少女

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評判

少女の評価:

3.36/5点 レビュー 263件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全321件 181〜200 10/17ページ
No.141
(4pt)

日本人って・・・

『告白』などと比べるとミステリー性は低いとは思う。
 先が気になって、つい読むペースが上がってしまうなどといったこともなかったからそう思う。
 だけど、この作品を読む意味は『告白』などよりもあったのではないかと思う。

 読んでいる時に思ったことは、良い意味でも悪い意味でも「日本人」を感じたということ。

 日本人は、あまり相手にストレートには言えない民族だといわれている。
 それは、相手を思いやる等の美点もあるのだが、逆にそうするがゆえに、相手に誤解を与えたり、自分も間違った解釈をしたりして人間関係がギクシャクしたりすることもある。
 本作の主人公、由紀と敦子のように。

 作者が言いたいことは、それが美点であることは認めた上で、「もっと話し合おう」ということではないかと思う。
 そうしないと、人生で損をしたり暗くなってしまうことがある。

 前作を読んで気に入った人にはお勧めする。
 また、人間関係に悩んでいる人にも読んでほしい。
 なにかをそれを解消するヒントになるかもしれない。

少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.140
(3pt)

うーん…?

小説を読んでいる最中から、自分の中で少しの違和感を抱き続けていたように思います。

湊さんの作品は『少女』が初めてです。
私自身、高校卒業からそこまで年月もたっていませんし、この小説に登場する少女たちの心情は理解できました。
『女子高生』という微妙な年代の少女たちの、純真さ・残酷さ・潔癖感などが表現されていて、高校時代の苦々しい気持ちが思い出されました。

優越感に浸りたいため・対等な立場に立ちたいために、『少女』たちは「死体を見たい」という欲求をもち、目標に向かって行動し始めます。
「そんな単純な動機で老人ホームでバイトしたり、ボランティアしたりしないと思う」という意見もありますが、私は逆に、そこがリアルな気がしました。単純で不純な動機から始めたために、由紀は途中で投げ出し、敦子ははっきり言えずにだらだら続けます。(まぁ最後は楽しんでますが)

最初から最後まで、テンポ良く読めましたし、*の意味にも気付けたときはスッキリできました。

ただ…矛盾していますが、最初から最後まである種の違和感が拭えませんでした。
その違和感の理由が自分でもよくわからないんですが…うーん…
批判するわけではないのですが、作者さんの『死』に対する考え方・扱い方が好きになれなかったのかも知れません。

他の作品を読んでみたいとは思いました。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.139
(3pt)

うーん…?

小説を読んでいる最中から、自分の中で少しの違和感を抱き続けていたように思います。

湊さんの作品は『少女』が初めてです。
私自身、高校卒業からそこまで年月もたっていませんし、この小説に登場する少女たちの心情は理解できました。
『女子高生』という微妙な年代の少女たちの、純真さ・残酷さ・潔癖感などが表現されていて、高校時代の苦々しい気持ちが思い出されました。

優越感に浸りたいため・対等な立場に立ちたいために、『少女』たちは「死体を見たい」という欲求をもち、目標に向かって行動し始めます。
「そんな単純な動機で老人ホームでバイトしたり、ボランティアしたりしないと思う」という意見もありますが、私は逆に、そこがリアルな気がしました。単純で不純な動機から始めたために、由紀は途中で投げ出し、敦子ははっきり言えずにだらだら続けます。(まぁ最後は楽しんでますが)

最初から最後まで、テンポ良く読めましたし、*の意味にも気付けたときはスッキリできました。

ただ…矛盾していますが、最初から最後まである種の違和感が拭えませんでした。
その違和感の理由が自分でもよくわからないんですが…うーん…
批判するわけではないのですが、作者さんの『死』に対する考え方・扱い方が好きになれなかったのかも知れません。

他の作品を読んでみたいとは思いました。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.138
(4pt)

少女の考え方に共感

少女たちの考えることは、自分もときどき考えるなー
と思うところが多くありました。
高校生のまま、おれの知性は止まってしまったんでしょうか?
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.137
(4pt)

少女の考え方に共感

少女たちの考えることは、自分もときどき考えるなー
と思うところが多くありました。
高校生のまま、おれの知性は止まってしまったんでしょうか?
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.136
(2pt)

大して心に残らない作品

『告白』と『贖罪』を読んで、3作目の湊作品。

これはあまり、好きになれず。

『告白』の修哉は
爆発物を作りたい、人を殺したい、その歪曲した願望にも彼なりの理由はあった。
曲がってはいても、彼なりにその目的を遂行するためには、
リスクが高かろうと、挑戦する必要があったことは
読者として納得できる。

でも、この『少女』の女の子たちが「人が死ぬところを見てみたい」って話は
明確な理由がない。実際、この年の少女が明確な目的を持って生きてないとしても、
それなりの理由がないと、読者として共感できない。

仮に、友達に自慢したいレベルで、平凡な友人たちを出し抜く程度の目的で
人が死ぬところを見てみたいと思ったとしても、
その程度の目的意識しかない10代の子供は
わざわざ仕事がキツい介護施設に働きに行き続けないだろうし(仮に単位目的でも)、
小児科でボランティアもやろうと思わないと思う。

仲が良いように見える女子高生の友達同士の中でも、
心の中ではお互いを蔑んでいたり、
そうは言ってもやっぱり好きだったり、
そんな微妙な気持ちの寄せ集めだったことを大人になった今、少し思い出したくらいの収穫。

3日経てば、別の本に内容の記憶をかき消されました。
自分的には中古で十分。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.135
(2pt)

大して心に残らない作品

『告白』と『贖罪』を読んで、3作目の湊作品。

これはあまり、好きになれず。

『告白』の修哉は
爆発物を作りたい、人を殺したい、その歪曲した願望にも彼なりの理由はあった。
曲がってはいても、彼なりにその目的を遂行するためには、
リスクが高かろうと、挑戦する必要があったことは
読者として納得できる。

でも、この『少女』の女の子たちが「人が死ぬところを見てみたい」って話は
明確な理由がない。実際、この年の少女が明確な目的を持って生きてないとしても、
それなりの理由がないと、読者として共感できない。

仮に、友達に自慢したいレベルで、平凡な友人たちを出し抜く程度の目的で
人が死ぬところを見てみたいと思ったとしても、
その程度の目的意識しかない10代の子供は
わざわざ仕事がキツい介護施設に働きに行き続けないだろうし(仮に単位目的でも)、
小児科でボランティアもやろうと思わないと思う。

仲が良いように見える女子高生の友達同士の中でも、
心の中ではお互いを蔑んでいたり、
そうは言ってもやっぱり好きだったり、
そんな微妙な気持ちの寄せ集めだったことを大人になった今、少し思い出したくらいの収穫。

3日経てば、別の本に内容の記憶をかき消されました。
自分的には中古で十分。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.134
(5pt)

この後味の悪さが堪らない

人物相関図が上手くできすぎでリアリティがないというが、名作と言われる「告白」すら爆弾を作るといった途方もないお話のファンタジー色が強かったためにそれほど気にはなりませんでした。

むしろ、だんだんと浮かび上がる相関図のおかげで小気味良い爽快感の中、読み進めることができて楽しかったです。

結末は、さすが湊かなえシリーズといったところでしょうか。
むしろ、この路線でひたすら突っ走ってもらいたい。
ミステリーというよりもホラーですね。

因果応報が回り回るといった世界観で今後、呆けている彼女らがどんな悲惨な目に遭うのかと思いを巡らすだけで、背筋がゾクゾクもするしワクワクもしてきます。
主人公二人と牧瀬といった読み手に不愉快さを与えるキャラ設定も、このまま、ただでは済まないという暗示が込められている気がします。

万人受けは絶対にしないけど、バッドエンドを愛する自分には良作でした。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.133
(5pt)

この後味の悪さが堪らない

人物相関図が上手くできすぎでリアリティがないというが、名作と言われる「告白」すら爆弾を作るといった途方もないお話のファンタジー色が強かったためにそれほど気にはなりませんでした。

むしろ、だんだんと浮かび上がる相関図のおかげで小気味良い爽快感の中、読み進めることができて楽しかったです。

結末は、さすが湊かなえシリーズといったところでしょうか。
むしろ、この路線でひたすら突っ走ってもらいたい。
ミステリーというよりもホラーですね。

因果応報が回り回るといった世界観で今後、呆けている彼女らがどんな悲惨な目に遭うのかと思いを巡らすだけで、背筋がゾクゾクもするしワクワクもしてきます。
主人公二人と牧瀬といった読み手に不愉快さを与えるキャラ設定も、このまま、ただでは済まないという暗示が込められている気がします。

万人受けは絶対にしないけど、バッドエンドを愛する自分には良作でした。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.132
(2pt)

ひまつぶしの読み物としてはいいかも

ミステリというよりも少しブラックなユーモア小説のように読みました。
著者はうまいのかへたなのか、ふざけているのか、真面目なのかがよくわかりません。
人物描写に今ひとつ深みが足りない
高校生には共感できる部分があるかと思いきや、現役高校生が読んでもたぶん面白くないだろうな
ウン十年前に高校生だったオバサンたちが、昔の記憶をひっぱり出してほろ苦い気分に酔いしれるのが
ほとんでではないでしょうか
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.131
(2pt)

ひまつぶしの読み物としてはいいかも

ミステリというよりも少しブラックなユーモア小説のように読みました。
著者はうまいのかへたなのか、ふざけているのか、真面目なのかがよくわかりません。
人物描写に今ひとつ深みが足りない
高校生には共感できる部分があるかと思いきや、現役高校生が読んでもたぶん面白くないだろうな
ウン十年前に高校生だったオバサンたちが、昔の記憶をひっぱり出してほろ苦い気分に酔いしれるのが
ほとんでではないでしょうか
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.130
(5pt)

強い自分とは何か?

二日後に卒業を控えた、進学校に通う高三の男子です。

この本のようなまさに血の通った青春を送ってみたっかな、と三年間を振り返っているところです。

確かにこの本を読むにあたり、始めは視点描写主を追うのに一苦労しますが、物語が進展するにつれて自然と
把握できるようになります。そして、そこからぐいぐいと引き込まれていきます。

“相手より優位に立ちたい”その思いから‘死’を追い求める高校二年の少女二人。
互いに相手を思いやるも、不器用なことからすれ違い、相手を排除し、自らの殻に閉じこもる二人。
そして悲しくもそれこそが現代にあふれている、以前とは異なる、ともすれば気づきもしない暴力、
好き嫌いで排除する暴力ではないでしょうか。

この本のテーマは表向きは‘死’です。ですが、裏の、というより真のテーマは‘生’‘生きること’の
ように思われます。ちょうど卒業式がはじまりであるのと同様に‘死’こそが‘生’への、少し大げさかも
しれませんが、生者が死者よりなにかを受け取り、自分や環境のことを深く見つめなおすきっかけ、明日に
つながる道なのかなと思います。(入試問題の現代文で似たようなことを学びました。今になってこういうこと
だったのかなと考えさせられます)

共に相手を恨み、嫉妬し、親友でありながらも距離を置いていた二人。
そんな青かった二人がひと夏をこえて友情を分かち合った。これぞ青春!いいな。

この物語を高校生のうちに読むことができたことをうれしく思います。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.129
(5pt)

強い自分とは何か?

二日後に卒業を控えた、進学校に通う高三の男子です。

この本のようなまさに血の通った青春を送ってみたっかな、と三年間を振り返っているところです。

確かにこの本を読むにあたり、始めは視点描写主を追うのに一苦労しますが、物語が進展するにつれて自然と
把握できるようになります。そして、そこからぐいぐいと引き込まれていきます。

“相手より優位に立ちたい”その思いから‘死’を追い求める高校二年の少女二人。
互いに相手を思いやるも、不器用なことからすれ違い、相手を排除し、自らの殻に閉じこもる二人。
そして悲しくもそれこそが現代にあふれている、以前とは異なる、ともすれば気づきもしない暴力、
好き嫌いで排除する暴力ではないでしょうか。

この本のテーマは表向きは‘死’です。ですが、裏の、というより真のテーマは‘生’‘生きること’の
ように思われます。ちょうど卒業式がはじまりであるのと同様に‘死’こそが‘生’への、少し大げさかも
しれませんが、生者が死者よりなにかを受け取り、自分や環境のことを深く見つめなおすきっかけ、明日に
つながる道なのかなと思います。(入試問題の現代文で似たようなことを学びました。今になってこういうこと
だったのかなと考えさせられます)

共に相手を恨み、嫉妬し、親友でありながらも距離を置いていた二人。
そんな青かった二人がひと夏をこえて友情を分かち合った。これぞ青春!いいな。

この物語を高校生のうちに読むことができたことをうれしく思います。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.128
(4pt)

フィクションの魅力を堪能できる

女子高生2人が「死」を目にしたいという動機で病院や老人ホームでボランティアをする中で、多くの偶然が重なって巻き起こる数々の悪い出来事。
前半部分は各少女の話が独立して交互に進むが後半は視点が入り乱れて繋がっていく感じはフィクションならではの魅力と言っていい。
特に終盤にはこれまでの出来事が見事に繋がり、「普通は絶対にあり得ないストーリーだ」という感じはするものの、強い衝撃を受けた。

小説の魅力はこうした日常あり得ないストーリーを楽しむという面もあり、良く出来た作品だというのが全体的な印象。
また、女子高生の友人に対して揺れ動く感情も見事に表現していたと思う。
著者の作品を読んだのは初めてであるが、他の作品も読みたくなった。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.127
(4pt)

フィクションの魅力を堪能できる

女子高生2人が「死」を目にしたいという動機で病院や老人ホームでボランティアをする中で、多くの偶然が重なって巻き起こる数々の悪い出来事。
前半部分は各少女の話が独立して交互に進むが後半は視点が入り乱れて繋がっていく感じはフィクションならではの魅力と言っていい。
特に終盤にはこれまでの出来事が見事に繋がり、「普通は絶対にあり得ないストーリーだ」という感じはするものの、強い衝撃を受けた。

小説の魅力はこうした日常あり得ないストーリーを楽しむという面もあり、良く出来た作品だというのが全体的な印象。
また、女子高生の友人に対して揺れ動く感情も見事に表現していたと思う。
著者の作品を読んだのは初めてであるが、他の作品も読みたくなった。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.126
(4pt)

ライトノベルテイスト

ライトノベルテイストで、若い子にも読みやすく書かれてるんじゃないでしょうか。

視点がころころ変わるので読みにくいですが
それも、若者向けのノベル特有の感じがしますし、
視点が変わらないと無理な内容なので(ひとつの視点では書けない内容)
まあいいかなという感じ。

少女の幼稚さや、自分勝手な残酷さがうまく書かれてるんじゃないかなと思います。

作家はすごく若い人だと思ってたんですが
意外とそうでもなくてビックリです。

エンターテイメント性が高いし、
全てが繋がっていて、全てが説明がつくってところが
読んだ後スッキリする感じ。

下手なミステリよりいいんじゃないですかね。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.125
(4pt)

ライトノベルテイスト

ライトノベルテイストで、若い子にも読みやすく書かれてるんじゃないでしょうか。

視点がころころ変わるので読みにくいですが

それも、若者向けのノベル特有の感じがしますし、

視点が変わらないと無理な内容なので(ひとつの視点では書けない内容)

まあいいかなという感じ。

少女の幼稚さや、自分勝手な残酷さがうまく書かれてるんじゃないかなと思います。

作家はすごく若い人だと思ってたんですが

意外とそうでもなくてビックリです。

エンターテイメント性が高いし、

全てが繋がっていて、全てが説明がつくってところが

読んだ後スッキリする感じ。

下手なミステリよりいいんじゃないですかね。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.124
(4pt)

悪くはないです。

告白に比べると見劣りしますが決して悪くはないです。後半大急ぎで伏線を回収している感じはありますが、昨今伏線を全く回収しない作品も多々あるので(著者の作品ではないです)回収しているだけ好感が持てます。終わり方に賛否両論あるとは思いますが、少なくともすべてはすっきりとします。ミステリーというわけではないですが読んでがっかりする内容ではないと思いました。ただ私は最後まで由紀と敦子がどちらがどちらだかはっきり区別できませんでした。テンポが良い作品の弊害かもしれません。どちらか3文字の名前にしてくれればわかりやすかったです。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837
No.123
(4pt)

悪くはないです。

告白に比べると見劣りしますが決して悪くはないです。後半大急ぎで伏線を回収している感じはありますが、昨今伏線を全く回収しない作品も多々あるので(著者の作品ではないです)回収しているだけ好感が持てます。終わり方に賛否両論あるとは思いますが、少なくともすべてはすっきりとします。ミステリーというわけではないですが読んでがっかりする内容ではないと思いました。ただ私は最後まで由紀と敦子がどちらがどちらだかはっきり区別できませんでした。テンポが良い作品の弊害かもしれません。どちらか3文字の名前にしてくれればわかりやすかったです。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.122
(2pt)

娘に悩むお父さんはどうぞ

「告白」よりも、読んだ後のどうしようもない苦さ・脱力感はない。

女でも子どもでもない、まさに「少女」という生き物の
正義感・潔癖感・残酷なところ、よく描かれていると思いました。
同世代の友達を思いやるようで、実は独りよがりなところ、
今になって「あるよなあ」と納得してしまうあの頃の気持ち。

思春期になって、娘がなに考えてるかさっぱりわからん!とお嘆きのお父さん、
女子高生に嵌められないためにもこの本、読んでみてください。
恐ろしさにぞーっとすると思います。
少女 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 少女 (双葉文庫)より
4575514837