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2022年の影
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2022年の影の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「意識を有する機械」という設定はありがちだが、中盤まで、この異質な存在を どう人類が受け止めるかというテーマと展開は興味深かった。 海外の映画では、安易に機械対人類という設定になりがちだが、 その点では興ざめせずに読むことができる。 後半は、やはり機械が人類に対して突然攻撃的になるのだが、その理由も結末も 唐突すぎる印象がある。 意識をもった機械なら、攻撃する前に、様々な交渉を試みるのではないか? どういう過程を踏まえて「意識を有する機械」が消滅したのか? という視点をはしょっているためだろう。 | ||||
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意識を持った機械。人間と同じように、泣いたり、笑ったり、怒ったり、 戸惑ったり、すねたりする。データさえきちんと入力すれば、死んで しまった人間とさえ話ができる。まるで夢のような話だ。だが、この 画期的な技術にも落とし穴があった。機械が意識を持ちすぎるとどう なるか?バーチャル空間に存在する人格が人間の想定をはるかに上回り、 独り歩きを始めたとき、人間社会を脅かす存在となった!大混乱に陥る 人間たち。この危機的状況をどう解決するのか?ページをめくる手が 止まらなかった。バーチャル空間に存在する人格は、生きていると言える のか?生命体と見なすのか?システム停止は一種の「殺人」なのか? このことについても深く考えさせられた。内容的にはかなり面白い。 けれど、ラストはまったくの期待はずれだった。なぜそうなったのか、 理由も過程も分からないままだ。それまでの内容と比較すると、ページ 数も少ないし、あっけなくお粗末だ。もう少し書き込んでほしかった。 残念! | ||||
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