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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全402件 281~300 15/21ページ
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よくこの著者の作品がメディアにとりあげられているので、ためしに読んでみました。 太平洋戦争の生き残りである元軍人たちの談話で構成されていますが、小説ともドキュメンタリーともいえない中途半端な内容で、一気に読み終えるほどひきこまれませんでした。 読後、ほかの方のレビューで「壬生義士伝」のパクりといわれていることを知って、本作に新鮮味を感じなかった理由に納得しました。たしかにそっくり。 | ||||
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やっとネット上で指摘されるようになったが、この本を読んで最も感心したのは、あれほど著名な大作家の代表作を、ここまで公然とパクれる百田尚樹さんの厚顔さと軽薄さ。さすがテレビ作家。まあ、盗作と言っても真似たのはプロットと主人公のキャラであり、浅田次郎氏の幕末、新撰組を、見事に特攻に置き換え、膨大な戦史や資料を調べてドキュメントタッチのフィクションを書き上げた努力は素晴らしい。隣国から右傾化への非難が叫ばれる今、日本人の崇高な精神を、若い世代にも広めた功績はあったかと。しかし、浅田氏のファンならずとも、やはり盗作というのは許し難い。ましてや400万部も売れて映画にもなり、プロとして多額の収入と地位を手にしたとなるとなおさら。この大盗作を支持してもてはやした読書やマスコミ関係者の無知にも問題ありかと思う。尤も、確信犯で盗作したのに思わぬ大ヒットに最も驚いているのは百田氏本人で、盗まれた浅田氏は、気にもしないだけの格があるでしょう。 | ||||
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うーん、「泣くよ」と皆が言うので、覚悟してたけど泣かなかったなぁ・・・。 普段戦史を読まない人(というか、太平洋戦争を知識としても知らない人)への 海軍航空隊の有名な話を綴った入門書、という感じ。 出張の行き帰りの時間は潰せたので★2つ。 | ||||
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語り手の老人は物語のキーマンである宮部を忘れ、女を抱いただの自分の腕には自信があっただのとくっちゃべります。 「えっ、ここで泣くの?」と困惑してしまうようなシーンがいくつもあるのですが、これは誘い笑いならぬ誘い泣きですか? ラストの臭過ぎる演出にはもーうんざり。。 「所詮、男と女の話」です。 | ||||
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零戦が好きだから思わず買ったけど、至極残念な作品ですね。 小説として見れば3流、ドキュメンタリーとしてみれば論外 1)テーマがわからない 2)元兵士の回顧録が不自然すぎる 3)これまで出版された戦記物などの切り貼り的な内容 4)作者自身の取材した跡が全く見られない おそらく、作者は何かの拍子に思いついたプロットを作品にしようと、色々な書物から語り継がれてきたことを抜き書きして、最後の方は疲れきっちゃって作品のテーマも蔑ろにして唐突に終わらせちゃったみたいなね・・・・ 暴論を吐かせてもらえば、多少本を読み、少しは物事を考えられる人間なら誰でも書けます。 戦地に行ったことがあるんでしょうか? そこで見る風景の中から、主人公・・・そもそもこの主人公に感情移入できない時点でこの小説は破綻してますけどね・・・の心理がどう変わっていったのかなんて事が全く書かれてません。 また、実際に元兵士の方々に会われたのでしょうか? その話の中から、主人公が何故最後には特攻に志願したのかと言う背景を描き出してません。 そして何よりも、あの時代の空気が全く描き出されていません。 そもそも”宮部”さんってどんな人なんすか(苦笑) 作家の力量が問われますね。 ただ、こう言う浮ついた薄っぺらな作品(小説とも呼べない)でも、現代の我々が尊い命の犠牲の上に成り立っているって言うことを、若い世代に伝えられるという・・・薄っぺらだからこそ出来る事かもしれませんが・・・そういう存在価値は有ると思います。←だから★1つ・・作品の評価は0です(シャレではなく・・・) | ||||
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特攻隊で散華した青年たちは犬死ではないと登場人物に言わせながら、結局のところ特攻隊を無駄死にで犬死にだと言って否定している作品。特攻隊は完全に上官からの有無を言わさぬ命令であり、最初から死ぬと決まっている自爆行為に自ら進んで志願するわけがないと作中には書かれているが、それは現代の平和な時代の人間の一面的な考えではないだろうか。当時の、日本が滅びてしまうかもしれないという切羽詰った状況では国のために命を捧げて悔いはないという人たちがたくさんいても不思議ではないし、実際そうだったと思う。 宮部はいかにも利己的な現代人という感じだ。とにかく生き延びろというのは日本と日本人全体などどうなっても構わないといっているのに等しい。命を捨てるのは何が何でも悪いことと決め付け、崇高な死というものを認めない価値観で書かれていてがっかりした。 その他にも日本を貶めるようなセリフ(日本なんて滅びてしまえ、日本て何て国なの、等)が多くて嫌な気分になった。 | ||||
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戦死者に対する一般大衆の興味を引き付ける意味においてのみ、この書籍の意義があるが、 内容を評価しない。いわば道化師が鳴らす太鼓の音だ。人は目を向けるが、道化師の導くところに真実はあるからである。 零戦を歴史的位置に上げるにはまだ時間が足りない。多くの遺影と歴史を重ねることは難しい。 それくらいこの時代の物語にはまだひとのぬくもりが残る。 全く涙することもなかった。大作を描いたという労苦にのみ敬意を表したい。 | ||||
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戦争物を読んでない人は気にならんのかもしれんが、多少でも読んでいれば、様々な既存の本のコピペだと気がつく。 放送作家出身だとこういうものを平気で作るのか・・・ | ||||
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「売れてるけど、零戦とか特攻の話か〜重いな〜。でも、ナイトスクープの百田さんだしな〜きっとおもしろいんだろうな〜」 と思いながら、ついに買いました。すぐに読み終わりました。 壬生義士伝ですな。 展開も読める。 バカにしてんのかくらい朝日新聞な男が出てくるところなんて、読んでるこっちが恥ずかしい。。。 でも、エンタメとしてはイイ!だってナイトスクープの百田さんだもの! しかしながら、視聴者と読者って違うと思いますよ。 | ||||
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百田尚樹@hyakutanaoki すごくいいことを思いついた!もし他国が日本に攻めてきたら、9条教の信者を前線に送り出す。 そして他国の軍隊の前に立ち、「こっちには9条があるぞ!立ち去れ!」と叫んでもらう。 もし、9条の威力が本物なら、そこで戦争は終わる。世界は奇跡を目の当たりにして、人類の歴史は変わる。 2013年10月7日 - 0:17 http://twitter.com/hyakutanaoki/status/386872777426210816 読了したことを後悔した。この作家の本を二度と私は読まないだろう。 | ||||
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わたしの年になると老眼が入って小さな字は読みにくいです。特に夜寝る前に読んでいると、疲れ目もあってすぐに寝てしまいなかなか先に進みません。 | ||||
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小説なのだろうか?これは? 歴史の1つの切り口としてほんの少し知識は増えたし、宮部久蔵という人物も好きである。 「ある映画を観て、それを文章に直してみろ」と言われ書いた。それも素人に。 そんな作品だ。 そこに読者の心を膨らませる何かはなかった。 題材が題材なので、自分で想像してウルっとくることはできるが 文章に泣かされるようなものではなかった。 戦争というテーマをビジネスに使っているという印象すら得た。 | ||||
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評判なので読んでみたけど、何が面白いのか理解できない。文献で調べたであろうことをただ書き並べてるだけ。それに物語としてもいまいちつかみが弱い。。 | ||||
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読み始めてすぐに、がっかりしました。お借りした本でしたが、買わずによかったです。 まず全体的に、題材の重さに比べ、文体も人物設定もライトノベル級の軽さです。それゆえに、読み始めてすぐに小説に対する期待感が激減します。単純すぎる史観が、それに追いうちをかけます。 情景描写も浅いので、小説全体に深みと奥行きが欠けています。例えば、取材を進める健太郎の姉は「弟から見ても美人」とありましたが、ではどんなふうに美人なのか、目が綺麗なのか鼻が高いのか。白金のホテルでインタビューをしましたが、ではホテルの外壁は何色だったのか、高層か低層か、ホテルの周りの様子はどうだったのか。このような描写、背景の記述が全篇にわたってまるきり足りません。 宮部久蔵がなぜ特攻を志願したかも、あいまいに終わっています。それでいて600ページは長すぎます。 最後になって、祖父から真実を聞かされたあと、満点の星空に流れ星が見えたというのも小学生の作文レベルで、作者の貧困な想像力をうかがわせます。 これはただのライトノベルで、買うだけ、読むだけ、損です。吉村昭の「零式戦闘機」のほうがはるかに特攻の悲惨さを伝えています。 | ||||
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人気ゆえに読破。 兄弟が話の軸のストーリーとなり、祖父の歴史を知るために戦争経験者に祖父の話を聞きに行きどんな人物か探るという話である。まず、語り手により祖父の話が進むのだが、肝心の兄弟の話は進まない。祖父の人となりは幾人かの語り手によりハッキリしてくるのだが、いかんせん兄弟の話は進まないので、ふーんと言った感じ。 そのまま後半になり、語り手が再登場し、あー。あの人か〜となり感動?のラスト。 物語に全く入っていけず、ただ説明を受けているだけの感覚でした。 また感動のラストと呼ばれているところも、ま、そうなるでしょうね。というレベル。 映画人気なだけではないでしょうか? | ||||
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戦争のことはほとんどどこかで読んだことがある。それにあり得ないような物語を付け加えただけで何を言いたいのかわからない。最後のやくざ登場には興ざめした。 | ||||
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小説になかなかレビューの付かないamazon.co.jpで多くの高評価を受けているので興味があったものの、 他の作家たちからは逆に低く評価されることが多いようなのでしばらく後回しにしていたのですが、 映画化されるということで書店に平積みされていたのが目に入り、一応読んでみました。 私の基準では、これは駄目です。読む価値はありません。 戦争理解があまりに皮相的過ぎます。 戦争に対する作者自身の洞察と呼べるようなものがまるでありません。 戦史の勉強になるかのような感想を持っているレビューが多いようですが、間違いだらけのうえに、 「戦力で上回る敵に技術と精神力で勝った」式の偶像化や「一撃講和」幻想などを安易に肯定してしまっており、 作者のナイーブさは隠しようがありません。 「レイテで栗田艦隊が突入していたら米軍のフィリピン占領は1年遅れていた」などというのが作者の戦史理解。 いかにも放送作家のやっつけ仕事で、資料をかき集め継ぎはぎし、深く考えないまま取り敢えず 大衆受けし易いドラマに再構成しただけ、という印象です。 | ||||
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このレビューの数の多さを見ても改めて思いますが、吸引力の強い本です。 その意味では面白い本を読んだのですが、強い違和感を感じました。 というより、嫌悪感が生まれてしまい、自分でも驚きました。 第二次世界大戦と特攻というテーマを扱いつつ 「泣かせよう」とする作家の意図を感じるのが、どうしても合わなかった。 浅田次郎さんとの共通点も多く、首を捻ってしまい、素直に読めませんでした。 (浅田さんの作品も、泣かせようという意図を感じて合わなかったので 単に自分の好みの作風ではなかったということかもしれませんが) 違う時代(江戸時代や幕末)なら、同じような展開や人物でも ここまで拒否反応が出なかった気がするので、 まだ「近代日本・特攻」は「かっこいい友情ありきのエンターテイメント」にするには 私には生々しすぎたのでしょう。 ライトノベルだったら「こういうのも有り」と思えたかも。 この本は人気だと思いますが、個人的には全く駄目でした。 ただし、そこまで強く思わせるほどの力がある、ということで星二つ。 | ||||
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やっぱベストセラーになるような本って、文章が読み易くて結論ありきで、泣けるところが用意されててって感じですよね。しょうがないと思います。出版社も商売ですからね。映画化かドラマ化で儲けれるのがベストセラーになるとおもいます。最初の帯は「超感動作、泣ける」次の帯は「100万部突破!」次の帯は「1000万部突破!」次の帯は「ベストセラー第1位!」ですよ。ファッション誌みたいなもんです。顔の好みなんて人それぞれなのに、デカ眼メイクとか、小顔とか公共性のある美しい顔というものがあって、それに近づく内容でなければならない。それがなんでかは僕はよくわかんないですけど、わざわざ批判するのも面倒なので黙って星1個です。あ、当然ですけど僕はちゃんと買って最後まで読みました、つまんなかったです | ||||
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エピソードのほとんどは坂井三郎氏またはその他戦記物からの借り物です。どこかで聞いた話の積み重ねでした。 日本軍につても、兵隊は頑張ったけど上官が駄目だった。もしくはタラレバの話ばかりしています。史実含む話でタラレバってアリなの? 中ほどで特攻隊は国家のためにその身をささげるという点においてテロ組織と共通しているという新聞記者がでてきますが、それに対する反論が噴飯を通り越して怒りさえわいて来ます。 「特攻隊員の遺書を見ると国のため民族のためという言葉が頻繁に出てくる。これはテロリストと同じである」とかなんとか新聞記者が言います。すると元特攻隊員なる老人が激昂しながら反論します「あんな物は嘘だ!当時は検閲があって本当のことはかけなかった」とかなんとか。 つまり遺書に書いてあると国のため民族のためという言葉は嘘であると言い切るのです。まともな人間ならこんな物語の展開には出来ないはずです。 私は遺書に書いてあることがすべて真実だとのべているのではありません。検閲で嘘しか書けないとゆうのは作者が物語展開のためにつくった虚構です。現に家族や親戚のために死ぬという遺書も沢山あります。 検閲はあったかもしれません。しかしそれは日本軍または特攻戦術に批判的な物に対してではなかったのでしょうか?(そのように取れる文章も残っています) 作者はテロ組織と特攻隊員とを完全に別物としたいがためにこの虚構をつくっています。 テロリスト(ここではイスラム原理主義者に限定してしまいますが)は自らの魂の救済のために身をささげ、特攻隊員は国や家族のために死ぬ。ここに違いを見出せない作者なのです。 この本に興味をいだく方がいるならば坂井三郎氏や舩坂弘氏などの著作や戦没者の遺書、辞世の句などをおすすめします。 こんどこの本が映画になるらしいですがどうかこの異常な論理展開がなくなっているようにと願うばかりです。期待してないけど… | ||||
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