アフターダーク

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評判

アフターダークの評価:

3.48/5点 レビュー 468件。 C ランク

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平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全225件 81〜100 5/12ページ
No.145
(1pt)

断筆宣言してほしい

小説もエッセイも、村上作品はほぼ全て買って読んできたけれど、一番失望した。ここのレビューで星1つつけている方達と、感想はほぼ同じ。何が言いたいかわからない、というより、もう、村上春樹には小説を通して言いたいことがなくなっちゃったんじゃないかと思う。これに失望した後、久々に「ダンス・ダンス・ダンス」を読み返したら、そこには確かに、孤独感とか人生の虚しさみたいなものを、作者が本当に感じながら書いている手触りがあった。この本には、そういう「本当さ」が全然ない。多くのレビュアーの方が書いている通り、陳腐な道具立てとどこかで聞いた会話と、どうでもいいような悩み。もう、充分お金はあるんだし、創作意欲が尽きたなら、いっそ断筆宣言してくれた方が、ファンとしては嬉しい。次作はたぶん、買いません。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.144
(2pt)

う~ん、と唸らざるを得ない

村上春樹の小説、エッセイ、オウム関係のインタビュー本など殆ど読んで来て各々感銘を受けてきたので私にとっては大事な作家なのだけれど、この本では「う~ん」と唸らざるを得ない。感心しての「う~ん」ではなく、「何が言いたいんだろう」の「う~ん」。敢えて純粋視点或いはカメラと化した「私たち」を設定したことの効果と意味もよく判らない。各章に時計が出ていて場面が移動する点は、ちょっとはらはらさせられるけれど、純粋視点を導入してしまったものだから共時性がない。映画と同じである場面を描写した後カメラが別の場面の別の映像を映し出すというだけのこと。仕掛けとしては「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の方が優れている。村上さんはいつも最後に明確なオチをつける人ではないけれど、今までの作品からは、もう少し、個々のお話が一つに収斂していく謎解きみたいなおもしろさがあったが、この作品ではあまりにも中途半端に読者が投げ出されてしまう。何か明確な意図があってこういう仕掛け、内容、結末にしたのか、何だか倦怠を感じて途中で投げ出しちゃったのか、それさえも判らない。でも新作が出たらきっとまた読むだろうな。村上さんには今でも期待しているから。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.143
(1pt)

ただ、愕然としたの一言。

 それは村上春樹の作品を初期から愛読していただけに落胆は相当なものでした。村上春樹に感化された駆け出しの小説家が真似て書いてみた文章を読まされているような感じでした。 登場人物を追うカメラの視点、新しさを感じるというより興ざめして、読む気が失せました。何を解決したのか何を伝えたいのか、もやもやしていて判らず、後半はストーリーがどうでもよくなり、なぜ作者はこんなものを書いてしまったのかと考えながら辛い気持ちで読んでいる状態でした。 元世界チャンピオンの引退間近の試合を見ているよう。 しかし、村上春樹フリークとしては初期三部作から入って欲しいと思います。そのあとでこの作品に触れて欲しい。作者の新境地を受け入れる読者もいることでしょう。そこで何を感じるかはあなた次第です。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.142
(1pt)

買って損した…。

新境地なのはわかるが、正直言って面白くなかった。事件の起こしっ放し、謎の投げっ放しばかりで、とても中途半端だし、「起・承」だけで話が終わってしまった感じ。登場人物にも全く魅力を感じず、全体的に何が言いたいのかも良く分からなかった。こんな作品を発表してしまうこと自体が、ちょっと信じがたい。(それでも売れてしまうのは、さすが村上春樹と言うべきだろうが)次の作品に期待。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.141
(2pt)

あれーーー?

私的に村上春樹さんの本を読んで初めてガッカリした一冊です。「海辺のカフカ」までの一種独特な不思議な静寂感の中に展開する不可思議なドラマ・・・心の中に澱が溜まるような(良い意味で)不思議な充足感がほとんど感じられませんでした。村上ワールドの信者として、読み返す気持ちにならなかった初めての作品かも。次ぎの作品に期待します。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.140
(1pt)

言いたいことは分かるんですが、、、

はっきり言って面白くなかったです。あまりに境遇の違う姉妹で、、、ホント言いたいこと分かります。ぼくもそうでしたし。小麦にコオロギ、ラブホ。高橋が彼女に気付いて数歩下がるとこから白けてました。姉がずっと眠り続けてるのが現実すぎて、あの顔の見えない男とかが、かなり間抜けに感じるんですよね。会社員と中国娘ヘルスと中国マフィア。流れから分かるんですが、後は想像してくれみたいな感じ。ぼくにとっての村上さんの作品は、世界の終わり、風の歌、羊で終わりました。もう読まないと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.139
(3pt)

視点の喪失と自己の点と線

春樹さんは僕からしたら宮崎ハヤオと同じ線の上にいる人だと思っててそれはつまりファンタジー作家であるということです。これまでの春樹作品からしたらあまりにも違うので、その読書中の頭の中で聞こえる自分の「声」というのが何に設定していいのかわからなくなった。まさにそれは意図的に文体のコアな部分を一度崩壊さえ再構築の領域へと入った分岐的なものかもしれません。それはやはり視点の変更が大きく関わってますね。とうとう「僕」という風景は冒頭の街の描写の中で息をし、それを眺める私たち。そして幽体離脱でもしたかのようなカメラという観念が壮大な自己の世界で四方八方へ動き回る。そしてそれを読む現読者。。。。この四つの視点はまさに自己の覚醒そのものではないだろうか。。。次回作品がやはり気になる。今後どのような「物語性」があるのか、、近代の終わりなのか、、、それとも近代の続きという続きなのか、、、とにかく次回作品を読むことが大事な気がする。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.138
(1pt)

はじめて一回で読まなかった村上作品

 「ラブホテル。カップルホテル。要するに、連れ込み。」ここまで読んで、本を置いてしまった。東京の大学に入学したての8年ほど前、“ノルウェーの森”を初めて読んだ。徹夜で一気に2回読んだのを覚えている。それ以来、村上春樹の大ファンになったが、そのよさは、リアルな童話というか、時代背景や、曲名や言い回しなどをまったく知らなくても、まるで自分がその時代や世界の住人のような“懐かしい”感覚が持てることだった。しかし、著者よりも私のほうが、若干世代が近いこの作品の情景描写には、非常に戸惑った。ラブホを説明するのに、”要するに連れ込み”、と言ってもわからないだろうし、チェーン・レストランはファミレスだろうし(レストラン・チェーンとは言うが)、入店の挨拶は”デーニーズへようこそ”だろう。挙げるときりがないが、自分自身と等身大の世界になったとき、リアルな童話から、リアルでないドキメンタリーに感じてしまった。“懐かしい”童話だった村上作品が、同世代からだと、懐かしくないドキメンタリーだったとすれば、私とは同世代でない今までの作品に対しても、疑問を持ってしまう。現代を描くことに魅力がないからなのか、取材不足とこの世代に対する理解不足からなのかわからないが、次回作に期待したい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.137
(3pt)

ひさしぶりに読んで。

久しぶりに村上さんの作品を読みました。以前の作品「ねじまき鳥のクロニクル」「ダンスダンスダンス」「羊をめぐる冒険」などは、ちがう作品なのに思いがどこかで繋がっているようでした。「アフターダーク」は、なにものかが異次元からこちら側の世界を、物理的にも感情的にも人と触れない視点で見ています。そのせいか、音楽とか映像のように色とか調和を感じることはできたのですが、いったい何が言いたいのかわからず、彼らのおしゃれな会話は宙を浮いたままです。心が落ち着きません。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.136
(3pt)

Five Spot After Dark

今、読み終わりました。ずっとジャズを聴いていたような、そんな読後感です。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.135
(3pt)

文体まで変えて新たなテーマに挑むのか?

闇と眠りの中では、時空は本来の着実な役割を捨てて跳梁跋扈する。われわれの誰一人として、時空の追跡から逃れることはできないし、また、われわれが時空を捕捉してわがものとすることもできない。そして最後には、われわれは追いつめられ、蹂躙される。この作品に登場する人物がすべて暗喩であることは自明だと思うけれど、村上春樹が何を意図したのか、よくわからなかった。いつもなら文章の奥に隠れた作者の意識に降りていって、これと共鳴できる気がするのに(だから村上春樹のファンなのだ)、この作品では、私の目の前にある扉はついに開かなかった。都会の歓楽街に起こった一夜の出来事、という筋立てで、彼の作品ではいつもそうであるように、単に筋書きを追うだけなら容易なのである。しかし、隠された意味が感得できない。とりあえず冒頭のようなことを考えたが、確信はない。私の読書力や性向の問題なのかもしれないが、この作品で用いられた文体は、村上春樹のものではないような気がする。もちろん、端々に彼らしい表現はあるし、まぎれもなく彼にしか書けない文章ではあるけれど、どうも不慣れで「板に付いていない」という感じが強い。「カフカ」までのテーマをひとまず終えて、新しいテーマに馴染むまでには、今少し時間が必要であるようだ、おそらくは作者にとっても、読者である私にとっても。ともあれ、本作の問題提起が私に感応しなかったということは、長い間彼の作品を読んできた私にとって少なからざるショックである。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.134
(3pt)

暗黒の先

『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の"やみくろ"や、『アンダーグラウンド』で取り上げられた"地下鉄サリン事件"..."暗黒"が登場する彼の作品を読むたびに、村上春樹の特別な(個人的な)執着のようなものが感じられた。"暗黒"の先に、いったい何があるのか...?正直今回の作品を読んだだけでは、僕には分からなかったけれど、今までの作品とはまったく異なる読後の感触(違和感といってもよいかも)から、今後の彼の作品に期待せずにはいられない。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.133
(3pt)

本当に村上春樹??

いきなりではないですが本当に村上春樹の作でしょうか?なんだかいつもと感じが違いますね。随所にそれらしき痕跡はあるのですが少々退屈気味かも??でもまたこういう面もあっていいのでは?
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.132
(2pt)

ちょっと退屈

少しテンションが落ちている。新しい村上春樹なのかも知れないが、ちょっと退屈であった。今後面白い小説を期待します。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.131
(3pt)

これからの村上春樹

いままでの村上さんでありませんね。この作品は村上作品としては実験作にあたります。いままでの作品にはみられなかった視点を重視した文章が特徴ですね。作品的には成功しているとはいえませんが、新しい小説を書こうとする気持ちが伝わってきます。次回の作品には新しい村上春樹としてすばらしい作品を書いてもらいたいと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.130
(3pt)

次に続く長編を予感させます。

街に闇が訪れてからのたった一夜のお話である。夜を迎えるということが、不安と期待の感情を呼び起こすものであったという幼い頃の感覚が蘇ってきた。当たり前のように感じていることが夜になるととても不自然なことに思われ、自分の立っているこの場所自体が不確かな居心地の悪いものにも感じる。それとは逆に、すべてが自由であらゆることが許される、見落とされているようにも感じる。 眠るとき、僕はそっとこの小説を思うようになった。朝まではまだ時間がある…。突然何が始まっても不思議じゃないのだ、夜という空間においては。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.129
(3pt)

期待しすぎたから??

待望の新作でしたがあっという間に読み終えてしまいました。村上春樹さんの作品は私が今いるここではないどこか遠いところへ連れて行ってくれるはず・・・と期待していたのですが、何かが起こりそうな予感がした途端に終わってしまいました???これは続編を期待してもよいということでしょうか?こんなに謎が残されたままの状態では、私の心は収まりません。こんなにもレビュー数が多く、他のレビュアーさんたちの評価も厳しいということは、みなさんそれほど期待していたということでしょうね。「期待しすぎる」というのも考えものですね~。確かに大好きな村上さんの作品ですから、素敵な部分はたくさんあります。音楽や食べ物に関する描写の細かさは相変わらずだし。完全なる脇役かと思っていたコオロギさんは意外にかっこいい人生論をかたってくれます。高橋さんの人生のモットーは私の生き方にも共通するような納得のできる素敵な言葉。でも・・・・全編を通して残る「物足りなさ」はどうしようもありません。プリーズ!続編!期待しすぎない程度にまっています☆
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.128
(3pt)

難しいです

すらすら読めるには読めました。でも作者の言いたいことはよく分かりません・・・
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.127
(3pt)

『坑夫』を思い出しました。

いま、読み終えたばかりで、その感想です。 文体が俯瞰的な所から始まって、なんか、神の目っていうか、傍観者的な書き出しが多くて、ちょっと驚きました。それと、「私たちは...と感じる」という言い回しも初めて目にしたので、驚きです。神の目みたいな書き出しは、総合小説を目指して、包括的な小説を目指しているのかなぁ、と思いましたが。 それと「私たち....」の言い回しは読者もコミットすることを求めているのかなぁ、と思いました。 情景描写が多いのは、新たな試みかもしれませんが、『短編小説案内』に出てた、庄野潤三の『静物』や、志賀直哉の『城の崎にて』に比べると、どうも徹底していなくて、なんか中途半端な気はします。ああいう俳句みたいなのは、19歳の主人公の話には、合わないかもしれませんね。 それと、夜の東京といっても、実際、夜の東京の情景描写はそれほど多くないので、あんまり、東京に関係する話ではなくて、どこの大都市が舞台でも構わない話かなって気はします。 読み終わって思ったのは、夏目漱石の『坑夫』(『海辺のカフカ』で引用された)みたいだな、ということです。『坑夫』は、なんでこんな終わり方なのか、疑問を抱く作品でしたけど、『アフターダーク』もそんな感じは持ちました。 読みやすいので、3時間ほどで読んでしまいましたから、それはそれなりに、まぁ、こんなもんかって感じです。 主人公が19歳の女の子でその主な会話相手も大学生で、村上春樹氏はこの年代を多分、よく知らないんじゃないかなって、気がします。もっと大人を相手にした話の方がうまく書けたんじゃないでしょうか。引用される洋楽ポップスに80年代の曲が多い点は、今の大学生が主人公の話では、どうも厳しいなぁって気がしました。その他、正体不明の人物やら意味不明の姉やら、ちょっと、読者に丸投げはないんじゃないかって気はします。 ただ、すらすら読めてしまう文を紡ぐのはさすがですね。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.126
(1pt)

あんな小粋なシス管は、夢物語さ!

東京の夜。都会の闇。 渋谷、デニーズ、セブンイレブン、ラブホテル。 たまたま居合わせたその夜の人々。 とってつけたような境遇と チープな悩み。 何かが始まるのかなぁ。と思ったら、物語は終わってしまう。 妻にあんな小粋なセリフを吐けるシステム管理者って、私の見た現実世界には皆無だったけど? なーんて、思い出すと、すべてがうそ臭く見えてしまう。 私には、村上 春樹さんの新境地にはついていけそうにない。 カメラワークの付いた、絵コンテのような描写が、折角の文章を殺していて、もったいないなぁ。と思ったりしました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366