ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,323件 121〜140 7/67ページ
No.1203
(5pt)

素晴らしいです。完璧じゃない文体が逆に良い。

後に作者本人が「今ならもっと上手く書けるのになあ」ということをおっしゃっていたと思いますが、文体自体はそれほど洗練されていなく、文章も簡易。比喩は時折良いのが出てきますが、スプートニクほど多くもなく象徴的な仕上がりでもない。あくまで普通の現実世界を「僕」が生きていく平易なリアリズム小説。
展開は良く考えられているのでしょう、書き出し、そして序盤の泣いている女の子(直子)とのセックスと、読者を惹き付ける展開が続きます。下巻はいくらかスローダウンしますが、上巻は文句なしの星5、日本のトップレベルの青春小説でしょう。
「僕」の感じる喪失感や孤独感、無力感、そういうものの心理描写も響きます。そのような読者との共鳴もヒットの原因になったのだと思います。
それにしても、村上春樹はヒットを狙って打ったのでしょうか。狙ったんでしょうね。
ちょうど人口層の厚い団塊ジュニア世代が大学生だった頃に、このような共感できそうな学生モノを出したようです。
非常に優れた戦略家なのでしょう。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1202
(5pt)

素晴らしいです。完璧じゃない文体が逆に良い。

後に作者本人が「今ならもっと上手く書けるのになあ」ということをおっしゃっていたと思いますが、文体自体はそれほど洗練されていなく、文章も簡易。比喩は時折良いのが出てきますが、スプートニクほど多くもなく象徴的な仕上がりでもない。あくまで普通の現実世界を「僕」が生きていく平易なリアリズム小説。
展開は良く考えられているのでしょう、書き出し、そして序盤の泣いている女の子(直子)とのセックスと、読者を惹き付ける展開が続きます。下巻はいくらかスローダウンしますが、上巻は文句なしの星5、日本のトップレベルの青春小説でしょう。
「僕」の感じる喪失感や孤独感、無力感、そういうものの心理描写も響きます。そのような読者との共鳴もヒットの原因になったのだと思います。
それにしても、村上春樹はヒットを狙って打ったのでしょうか。狙ったんでしょうね。
ちょうど人口層の厚い団塊ジュニア世代が大学生だった頃に、このような共感できそうな学生モノを出したようです。
非常に優れた戦略家なのでしょう。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1201
(4pt)

小説職人・村上春樹

まず良い点から。

文体が非常に心地よい。村上春樹の小説には、音楽が登場することが多い。村上自身音楽を好きなのだろう。そのせいか、リズム感のある文章、一見冗長に思えるが反復表現によるウエイトの置き方、情報の流れ方、どれも巧みだという印象を受けた。頻繁に用いられる比喩は少し唐突な感じもするが、読者に映像化を促すことで、読書を飽きさせぬアクセントにもなっている。

内容面では、場面も多様でも申し分なく、情景と内容のマッチも良い。どこか冷めた感覚を持っていつつも、誠実さを捨てきれないワタナベのキャラも良い。

楽しい読書を実現させる点において、村上春樹は100点の作家かもしれない。

悪い点に入ろう。

やはり、軽薄の感を免れない。精神病を抱える直子という女性が登場するのだが、そのキャラ立ちとしては良いものの、その心情を掘り下げることに失敗している、というより、端からそんなこと村上は目指していないだろう。
小説の妙趣のひとつは、一瞬の心の動きや揺らめきを余すところなく文字に体現し尽くすところにあると言っても良い。その点では、この作品における主体(ワタナベ)は平凡な感情しか持たない。それなのに周りの変わった人物たちの不思議な世界観に巻き込まれる、というややマジカルな小説が『ノルウェイの森』であると感じた。

村上春樹は、読者が何を求めるかで、評価が分かれる作家であろう。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1200
(4pt)

小説職人・村上春樹

まず良い点から。

文体が非常に心地よい。村上春樹の小説には、音楽が登場することが多い。村上自身音楽を好きなのだろう。そのせいか、リズム感のある文章、一見冗長に思えるが反復表現によるウエイトの置き方、情報の流れ方、どれも巧みだという印象を受けた。頻繁に用いられる比喩は少し唐突な感じもするが、読者に映像化を促すことで、読書を飽きさせぬアクセントにもなっている。

内容面では、場面も多様でも申し分なく、情景と内容のマッチも良い。どこか冷めた感覚を持っていつつも、誠実さを捨てきれないワタナベのキャラも良い。

楽しい読書を実現させる点において、村上春樹は100点の作家かもしれない。

悪い点に入ろう。

やはり、軽薄の感を免れない。精神病を抱える直子という女性が登場するのだが、そのキャラ立ちとしては良いものの、その心情を掘り下げることに失敗している、というより、端からそんなこと村上は目指していないだろう。
小説の妙趣のひとつは、一瞬の心の動きや揺らめきを余すところなく文字に体現し尽くすところにあると言っても良い。その点では、この作品における主体(ワタナベ)は平凡な感情しか持たない。それなのに周りの変わった人物たちの不思議な世界観に巻き込まれる、というややマジカルな小説が『ノルウェイの森』であると感じた。

村上春樹は、読者が何を求めるかで、評価が分かれる作家であろう。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1199
(4pt)

小説職人・村上春樹

まず良い点から。

文体が非常に心地よい。村上春樹の小説には、音楽が登場することが多い。村上自身音楽を好きなのだろう。そのせいか、リズム感のある文章、一見冗長に思えるが反復表現によるウエイトの置き方、情報の流れ方、どれも巧みだという印象を受けた。頻繁に用いられる比喩は少し唐突な感じもするが、読者に映像化を促すことで、読書を飽きさせぬアクセントにもなっている。

内容面では、場面も多様でも申し分なく、情景と内容のマッチも良い。どこか冷めた感覚を持っていつつも、誠実さを捨てきれないワタナベのキャラも良い。

楽しい読書を実現させる点において、村上春樹は100点の作家かもしれない。

悪い点に入ろう。

やはり、軽薄の感を免れない。精神病を抱える直子という女性が登場するのだが、そのキャラ立ちとしては良いものの、その心情を掘り下げることに失敗している、というより、端からそんなこと村上は目指していないだろう。
小説の妙趣のひとつは、一瞬の心の動きや揺らめきを余すところなく文字に体現し尽くすところにあると言っても良い。その点では、この作品における主体(ワタナベ)は平凡な感情しか持たない。それなのに周りの変わった人物たちの不思議な世界観に巻き込まれる、というややマジカルな小説が『ノルウェイの森』であると感じた。

村上春樹は、読者が何を求めるかで、評価が分かれる作家であろう。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1198
(4pt)

読むたび印象は変わる

目眩がするような喪失感に襲われたときに読むと特効薬のように効いてくれる。 
元気が良いときに読むと、ただのナルシストな男が憂いに浸ってて気持ち悪いで終わる。 

読むときの精神状態によって評価が激しく変わる不思議な小説。 

面白く読ませるような小説ではないのは確か
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1197
(4pt)

読むたび印象は変わる

目眩がするような喪失感に襲われたときに読むと特効薬のように効いてくれる。 
元気が良いときに読むと、ただのナルシストな男が憂いに浸ってて気持ち悪いで終わる。 

読むときの精神状態によって評価が激しく変わる不思議な小説。 

面白く読ませるような小説ではないのは確か
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1196
(4pt)

読むたび印象は変わる

目眩がするような喪失感に襲われたときに読むと特効薬のように効いてくれる。 
元気が良いときに読むと、ただのナルシストな男が憂いに浸ってて気持ち悪いで終わる。 

読むときの精神状態によって評価が激しく変わる不思議な小説。 

面白く読ませるような小説ではないのは確か
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1195
(5pt)

送付ミスにも適切に対応していただけました。

商品コメント欄には上下2巻セットとあったのですが、上巻のみしか送られてこなかったので、メールをしたところ早速お詫びのメールが来て、下巻も送付されて来ました。また、お詫びとして50円値引きしていただきました。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1194
(5pt)

送付ミスにも適切に対応していただけました。

商品コメント欄には上下2巻セットとあったのですが、上巻のみしか送られてこなかったので、メールをしたところ早速お詫びのメールが来て、下巻も送付されて来ました。また、お詫びとして50円値引きしていただきました。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1193
(5pt)

送付ミスにも適切に対応していただけました。

商品コメント欄には上下2巻セットとあったのですが、上巻のみしか送られてこなかったので、メールをしたところ早速お詫びのメールが来て、下巻も送付されて来ました。また、お詫びとして50円値引きしていただきました。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1192
(5pt)

万人向けです

この小説は人の奥底の精妙、そして力強いエネルギーを感じさせますな。
永遠に語り継がれるべき名作!!
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1191
(5pt)

万人向けです

この小説は人の奥底の精妙、そして力強いエネルギーを感じさせますな。
永遠に語り継がれるべき名作!!
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1190
(5pt)

万人向けです

この小説は人の奥底の精妙、そして力強いエネルギーを感じさせますな。
永遠に語り継がれるべき名作!!
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.1189
(4pt)

面白かった。

映画ではカットされてる部分も読めて良かったです。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1188
(4pt)

面白かった。

映画ではカットされてる部分も読めて良かったです。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1187
(4pt)

面白かった。

映画ではカットされてる部分も読めて良かったです。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.1186
(5pt)

本作で一か所だけ泣いた。

本作を恋愛小説と捉えて読むと、あの頃の自分のだらしなさが思い出されて、どうしようもなく自己嫌悪に嵌まり込んでしまう。
当時本作に躓いた理由が今頃になってわかる。

でも、まあ今読むと、生きる(/生かされる/生きてしまっている)ことと死ぬこと(/死に追いやられる/死んでしまう)ことについて、若い時分から漠然と不安に感じていたことが表されているようで、なんだか妙な納得感がある。
これまでの村上作品だと主人公は何かに決着をつけようとしていたと思うのだけど、本作では揺らいだまま、受け止めようとすることさえままならない感じで、そんなところに涙にならない哀しみを感じる。

涙にならないと書いたけれど、本作で一か所だけ泣いた。
主人公が登場人物の父親にキウリを食べさせる場面。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1185
(5pt)

本作で一か所だけ泣いた。

本作を恋愛小説と捉えて読むと、あの頃の自分のだらしなさが思い出されて、どうしようもなく自己嫌悪に嵌まり込んでしまう。
当時本作に躓いた理由が今頃になってわかる。

でも、まあ今読むと、生きる(/生かされる/生きてしまっている)ことと死ぬこと(/死に追いやられる/死んでしまう)ことについて、若い時分から漠然と不安に感じていたことが表されているようで、なんだか妙な納得感がある。
これまでの村上作品だと主人公は何かに決着をつけようとしていたと思うのだけど、本作では揺らいだまま、受け止めようとすることさえままならない感じで、そんなところに涙にならない哀しみを感じる。

涙にならないと書いたけれど、本作で一か所だけ泣いた。
主人公が登場人物の父親にキウリを食べさせる場面。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1184
(5pt)

本作で一か所だけ泣いた。

本作を恋愛小説と捉えて読むと、あの頃の自分のだらしなさが思い出されて、どうしようもなく自己嫌悪に嵌まり込んでしまう。
当時本作に躓いた理由が今頃になってわかる。

でも、まあ今読むと、生きる(/生かされる/生きてしまっている)ことと死ぬこと(/死に追いやられる/死んでしまう)ことについて、若い時分から漠然と不安に感じていたことが表されているようで、なんだか妙な納得感がある。
これまでの村上作品だと主人公は何かに決着をつけようとしていたと思うのだけど、本作では揺らいだまま、受け止めようとすることさえままならない感じで、そんなところに涙にならない哀しみを感じる。

涙にならないと書いたけれど、本作で一か所だけ泣いた。
主人公が登場人物の父親にキウリを食べさせる場面。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162