天使のナイフ

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天使のナイフの評価:

4.09/5点 レビュー 183件。 S ランク

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平均点4.09pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全222件 141〜160 8/12ページ
No.82
(5pt)

絶妙のストーリー展開

少年犯罪、少年法を扱った作品です。
少年ゆえに裁かれないという理不尽さだけでなく、少年法の理念である可塑性にも
焦点を当て、単純な問題ではないことを伝えています。

ともすれば重くなりそうなテーマですが、テンポ良く話は進み、自然とストーリー
に引き込まれていきます。テンポは早くても、描きこみは丹念ですし、あちこちに
しっかりと仕掛けが施されており、謎解きの楽しさもしっかりあります。

ラストはやや盛り込み過ぎの感も無いわけではないですが、読み始めてから一度も
ダレることのないストーリー展開はお見事!です。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.81
(5pt)

絶妙のストーリー展開

少年犯罪、少年法を扱った作品です。
少年ゆえに裁かれないという理不尽さだけでなく、少年法の理念である可塑性にも
焦点を当て、単純な問題ではないことを伝えています。

ともすれば重くなりそうなテーマですが、テンポ良く話は進み、自然とストーリー
に引き込まれていきます。テンポは早くても、描きこみは丹念ですし、あちこちに
しっかりと仕掛けが施されており、謎解きの楽しさもしっかりあります。

ラストはやや盛り込み過ぎの感も無いわけではないですが、読み始めてから一度も
ダレることのないストーリー展開はお見事!です。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.80
(5pt)

第51回江戸川乱歩賞受賞作

犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった・・・・・。

ここから始まる物語。久しぶりに推理小説?としてはおもしろい本に出会いました。

入り組んだ筋立て、緊迫した終盤、最後のどんでん返しなど推理小説の醍醐味です。
おすすめします!

天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.79
(5pt)

第51回江戸川乱歩賞受賞作

犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった・・・・・。

ここから始まる物語。久しぶりに推理小説?としてはおもしろい本に出会いました。

入り組んだ筋立て、緊迫した終盤、最後のどんでん返しなど推理小説の醍醐味です。
おすすめします!

天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.78
(4pt)

展開が気になり一晩で読んでしまった。少年法について考えた。

生後5ヶ月の娘の目の前で妻が殺された。犯人は13歳の男の子三人だった。

14歳以下は逮捕できないので補導された犯人たち。その4年後、犯人の一人が殺された。妻を殺された男は関与を疑われながらも、なぜ妻が殺されなければならなかったのかを調べていく。そして次々に事件が起こる。

僕自身も親なので、自分に同じことが起きたらという目線で読めたので感情移入がしやすかった。緻密に練られたストーリーで、最後は全てが繋がっていく。悲しい恨みの連鎖に心が痛んだ。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.77
(4pt)

展開が気になり一晩で読んでしまった。少年法について考えた。

生後5ヶ月の娘の目の前で妻が殺された。犯人は13歳の男の子三人だった。

14歳以下は逮捕できないので補導された犯人たち。その4年後、犯人の一人が殺された。妻を殺された男は関与を疑われながらも、なぜ妻が殺されなければならなかったのかを調べていく。そして次々に事件が起こる。

僕自身も親なので、自分に同じことが起きたらという目線で読めたので感情移入がしやすかった。緻密に練られたストーリーで、最後は全てが繋がっていく。悲しい恨みの連鎖に心が痛んだ。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.76
(4pt)

重いテーマと真っ向勝負

少年犯罪とそれを現行法では罰しないという少年法を扱った、ごくまっとうな社会派ミステリーである。その芯の強さ、倫理観の強さは、真保祐一を連想させる誠実なものであり、また扱いにくい問題に真っ向から取り組む様は、娯楽小説の枠を越えて、久坂部羊のようでもあった。
 小説の技量としても、多少若書きというか、もうちょっと磨いてもいいという部分もあるが(題にしてもどうなんだろうというのはある)、プロットの組み立てなどはしっかりしていて、緊迫感が増していってサスペンスもあったし、この年の江戸川乱歩賞をダントツで獲得したというのも頷ける。
 最後は伏線が多すぎというか、いろいろつながり過ぎという気もしたし、何重にも重ね合わされた少年犯罪のテーマがいささか辛い(それはメリットでもあるだろうが)というのはあるが、十分満足できる出来だろうと思う。

天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.75
(4pt)

重いテーマと真っ向勝負

少年犯罪とそれを現行法では罰しないという少年法を扱った、ごくまっとうな社会派ミステリーである。その芯の強さ、倫理観の強さは、真保祐一を連想させる誠実なものであり、また扱いにくい問題に真っ向から取り組む様は、娯楽小説の枠を越えて、久坂部羊のようでもあった。
 小説の技量としても、多少若書きというか、もうちょっと磨いてもいいという部分もあるが(題にしてもどうなんだろうというのはある)、プロットの組み立てなどはしっかりしていて、緊迫感が増していってサスペンスもあったし、この年の江戸川乱歩賞をダントツで獲得したというのも頷ける。
 最後は伏線が多すぎというか、いろいろつながり過ぎという気もしたし、何重にも重ね合わされた少年犯罪のテーマがいささか辛い(それはメリットでもあるだろうが)というのはあるが、十分満足できる出来だろうと思う。

天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.74
(4pt)

少年犯罪者が多すぎる?!

少年犯罪の被害者家族の苦悩と加害者の更生をテーマにしたミステリー.被害者家族の視点から始まって,中立の立場も交えつつ加害者のその後という現実的な命題に迫っていく.犯人探しの要素もあるにはあるが,それよりも大きな枠組みでの意外性を用意してあるところも今風のミステリーらしい.真相はかなり複雑で,真犯人の正体以外は意外性もある.けして悪い仕上がりではないのだが,その意外性を成立させるためにいくらなんでも少年犯罪者が多すぎる.これをリアリティの欠如と感じる読者はちょっと白けてしまうかもしれない.真相に気付いたときの主人公の驚きと複雑な心理に焦点をしぼった構成にするなどの工夫があればもう一段切れ味鋭く,テーマ性の高いミステリーに仕上がったように思う.この辺が少し惜しい.
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.73
(4pt)

少年犯罪者が多すぎる?!

少年犯罪の被害者家族の苦悩と加害者の更生をテーマにしたミステリー.被害者家族の視点から始まって,中立の立場も交えつつ加害者のその後という現実的な命題に迫っていく.犯人探しの要素もあるにはあるが,それよりも大きな枠組みでの意外性を用意してあるところも今風のミステリーらしい.真相はかなり複雑で,真犯人の正体以外は意外性もある.けして悪い仕上がりではないのだが,その意外性を成立させるためにいくらなんでも少年犯罪者が多すぎる.これをリアリティの欠如と感じる読者はちょっと白けてしまうかもしれない.真相に気付いたときの主人公の驚きと複雑な心理に焦点をしぼった構成にするなどの工夫があればもう一段切れ味鋭く,テーマ性の高いミステリーに仕上がったように思う.この辺が少し惜しい.
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.72
(4pt)

少年犯罪をテーマに、筆者の綿密な調査が光る話題作

少年犯罪をどう裁くのか??光市母子殺人事件で我事のように考えられた方も多いのではないでしょうか。この小説で終始一貫して取り扱うテーマで、単なる小説以上たらしめている所以でもあります。ただ、ミステリとして考えた場合、??な箇所が目につきました。特に弁護士の相沢の存在には??物語を上手く終結させるためだけの存在に感じてしまいました。以上、多少気になる点はあるものの、読む価値ありの☆4つです。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.71
(4pt)

少年犯罪をテーマに、筆者の綿密な調査が光る話題作

少年犯罪をどう裁くのか??光市母子殺人事件で我事のように考えられた方も多いのではないでしょうか。この小説で終始一貫して取り扱うテーマで、単なる小説以上たらしめている所以でもあります。ただ、ミステリとして考えた場合、??な箇所が目につきました。特に弁護士の相沢の存在には??物語を上手く終結させるためだけの存在に感じてしまいました。以上、多少気になる点はあるものの、読む価値ありの☆4つです。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.70
(4pt)

非ッ常に考えさせられる

少年犯罪に於ける「更正」「贖罪」とはいったい何ぞや、という問いを繰り返してきます。
自分だったらどうするかなあ?自分だったらどう感じるだろう?と何度も自問しながら読みました。
結局は「実際そうなってみないと分からない!」だったりするのですが。
特筆すべきは、少年犯罪モノの小説としては「バカなガキの不快感」が少ないこと。
「その手のは腹ワタ煮えくりかえって読めねえ!」って人には特にオススメです。
「更正」「贖罪」について、「被害者の人権」について、いろいろ考えさせられることが多い一冊です。
純粋にミステリとして見れば、トリックやキャラクターなど「そりゃないな−」というところもあります。
ただ自分としては、久しぶりに「読後すぐにもっかい読み返し」をしているところ。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.69
(4pt)

非ッ常に考えさせられる

少年犯罪に於ける「更正」「贖罪」とはいったい何ぞや、という問いを繰り返してきます。
自分だったらどうするかなあ?自分だったらどう感じるだろう?と何度も自問しながら読みました。
結局は「実際そうなってみないと分からない!」だったりするのですが。
特筆すべきは、少年犯罪モノの小説としては「バカなガキの不快感」が少ないこと。
「その手のは腹ワタ煮えくりかえって読めねえ!」って人には特にオススメです。
「更正」「贖罪」について、「被害者の人権」について、いろいろ考えさせられることが多い一冊です。
純粋にミステリとして見れば、トリックやキャラクターなど「そりゃないな−」というところもあります。
ただ自分としては、久しぶりに「読後すぐにもっかい読み返し」をしているところ。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.68
(4pt)

恨みっていうのは根強くて、復讐ってのは連鎖するんだなぁ

少年犯罪を軸としたミステリー小説。江戸川乱歩賞を受賞した作品らしく、伏線もきちんと張られきちんと消化していく。二転三転する最後も見所。テーマも社会派ながら読みやすい。
少年法がいろいろ問題になって改正されてから久しい。自分の世代は、神戸連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗、そして、西鉄バスジャック事件のネオむぎ茶と同じ世代である。だからって何てこともないが、少年法とか、少年犯罪とか、少し敏感である。子供ってのは余裕がないから、他人のことが考えられないんだね。きっと。余裕があっても考えは内向きにいきやすい。思春期はさらに顕著に。子育てに「正解」はないから、親も大変だよ。。
恨みっていうのは根強くて、復讐ってのは連鎖するんだなぁ、と思った。そして、それは断ち切らなきゃいけない。ということはどこかで誰かが我慢しなきゃいけないってこと。自分は我慢できるような人間になりたいなぁ、と思った。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.67
(4pt)

恨みっていうのは根強くて、復讐ってのは連鎖するんだなぁ

少年犯罪を軸としたミステリー小説。江戸川乱歩賞を受賞した作品らしく、伏線もきちんと張られきちんと消化していく。二転三転する最後も見所。テーマも社会派ながら読みやすい。
少年法がいろいろ問題になって改正されてから久しい。自分の世代は、神戸連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗、そして、西鉄バスジャック事件のネオむぎ茶と同じ世代である。だからって何てこともないが、少年法とか、少年犯罪とか、少し敏感である。子供ってのは余裕がないから、他人のことが考えられないんだね。きっと。余裕があっても考えは内向きにいきやすい。思春期はさらに顕著に。子育てに「正解」はないから、親も大変だよ。。
恨みっていうのは根強くて、復讐ってのは連鎖するんだなぁ、と思った。そして、それは断ち切らなきゃいけない。ということはどこかで誰かが我慢しなきゃいけないってこと。自分は我慢できるような人間になりたいなぁ、と思った。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.66
(5pt)

うまいプロット

すべての伏線がきちんと処理されている。
よくできたプロットで最後まで楽しめる。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.65
(5pt)

うまいプロット

すべての伏線がきちんと処理されている。
よくできたプロットで最後まで楽しめる。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.64
(4pt)

冒頭のダレ場、終章のがっかり感

40ページ程の冒頭のダレ場を
我慢して読みきれば、以後、終章までの
ストーリーは興味深い展開で進む。
ただし情景描写や、心理描写は
言葉の使い方が生硬なうえ、紋切り型で
飛ばし読みしたくなる。
伏線がさまざま張ってあって、
それが、地の文に埋め込まれているので
それを読み飛ばすと、物語がわからなくなる。
と、批判したが、全体的には乱歩賞のレベルを
保ち、おもしろい。
ただし終章は、骨格が実際にあった話のアレンジなので
興味をそぐ。
元ねたは、作者も参考文献にあげている奥野修司氏のルポ、
「28年前の『酒鬼薔薇』は今」である。
奥野氏はこの話を「こころにナイフをしのばせて」
という本にまとめている。
だから、終章まで楽しみたいひとは興味をそがないように
「こころにナイフをしのばせて」を先に読んでは行けません。
終章のがっかり感をなくすために。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.63
(4pt)

冒頭のダレ場、終章のがっかり感

40ページ程の冒頭のダレ場を
我慢して読みきれば、以後、終章までの
ストーリーは興味深い展開で進む。
ただし情景描写や、心理描写は
言葉の使い方が生硬なうえ、紋切り型で
飛ばし読みしたくなる。
伏線がさまざま張ってあって、
それが、地の文に埋め込まれているので
それを読み飛ばすと、物語がわからなくなる。
と、批判したが、全体的には乱歩賞のレベルを
保ち、おもしろい。
ただし終章は、骨格が実際にあった話のアレンジなので
興味をそぐ。
元ねたは、作者も参考文献にあげている奥野修司氏のルポ、
「28年前の『酒鬼薔薇』は今」である。
奥野氏はこの話を「こころにナイフをしのばせて」
という本にまとめている。
だから、終章まで楽しみたいひとは興味をそがないように
「こころにナイフをしのばせて」を先に読んでは行けません。
終章のがっかり感をなくすために。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386