アフターダーク

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評判

アフターダークの評価:

3.48/5点 レビュー 468件。 C ランク

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平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全225件 101〜120 6/12ページ
No.125
(3pt)

なんなのだ?

春樹さんはこの小説で何をやりたかったのだろう?「世界の中心で・・・」が売れたので、文字数が少なくて、文体も読みやすく、ちょっとおしゃれでミステリアスな小説でベストセラーを狙った?映画化(小説に書いてある通りのカメラワークとコマ撮りで簡単に映画化できそうです)を狙っている?新刊を出した勢いで、旧作の売り上げアップを狙っている?いろいろ勘ぐりたくなりますが、村上流の、食べ物&音楽&映画&哲学といった小道具と、サブリミナルに訴える象徴的な風景描写といった特徴は生きていますし、謎は謎のまま、物語に結論を持たせずに自由な解釈にゆだねる、という手法も、今そこで切り取ってきたような淡々とした(でもどこか特別な)場面の数々も、十分魅力的です。なんだかんだいってさらっと読めて楽しめました。でも、村上さんには、それ以上を期待している僕にとっては、本作は肩すかしでもありました。現実の上の方をふわふわ漂うような、村上ワールドのさらなる進化を期待して、星三つ。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.124
(2pt)

……

はっきり言って、期待外れだった。今までの作品とは違う『新境地』を目指して書いたのだろうか、確かに今までの作品にはあまりない、語り手は第三者であるという所に最初は新鮮さを感じたが、読み進めていくうちに、ただの中途半端な『新鮮さ』しか感じなくなっていった。今までの作品とは違うものを目指したのなら、今回はまだその域には達していないと思う。今までの特徴と新鮮さが織り交じっていて、何となく中途半端な作品に仕上がっているような気がする。今回は未だ中途半端だったが、次の作品ではその中途半端さが消えて、より洗練された内容になっているであろうことを期待したい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.123
(1pt)

意味不明

ノルウェイの森以来のファンだったが、正直言ってかなりがっかりした。よく意味がわからないし、何を言いたいのか理解できない。ちっとも面白くないし、なにも残らない。。期待していただけに、はずされたショックだけが残りました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.122
(1pt)

僕は読んでよかったけれど。

村上龍っぽいと書いてた人がいたのでどのへんかな?と思って読み進めていたのですが、村上龍さんの面白くない系と確かに似てました(笑)。コンセプト優先の構成と「え、もしかして、このまま終わるの?」感がそっくり・・・。でも、村上春樹さんの村上龍さんとは違う「優しい」感じは随所で感じられたので読まなきゃよかったとは思いませんでした。僕は個人的に「なんとか踏みとどまろう、なんとかにこっと笑おう」という感覚を、とてもとても欲していたので(というか読んでいるうちにそのことに気づいたのですが)読んでよかったです。力をもらいました。僕と同じように、求めているかも知れない人、あるいはかつて村上春樹さんの作品に癒されたり、励まされたりした人は「今」購入したほうがいいと思います。なにしろ新刊ハードカバー書き下ろしですから。ただし過大な期待をせずに(ここ重要)。なので金銭的に切迫していて、且つ、より効果的な読書パフォーマンスを求める人には勧めません。残りページが少なくなったときに間違いなく「もしかしてこのまま終わっちゃうの??」最後のページで「ほんとに終わっちゃったよ・・・」。抜けません。しっかり抜きたい人は新刊ではなく過去の素晴らしい作品がこの世の中にはたくさんあるので探したほうがいいと思います…村上春樹さんの作品以外にも。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.121
(3pt)

つい読んでしまう村上ワールド

お気に入り作家の村上春樹氏の新作『アフターダーク』である。遠足の上野公園までの行き帰りで一気に読んでしまった。 小説ってこんなにはやく読めたっけ?と思うのだがー仕事関係の本はどうしても線を引いたりメモをとったり、関連する事を調べたりとするっと読めないー、するっとよめてしまった。 このお話、村上氏のお得意のストーリー展開手法で描かれている。 いくつかのストーリーが同時並行で進みながら、いつしか別々の場面出会ったはずがつながりをもってきて、そして一気に週末に向かってストーリーが展開していく。 深夜のファミレスで本を読む19才の少女マリと、その姉で昏睡したかのように眠り続けるエリ。トロンボーン吹きだが、この番で足を洗って法律家になろうとする高橋、ラブホテルの支配人のカオルとそこで働くコオロギ、コムギ、マリと同じ19才の中国人娼婦、謎の男白川が織りなす、深夜から明け方までのドラマだ。 いったいこのストーリーで村上は何を描きたかったのだろうか? 高橋のエピソードにあるように、犯罪を犯す凶悪犯と我々の境はそれほど確固としたものではないという事なのだろうか?また、眠り続ける姉と妹の心のつながりの問題なのだろうか? 村上氏のストーリーは暗示的であり、登場人物の会話は哲学的で、僕には何が結論なのかよく分からない事が多いのだけれど、いつもとても惹かれるストリーなのだ。 今回も、勝手になるほどとと思ったのは、どんなに距離が離れてしまったように思える2人も、どこかにはそうでない瞬間があったはずなのだという事だ。何かから逃げていて、名前を捨てている女性コオロギがマリにいう。「マリちゃんは、今のお姉さんとはあんまりしっくりいってないみたいやけどね、そうやない時もあったと思うんよ。・・・・今すぐには無理かもしれんけれど、努力したらきっと思い出せるはずや」(p.243)「人間ゆうのは、記憶を燃料にして生きていくものなんやないかな」(p.244)このストーリーから僕は何を手に入れる(た?)のだろうか。もう少し時間をかけて(おいて)考えてみたい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.120
(2pt)

これは前半ですか?

えー、こんなのってありかよ。村上春樹の新作!中身も見ずに学生には辛い金額を出したのに…!!ずっと、(よし、もうちょっと、もうちょっと我慢すればわかるはず。)と思い続けて、結局最後の頁まで行ってしまいました。本当に上下巻の上ではないのですか?寧ろ序章では?皆さん、購入希望なら近くの本屋で立ち読みしてからの方が良いですよ。最後まで読んでください。途中はいつも通り素敵にセクシャルでミュージカルです。騙されます。今までの村上春樹は私の中では全て『当たり』だったので、正直ショックです。高い評価をつける方の気持ちがわからない。とにかく、私は、こういう、中途半端な作品が、嫌いです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.119
(3pt)

バチは当る

「そんなことするとバチが当るよ。神様が見てるんだ。」と昔の人はいったかもしれない。いま世の中が、ちょっと前によく聞かれた「ユビキタス(コンピュータを世界中あまねく存在させた状態あるいは、どこでもコンピュータと接続可能な環境)」な世界に向かっているのであれば、ぼくらはいつでもコンピュータに捉えられることになる。そんな世界ではコンピュータが「神」になる?コンピュータに精通しているはずの「白川」は、原始的なコンピュータである防犯カメラに自分の姿を捉えられえる。バイクの中国人は追い続ける。白川は自分の生活をしている。自分の世界で生活しつづける。マリも自分が築き上げた世界で生活しようとする。しかし彼女は世界がひとつじゃない事も知っている。エリはもうひとつの世界に捕らえられている。世界はいくつもあって、何かのきっかけで別の世界がおとずれることもある、当たり前だけど。けれども、世界は繋がっています、当たり前だけど。比較的評価されていないように感じられるこの作品。なにか、今までの作品とは違った、別の理由、あるいは動機で書かれたような気がします。何点かのミスの指摘もあるように急いで書かれた感じもしなくはありません。それでも、村上さんはたしかに、新しい小説世界に向かっています。マリや高橋も自分の世界を広げようと、別の世界に繋がろうとしています。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.118
(3pt)

なるほど、アフターダークか

何も知らずに読めば間違いなく村上春樹さんだとは思わないでしょうなんだか村上さんが現代の人々を描写するとすごく違和感が感じられるように思うなんというか人物に魅力がほとんど感じられなかった。ただ現代人が魅力的じゃないだけなのだろうか、村上さんはこれらの人物を描いていることに満足しているんだろうかそしてなんだかとても軽い。真夜中を描写しているのに全然緊迫した感じが伝わってこないこれが新しい世界に向かう村上春樹だ!と言われたら正直がっかりするほかない新しい世界に向かうにしてもゆっくり歩きましょうよ、たくさん水を飲みましょうよ次に期待。☆3つです
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.117
(3pt)

暴力と希望

 著者の問題意識として暴力の問題がある。それはこの世の中に存在する不条理である。暴力は自分の外側のみならず、自らの内にも存在する。このような重い現実は現実として受け止めながら、ニヒリズムに陥らずに我々はいかに人生に希望を持ちうるのか。それがこの作品の中で著者が思索したことではないか。 著者の答えは不確かながらもあわい希望の方向性を指し示す。 
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.116
(3pt)

終わり方が好きじゃない

村上春樹さんファンの私は、本屋で新作を見てすぐに買いました。個人的に読破後の感想は期待ハズレです。『カフカ』のような読み進めていくにつれて2つのストーリーの関連性がしだいに明らかになっていく独自の書き方は好きです。私は村上さんの本は前半はワリと読むのが重く、中盤の展開がすごくすごく楽しく、終盤にスッキリするといった感じです。しかし、今回は中盤はもちろんわくわく惹きつけられましたが、最後の1Pを終えたとき、えっ!?終わり?としか言葉がでませんでした。人それぞれ続きを考えろということなのかも知れないけど、村上さんとしての答えが欲しかったです。議題がなければ討論できないように。それに謎のままのことが多すぎます。顔のない男は?、白川の追跡の行方は?、姉の覚醒は?、など。1冊で完結しているので短いとも思いましたもう少し読んでいたかった。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.115
(2pt)

読んだ後、暗くなる アフターダーク

 半分程読み終えてから、だんだん僕は不安になっていった。決して厚いとも言えない残りページで著者はどれだけの深さ、どれだけの意味をこの物語に持たせる事ができるのだろうか。ある種の「疑い」みたいなものを残りのページと著者に持ちかけながら読んでいました。芸術家にとって見る側、聞く側に空白を与える事はとても大事なことだと思うが、今回のそれは意味のない空白に思える。仮面の男の正体は?「ニゲキレナイ」の真意は?それが現代人の象徴なのですか?年金の催促ですか?春樹さん僕らはそこまで頭が良くないですよ。ヒントをもう少し下さい。 客観的に読めば「楽しい」小説だったのですが、いつもの著者の作品がそうであるように、主観的になれませんでした。僕は春樹さんにただの楽しい小説なんて期待していません。もっと深い深いところまで、遠い遠い所まで心の旅をしたいのです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.114
(3pt)

初めて?の関西弁

彼の小説中で登場人物が関西弁でこれだけ語ったのは、おそらくコオロギが初めてでは?(違っていたらごめんなさい)。これまでの登場人物のセリフで一番体温(ぬくもり)を感じました。やはり作者が関西出身だからでしょうか?全体的には平坦すぎて少し落胆。皆さんおっしゃるように序章と考え次に期待するのか?
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.113
(3pt)

本当に・・・・

テーマがない。というかストーリーも・・・・。作者の真意もわからぬまま、ひたすら読めてしまう不思議な小説です。マリの描写のみが、村上春樹の小説人物のニュアンスを唯一留めているのみで、他は本当にビックリするほど、この作者らしからぬカンジがした。高橋は最初の登場が今時の若者なのかとも思ったが、会話の中で端々に「ぼく」のような比喩の多い会話をするので、ますます人物のイメージが混乱してきて、最後までこの人物の描写が曖昧だったような気がします。いままでの村上作品にある「ぼく」をとりまく魅力的な人物たちはすっかり影を潜めてしまった。残念です。でも3時間で読み終えることが出来ました。エッセイより軽い小説ってあるんだな・・・・。そんなカンジ。村上さんこれって実験小説なんでしょうか?次回の作品には是非、期待したいです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.112
(2pt)

おもしろくない

~読み始めてから、いつになったらおもしろくなるのだろう、と我慢しながらよみました。半分もすぎて、ようやくおもしろくなったかなと思ったらおわってしまった。あたらしい作風(?)もいいけれど、わざわざこういうことをしないほうがいいんじゃないかなあ。結局、いつもの村上春樹風になってきたところだけ、おもしろいと感じたように思いま~~した。逆に言えば、一貫した書き方ができてない。中途半端な書き方をしたって、しょうがないのでは?~
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.111
(1pt)

裸の王様

私は43歳、学生時代からずっと村上春樹を読んできました。ここ数年数作、発表のたびにあの世界の終わりをもう一度と祈りながら、そして直子よ再びと念じながら、ページを開いてきました。しかし最後のページをかきむしりたい思いは回を重ねるごとに募り、今回にいたっては脱力感以外の何物も残りませんでした。先に書かれた書評の中で、星5つなんていうのを見るにつけ、もしかしたら自分の進化のなさがいけないのか、とか、私の感性が疑われるべきものなのか、とか、私ってバカ?とかって悩みましたが、いや、やはり今は亡き安原顕さんは正しかった。ブランドに引きずられてはいけない。裸の王様がいっぱいです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.110
(3pt)

肩すかし、でも・・・!

思わせぶりでオチがないって感じ、何となく分かります。ラストは何だか、肩すかしを食らった気分。でも、つまらなくはない。それと、皆さんも言われているように、今回は一人称スタイル(「ぼく」、「私」スタイル)ではないです。「我々は純粋に観念的な視点になって・・・」、「観察者であるが介入できない・・・」などの表現からも、すごく自覚的というか、意図的にこのスタイルを使っています。新たな試みってのは、おそらく、この点と関係しているのではないでしょうか。そしておそらく、この点が、皆さんの評価を分けているのではないでしょうか(個人的には、一人称が好きだけどなあ)。今回の見どころ(読みどころ?)も、やはり、登場人物が自分の世界観を語る、その語らせ方。それも面白いと感じないならば、春樹さんの作品のどれを読んでも、きっと面白く感じないのではないでしょうか。私はいつも、登場人物の世界観を表現する際の、あの独特のメタファー使いに(今回は「たこ」に)惹かれています。でも、やっぱり、ちょっと物足りない感は残ります。特にラスト。「判断は読者に委ねる」というメッセージを読み取っている方もいるようですが、私は、軽く肩すかしを食らった感があります。委ねる前に、材料をくれ・・・!!
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.109
(1pt)

わからない・・・

本当に村上春樹さんの本?と疑問になりました。どちらかというと、村上龍さんといった感じ。クリアな繊細さ、今までの登場人物の重みといったものが感じられない。はっきりいってがっかりし、あなたはこんな小説を書く人ではない!!と悲しくなりました。カフカも賛否両論激しかったですが、今回は賛否両論を繰り広げるまでもない。感じです。いったいどこに向かうの?本当に。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.108
(3pt)

退屈しないが、つまらない

深夜から夜明けまでを舞台設定とした着想は確かに面白い。終電から始発までの東京の街はある意味では「異界」だ。「海辺のカフカ」で図書館がそうであったように、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」で壁で囲まれた世界がそうであり「羊をめぐる冒険」で北海道の別荘がそうであり「ノルウェイの森」で阿美寮がそうであったかのように。。しかし深夜から夜明けまでという短時間の時間設定をしてしまったことで、確かに物語は重層的には流れるが、この小説は何か読み足りなさを後に残す。登場人物の絡み・深みといった味わいを読者は手に入れることが結局出来ない。高橋の語り口調だけが昔の村上春樹の主人公の語りを留めている。しかしそれも深夜の「異界」の風景にはなぜか馴染まない。帯には「風の歌を聴け」から25年、さらに新しい小説世界に向かう村上春樹・・・とあるが、村上春樹はこれからどこかへ向かって行けるのだろうか、とふと思ってしまう。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.107
(3pt)

それでいい。

初期の作品のような、輝きや疾走感はない。しかし年齢に応じてスタイルが変わって行くのは当然のことだろう。若いときには若いときにしか書けない作品があり、25年目には25年目なりの作品がある、それでいいと思う。たしかに、かつて、夢中になってむさぼり読んだ、悲しく、美しく、ユーモアにあふれ、時に泣きたくなるような、愛すべき「僕」の繰り広げる世界観のインパクトの強さから、抜け出すのは容易なことでないが…。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.106
(3pt)

正直どうかと・・・

いままでいろんな春樹作品を読んできましたが、これほど読後感の悪さと言ったらありませんでした。ただ、読後感が悪いのではなく、とても不愉快に感じる読後感でした。ですが、カメラ視点の私達などの部分はやっぱり春樹さんかな、ってとこもありました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366