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(短編集)

家守



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【この小説が収録されている参考書籍】
家守 (カッパ・ノベルス)
家守 (光文社文庫)
家守 (角川文庫)

家守の評価: 3.85/5点 レビュー 20件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(4pt)

ちょうど良い長さの短編集

読みやすくて内容も良く、短編集としてちょうどいいと思いました。
それなりに面白かったです
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.19:
(4pt)

怖い。

一見ホラータッチではあるが、サスペンスでした。やはり人間が一番恐ろしい…
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.18:
(5pt)

充実の短編集

表題作含め全5編の短編集。本格ミステリーの書き手として名高い著者ですが、短編でもその実力を充分に発揮していると感じる1冊です。純粋な本格ミステリーではありませんが、どの作品もしっかりとしたプロットで、伏線もあり緩やかにラストに向かって繋がっていき、短編でも盛り沢山で贅沢です。

ラストの予想がつかなかった「人形師の家で」、密室トリックが駆使された「家守」、シニカルなラストが鮮やかな「転居先不明」など、何れもミステリー好き向けで、流石のストーリーテラーぶりです。
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.17:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

作者らしい短編集

ネタバレ

「人形師の家で」
「20年前怪しい屋敷で姿を消した友人が実は今もそこにいてこれから会いに行く」というシチュエーションはわくわくしましたが
オチは普通でやや肩透かしでした

「埴生の宿」
オチとなる部分が「実はビルの屋上でした」という部分だけであり、それよりも主人公の死の理不尽さ不条理さの方が際立っていて後味が悪いです
せっかくのトリックを後味の悪さが喰ってしまった感じ

「鄙」
今作で一番好きですね
探偵役も良いですし、戦後のド田舎という舞台もトリックも良かったです。シリーズ化したら買います

「転居先不明」
「埴生の宿」と同じくバッドエンドですが後味は別に悪くないです。自業自得な感じが強かったからでしょう
作中作の事件だけで結構満足感があったためメインの話の方がオマケ感がありました
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.16:
(5pt)

お薦め

肩が凝らず あっと言う間に読めましたよ〜!ちょっと怖いお話もありますが 楽しめます
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.15:
(4pt)

続編望む

小説家はベテランとなればまるで垂れ流すかのように同じ作品を書いてきます。
(私は一読者でありえらそうな事が言える立場ではないですがレビュアーとしてお許しを。)
ただ角度を変えるだけで、まるで新しい作品であるかのように次々と、これはもう垂れ流しです。
そんなエコロジーに反する小説家が多い中、いえエコロジーでなくても結構、頼むから続編を
だしてくれと言いたくなる本作品です。
ただの短編集ではあるが、各物語の読み手を一気に引きこむ後半の締めくくりはお見事の一言。
うまいぞ歌野ー。
続編希望
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.14:
(5pt)

歌野氏は長編も短編も中編もうまいですね

歌野氏の作品は長編は勿論のこと、中編でも短編でもそれこそオールマイティに面白い話が書けてしまう。
基本的に歌野氏の小説は主人公の内面などはあまり踏み込まず、凝ったプロットとアイデアが主体になっているので、あまりキャラを描きこめない短編でも持ち味が殺されないんだろうと思う。
本作もアイデアが秀逸なミステリー集で、外れがない。密室で窒息の話などは、貴志佑介氏の「鍵のかかった部屋」の先駆けとも言えるネタである。
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.13:
(4pt)

いろんな味わいがあって

各話とも読み始めた時には着地点が全く見えないのでどんどん読んでしまう。
読み終わった後、なるほど〜となる感じが良い。
良い短編集だと思います。
トリックについてはちょっと強引なものもありますが…
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.12:
(5pt)

ひとひねりあるオチで、どんどん読める

意外とレビューが低いのに驚き。

私は非常におもしろかったです。
もともと同著者の作品は、
「葉桜〜」と「世界の終わり〜」を読んだことがあったので、
短編は新鮮に感じました。

「人形師の家で」と、「埴生の宿」が
私は面白かったです。
最後に伏線がつながる感覚は、単純に
「おおー」と気持ちよかった。

叙述好きな方には楽しい一冊かと。
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.11:
(5pt)

ひとひねりあるオチで、どんどん読める

意外とレビューが低いのに驚き。
私は非常におもしろかったです。
もともと同著者の作品は、
「葉桜〜」と「世界の終わり〜」を読んだことがあったので、
短編は新鮮に感じました。
「人形師の家で」と、「埴生の宿」が
私は面白かったです。
最後に伏線がつながる感覚は、単純に
「おおー」と気持ちよかった。
叙述好きな方には楽しい一冊かと。
家守 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:家守 (カッパ・ノベルス)より
4334075452
No.10:
(3pt)

ひねった話

2003年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 短編集。「人形師の家で」「家守」「埴生の宿」「鄙」「転居先不明」の5編が収められている。
 全体として、トリックには難があるが、プロットには工夫のある作品が多い。
 トリックとしてひどいのは、「家守」。これは成立しないだろう。トリックの瑕疵についてもミスがある。しかし、物語としては面白い。
 「埴生の宿」と「鄙」は、アイデアが面白い。どちらもひとひねりあり、読み応えがあった。
 ミステリというよりは、意外性に重点を置いた物語という印象。
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.9:
(3pt)

ひねった話

 2003年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 短編集。「人形師の家で」「家守」「埴生の宿」「鄙」「転居先不明」の5編が収められている。
 全体として、トリックには難があるが、プロットには工夫のある作品が多い。
 トリックとしてひどいのは、「家守」。これは成立しないだろう。トリックの瑕疵についてもミスがある。しかし、物語としては面白い。
 「埴生の宿」と「鄙」は、アイデアが面白い。どちらもひとひねりあり、読み応えがあった。
 ミステリというよりは、意外性に重点を置いた物語という印象。
家守 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:家守 (カッパ・ノベルス)より
4334075452
No.8:
(3pt)

読みやすかったのですが、引きはいまひとつでした

全部で5作品ですが、それぞれについて述べますと、

「鄙」……人里離れた村が舞台というのに雰囲気を感じて☆4つ
「家守」……女性の死よりも、別の謎に興味を覚えましたが、意外性はなく、☆3つ
「転居先不明」……上作品に同じ。
「人形師の家で」「埴生の宿」……後味の悪さに☆2つです。

総合で☆は3つにします。
読みやすいのは良いですが、引きは、それほどには感じませんでした。
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.7:
(3pt)

読みやすかったのですが、引きはいまひとつでした

全部で5作品ですが、それぞれについて述べますと、
「鄙」……人里離れた村が舞台というのに雰囲気を感じて☆4つ
「家守」……女性の死よりも、別の謎に興味を覚えましたが、意外性はなく、☆3つ
「転居先不明」……上作品に同じ。
「人形師の家で」「埴生の宿」……後味の悪さに☆2つです。
総合で☆は3つにします。
読みやすいのは良いですが、引きは、それほどには感じませんでした。
家守 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:家守 (カッパ・ノベルス)より
4334075452
No.6:
(3pt)

くつろげる筈の家が・・・

「人形師の家で」人間の女性に嫌悪感を抱き、ひたすら石膏で人形を作り続ける男の家で起こった失踪事件
「家守」密室の家で主婦の死体が見り、第一発見者は、夫。
「埴生の宿」学生の和希は、日給5万円で痴呆症の父親の相手をするアルバイトを依頼される。
「鄙」官能小説家の兄と旅行先で知り合った男が、自殺をする。
「転居先不明」宮崎から東京に引越しをした主婦は誰かに見られていると不安を感じる。

本来ならば、くつろげて、安心できる筈の家が、そこはかとない怖さを生み出すとしたら、あなたならどうしますか
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.5:
(3pt)

くつろげる筈の家が・・・

「人形師の家で」人間の女性に嫌悪感を抱き、ひたすら石膏で人形を作り続ける男の家で起こった失踪事件
「家守」密室の家で主婦の死体が見り、第一発見者は、夫。
「埴生の宿」学生の和希は、日給5万円で痴呆症の父親の相手をするアルバイトを依頼される。
「鄙」官能小説家の兄と旅行先で知り合った男が、自殺をする。
「転居先不明」宮崎から東京に引越しをした主婦は誰かに見られていると不安を感じる。
本来ならば、くつろげて、安心できる筈の家が、そこはかとない怖さを生み出すとしたら、あなたならどうしますか
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4334075452
No.4:
(3pt)

最後まで飽きない

どれもちょっとぞくりとするような話。
時間が空いたときにひとつひとつ…なんて思っていても、つい次の話も読んでしまう…の繰り返し。
面白かったです。
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.3:
(3pt)

最後まで飽きない

どれもちょっとぞくりとするような話。
時間が空いたときにひとつひとつ…なんて思っていても、つい次の話も読んでしまう…の繰り返し。
面白かったです。
家守 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:家守 (カッパ・ノベルス)より
4334075452
No.2:
(4pt)

テーマは「家」だけど全然違う印象の5つの短編集。

ホラー混じりのミステリ・・・と言えば良いのでしょうか?
どれも面白いのだけれども「葉桜」などと比べるとちょっと物足りなかったです。
同じ「家」をテーマにしても全く違う視点から見ている5つの短編。
「家」は建物自体であったり、人々の繋がりであったり・・・。
どちらにしても人が執着するものだから事件が起きるんでしょうね。
いや人の執念・執着って怖いです。
短編の中で私の好みだったのはラストの「転居先不明」。
やはり格安の「家」って何かありそうで怖いですよね。
多分私も同じようなことされたら騙されると思います。
過去に惨殺事件のあった家と聞かされたら見えないモノも見えるようになるんだろうなぁ~。
ストーカーからここまで話を展開する歌野さんってやっぱりスゴイですね。
家守 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:家守 (角川文庫)より
4041015936
No.1:
(4pt)

テーマは「家」だけど全然違う印象の5つの短編集。

ホラー混じりのミステリ・・・と言えば良いのでしょうか?どれも面白いのだけれども「葉桜」などと比べるとちょっと物足りなかったです。同じ「家」をテーマにしても全く違う視点から見ている5つの短編。「家」は建物自体であったり、人々の繋がりであったり・・・。どちらにしても人が執着するものだから事件が起きるんでしょうね。いや人の執念・執着って怖いです。短編の中で私の好みだったのはラストの「転居先不明」。やはり格安の「家」って何かありそうで怖いですよね。多分私も同じようなことされたら騙されると思います。過去に惨殺事件のあった家と聞かされたら見えないモノも見えるようになるんだろうなぁ~。ストーカーからここまで話を展開する歌野さんってやっぱりスゴイですね。
家守 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:家守 (カッパ・ノベルス)より
4334075452

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