アフターダーク

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評判

アフターダークの評価:

3.48/5点 レビュー 468件。 C ランク

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平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全225件 141〜160 8/12ページ
No.85
(1pt)

いやいや…

皆さん。ひょっとして、今作品には講談社の新手戦略として(下)あるいは(中・下)が隠されているのはないでしょうか。なぜならば、この作品を見る限り未だに、たぶん渋谷(ファミレス、ラブホテル、公園、コンビニ)と井の頭線沿線(エリ&マリの実家)と江古田(白川宅)しか、例の「カメラ」は移動していません。ジェイズ・バーから始まり、北海道、ノルウェー、ハワイ、湘南、ギリシャ、モンゴル、モノンハン、ロシア、四国etcへと連れて行ってくれた羊博士の生みの親がここで終わる小説を書くとは思えません。当然、マリも高橋も中国に行かなければならないし、白川は「皮剥ぎ」以上の宿命を負うべきでしょう。現代日本を代表すると言っても過言ではない小説家の新作に期待する、老若男女の読者に対して講談社どう対応するのか。お手並み拝見。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.84
(3pt)

奇妙な世界

夜は明けるし、希望はある。おしゃれな会話のやりとりは期待を裏切らない。けれど何だか物足りない。俯瞰的なナレーションより、一人称で語られる「僕」の物語が読みたかった。ところで、白川をジョジョのキラヨシカゲをイメージして読んだのは僕だけだろうか。荒木ヒロヒコは絶対ムラカミハルキファンだと思う。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.83
(3pt)

中途半端な発売タイミングだな~

どう考えても、これから始まる物語のプロローグにしか過ぎない。物語の全体構成を示してから、この作品の位置づけを示したらどうだろうか?少なくとも、あと2冊は続編が期待できるが、全部書き下ろしてから発売したらどうか?まさか、生活に困っている訳でもあるまいに。。。また、主人公役は読者自身であるとでも言いたいのだろうか?それは著者の驕りではないか。いかにも村上春樹の作品に登場しそうな浅井エリがどうなっていくかが読者の期待である。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.82
(3pt)

迎合…狭小…錯誤…

満を持して放たれた村上春樹の最新作。干渉せず、他者との関わりを拒絶する大都会の、とある一夜の出来事。だが、村上春樹が描くと、なぜかやさしく、そしておだやかなものに変質してしまう。それが、村上春樹の持つ強みでもあり、同時に弱みでもある。暴力を描いても、都市の持つダークサイドを描いても、なぜか「ほんわか」してしまうのだ。新宿(だとボクは思うんだけど)の裏舞台を描かせたら、馳星周にはかなわないんではないか、と言ったら、村上シンパに起こられそうだけど、こういった舞台での村上春樹作品に、あまり魅力を感じない。とは言え、こういう辛口な採点は、ボクの村上春樹に対する期待の大きさゆえ。他を圧倒する筆力は健在。あまり読書家でない人は、ぜひ一読を。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.81
(1pt)

がっかり

長年の村上春樹ファンとしては、やはり本作品を読んだ後、失望したというのが正直な感想。もしかしたら著者はなにか新しい方向性を求めているのかもしれないが本作品は見事に失敗している。ストーリーに引き込まれていく感じは健在だが、今までの作品に見られた著者の特徴は見事に消え去り、むしろ変質し、本当に村上春樹が書いたのかとさえ感じた。次回作品に期待すべきか、村上は終わったのか。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.80
(2pt)

短編映画の味わい

「映画監督」村上春樹の第一作目の作品だと思いました。全ての視点が、映画監督的、映画観客的視点で描かれていてホテルの名前が「アルファヴィル」であることも象徴的だし作者の頭の中に浮かんだ映像を、読者の頭の中に限りなく忠実に喚起させることに挑戦したのかな、と思いました。そして、この作品で言いたかったことは家族(姉)からの逃避(中国へ)、そしてそれからは決して逃れられない(どこまで逃げても逃げられない)。映画ではここ何年かでよく使われる同時進行形の物語で同じ時間に同じ街で、一見まったく関係なさそうな事件がどこかで繋がっている、という手法ですがそれは手法であって、主題はあくまでも1つだと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.79
(2pt)

短編映画の味わい

短編映画の文章化、これがこの作品を読んだ印象です。『映画監督』村上春樹の第1作目の作品ではないかと思います。ホテルが「アルファヴィル」であることも象徴的だし、文章の全てが、映画監督的、映画観客的な視点で描かれています。作者の頭の中に浮かんだ映像に限りなく近いものを読者の頭の中に喚起させることに挑戦したのかな?と思いました。そして、この作品の言いたかったこと、それは家族(姉を通して)からの逃避だと思います。いくら(中国へ)逃げても決して逃げ切れない(どこまで逃げても逃げられない)そういう現実と苦悩。全く別の2つ(3つ)の物語が近頃映画ではよく使われる「同時進行形」の手法で描かれていますがそれは手法であって、主題は1つだと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.78
(2pt)

少しガッカリしました。

「ダンスダンスダンス」が一番好きで、4回読みました。他の作品も長短編に関わらずすべて読んでいますが、正直言って本作にはガッカリしました。妻もファンで、読後に、「最近のキーワードを盛り込んでいるが、それらを追いすぎてちょっと無理しているじゃないか。」と言っていました。私も同じ意見です。今風の設定がバラバラでまとまっていない気がします。(これが「いま」なんだと言われればそれまでですが。)しばらくして気持ちが落ち着いてから、もう一度読んでみたいと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.77
(1pt)

つまらない

前作からそうですが・・・もう村上氏の小説は行き詰ってる。まるでうつ病の人の独り言みたい・・・気がめいる小説・・・というか妄想・・パラノイア。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.76
(1pt)

辛口でごめんなさい!

春樹さんの作品のなかでは一番エネルギーが希薄な作品のように思います。当然、「カフカ」や「ねじまき」の時のようにわけがわからなくても小説(物語)の中にひきずりこまれるような圧倒的な春樹さんの小説力or物語力を得ることができませんでした。ただなにか次におこる「なにか」がdyu-kuさんの言葉を借りるなら「通奏低音」のように感じとれました。春樹さんはよく短編をのちに長編になさるのでこの作品もそうかしらと思います。元々春樹さんは読者に不親切なタイプの作家さんで、読者置いてきぼり作家ですが、そんなことどうでもいいくらい小説は面白いわけです。が、今回はただやっぱりストーリー性がなくて読者としては欲求不満です。早く次を読みたい!
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.75
(3pt)

トニー滝谷 早く見たい

高校時代(15年前)から作品を愛読しているものです。正直、物足りないのは事実。でもきっといつまでも「羊~」「ノル」「ダンス」のあの夢中になった各小説の幻影を追いかけてもしょうがないかなとう気にもさせる。多分この違和感は、”こちら側”と”向こう側(深い淵)”をどれだけ読者が連れまわされるかに寄るのではないか。この作品では”渋谷””円山町””哲学堂”なり読者の記憶の現実風景になぞらされる気がする。その分現実感があるけど、物語としての構成を無意識に感じてしまう(東京在住ならね)。多分読者はそれを感じないまま、春樹ワールドに連れていって欲しいのでは(僕もそう)でも今後、、現実とあちら側の世界をよりリアルにかつ深く繋ぐ小説ができれば、この作品の評価はその一歩として(後世)評価されると思う。そういった意味では春樹ファンなら必読。「レキシントン~」とか短編じゃその深さが垣間見えるような気がするのですが。うーん好きな小説家でちょっとがっかりすると期待も混じって複雑な文章になりますね・・・
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.74
(3pt)

リアリティ

好きな小説ではあるし、好きな台詞もたくさんあるんだけど、村上さんの小説って、設定が現代でリアリティがあればあるほど、内容にリアリティがなくなるのでちょっと白けてしまう箇所が多かったかな。逆に「羊~」のようなおとぎ話のような小説の方が、いつまでも自分にとってリアリティを持って心に残るんです。こういう話だったら石田衣良さんが書いてる小説の方が説得力があるように思えるのですが・・・。私は村上さんの70年代の小説はいきいきしてて好きです。それは村上さんと時代がマッチしてたからかな。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.73
(3pt)

まあまあ、だけど・・・喪失感もあり、複雑です。

新しい試みに対し、評価します。ストーリーもまあまあでした。但し、私なんぞのロートルファンにとって「本当にもう鼠はいないのだ」という事がはっきりし、寂しさも感じています。「ノルウェイの森」を読み終わった時に感じた不安感は、随分時間かかかりましたが、やっとここで整理できました。「もう鼠はいなくなったのです」夏の終わりの蝉の声を聞いて、20年前の作品を思い出し、切ない気持ちになっている人も多いのではないでしょうか!村上さんには、この後もどんどん書いて欲しい。誰がなんと言おうと私が一番好きな小説家ということでは変わりないのですから。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.72
(2pt)

カバーちょっと暗いんじゃないかなあ・・・

うーん。期待していたほどではなかったな。文庫本になってからかってもよかったかな?みんなが思ってるように、これだけのいろんな事をこのページ数で語るには短いような気がしました。「この展開でもう3分の2終わってるよぉ」と思いながら読んでいました。でも、このレビュー読んで、村上さんのことみんな期待して読んでるんだなあってのがすごくよくわかりました。私もその一人です。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.71
(2pt)

「さらに新しい小説世界」!

 いやはや、帯の惹句を鵜呑みにしたかのように、文学的教養の底知れぬ欠如を無邪気に披瀝する破廉恥行為のオン・パレードは目に余る。 本作に「新しさ」を見いだせる超能力者の方々(「私たち」という主語や「体言止め」が新しいという超超能力者は論外)は、現代文学に対する無知という以前に、村上春樹の主要作品さえ読んで(読めて)おらず、自身の感性まで自己催眠でねじ曲げて自足しているとしか見えない。 それは、現在の村上春樹(と自身)を救抜することにはなるだろうが、同時に過去の佳作への侮蔑に他ならないと知るべきである。 「2001年宇宙の旅」のようだという感想もあったが、あちらは「重層的非決定」に向けて開かれており、読者(観客)の水準に応じて思考を拡張できる構造となっている。こちらは、意味不明の混沌が苦し紛れに投げ出されているだけで、「信者」以外に対しては固く閉じられており、正に対極にあるといえよう。 「海辺のカフカ」には呆れ果てても、村上春樹の実力に一縷の望みをつないで本書を繙いた者の落胆は計り知れない。 やれやれ。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.70
(2pt)

村上春樹も終わった

昔の作品は引き込まれるものがあったが、ねじまき鳥あたりから何が言いたいのかよくわからなくなってきた。ネタ切れかな?今回もそれでどうしたの?というのが感想・・・まあ読者の想像力にお任せっていうことかな・・・好きな作家だったので復活求む!!
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.69
(3pt)

アフターダーク読後21時間

面白くない、短い。それが最初の感想でした。では、今はと言いますと・・・あまり変わりません。確かにあれが『村上春樹の新境地』という感じはします。しかし、『風の歌を聴け』から『ダンス・ダンス・ダンス』に繋がる物語と『ねじまき鳥クロニクル』を読んだ自分としては、完全にイマイチといってしまうような作品でした。おれはまだ小説を読み始めて1年ぐらいですが、ちょっとガッカリしてしまったな、そんな気分です。刺激と興奮を求めすぎたのかもしれない、そう思えないこともありません。でも、やはり、残念です。だからと言ってお勧めしない作品ではありません。結構面白いんだと思います。個人的なハードルを越えてくれなかった、それだけのことです。どちらかと言うと、読んでほしいです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.68
(2pt)

んんんんん・・・・?

村上春樹の新境地・・・とのこと。村上ファンの私は当然の如く予約購入した。ワクワクしながらいつものように書を開き・・読了。どうなんだろう・・????今まで村上春樹の、あの何とも透明感のある文体と広がりのある物語に惹かれていたのだが、この作品には後者が感じられなかった。広がりが無い。とはいえ村上作品は再読してまた噛みしめるような味が出てくるとも思うので、近いうちにもう一度読んでみるつもりではある。正直、結構ショックだ。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.67
(1pt)

なんか説教臭くないですか?

前作もそうだったんですが前作よりもまして、今回は読むと、謎解き(つまり謎解きが終わるとおしまい。答えがわかったら面白くないような・・・)というかパズルの一片がぴたっとはまっておわり、みたいな印象を受けました。前作同様大人よりも子供向けなの?っておもうような感じ。よくもわるくも。しかもなんか説教臭くないですか?ちょっと悲しかったです。なによりも「風の歌を聴け」から25年とか帯に書いてあるが、その作品とは全然違う(あたりまえだけど)。文学とか小説っていろんな意味が読み取れる決してひとつの答えに還元しないものだと思うんですが、この作品はなんかこたえがひとつに集約されているみたいで(身近な人を大切にとかそんな感じの答え・・・)どうなのかなあって思いました。水銀のチキンやツナも気になりました。彼はこういう文学にシフトしてしまったんでしょうか。それか自分が彼の本を必要としなくなってしまったんでしょうか。すごくすきな作家だっただけに、最近のどこかシステマチックな感じ、ステレオタイプの痩せた若い登場人物、美しい女性etcにいささか寂しさを感じます。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.66
(1pt)

読んでください。

アフターダークを読んで裏切られたと感じた人は多いと思います。みなさまの貴重なレヴューをすべて拝見しましたが、それは求めているものの違いのような気がしました。無力感と深い喪失を抱え再生へともがく中年の姿が読みたければ「国境~」あたりが、喪失とノスタルジーならば「ノルウェイ」「スプートニク」あたりが、スピード感ならば「世界の終わり」三部作あたりがよいのではないかと想像します。でも、アフターダークにはそういうのがないから、違う!って思うのもすっごくわかる。カメラ視点はしつこい感じだし、村上語もいい加減うんざり。こんな風にいきっこないうますぎる展開とか。でも、もし帰ってこない直子や鼠やあの頃の「僕」が登場する物語だったら? 島本さんはまだ寒い車の中で泣いてるし、ミュウもどこかで高級車を運転してる。そして、もうきっとそこから動けないのです。だから、カフカ君とか青年少女が中心の展開になったのではないでしょうか?「風の歌~」が世にでたとき、誰が「アフターダーク」が同じ作者によってつくられると想像できたでしょうか?よく分からない凝り過ぎた文体とか、無理のある会話運びとか痛いとこはあるようにも思うけど、1970年代にあれほど固執したおじさん(失礼!スミマセン"")が、ようやく2000年を受け入れ始めているのです。もちろん、勝手な想像です。でも、本当の意味で変わり始めている気もするんです。明らかに”丸く”なったし、全体のトーンが明るくなっています。異論反論はあると思いますが、読む価値はあると思います。自分が村上春樹に何を求めているのか、村上春樹自身は何を求めているのか~って。何かつまらないぼやきしか言えてないぞ...スミマセン。。。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366