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特別法第001条 DUST
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特別法第001条 DUSTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 21~40 2/4ページ
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親友との友情、家族を守ろうとする行動、敵への憎しみ...様々な困難を乗り越えて「生き続け」ようと懸命にもがき続ける主人公の半生には心打たれました。 ただただ素直に読んだ感想です。筆者の他の作品も今後チェックしてゆきたいです。良い作品をありがとう! | ||||
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文庫版156頁「手と手を握る二人はじっと見つめ合い、章弘のほうからそっと優しくキスをした。そして二人は、激しく抱き合った…。」ここで挫折。なんですか?これは昼に30分くらいやってるドラマのセリフですか?それまでもバカバカしく先の読める展開をガマンして2、3行おきに飛ばし読みをしていましたが、もう無理です。これ以上時間を無駄にすることはできません。前に『リアル鬼ごっこ』を手にした時、なんとなくイヤな予感がしてやめたのですが、この本は縁あって手元に来たので、読んでみましたが、いやはやヒドイ。何がヒドイかは他の皆さんがかいてらっしゃるので、割愛しますが、あの時の予感は本物だったと実感。一人の作家が書くもの全てが面白いわけでもなく、かといってつまらないとは限らない。それはわかってる。だけど、この作者の本は二度と読まない。ていうか、無理でしょう。 | ||||
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基本的に最近の小説をあまり読みません。 それは、過激な設定や描写が多い割に、テーマが友情とか世情批判など 共感を得やすいものを、薄っぺらく書いていることが多いからです。 この作品は、友人が持っているのを移動中拝借しただけなのですが、 こんなものが話題作なのか?!と驚愕しました。 こちらを見て、評価が低くて安心しました。 本当にしょうもない話です。 自己陶酔型の主人公と、都合よくすすむストーリー。 予想通りの展開と結末。 設定も、誰でも思いつきそうなことです。 ケータイ小説とか、同人誌レベルです。 娯楽としては否定しませんが、文学ではない。 漫画の方がよほど高尚です。 比較するのも申し訳ないくらいに。 いや、でもこんなに誰でも書けそうなものが わざわざ発売されて、それなりに売れているわけだから、 なんかいいところあるのかもしれません。 探す気にはならないけど。 | ||||
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本を読んでいて2回ほど泣いてしまいました。。。。本読んで泣くのは初めてかもw | ||||
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本を読んでいて2回ほど泣いてしまいました。。。。本読んで泣くのは初めてかもw | ||||
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先日この本を購入し、一気に読ましていただきました。 世界設定は面白いとは思うのですが、どうも人物の心理描写が単純で弱い気がします。 最後まで読み終わっても主人公の人物像がよく分かりませんでした。仲間思いの正義感の強い人物にも見えますが、自身が働かないことに疑問は無く、もとは自分が悪いのに(自分を見捨てた?)親を恨んでるみたいですし…。小説は読み手によって物語の登場人物の行動や心理のとらえ方に違いが出てくるのが面白い点だと思います。しかし、この小説での登場人物の行動は、その場その場の単純なもので深みに欠けてる感じがします。また、どうしてこんな行動をとるの?と個人的に腑に落ちない場面がいくつかありました。(特に後半) なぜその人物がこのような行動をとるのかなどをもっと詳しく書いてほしかった…。そしたらまた違った角度からこの物語を楽しめたと思います。 | ||||
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DUST法の設定など、突っ込みどころはたくさんあるし、やや浅い内容ではあった。ただ一ついいところをあげると、強い信念を持ってあきらめずに生きる姿勢の重要さを再認識させてくれたこと。それができる主人公のような人は、ニートなんかにならないと思うけどね。。 | ||||
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中学生の時に読んだら面白いと思ったけど、高校生になってから読むと全然面白くない。山田悠介の作品って後先考えずに思い付いたことを片っ端から書いていって、最後に無理矢理話を紡ぐって感じのが多い気がします。中学時代は、発想も文も読みやすくて面白いと思っていたけれど今になって思うと、つまりそれは発想も文も「中学生」ってことなんですよね。山田悠介作品は高校生になったら卒業しましょう。 | ||||
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原作のほうは未読なのだが、長編小説のコミカライズとしては失敗だという印象を受けた。 なぜなら、当初短編小説が原作なのかと思っていたことが挙げられる。 それくらい端折りすぎに感じられる。つながりというか、つなげ方があまり上手くない。最初から全1巻ということでコミック化したのか否かは分からないが、無理に1冊にすることはなかったのではないか。 あらすじが良かっただけに、残念。 | ||||
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読んでいると、前半でストーリーが予想出来てしまう可能性があります。予想通りになった時は、やっぱしこうなったか…orzありがちなバトロワものか…など、予想を裏切ってくれません。しかし、未来の日本の世界観は変にリアルでおもしろい部分もあります。『ついでに買っとくか』みたいなスタンスが丁度良いとおもいます。 | ||||
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この作品は好きです。 残酷なとこもありますがその中にもゆるぎない気持ちみたいなものが感じられます。 島にいるときの主人公の気持ちは特によかったです。 | ||||
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文庫版で500ページを超える山田悠介さんの長編小説を、171ページに簡略化して漫画化。 就労・納税をしない者を島に棄てるDUST法が成立した世界を舞台とするファンタジー作品。山田悠介作品でリアリティーを云々してもつまらない。孤島で生き延び、かすかな希望を得、しかしそれすら奪われ、最後に切ない思いを残して死にゆく主人公の悲運を素直に受け止めるのが真っ当な消費の仕方だと思う。 漫画版では、サクッと読める原作小説をさらに簡略化しています。具体的には、サバイバルの知識や工夫、努力に関する描写が、ごっそり抜かれています。わずか数コマの農作業描写だけで食糧の安定確保に成功し、衣料品や食器等の生活用品の入手方法は完全に省略。とにかく主人公らが苦労する様子がないから、島の生活自体は意外と悪くないもののように思えてしまう。また、漫画版の主人公は殺人を犯さない。これは個人的には原作よりいいと思っていて、終幕の虚無感がいっそう胸に迫る。 原作小説には「ブラブラしている若者を農村へ送り込もう」という、実際に一部の与党国会議員が大真面目に提案していたNEET対策案への風刺があります。経済学的には需要不足の社会で供給を増やしても繁栄はなく、NEETに労働を強いるのは無意味。しかし漫画版では、人生を操作される理不尽、仲間割れの怖さ、妻子を奪われる悲しみ、などに物語が集約され、徴農政策への風刺はファンタジーに埋没しています。とはいえ、原作の農業描写は取材不足が明らかで、最終的にDUST法が国の繁栄を実現するから台無し。簡略化は正解だと思う。 なお本書は漫画家・壱臣さんの初単行本ですが、絵はなかなかきれいで、コマ割りも自然、人物がきちんと描き分けられていて読みやすい。壱臣さんの今後のご活躍に期待します。 | ||||
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まずダスト法というアイデアについて、これは斬新で面白いかなあ、と思いましたが、 あまりにも理不尽な法律過ぎてどうなんだろう、と思いました。 島での生活については、人間が狂っていく様子が克明に描かれていて恐怖心を煽ったが、 やはり脱出後の展開やその後の生活等々グダグダ感が否めなく、終わり方もいまいちしっくり 来ませんでした。 山田さんの作品ということと、作品の世界観につられて読みましたが、正直言って期待外れでした。 | ||||
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「リアル鬼ごっこ」で相当こき下ろされ、未だにその印象が拭われていない著者…。 この著者のアイディアや発想、興味を引く設定などは素晴らしいとは思うのですが、せっかくのアイディアを生かしきれてない感じが残念だといつも。。。 (ある程度は読みましたが、読破はしていません) 文章の軽さ(?)のせいかサラサラ読めるのですが、そのせいか深みに欠ける感はあります。 超遅読の私ですらもこの著者の作品は1、2時間で読めてしまうので、手軽ではあるので暇つぶし程度にはなります。 人物像の作り込みの甘さというか、取って付けたような性格を登場時に説明してしまうせいか(この作品に限らず)、徐々にその設定が破綻していく事もしばしばで、時々スリリングな展開に水を差す場面もあったりなかったり。 その辺りの文章力・筆力的なものが、そろそろかなりの作品数をこなしてきているはずなのに成長している感がないのは若さ故の原石だからなんでしょうか。 いつの日か、そのアイディアと筆力が一致する事を望んでみたいと思ったり思わなかったりします。 ※苫米地先生があとがきで絶賛していますが、これは何かしら大きな力が動いているのか、それとも天才は何かしら見抜いたのでしょうか。 前者にしろ、後者にしろ、著者は将来、恐ろしい存在になるのかも知れないですね。 | ||||
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確かに心理描写は少し粗っぽいところもありますし、いろいろと批判できるところはあるかもしれません。がしかし、粗っぽいながらも何か魅力を感じさせる作品だと私は思います。読んでいると作者の持っている勢いや情熱をひしひしと感じます。作者はかなりのペースで小説を書いているみたいですし、心理描写の拙さやストーリーの組み立て、キャラクターの確立などはそう遠くないうちにより魅力的なものになっていくでしょう。ストーリーも私は嫌いではありませんし、つまらないわけでもありませんが、ストーリーとしてのおもしろさを期待するよりも若い才能を楽しむという読み方で読むと楽しめると思います。 | ||||
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終わり方をもっと勉強してください。不快感だけが残ります。中途半端です。 | ||||
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次こそはと過小な期待を込めて買い、やはりね・・・笑 何で設定を生かせないか悲しくなってきます。 これではニート嫌いな人が癇癪起こしながらも自由気ままに書いちゃった、エヘッとなってしまいますよ、いやなってます。 タイトルのつけ方はいいんだけどなぁ・・・。 この方の作品はギャンブル要素が余りにも強すぎるので今後は買い控えます。 | ||||
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山田悠介という人は、アイディアと読みやすさでもっている作家だと思っていました。 人物が薄っぺらだとか、深みがない、とかいうことに目をつぶると、とりあえず時間つぶしにはなる、みたいな感じでとらえていました。 が、この作品にいたっては、アイディアさえもなくなってしまったか、と言いたくなりました。 棄民というアイディアはともかく、その後の展開は、ずるずるべったりで、見るところがありません。 とりあえずサラサラと読めはしましたが、とても高い評価はできません。 甘いかもしれませんが、星3つということです。 | ||||
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機内の暇つぶしに作者の名前を見ずに買いました。 本を開けてからかの有名な「ひとり鬼ごっこ」の作者だということが分かり、 うわあああという気になりました。以下感想です。 島にいるまでは結構面白かったです。 クリムゾンの迷宮とかバトロワ読んだんだろーな作者とか、 主人公馬鹿すぎだろとか、 どう考えてもピストル掘り出す時間なかっただろとか、 オタクの彼便利過ぎだろとか、 無数に思うことはあったんですが、ネタとしてはなかなか面白かったです。 | ||||
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まず、ダスト法について簡単に説明します。 18歳以上の未就労者・未見納税者に対し流刑(要するに島流し)を言い渡すという法律。流刑に処せられたものは、指定された無人島で500日間生活させられる。そして自然に死ぬのを待つ。しかし、親族・保護者からの免罪金があればそのものは流刑を免除。しかし警告から一ヶ月たっても金が払えない者は島に強制投棄される。 以上が「特別法第001条<DUST>」です。 山田悠介さんらしい作品であると思いますよ。山田さんファンなら十分楽しめるでしょう。しかし、山田さん作品があまり好きではない人にとってはイマイチであると思います。 とり合えず買う前に図書館で借りてみてはいかがでしょうか? | ||||
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