天使のナイフ

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

天使のナイフの評価:

4.09/5点 レビュー 183件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.09pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全222件 121〜140 7/12ページ
No.102
(5pt)

いい作品に出会えました

レビューを書こうと思ったのですが、纏まらないので一言だけ。

読めば貴方の中で良くも悪くも何かが変わると思います。

まだ読んでないのなら、
是非読んでみて下さい。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.101
(5pt)

いい作品に出会えました

レビューを書こうと思ったのですが、纏まらないので一言だけ。

読めば貴方の中で良くも悪くも何かが変わると思います。

まだ読んでないのなら、
是非読んでみて下さい。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.100
(4pt)

未成年者犯罪者とその被害者の惑星

ゲイをテーマにした映画「IN&OUT」で、主人公(ゲイ)に結婚式当日に振られた花嫁がウェディングドレスのままバーでやけ酒、隣に座った男に「今すぐ結婚して!準備はできているから」とやけくそで言うと「できない、ゲイだから」とまたもや振られ、「ここはゲイの惑星なのー!?」と叫ぶシーンがあるのだが、この本の世界はさしづめ「未成年犯罪者とその被害者と家族の惑星」。さすがに関係者の人口密度が濃すぎる。
 テーマは現在も熱い議論があるものだし、心情的にはどうしても未成年者とはいえ犯罪者には厳罰をという考えによってしまうし、それに反対する擁護論者の登場人物には架空の議論を脳内で戦わせてしまうほど話の流れは面白かったですが。
 でもやっぱり、え、こいつもなの!?いくらなんでもさすがに多すぎないかと思ってしまった感あり。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.99
(4pt)

未成年者犯罪者とその被害者の惑星

ゲイをテーマにした映画「IN&OUT」で、主人公(ゲイ)に結婚式当日に振られた花嫁がウェディングドレスのままバーでやけ酒、隣に座った男に「今すぐ結婚して!準備はできているから」とやけくそで言うと「できない、ゲイだから」とまたもや振られ、「ここはゲイの惑星なのー!?」と叫ぶシーンがあるのだが、この本の世界はさしづめ「未成年犯罪者とその被害者と家族の惑星」。さすがに関係者の人口密度が濃すぎる。
 テーマは現在も熱い議論があるものだし、心情的にはどうしても未成年者とはいえ犯罪者には厳罰をという考えによってしまうし、それに反対する擁護論者の登場人物には架空の議論を脳内で戦わせてしまうほど話の流れは面白かったですが。
 でもやっぱり、え、こいつもなの!?いくらなんでもさすがに多すぎないかと思ってしまった感あり。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.98
(4pt)

面白さ、テーマの深さとしては☆5

面白い。そして深い。ただ気になるところがあるとすれば、どことなく高野和明の『十三階段』に近い匂いを感じる。沢山の受賞者が存在し、かつ江戸川乱歩賞にある特定の傾向がある以上、重なる部分が多くなることは当然の成り行きだが、少し近すぎる気がする。また若干、資料に寄りかかりすぎの気もある。
 とはいえ、筆力は十分であり、ページをめくる手も止まらなかった。エンターテイメントを書く力は並みの新人作家レベルではなく、乱歩賞に合わせてこの作品を書いたのだとすれば、まだまだ未知数。技術は作家のテイストに左右されない以上、これからが楽しみである。
 ということで、面白さ☆5、オリジナリティ☆3、今後の期待☆4で☆4つです。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.97
(4pt)

面白さ、テーマの深さとしては☆5

面白い。そして深い。ただ気になるところがあるとすれば、どことなく高野和明の『十三階段』に近い匂いを感じる。沢山の受賞者が存在し、かつ江戸川乱歩賞にある特定の傾向がある以上、重なる部分が多くなることは当然の成り行きだが、少し近すぎる気がする。また若干、資料に寄りかかりすぎの気もある。
 とはいえ、筆力は十分であり、ページをめくる手も止まらなかった。エンターテイメントを書く力は並みの新人作家レベルではなく、乱歩賞に合わせてこの作品を書いたのだとすれば、まだまだ未知数。技術は作家のテイストに左右されない以上、これからが楽しみである。
 ということで、面白さ☆5、オリジナリティ☆3、今後の期待☆4で☆4つです。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.96
(4pt)

引き込まれる面白さ!

少年犯罪を扱ったミステリー
前半は妻を殺された主人公の懊悩が続きそこから引き込まれた!
文章も読みやすくまた、しっかりと書かれています。

妻を殺した少年の一人が殺されて
ミステリーらしくなり更に引き込まれました。

読み進めていくうちに、なるほど、なるほど、
そんな感じで、ページをめくる手が止まりません。

江戸川乱歩賞受賞作の名にふさわしくとても面白かったです!!

しかし、読んでいてどうかなって点も多々ありました。
少年たちが主人公の奥さんを殺した動機がまず首を傾げてしまった。
ラストのくだりも、あれで作品のバランスを欠いた印象を受けました。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.95
(4pt)

引き込まれる面白さ!

少年犯罪を扱ったミステリー
前半は妻を殺された主人公の懊悩が続きそこから引き込まれた!
文章も読みやすくまた、しっかりと書かれています。

妻を殺した少年の一人が殺されて
ミステリーらしくなり更に引き込まれました。

読み進めていくうちに、なるほど、なるほど、
そんな感じで、ページをめくる手が止まりません。

江戸川乱歩賞受賞作の名にふさわしくとても面白かったです!!

しかし、読んでいてどうかなって点も多々ありました。
少年たちが主人公の奥さんを殺した動機がまず首を傾げてしまった。
ラストのくだりも、あれで作品のバランスを欠いた印象を受けました。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.94
(5pt)

貫井さんへ

クリスティなんかがそうですね。作者が思わず作品中に顔を出してしまう。
 この作品の場合、どうしてもその職業がなかなか理解されず、その環境も
ある人物が説明することが必要となる。そう言った意味では、オリヴア夫人とは
異なりますが。

 その職業は法務教官。高野和明さんが、会社員っておっしゃっていますが、
違いますよねえ。

 最初は、刑務官かなあと思いましたが、刑務官にしては鑑別所から、少年院
以外の施設に対しての知識がありすぎるよなあ。と思っていたら、思わずポロリ。
 ずばり、貫井さんが作者自身。少年犯罪に対して、擁護でも批判でもない。でも
一番問題を知りぬき、多くの事例を知っている。
 刑務所から見れば、少年院っていいですよねえ。期間限定。基本的には、家庭
環境に問題のあることが原因ですから、愛情を注げば、三度三度のご飯を与えれば、
どんどん良くなっていく。可塑性って言ってますね。

 少年犯罪の輪廻。これが見事でした。知っている限りの事例を組み合わせる。
結果とても不自然になってしまうのですが、最期のオチに、弁護士は無責任で
嫌いって主張が出てて、思わず○でした。賛成します。

 再犯率って言葉は、一般の方には縁遠いでしょう。これが、意外と高いんです。
刑務所から見ると低いのですが、結構驚きます。(刑務所はホント、絶望的です。)
 少年院は期間限定ですから。その間我慢って子も多くなり、その後の就職斡旋も、
離職率は当然高い。教育を謳うと言っても、どのくらい有効かは、実は数字が出て
いるのです。

 それがどうした?って思われる方、自分が支払っている税金の何十億円が、この
収容者の食事、施設、及び医薬品に使用されているか知ってますか?収容者の家族に
支払い義務はなく、収容者自身は一円も払わず、税金も納めていません。その後
働いてからの支払い義務も無いのです。
 これが法律ですから。弁護士さんも言ってます。
 是非とも、税金を払っている被害者擁護、支援の法律に変えていく必要が
あるのでは? 被害者が、加害者を養う施設費、医療費の負担をしていると考えると
酷いでしょう。
 この作品を契機に、御一考を。

 面白かったです。85点かな。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.93
(5pt)

貫井さんへ

クリスティなんかがそうですね。作者が思わず作品中に顔を出してしまう。
 この作品の場合、どうしてもその職業がなかなか理解されず、その環境も
ある人物が説明することが必要となる。そう言った意味では、オリヴア夫人とは
異なりますが。

 その職業は法務教官。高野和明さんが、会社員っておっしゃっていますが、
違いますよねえ。

 最初は、刑務官かなあと思いましたが、刑務官にしては鑑別所から、少年院
以外の施設に対しての知識がありすぎるよなあ。と思っていたら、思わずポロリ。
 ずばり、貫井さんが作者自身。少年犯罪に対して、擁護でも批判でもない。でも
一番問題を知りぬき、多くの事例を知っている。
 刑務所から見れば、少年院っていいですよねえ。期間限定。基本的には、家庭
環境に問題のあることが原因ですから、愛情を注げば、三度三度のご飯を与えれば、
どんどん良くなっていく。可塑性って言ってますね。

 少年犯罪の輪廻。これが見事でした。知っている限りの事例を組み合わせる。
結果とても不自然になってしまうのですが、最期のオチに、弁護士は無責任で
嫌いって主張が出てて、思わず○でした。賛成します。

 再犯率って言葉は、一般の方には縁遠いでしょう。これが、意外と高いんです。
刑務所から見ると低いのですが、結構驚きます。(刑務所はホント、絶望的です。)
 少年院は期間限定ですから。その間我慢って子も多くなり、その後の就職斡旋も、
離職率は当然高い。教育を謳うと言っても、どのくらい有効かは、実は数字が出て
いるのです。

 それがどうした?って思われる方、自分が支払っている税金の何十億円が、この
収容者の食事、施設、及び医薬品に使用されているか知ってますか?収容者の家族に
支払い義務はなく、収容者自身は一円も払わず、税金も納めていません。その後
働いてからの支払い義務も無いのです。
 これが法律ですから。弁護士さんも言ってます。
 是非とも、税金を払っている被害者擁護、支援の法律に変えていく必要が
あるのでは? 被害者が、加害者を養う施設費、医療費の負担をしていると考えると
酷いでしょう。
 この作品を契機に、御一考を。

 面白かったです。85点かな。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.92
(5pt)

どう書いていいのか分からない

アマゾンのおすすめ商品を見ていたら本作品があり、面白そうだったので読んでみた。
 読み終えた今、自分の判断が間違いでないことを確信している。
 そして、あの時開いて見た自分に感謝している。

 さて、いつもレビューを書くときは読みながら自分なりにレビューのテーマが思い浮かんだりするのだが、今回は全くと言っていいほどなかった。
 正確に言うと、いくつも浮かんできて一つに絞り切れなかった、というのが正しい。

 作品として評価するべきなのか、作品のテーマ性を評価するべきなのか、ついに絞り切れなかった。
 まあ、言ってしまえば「両方素晴らしかった」ということになるんだろうか。

 しかし、これだけは言える。

 それは、少年犯罪という難しいテーマを描きながらも、読むスピードが落ちることがなく、むしろ上がっていって、物語が進むうちに考えていく、こんな作品を作った作者は素晴らしいということだ。

 これから作者の作品を見ていきたいと思う。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.91
(5pt)

どう書いていいのか分からない

アマゾンのおすすめ商品を見ていたら本作品があり、面白そうだったので読んでみた。
 読み終えた今、自分の判断が間違いでないことを確信している。
 そして、あの時開いて見た自分に感謝している。

 さて、いつもレビューを書くときは読みながら自分なりにレビューのテーマが思い浮かんだりするのだが、今回は全くと言っていいほどなかった。
 正確に言うと、いくつも浮かんできて一つに絞り切れなかった、というのが正しい。

 作品として評価するべきなのか、作品のテーマ性を評価するべきなのか、ついに絞り切れなかった。
 まあ、言ってしまえば「両方素晴らしかった」ということになるんだろうか。

 しかし、これだけは言える。

 それは、少年犯罪という難しいテーマを描きながらも、読むスピードが落ちることがなく、むしろ上がっていって、物語が進むうちに考えていく、こんな作品を作った作者は素晴らしいということだ。

 これから作者の作品を見ていきたいと思う。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.90
(5pt)

精緻に組み上げられた物語

評判を裏切らない傑作だった。少年法の問題に対する真摯かつ丁寧な描き方がいいし、幾重にも入り組んだ人間関係と一つの事件が別の事件を生んでいく連鎖のしかたが自然かつ恐ろしい。全てが明らかになると驚きと納得と満足と、心地よい読後感があった(でもタイトルの意味は分からないが)。
 
 著者の他の作品も読んでいきたい。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.89
(5pt)

精緻に組み上げられた物語

評判を裏切らない傑作だった。少年法の問題に対する真摯かつ丁寧な描き方がいいし、幾重にも入り組んだ人間関係と一つの事件が別の事件を生んでいく連鎖のしかたが自然かつ恐ろしい。全てが明らかになると驚きと納得と満足と、心地よい読後感があった(でもタイトルの意味は分からないが)。
 
 著者の他の作品も読んでいきたい。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.88
(5pt)

再読したい。


デビュー作にして、凄く完成度が高い。久しぶりに感動しました。
少年法については考えさせらました。法律も詳しく書かれて読みやすいと思います。

再読したいと思わせる作品です。




天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.87
(5pt)

再読したい。


デビュー作にして、凄く完成度が高い。久しぶりに感動しました。
少年法については考えさせらました。法律も詳しく書かれて読みやすいと思います。

再読したいと思わせる作品です。




天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.86
(5pt)

難解な方程式みたい

いつからミステリーはこんなに数学の連立方程式のように難解になったのでしょうか?読むにつれて徐々に式が分解されて読み終わったときにはスッキリと解け切り、開放感を得ることができるのに改めて内容を思い返すと、自分一人の力では到底解くことができない。そんな感じの本です。
あの登場人物が、こんな重要な役割を負っているとは…。これ以上は是非本書を読んでみてください。そしてこの難解な連立方程式を一緒に解いてみてください。

天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.85
(5pt)

難解な方程式みたい

いつからミステリーはこんなに数学の連立方程式のように難解になったのでしょうか?読むにつれて徐々に式が分解されて読み終わったときにはスッキリと解け切り、開放感を得ることができるのに改めて内容を思い返すと、自分一人の力では到底解くことができない。そんな感じの本です。
あの登場人物が、こんな重要な役割を負っているとは…。これ以上は是非本書を読んでみてください。そしてこの難解な連立方程式を一緒に解いてみてください。

天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386
No.84
(4pt)

思いもよらない大どんでん返しが2回

初めての作者。
この作品が「江戸川乱歩賞」を取っているらしい。

新妻をまだ3ヶ月くらいの娘の前で惨殺され、犯人が中学生の三人組という事で、少年法の関係で裁判にならず、施設で観察処分みたいな対処ですべて終わってしまう。

「国家が裁かないなら、自分が殺す」

とテレビの前で言ってしまい、バッシングを受ける主人公は、コーヒーショップを経営している。

犯人を恨んでも呪っても、何も生まれない、これからの人生は娘を愛する事だけに専念しようと決めて生活していた矢先に、保護観察が解けて普通に生活していた犯人のひとりが何者かに殺される。

当然主人公が疑われるが、アリバイもない。そうしているうちに、犯人のうちのもう一人が何者かに駅のホームで突き落とされ、こっちは何とか一命を取り留めるが、そのホームには偶然主人公も立っていた。これでますます犯人と疑われ、刑事やマスコミが店や自宅を監視しだす。

そんな中、三人目の犯人が何者かに殺され、このときは主人公にアリバイがあり…。
自分の無実と、誰がこんな事をしているのかを調べ始めた主人公に、次々と衝撃の事実が明らかになる。この次々と衝撃の…という言葉が陳腐に感じられるくらい本当にすごい事になっていき、最終的に「あっ」と驚く事実が判明し、ものすごい事件がおき結果的に犯人が捕まる。

その犯人が捕まった後でも、再度大どんでん返しがあり、そこでようやく話は終わるのだが、その大どんでん返しの結末は明かされていない…。

さすがに賞を取るだけあって、ものすごいインパクトでした。一気に読んでしまいます。
これを山口の母子強姦殺人事件と重ねてみるというのとは全然違う視点です。
天使のナイフ Amazon書評・レビュー: 天使のナイフより
4062130556
No.83
(4pt)

思いもよらない大どんでん返しが2回

初めての作者。
この作品が「江戸川乱歩賞」を取っているらしい。

新妻をまだ3ヶ月くらいの娘の前で惨殺され、犯人が中学生の三人組という事で、少年法の関係で裁判にならず、施設で観察処分みたいな対処ですべて終わってしまう。

「国家が裁かないなら、自分が殺す」

とテレビの前で言ってしまい、バッシングを受ける主人公は、コーヒーショップを経営している。

犯人を恨んでも呪っても、何も生まれない、これからの人生は娘を愛する事だけに専念しようと決めて生活していた矢先に、保護観察が解けて普通に生活していた犯人のひとりが何者かに殺される。

当然主人公が疑われるが、アリバイもない。そうしているうちに、犯人のうちのもう一人が何者かに駅のホームで突き落とされ、こっちは何とか一命を取り留めるが、そのホームには偶然主人公も立っていた。これでますます犯人と疑われ、刑事やマスコミが店や自宅を監視しだす。

そんな中、三人目の犯人が何者かに殺され、このときは主人公にアリバイがあり…。
自分の無実と、誰がこんな事をしているのかを調べ始めた主人公に、次々と衝撃の事実が明らかになる。この次々と衝撃の…という言葉が陳腐に感じられるくらい本当にすごい事になっていき、最終的に「あっ」と驚く事実が判明し、ものすごい事件がおき結果的に犯人が捕まる。

その犯人が捕まった後でも、再度大どんでん返しがあり、そこでようやく話は終わるのだが、その大どんでん返しの結末は明かされていない…。

さすがに賞を取るだけあって、ものすごいインパクトでした。一気に読んでしまいます。
これを山口の母子強姦殺人事件と重ねてみるというのとは全然違う視点です。
天使のナイフ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ (講談社文庫)より
4062761386