願したのか」という謎が明かされていません。
察してくれ、ということなのかもしれませんが、物語の最大の謎が曖昧なまま放置されているのはすっきりしません。

戦争に関するノンフィクション的な記述に関しては、太平洋戦争について殆ど知識のない人にはいいとおもいますが、ある程度詳しい人にとっては知っている話がほとんどで、くどく感じてしまいます。
ただし、戦争に関する知識がない人にとっては、読みやすく書かれているのでいい勉強になるでしょう。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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