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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全162件 81~100 5/9ページ
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まだ読んでいる途中ですが、思ったほど面白くありません。 これからなのかな? | ||||
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保守系の新聞のコラムで絶賛していて、泣いたと書いてあり、私もゼロ戦は興味があったし読んでみました。子供のときからおなじみの97艦攻、99艦爆や空母赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴、いろいろ読んだことのあるミッドウェー海戦やガダルカナル、レイテ沖海戦、あまり知らなかったラバウルの迎撃戦など、戦闘の様子がうまくまとめられ生き生きとよく書けていたと思います。私は楽しめたのですが、この延々と続く戦闘描写が「一般の」、特に女性読者に分かるのかな〜?と心配になりました。97艦攻、99艦爆なんて興味ない人には全然分からないでしょうから。主人公のような心優しいというか、死にたくないと公言する軍人が帝国海軍に存在し得たかどうかはフィクションだから不問に伏すとして、泣けるところがどこなのかは分かりませんでした。 | ||||
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高山さん、他の人のレビューでボロカスに言われてて可愛そう。こういう自分の意見が はっきり言える人は、(KYでも)嫌いじゃない。昭和の女性に「好き」「愛してる」と言わせるのも ベタだがほろりとさせられた。まぁ好みの問題もあるとは思うが。 ただ、あれだけ生きることに固執した宮部が、なぜ特攻にいくことになったのか、結局分からずじまいだったのは 非常に残念。宮部の死のなぞを解明するのが、物語のテーマだったはずなのに、それを放置して余計な 話に終始したのは致命的だ。 | ||||
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つまらなくはない だがウィキペディアにあるような史実を並び立てたような記述がほとんどを占め 小説を読んでいるという気がしない。 他のレビュアーの方が言っておられたがこれなら実際に戦場に行った方の手記でも読んだほうがいい。 小説としての面白さではなく、そんなことがあったんだ、という興味としての面白さなのだ。 故に第二次大戦の歴史に詳しい人は全く買う必要はないし、買わない方がいい。 少なくともどこの本屋に行っても一番目立つところに置かれ、一箇所のみならず色んなコーナーをうっとうしく占領するほど面白いとは思えない。 映画化されるからゴリ押ししてるのだろうが。 | ||||
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はじめから結末がわかっている点(祖父が特攻で死んでしまう)や、実際の証言(おそらく)を複数並べ、それらをやや強引にストーリーに仕立てた感じがする点、登場人物に感情移入できない点など、指摘したい点が多々があり、物語としてはイマイチでした。でも、戦争をよく知らない我々若者(私は戦争に関して無知な20代半ばの者です)が、ゼロ戦に乗った当時の人々や戦争の状況を知るのにはとても良い本です。最前線の戦場に送られた若者が、どのような環境で、どんなことを考えて出撃していったか。主人公の祖父の「宮部」と共に戦った者、「宮部」に操縦訓練を受けた者、「宮部」を倒すことを目標とした者など、「宮部」を取りまく様々な人々(と、それぞれ異なる戦況)の視点で、戦争の一端を知ることができました。 証言者の前で話を聞いているような、語り口調で物語が進むことで、わかりやすく、また、当時の心境・葛藤もよく伝わってきます。証言者達がゼロ戦で出撃していたときの年齢は二十歳前後。20代の読者としては、証言者の心境を読みながら「もし自分がこの時代に生まれ、証言者の状況だったら、どう思い何を考えのか?」と考えずにはいられませんでした。 日本人が歴史を学ぶ上で避けては通れない太平洋戦争を、小説と証言を融合させることで、読みやすくしつつも、当時の若者の心境を伝えることに成功していると思いました。 タイトルにも書いたとおり、物語としては、はっきりいって出来はいいとは思えませんでした。でも、太平洋戦争というものを知るきっかけとして読むには、いい本だと思います。 | ||||
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戦争体験のある86才の父にプレゼントしました。 子供たちにも是非読ませて、戦争の悲惨さを 感じとってもらいたいと思っています。 | ||||
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戦後教育にどっぷりつかったまま小説をかいているなぁと思いました。当時の日本文化は、桜のように美しく散りたい。負けるならいさぎよく。みっともなく生きるよりは死を選ぶような文化でした。しかしこの小説ではまるで反対でむざむざ死ぬのは悪いことだとしている。生き残ることこそ正義。もう少し当時の文化の考え方に配慮があっても良かったと思いました。配慮が薄いので主人公が最後に死を選ぶ所ではアレレ?あんなに生き残りたかったのに?感があったし、軍が悪者に見えてしまいます。上層部であろうとみんな一丸となって戦った日本の仲間たちなのだし、日本文化に対す考察が深ければ上層部に対してあの書き方はできないはず。戦争、戦術面だけでなく、文化、考え方まで調べていればもっといい作品になったはず。当時の日本文化を否定したかったのかな。日本がアメリカに勝つにはどういう風にすればよかったのかを考えながら読むと楽しめました。 | ||||
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売れていると言うことで読んで見ましたが、泣く所までは行けませんでした。主役の宮部を知る人物たちの回想録が最後で繋がってくるのですが、この構成は、特攻隊とは何の関係もないエンターテイメントでしかないし、また話も美化され過ぎていたり、ヒロイズムに満ちたりしていて、特攻隊の話は、創作で語るには限界があるのかなと思いました。あと、宮部を知る人物に語らせておきながら、いつの間にか語り手が作者に変わっているような物語調の不自然さがぎこちなかったです。総じて、特攻を題材としたというよりは、特攻を使って創ったという感じがしました。 | ||||
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簡単に言えば「戦闘体験談」です。 戦闘体験談【抄】として売り出せば、 こんなにレビューが荒れなかったような気もします。 文章は平易で、章ごとの区切りもはっきりしていて読みやすい。 戦地の描写も鬼気迫る迫力でいいと思いました。 ただ個人的な感想で、体験談を紹介した後に 姉弟が「当時のエリートは保身第一だったんだね」 「現代の官僚にも通じるよね」 とか言い合ってるのは 小学校社会科教科書のやりとりみたいで困りました。 ひねくれた見方をすれば、プロパガンダじみて気持ち悪い。 | ||||
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高卒後、海自に五年間いました。亡くなった叔父は陸軍の爆撃機乗りだったそうです。映画化されるそうですがどこまで真意を戦争を知らない者たちに伝えられるか期待しています。 | ||||
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大東亜戦争に興味のあるわたしとして読まずにいられませんでした。語りべである老人が当時の細かい内容までを延々と伝える、という設定には違和感がありましたが、他に手法はなかったのでしょうか。老人たちには「太平洋戦争」ではなく、「大東亜戦争」と言ってもらいたかった。当時の登場人物に現代人の感覚を盛り込みすぎていたのにもちょっとがっかりしました。また、安っぽいストーリーだと思ったのが松乃がヤクザの妾になって云々・・・、ありゃどしたん? 全体的になかなかよくできていると思います。はじめから映画化を意識して書かれたようにも思いました。いまの若い人、若い老人(戦後教育で育ってきた)たちへの「英霊顕彰」の入門書としてはとてもいいのではないでしょうか。 | ||||
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ある方にプレゼントしようと思って、買ったのですが持ち腐れてしまいました。読んでいません、いずれ目を通すでしょう。 | ||||
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戦争に対する考え方が作者の独善的な発想にあり、現実との乖離は相当あるのではないかと思った。 ただ小説としてはこれでいいのでは。 | ||||
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戦争のことをいろいろ知る面白さはありました。 しかし、作者がどうゆう人なのかや作者自身の苦悩や喜びや熱が全く感じられなかった。 実際の戦争のことをなので、単純にエンターテイメントとして読むこともできませんし。 そんな感じで、甘めの評価で☆3つです。 | ||||
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★ひとつしかない熱いレビューの数々がむしろ参考になった。それでも感動してしまった自分は戦争をあまりにも知らなさすぎると改めて実感。けれど、ひとつだけ言わせてもらえば肝心の宮部久蔵氏の言動があまりにも出来すぎていて、そこに至るまでの歴史や生い立ちが全く取り上げられてなかったのには違和感が残る。一体この人は何者なんだ??? | ||||
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でした。つまらなくはないが、誰かに勧めるほどではない。 日本人の大半が戦争に突き進むことを望み、何万人という兵士が「お国のため」「家族のため」と信じて 自分の命をかけた時代。そんな時代にあって戦争に反対したり自らの命を惜しむことがどれほど難しいことだったか。 戦争は二度と繰り返してはならない。そのためには武力を保持してそれを拡大していくことではなく、憲法九条の堅持によって 勢力均衡の連鎖から逃れ、平和を実現していくことが大切である。 | ||||
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戦争を風化させないためにも、若者が読める無いようだと思います。 大学生の子どもたちにも読ませました。今後、家族の会話で話題になるか楽しみです。 | ||||
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探偵ナイトスクープの3本目の感動作のパターンだ。 戦中の先祖の謎を辿る子孫... 百田さんは同番組の元作家。良くも悪くも百田ワールド全開かな。 私は泣けなかったけど、泣けないからと言って駄作だとは思わない。きっと西田局長は号泣するだろうな。 | ||||
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「行列のできる法律相談所」で北村弁護士と東野幸治が「涙が止まらない」と言っていたから、「たまには感動して心を揺さぶられてみたい」と思って買ってみましたが、はっきり言って残念でした。 売り方だと思うんです。最後に期待させすぎてたと思います。単純に長すぎ。 いろんな文献を参考にしたようですが、そういった史実をもとにした描写は不要。感動させたいならもっと手短に宮部の話を進めるべきだったと思います。手法としてはダビンチコードっぽかったですね。取材した内容とオリジナルとストーリーを同時進行させるという。太平洋戦争はテーマが重いだけにさまざまな受け取り方があると思います。Amazonのレビューで星1〜2くらいつけてる人の裏付けの方が説得力がありました。実名が上がった人物や実際の戦闘の描写はウィキペディアの方が数段詳しいし。だから歴史として紹介する文献として500ページ強のボリュームは持たずに、淡々とオリジナルのストーリーを進めて、「史実を知りたかったら・・・で調べてください」程度にとどめても良かったと思います。実名はそれぞれ1回ずつくらいにとどめてよかったんじゃないかなあ。 ネタバレですが、宮部が特攻を志願した明確な理由が記述されていないのはダメですね。「多分精神的に疲れ切ったんじゃないか」みたいに説明されていましたが、「生きて帰る」と言っていた人物が覆しての志願ですから、相当な理由があったと思います。その説明がなかった。だいたい後半へ進むにつれ、登場人物の描写が簡素化されていきましたね。疲れたのかな? 最後も・・・まあテレビの脚本家が書いたかって感じ。映画製作になることを見据えての演出だったのかな、との印象も受けました。おもいっきり商売するために出版したのであれば、太平洋戦争を題材にしたのは不謹慎ともとれますね。ちょっとはジーンときましたが、たとえば娘とプリキュアの映画を見に行って、途中寝ていてもクライマックスで目が覚めればなぜか泣けてきてしまうんですけど、そういうエンターテイメントの公式が埋め込まれていたんじゃないかとも受け取れます。 ただ一つこの本を読んで勉強になったとすれば(もともと勉強を目的とした購入ではありません、感動して泣きたかったのです)、筆者が当時の大本営や参謀の姿勢を、現代の政治、官僚、企業の上層部に例えて批判し、現代の日本に警告することをテーマとしていたのならば一石を投じたと思います。史実が異なるとの批判もレビューの中にあったのでなんとも言えませんが、史実に詳しくない私はそう受け止めました。 まあ、安い内容。多分あまり記憶には残らないでしょう。 | ||||
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一日で一気に読み切りました。約一日の時間と商品代金920円を消費する価値は十分にあると思います。 しかしながら、全く泣けませんでした。 この小説は3つの要素に分解出来ると思います。 1.戦記物 2.日本人としての品格を問う 3.人間ドラマ 1.の戦記物としては比較的良く出来ていると思います。史実がよく研究され、作者なりの分析がなされています。例えば、第二次世界大戦ものなのに、潜水艦が潜航中の潜水艦を沈めるというような荒唐無稽な設定はありません。しかし、「大空のサムライ」などのフィクションものと比較するとやはり描写の迫力が劣るように思います。 2.ここについては、かなりよく出来ていると思います。主人公の姉が最後にどのような結婚をするかというところが一つのポイントです。学力優先主義で出世が決まった海軍上層部の品格のなさ、戦後の日本人の品格を卑しめるような報道への皮肉などが描かれます。 3.最後の50ページ、いくつもの伏線が見事に収斂します。圧巻と言って良いと思います。しかし、泣けませんでした。それは、感動のさせ方が、「スタンレーの魔女」などの一連の松本零士ものの焼き直しに思えたからです。 「スタンレーの魔女」と「大空のサムライ」の雰囲気がこれ一冊で味わえる。そんな感じの力作でした。 | ||||
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