ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全213件 61〜80 4/11ページ
No.153
(3pt)

これが漫画だったらなあ

この本を読んで、「自分の問題が書いてある」と考えるにはもう歳をとりすぎたと思う。しかしこれは良質な青春小説だと思う。

 村落共同体ががっちりしていてそれはそれでセーフティーネットや教育、イニシエーションの場として機能していたが、都市中間層が出現して、大衆文化がその層に浸透し始める。その中で共同体に馴染めず「大学は誰も知っている人がいないところに行こう」と共同体の人間関係を重荷に感じ始める近代的自我が目覚める。そういう状況の国にとって共通して読まれるのが村上春樹の小説ではないかと感じる。ポップな感じと無国籍の文体、決め台詞のかっこつけ加減、子供の時代から大人になるにつれて直面する人生の問題にそれほど深刻でないけどちょっとかすっていく様。

 経済発展がはじまり、中間層が離陸した国でおそらく村上春樹は今後も読まれ続けるのだろうなあとこの小説を読んで感じた。伝統文化が壊れていく中でコンテキストフリーのカルチャーが望まれる。そんな中では村上春樹のポップさと気取った教養が受けるのだろう。彼の登場人物は人間味が感じられないし、のたうち回って人生と取り組んでる人もギョロッと欲望をのぞかせる人もいない。なにか軽薄なまでの軽さがある。そこがやっぱり好きになれないが村上春樹がいつも抱えているテーマ「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」というのは正しいものだと思う。またそれを大衆文化のように広める中で表現していくというものはそれなりに大事な活動なのかもしれないと感じた。 

 東浩紀はセカイ系の出発点は村上春樹だといった。そうなのかもしれない。この内容で漫画だったら絶賛すると思うが、やはり小説として読むと何か物足りなさを感じる。偏見だろうか?
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.152
(3pt)

これが漫画だったらなあ

この本を読んで、「自分の問題が書いてある」と考えるにはもう歳をとりすぎたと思う。しかしこれは良質な青春小説だと思う。

 村落共同体ががっちりしていてそれはそれでセーフティーネットや教育、イニシエーションの場として機能していたが、都市中間層が出現して、大衆文化がその層に浸透し始める。その中で共同体に馴染めず「大学は誰も知っている人がいないところに行こう」と共同体の人間関係を重荷に感じ始める近代的自我が目覚める。そういう状況の国にとって共通して読まれるのが村上春樹の小説ではないかと感じる。ポップな感じと無国籍の文体、決め台詞のかっこつけ加減、子供の時代から大人になるにつれて直面する人生の問題にそれほど深刻でないけどちょっとかすっていく様。

 経済発展がはじまり、中間層が離陸した国でおそらく村上春樹は今後も読まれ続けるのだろうなあとこの小説を読んで感じた。伝統文化が壊れていく中でコンテキストフリーのカルチャーが望まれる。そんな中では村上春樹のポップさと気取った教養が受けるのだろう。彼の登場人物は人間味が感じられないし、のたうち回って人生と取り組んでる人もギョロッと欲望をのぞかせる人もいない。なにか軽薄なまでの軽さがある。そこがやっぱり好きになれないが村上春樹がいつも抱えているテーマ「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」というのは正しいものだと思う。またそれを大衆文化のように広める中で表現していくというものはそれなりに大事な活動なのかもしれないと感じた。 

 東浩紀はセカイ系の出発点は村上春樹だといった。そうなのかもしれない。この内容で漫画だったら絶賛すると思うが、やはり小説として読むと何か物足りなさを感じる。偏見だろうか?
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.151
(3pt)

これが漫画だったらなあ

この本を読んで、「自分の問題が書いてある」と考えるにはもう歳をとりすぎたと思う。しかしこれは良質な青春小説だと思う。

 村落共同体ががっちりしていてそれはそれでセーフティーネットや教育、イニシエーションの場として機能していたが、都市中間層が出現して、大衆文化がその層に浸透し始める。その中で共同体に馴染めず「大学は誰も知っている人がいないところに行こう」と共同体の人間関係を重荷に感じ始める近代的自我が目覚める。そういう状況の国にとって共通して読まれるのが村上春樹の小説ではないかと感じる。ポップな感じと無国籍の文体、決め台詞のかっこつけ加減、子供の時代から大人になるにつれて直面する人生の問題にそれほど深刻でないけどちょっとかすっていく様。

 経済発展がはじまり、中間層が離陸した国でおそらく村上春樹は今後も読まれ続けるのだろうなあとこの小説を読んで感じた。伝統文化が壊れていく中でコンテキストフリーのカルチャーが望まれる。そんな中では村上春樹のポップさと気取った教養が受けるのだろう。彼の登場人物は人間味が感じられないし、のたうち回って人生と取り組んでる人もギョロッと欲望をのぞかせる人もいない。なにか軽薄なまでの軽さがある。そこがやっぱり好きになれないが村上春樹がいつも抱えているテーマ「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」というのは正しいものだと思う。またそれを大衆文化のように広める中で表現していくというものはそれなりに大事な活動なのかもしれないと感じた。 

 東浩紀はセカイ系の出発点は村上春樹だといった。そうなのかもしれない。この内容で漫画だったら絶賛すると思うが、やはり小説として読むと何か物足りなさを感じる。偏見だろうか?
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.150
(3pt)

やはり、短編集が好きかな

この作品を読んで率直に思ったこと、 村上春樹は短編集でこそ真価を発揮する。 長編は何編か読んだ事はあるが、自分としては この作品が一番アクが強く、読んでいて陰鬱としてくる。 村上春樹の暗い部分が出ているのかなと。 村上龍の様な気だるさに通ずる物を感じた。 言い方は悪いが良くも悪くも邦画でありがちな だらだらと暗くジメジメとした男と女の情愛のもつれを描いた B級恋愛ドラマの様だった。 明るくシュールな世界が好きな私には些か重たかった。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.149
(3pt)

やはり、短編集が好きかな

この作品を読んで率直に思ったこと、 村上春樹は短編集でこそ真価を発揮する。 長編は何編か読んだ事はあるが、自分としては この作品が一番アクが強く、読んでいて陰鬱としてくる。 村上春樹の暗い部分が出ているのかなと。 村上龍の様な気だるさに通ずる物を感じた。 言い方は悪いが良くも悪くも邦画でありがちな だらだらと暗くジメジメとした男と女の情愛のもつれを描いた B級恋愛ドラマの様だった。 明るくシュールな世界が好きな私には些か重たかった。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.148
(3pt)

やはり、短編集が好きかな

この作品を読んで率直に思ったこと、 村上春樹は短編集でこそ真価を発揮する。 長編は何編か読んだ事はあるが、自分としては この作品が一番アクが強く、読んでいて陰鬱としてくる。 村上春樹の暗い部分が出ているのかなと。 村上龍の様な気だるさに通ずる物を感じた。 言い方は悪いが良くも悪くも邦画でありがちな だらだらと暗くジメジメとした男と女の情愛のもつれを描いた B級恋愛ドラマの様だった。 明るくシュールな世界が好きな私には些か重たかった。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.147
(3pt)

村上春樹はバターの味

私にとって2作品目の村上春樹。翻訳家としての彼の力量を買っていて、彼自身の創作に挑んでみるのだかハルキストへの道は険しい。セックスの描写は体操のようで私の好みではない。過激なセックスと壊れていく恋人、、、映像なら「ベティブルー」小説なら「赤い髪の女」であると断言しよう。

私はこれは単純な恋愛小説だとは思わない。恋愛は暗喩でしかなく、革命という軸を喪失してしまった世代の傷みを描いているのだと思う。学生運動の描写は遠景のようにしか出てはこないけれども。同世代とも共有できる精神を持てなくなった若者が心の飢えを抱えつつ性的にも放浪しながら自分の位置を確かめて行く。

漱石の「三四郎」はたいした事件も無く、会話も描写も行間を読ませるが、村上春樹は事件山盛り、たっぷりバターを塗ったパンのような描写、そして豊富な会話、、、対極の青春小説だと感じた。早稲田で演劇を学んだことの影響かとも思えた。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.146
(3pt)

村上春樹はバターの味

私にとって2作品目の村上春樹。翻訳家としての彼の力量を買っていて、彼自身の創作に挑んでみるのだかハルキストへの道は険しい。セックスの描写は体操のようで私の好みではない。過激なセックスと壊れていく恋人、、、映像なら「ベティブルー」小説なら「赤い髪の女」であると断言しよう。

私はこれは単純な恋愛小説だとは思わない。恋愛は暗喩でしかなく、革命という軸を喪失してしまった世代の傷みを描いているのだと思う。学生運動の描写は遠景のようにしか出てはこないけれども。同世代とも共有できる精神を持てなくなった若者が心の飢えを抱えつつ性的にも放浪しながら自分の位置を確かめて行く。

漱石の「三四郎」はたいした事件も無く、会話も描写も行間を読ませるが、村上春樹は事件山盛り、たっぷりバターを塗ったパンのような描写、そして豊富な会話、、、対極の青春小説だと感じた。早稲田で演劇を学んだことの影響かとも思えた。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.145
(3pt)

村上春樹はバターの味

私にとって2作品目の村上春樹。翻訳家としての彼の力量を買っていて、彼自身の創作に挑んでみるのだかハルキストへの道は険しい。セックスの描写は体操のようで私の好みではない。過激なセックスと壊れていく恋人、、、映像なら「ベティブルー」小説なら「赤い髪の女」であると断言しよう。

私はこれは単純な恋愛小説だとは思わない。恋愛は暗喩でしかなく、革命という軸を喪失してしまった世代の傷みを描いているのだと思う。学生運動の描写は遠景のようにしか出てはこないけれども。同世代とも共有できる精神を持てなくなった若者が心の飢えを抱えつつ性的にも放浪しながら自分の位置を確かめて行く。

漱石の「三四郎」はたいした事件も無く、会話も描写も行間を読ませるが、村上春樹は事件山盛り、たっぷりバターを塗ったパンのような描写、そして豊富な会話、、、対極の青春小説だと感じた。早稲田で演劇を学んだことの影響かとも思えた。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.144
(3pt)

新品でなくとも

ベストセラー本ですが、今読んでも面白い本です。ようやく春樹ファンになりました
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.143
(3pt)

新品でなくとも

ベストセラー本ですが、今読んでも面白い本です。ようやく春樹ファンになりました
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.142
(3pt)

新品でなくとも

ベストセラー本ですが、今読んでも面白い本です。ようやく春樹ファンになりました
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.141
(3pt)

再読して・・

映画化されたものを録画していたのだが
お正月休みにようやく見ました。
ということで『そうだったかなー』という感覚で読み直してみました。
時代は違うが自分の学生時代を思いおこしたりしてみた。
それにしても暗くなるのはどうしてだろう・・。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.140
(3pt)

再読して・・

映画化されたものを録画していたのだが
お正月休みにようやく見ました。
ということで『そうだったかなー』という感覚で読み直してみました。
時代は違うが自分の学生時代を思いおこしたりしてみた。
それにしても暗くなるのはどうしてだろう・・。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.139
(3pt)

再読して・・

映画化されたものを録画していたのだが
お正月休みにようやく見ました。
ということで『そうだったかなー』という感覚で読み直してみました。
時代は違うが自分の学生時代を思いおこしたりしてみた。
それにしても暗くなるのはどうしてだろう・・。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.138
(3pt)

うーん・・・

なんか全体的にわざとらしい
いきなり音楽の話題になったり、ギター弾き始めたり、身の上話を話しだしたり、都合よく登場人物が消えたり(死んだり)
筆者の音楽への愛は感じるが、それだけ。
問題を性交で解決ってのもよくわからん。

ただ、読みやすいですね。文章のリズム感とはこういう文章のことなのだろうと感じさせてくれます。比喩も独特で面白いですね。
女性のための文学作品というのが最終的な感想でした。おしゃれな喫茶店で感傷にひたりたいOLが好きそうです。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.137
(3pt)

うーん・・・

なんか全体的にわざとらしい
いきなり音楽の話題になったり、ギター弾き始めたり、身の上話を話しだしたり、都合よく登場人物が消えたり(死んだり)
筆者の音楽への愛は感じるが、それだけ。
問題を性交で解決ってのもよくわからん。

ただ、読みやすいですね。文章のリズム感とはこういう文章のことなのだろうと感じさせてくれます。比喩も独特で面白いですね。
女性のための文学作品というのが最終的な感想でした。おしゃれな喫茶店で感傷にひたりたいOLが好きそうです。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.136
(3pt)

うーん・・・

なんか全体的にわざとらしい
いきなり音楽の話題になったり、ギター弾き始めたり、身の上話を話しだしたり、都合よく登場人物が消えたり(死んだり)
筆者の音楽への愛は感じるが、それだけ。
問題を性交で解決ってのもよくわからん。

ただ、読みやすいですね。文章のリズム感とはこういう文章のことなのだろうと感じさせてくれます。比喩も独特で面白いですね。
女性のための文学作品というのが最終的な感想でした。おしゃれな喫茶店で感傷にひたりたいOLが好きそうです。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.135
(3pt)

「たぶんもう八十人くらいは行ってるんじゃないかな」と僕は言った。 P200

飛行機が着地を完了すると禁煙のサインが消え、天井のスピーカーから小さな音でBGMが流れはじめた。それはどこかのオーケストラが甘く演奏するビートルズの「ノルウェイの森」だった。そしてそのメロディはいつものように僕を混乱させた。いや、いつもとは比べものにならないくらい激しく僕を混乱させ揺り動かした。 P5
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.134
(3pt)

「たぶんもう八十人くらいは行ってるんじゃないかな」と僕は言った。 P200

飛行機が着地を完了すると禁煙のサインが消え、天井のスピーカーから小さな音でBGMが流れはじめた。それはどこかのオーケストラが甘く演奏するビートルズの「ノルウェイの森」だった。そしてそのメロディはいつものように僕を混乱させた。いや、いつもとは比べものにならないくらい激しく僕を混乱させ揺り動かした。 P5
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925