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特別法第001条 DUST
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特別法第001条 DUSTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 61~72 4/4ページ
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この本で初めて山田悠介の本を読みました〜。おもしろくて二日あまりで読んでしまいました。人間が死と隣り合わせになったときの、人間の野生の本能とその行動、またどんな危機に陥っても仲間が大切なんだということ、そして仲間の死を身近で体験して心が変わっていく登場人物などが、とてもよく描かれています。僕にとってとても印象深い本となってくれました。この本はオススメです。 | ||||
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サバイバルホラーなのにすごく感動しました。 生への欲、食べ物の有り難味、人への信頼、愛情、そして憎しみなど 全てが入っていて、すごくよかったです。 少し分厚いですが読み始めると、当方は一気にはまりました。 この、ダスト法は本当はあってはならない、史上最悪な法律。 最後の最後までお読み下さい。 | ||||
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サバイバルホラーなのにすごく感動しました。 生への欲、食べ物の有り難味、人への信頼、愛情、そして憎しみなど 全てが入っていて、すごくよかったです。 少し分厚いですが読み始めると、当方は一気にはまりました。 この、ダスト法は本当はあってはならない、史上最悪な法律。 最後の最後までお読み下さい。 | ||||
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この小説の評判は中々のようです。しかし、コレは今までの山田悠介氏の作品とは異なる点があります。山田氏の作品はほぼ『サバイバル』で、この作品も同じくサバイバルなのですが、コレはまた違ったジャンルのサバイバルです。例えば、リアル鬼ごっこなら『逃げる』がテーマだったり、主人公が何かを必死に頑張っている姿が見られます。他の作品も同等です。しかしダストの場合、主人公が『生きる為に食い物を探す』というだけの……現実のサバイバルです。故に迫力が過去の作品より、かなり劣っていたと言えます。島でのサバイバルも、ただ単にグロいだけだったりします。 そして、この作品を読む限り、主人公たちは『非常識者』でした。まず、島に棄てられるのは『ニート』か『浮浪者』である。主人公は前者です。この時点で既に非常識者だ。 更に、『親に免財金を払ってもらえば、国から棄てられない』と設定上定められており、主人公は親にその金を払ってもらえなく、国に棄てられた。その金を払ってくれなかった親に対し、主人公は『あんなやつはもう親とは思っていないよ』と洩らしていた。コレは単純に主人公の精神年齢が幼稚なだけであり、そんな奴に一般人が共感できる訳がない。正直、読んでいて苛々するだけである。 それから、島から出た後、国から職場(流れ作業)をもらうのだが、それに対して『酷い。酷すぎる』とか、その類の事を言っていた。そして、流れ作業の途中、怠けていた主人公に対して国の連中が注意を出すと、(アイツらは俺らをいじめて楽しんでいるんだ)と、主人公が心の中でつぶやいていた。他にも色々と非常識な点はある。作者の気持ちが理解できない。 という様に、今回の作品は、自分としては今までで一番最低だった作品であると感じているし、作者のイメージも上の上から下の中くらいまでダウンした。読まない事をお勧めする。 | ||||
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山田悠介さんの本を読むのはこの「DUST」が初めてでした。ダスト法の着眼点の面白さに惹かれて読んでみました。少し内容が薄い部分があったのが気になりましたが、全体的にはいい作品だったと思います。 山田悠介さんのほかの作品も読んでみたくなる一冊でした。 | ||||
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ダスト法という法律というのは面白かったんですが、内容が軽い感じがしました。 もう少し500日間の事を描いて欲しかったし、主人公を美化し過ぎとも感じました。なので星は2つです。 | ||||
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数時間で一気に読んでしまった。 いわゆる「読者裏切りオチ」もなく、最初から最後まで感動の連続でした。 なぜ、この著者が過小評価を受けているのかが全く解せません。 ただ、続編の可能性を残すためとは言え、あのエピローグはなくして欲しかった・・・。 あと、親友と帰還後はリアリティを欠いていたのが残念。(この小説にリアリティを求めるのが間違いか?) その要素で★一つ減点とさせていただきました。 | ||||
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こんなことが、おきうるのだろうか。タイトルにもある[DUST]法。こんな国民を捨てる法律ができてしまうのは考えられないことだが、本当に国として追い詰められた状態に陥ったらこれは100%ない話ではない、とも思う。 著者の奇天烈な発想には驚かされる。発送もそうだが、ストーリーもなかなか面白い。捨てられ、見捨てられた主人公は無人島に移送される。彼らを待っているのは確かにつらい、体験ばかりだけど、中には最愛の人との出会いなどもあり、あったかくもあり、切なくもある。総合して言えば、苦しいの一言に集約された。人間って他の生命に比べてホント残酷だっていわれるけど、彼らの、主人公たちのやっていることは残酷という言葉を浴びせて、片付けられるものじゃない。あくまでこれは読んだあと感じた自分の小言だけど。山田悠介の流れるような展開のストーリーはこの作品にもあり!他にも山田悠介さんは現代社会の問題をいくつかあげ、それについて自分の考えを作品の中にあげている。 生きてくことで感じる、苦しさ、難しさを読んでてリアルに感じる一方、僕たちが生きていく、ということを必死で考えるきっかけにもなる一冊。ちょっとだけ長編でしたけど読み始めたら最後まで一気に読んでしまいました。 | ||||
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マシな方なのかな? 『リアル鬼ごっこ』からこっち、山田作品は売り上げとクオリティが比例しない物の代表例としてヤリ玉に挙げられてきたが、今作でもそれは変わりません。 『DUST』に限らず山田作品の多くに共通する点は主人公が甘ったれであること、大して意外でもない意外な結末に固執して状況を悪化させることですが、そういった意味では今回も山田テイスト全開の作品に仕上がっています。 | ||||
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私は山田悠介の本はすべて読んでいるが、今回の本は前作の『スピン』よりは面白いと思う。前作がつまらなかったせいか余計に面白く感じた。 この作品は山田悠介の代表作の『リアル鬼ごっこ』に似ていて得意な形だと思う。 人とのつながりや家族愛には感動したけど、もっとどんでん返しが欲しかった。しかし描写もうまく出来ていると思う。でも時代の描写の部分はそこまで発展しているのか疑問です。 孤島の部分が500日もあるのにその部分のページがもう少し欲しかった様な気がする。 | ||||
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前回よりは確かに面白くなってはいる。時代描写もいいし、生命の誕生もよかった。が!!犯罪者をここまで持ち上げるのはどうなのだろうか。それに、島に行くようになったのも自業自得。それを美化しようと家族愛に、走ったようにもみえなくもない。dust法は間違ってるが、主人公の怠慢な生活はもっと間違えている。泣いてばかりだし、甘えることしかしない。しかも、いくら子供を奪われたからといって国のせいにするなよ。元を正せば自分の生活が原因じゃないか。うまく纏めているだけに、もう少し主人公を強く描いてほしかった。 | ||||
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道を踏み外した近未来の国家が打ちだした"最悪の法律"に巻き込まれた人々の姿や悲劇を描く、山田氏得意(?)のサバイバル小説です 山田氏最大にして(人によっては)唯一とも言われる着眼点の面白さや、ストーリーのオリジナリティといった要素はこの本にしても未だ健在です ただ、その着眼点の面白さに釣り合わない文章力の低さも未だ健在…。読みやすいと言えば聞こえは良いかもしれませんが、その文章力・表現力の低さのせいでストーリーに躍動感や緊迫感のようなものを感じられないのは、サバイバル小説にしては致命的だと思いますね 折角、もっと力のある作家ならこの本の2倍のページ数で、もっと面白く描けそうな内容なのに残念です。この人は、文章力で損してますね…… あと、もっと島でのサバイバルをクローズアップして描いたほうが、もっと話にまとまりが生まれてたと思う。島でのサバイバル生活と、帰国後の主人公らの苦難を半々で描いた結果、中途半端なストーリーになってしまっているのだと私は思いました。例えば、島でのサバイバルに焦点を定め、ヒロインとの間に産まれた子供を通してこの世の地獄である島での生活に希望を見出していく…そんな完結だったなら話にまとまりもあって評価はもっと高くできたと思います 尚、デビュー作「リアル鬼ごっこ」のときよりも、少なからず着実に力を付けていると思いますよ。そのうち、もしかしたら文句なしの傑作を生み出してくれる作家かもしれませんね | ||||
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