八日目の蝉
評判
八日目の蝉の評価:
4.06/5点 レビュー 425件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全556件 121〜140 7/28ページ
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八日目の蝉の評価:
4.06/5点 レビュー 425件。 A ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
「8日目の蝉」は、十年前にまず最初読了しました。
それまでも先生の作品にはとても好きなものが多くありました。
しかし、当時の私のプライベートな問題が重なり、
「8日目の蝉」は特別な作品となりました。
当時はこの作品にある犯罪がどうしても納得できず、
その後の展開に苛立ちもしました。
どうして子供が大人の行動に巻き込まれるのか。
たとえそこに、小さな優しさや喜びがあっても、
私は怒りを持ってしか読むことができませんでした。
当時私は子供がいない人生に、まだ心の整理がついておらず、
希和子の行動があまりにも勝手で許せませんでした。
つまり私はこの作品がとても嫌いだったのです。
5年程たち、この小説が映画化されることを知り、
私は再び読むことを決めました。
兄が転勤により近くに越してきたことで、
十歳の姪と時々話すことが増えたからでしょうか。
第二章の薫の葛藤に引き込まれ、
事件にこだわることはありませんでした。
よって、非常に満足して読み終わることができました。
また、この不思議な明るさは、角田先生だからこそと思います。
映画ももちろん観に行きました。
永作さんという女優さんが素晴らしかったです。
今回再読して、私はやはり二度目の読後感を思い出しました。
しかしあのままの読後感ではなかったのが残念にも思いました。
一度嫌った作品を再読し好きになった故に、あの感動はあったのだと思います。