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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全162件 21~40 2/9ページ
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一言、なかなかでした。 それにしてもあまりに極端な低評価つけて自己陶酔している人多いですね。 しかも作品そのものの評価ではなく、例の件以降作者自身を批判するレビューも・・・ 某エリカ様のときと似た展開になると思っていたけど、案の条でしたね(笑) そうでなくとも、この手の作品のレビューって、いつも気持ち悪くなってくるものですね。 | ||||
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流石評判の本だと読み応えありました。入手して一気によみました。 | ||||
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最後まで読めば感動するのかもしれませんが、あまり好きな文体ではなかったのでなかなか進みません。 | ||||
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宮部久蔵のキャラクター設定がまさに壬生義士伝の主役である吉村貫一郎と被りました。 死にたくない、家族思い、腕が立つ、言葉が丁寧、教え子達に慕われている、その性格が仲間内から疎まれている、死ぬな!生きるために戦え!、そして結局最後は死んでしまうなどなど...。 景浦介山(ヤクザ)の語り口調やキャラクターがこれまた斉藤一を思わせます。 それほど駄作とは思いませんが、序盤は読書に親しみのある方にしたら少々稚拙に思える文章のような気がします。 そもそもストーリーとは言え、特攻と9.11にようなテロを結びつけて持ち出すのは何だか強引過ぎますわい。 何人かの方が壬生義士伝の真似と書いていますが、どうせ真似るなら壬生義士伝の語部によって時間軸が変わるところや、宮部久蔵本人が心境を語るなど物語の奥行きまで真似て欲しかった。でも、あれは浅田次郎だから出来るのでしょうね。 (本題に逸れますが、浅田次郎の自伝である勇気凛凛ルリの色を見ると、自衛隊からヤクザまで色々な体験をしている人なので発想に柔軟性があるように思います) 数々の戦記物を読んだ人や、壬生義士伝を読んだ事がある人にとっては物足りないかもしれませんが、零戦について興味を持ち始めた人の入門用には良いと思います。読んだ後でストーリーに出てくる実在した坂井三郎や岩本徹三の戦記物を読むと良いかもしれません。 | ||||
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戦記物初心者には良いだろう。この手のベストセラーを読み込んだ読者ならば、新しい記述は何も無いと言って良い。まさに「ごった煮」的な内容だが、けっこう多くのことが詰め込まれている。特に格闘戦としての零戦の素晴らしさは強調して書かれている。また、現代のエピソードは無用だ。結果として内容が軽くなった。ドキュメンタリー回想録なら「夜間戦闘機」(W・ヨーネン)、小説なら「脱出航路」(J・ヒギンズ」をオススメする。 | ||||
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若い人達が太平洋戦争末期の事に興味を持ち、どのような事があったのかを知るには 良いかもしれませんが、私自身はノンフィクション好きで戦時中の文献をそれなりに読んでいたので、 肝心のストーリーよりも史実詳細記述が多すぎて読むのが苦痛でした。 正直なところ、この本を読むよりも映画版を2時間ちょいで観るほうが良いと思います。 | ||||
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上手くやれば戦争に勝てたっていうメッセージがこもっているような。 重たい内容なので、1日に読めるボリュームは少なかったですが、所々で現代に戻るので、最後まで読み切れました。 映画も観ましたが、映画は観なくても、本は読んだ方が良いとおもいます。一つの考え方として。 | ||||
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当時の証言を繋ぎあわせ使いまわしていることから、いろいろと批判の多い百田氏。私も関連書籍を読んでいないものの、現代の戦争体験者の証言から、架空の人物である宮部久蔵という男の人物象を明かにするというスタイルから、どこかで聞いた話が多く、ハリボテ感のある作品だなと感じていた。 話題性ばかり先行しており、作家としての技量には疑問を抱いたものの、史実としての戦争状況や、実在のエースの逸話等から、関連の戦記物に読書を進めるきっかけにはなる。と同時に当時これほどの国難に直面して、勇猛であった英霊たちに畏敬の念を抱かずにはいられない。 | ||||
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入知恵の染みた中高生や女性にウケそうなドキュメンタリー風小説。8歳下の高校生の妹は宮部さん!宮部さん!と大絶賛でしたが僕は評価しずらい作品だと感じました。何度も読めば読むほど、どう評価すれば良いのか分からなくなります。(確かに宮部さんは格好いいです) 我儘な意見ですが姉などがあからさまに泣いたり誠一が理解力ありすぎな所とか、蛇足的な部分が目立ち寒気がしました。重い話だからわざと茶番劇?で中和してるんだと思いますが戦争で亡くなった戦士や民間人の侮辱に感じます。しかしながら、これだけのページ数を書いたのはとても苦労されたと思いますし、あっ!とさせられる事もあったので、☆3でお願いします。 | ||||
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この程度のスキルで書かれた本でもインパクトのあるタイトルを付け、粘り強く売れば 大ベストセラーになるということを世に知らしめた平成の記念すべき本である。 出版社は本をたくさん売りたければ以後このレベルの書き手に執筆依頼すべきである。 但し本のタイトルだけはよく検討吟味しなければならない。 語彙の豊かさ、人物及び情景描写の巧みさ、行間に漂う余韻、そんなものはなくても十分に本は売れることを本書は証明した。 この作者の文体では人の感情の濃淡を表わすのは無理。重ねて作中の人物の言うセリフが紋切り型で奥行きに欠ける。 本のボリュームだけは海軍の資料で嵩を増しているが、読後の各人物像の印象が薄い。 読者からライトノベルと評されるのも十分うなずける。 しかし本書が売れに売れたという事実に対して★3つ | ||||
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千件を優に超えるレビューが寄せられるということ自体、作品の良否を越えて時代を反映する現象として興味深い。大量のレビューの海に埋れて誰の目に触れるとも覚束ないことを知りつつ、己のメモランダムの意味を込めて遅まきながら感想を書く。 映画の公開前に本書を読んだが、原作と映画では原作が勝るという大方のケースに反し、映画に軍配を上げざるを得なかった。小説の技法レベルの稚拙さにもよるだろうが、監督と原作者でこの物語に対するスタンスが大きく隔たっており、前者により多く共感したというのがその理由だ。 原作では無責任な軍首脳とその帰結としての特攻隊員の悲劇という司馬遼太郎的なストーリー設定が、リアリティを追求しているようでいて、実は時代におもねっているに過ぎないという胡散臭さが漂うが、映画ではそのような部分を一切削ぎ落とし、お涙頂戴のメロドラマに徹した単純明快さが清々しい感動を与えてくれる。百田氏自身、この作品で描きたかったのは「生きる」ことの大切さだと公言しているが、戦後レジームからの脱却を掲げる安倍首相のブレーンにしては、「生」そのものを至上価値と崇め「生」の中身は問わないという戦後的価値観にどっぷり浸り切っているというのはどうしたことだろう。本書は左翼からは特攻の美化、右翼からは特攻の矮小化と批判を受けるだろうが、それは百田氏自身のカメレオン的な思想体質を如実に反映するものと言ってよい。 あれほど生き残ることにこだわった宮部が、なぜ最後に自ら特攻による死を選んだのか。多様な解釈があってよいと思う。部下への贖罪意識、自己犠牲、自暴自棄、死を賭した抵抗・・・極限状況の中で、それら全てが複合的に作用していたとしても不思議ではない。ただ、評者としては最後の最後に宮部自身が特攻作戦の本当の意義を見出したからと考えたい。英霊に合掌。 | ||||
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内容は面白いと思う。 しかし、これは小説だが、特攻隊の取材、調査は少しはやったのだろうか。すべて、百田氏の妄想、想像のなのではないだろうか? 特攻隊をダシにしただけなのではないだろうか? 「殉愛」でそう感じてしまう。 | ||||
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良い小説とは思うが、戦時に生きた自分としては実際のあの時代に生きて 感じた雰囲気とは少し違っていると思う。 あの頃はもっと純真だった。 戦後になって色々言う人がいるし 戦後の人が戦時中の映画や小説を書いても その作品には ものすごい違和感を感ずる。 体験した人でないと真実は分からない。 真実の歴史は風化する。 それは人間社会の現実だと思う。 | ||||
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小説として読んだらあまり面白くない。 ただ知識としては読んでおくべき読み物。 | ||||
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今更ながら読んでみました。 結局のところ、著者が参考にした元ネタを知ってるかどうかが、そのまま評価になってるようですね。 私は、戦闘機や大戦のエピソードは知らないことばかりでしたので、そのあたりの本書の描写はそれなりに面白かったです。 一方で、『壬生義士伝』は大好きでしたので、それに倣った本書の物語展開は本当に面白くなかったです。 すべてを台無しにしたラストエピソードに関しては私も全く納得いかないですしね。 そんな私からの評価は、ちょっと甘いかもですが☆3つってところでしょうか。 元ネタのほとんどを読んでいるっていう方が、☆1つ、2つの評価をするのは十分に頷ける内容です。 付け加えれば、日本の右傾化だとか、戦争や特攻の美化だとか、将来が心配とか、そんなに大騒ぎする必要があるレベルの本ではない気がするんですけどね。 良くも悪くも。 | ||||
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先に2冊百田氏の本を読みました. 正直,氏の知名度らして内容的には少々不満が残りました. 今回,「代表作の一つ」と思い本書を手にしました. 読了後,少し理由がわかった気がします. よく言えば,安心して読める,取っつきやすいと言うのが理由と感じました. 悪く言えば,少し読者を意識しすぎた感じがしました. 主人公の清冽な生き方に感情移入しかけた時に, 少々御都合主義的な展開で水を差される気がしました. 文章としては,非常に読みやすく,各登場人物の役割も明確です. 奥付の参考文献の多さから察するに,「読み物」として 仕上げる事に始終したということもできると思います. 新聞社に否定的な人物が登場した時には,少し暗示的なものを感じてしまったりしました. この本の初版を考えると興味深いですね. 少し間をおいて,もう一冊くらい百田氏の本を読んでみようと思いました. | ||||
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なかなか面白かった。しかし、最近の著者の言動からは、あまりに 単純な国粋主義者的側面しか見えないので、いささか(というか、かな りの)「うさんくささ」を感じている。 | ||||
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ステマに負けて購入 子供に読ませたい、という宣伝文句に嘘はない | ||||
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確かに面白かった。他の方のレビューも肯定的な評価が多いが、戦争描写がウンザリなほど 繰り返されるのが残念。また主人公がスゴ過ぎるし恋愛描写も安っぽいし、物語として捉え ると不完全。だけどそれを上回るほどの非日常な戦闘が描かれている。一流の戦闘機乗りは 剣道の達人よろしく、一瞬で敵機の背後に回る。突っ込む時のコクピット内のG圧は目の玉 が飛び出るほど、とは知らなかった。それにしても、くどい箇所が多く、飛ばし読みしたが 作者は何を言いたかったのか、首尾一貫しているのか、と思った。大和魂を礼賛し米軍も肯定 的に描く、エピローグが端的にそれを物語っている。 そのせいか私の評価も訳が分からなくなってしまった。 | ||||
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知り合いが「感動して涙が止まらなかった。何回も読んでしまった、ぜひ読んでみて」というので読んでみた。 小説としては、読みごたえのある内容だと思う。 もう2度と、このような悲惨な戦争はしてはならない。 戦争は、人と人として見ない、支配者たちのエゴの塊でしかない。。 10年以上前に知覧の特攻平和会館に行った時は、涙が止まらなかった。 この小説に感動したかたは、知覧に行かれてみては。 | ||||
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