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2022年の影



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2022年の影

2022年の影の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

駆け足に話が展開、、、惜しいです。

「意識を有する機械」という設定はありがちだが、中盤まで、この異質な存在を
どう人類が受け止めるかというテーマと展開は興味深かった。

海外の映画では、安易に機械対人類という設定になりがちだが、
その点では興ざめせずに読むことができる。

後半は、やはり機械が人類に対して突然攻撃的になるのだが、その理由も結末も
唐突すぎる印象がある。

意識をもった機械なら、攻撃する前に、様々な交渉を試みるのではないか?
どういう過程を踏まえて「意識を有する機械」が消滅したのか?
という視点をはしょっているためだろう。
2022年の影Amazon書評・レビュー:2022年の影より
459405630X
No.1:
(3pt)

結末がお粗末

意識を持った機械。人間と同じように、泣いたり、笑ったり、怒ったり、
戸惑ったり、すねたりする。データさえきちんと入力すれば、死んで
しまった人間とさえ話ができる。まるで夢のような話だ。だが、この
画期的な技術にも落とし穴があった。機械が意識を持ちすぎるとどう
なるか?バーチャル空間に存在する人格が人間の想定をはるかに上回り、
独り歩きを始めたとき、人間社会を脅かす存在となった!大混乱に陥る
人間たち。この危機的状況をどう解決するのか?ページをめくる手が
止まらなかった。バーチャル空間に存在する人格は、生きていると言える
のか?生命体と見なすのか?システム停止は一種の「殺人」なのか?
このことについても深く考えさせられた。内容的にはかなり面白い。
けれど、ラストはまったくの期待はずれだった。なぜそうなったのか、
理由も過程も分からないままだ。それまでの内容と比較すると、ページ
数も少ないし、あっけなくお粗末だ。もう少し書き込んでほしかった。
残念!
2022年の影Amazon書評・レビュー:2022年の影より
459405630X

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