向日葵の咲かない夏

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向日葵の咲かない夏の評価:

2.98/5点 レビュー 572件。 C ランク

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平均点2.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全399件 361〜380 19/20ページ
No.39
(4pt)

受け入れられるかどうか

未読の方に考慮して、余り多くを語れないことが歯痒い。最後まで読んだ私の感想は、納得いくものだったが、人によっては全く別のラストとなりえるようだ。要するに、この小説を理解できるかどうか?だと思う。気軽に薦めることが出来る小説ではないと思うが、もし一読されるのならば、その世界観に浸って読んでみてほしい。是非、読後感を聞いてみたい小説だ。ただし、余りミステリーという枠に捕らわれない方がいいのかも。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.38
(5pt)

かるく読み出したらもうズブズブでそのまま2回目へ

「奇妙な世界」を眺めるようなつもりで読み出し、
いつしかページは中盤へ。すっかり世界に取り
込まれている自分がいました。「いやー、とん
でもない処に連れてこられたなー」と思って、
恨めしく巻頭に戻ると、ありました、そこら
じゅうに「そっちに行くと危険」と告げてい
る道しるべが。
登場人物が皆それぞれ抱える「事情」がせつなくて
悲しいです。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.37
(5pt)

ミステリーというよりは

読後感は明らかに「ホラー」です。
初めのうちはほのぼのした少年探偵ものかと思ってたら、だんだん暗い精神面のお話になって、最後には・・・
私は面白かったと思いますが、後味がアレなので合わない人も多いと思います。
ウチの嫁は、ミチオが母親に虐待に近い冷遇を受けている時点で読むのが嫌になったと言ってました。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.36
(4pt)

1作品で作者は評価出来ない

私は新潮社のStory sellervol.1の短編小説で道尾さんを知ったのですが、その短編小説はとても良く、感動しました。しかし、うってかわってこの作品は陰湿ではっきりいって(話ではなく内容が)最低。でもなぜかひかれてしまいました。それは単に面白いから。しかし嫌いな方は嫌いだし、むしろ好きになれる人は少ないのでは?ただ、作者へ拒絶反応を起こさないで欲しい。前述の短編小説「光の箱」はオススメします。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.35
(5pt)

実に痛快な作品です

内容については皆さんが書かれている通りですが、
私はそれほど嫌悪感を抱きませんでした。
これって、テレビでやってるようなインチキスピリチュアル番組への痛烈なアンチテーゼだと思うのですよ。
なんちゃらカズコやらなんちゃらヒロユキの方がよほど気持ち悪いと思う私にとっては、
作中の登場人物(じゃないのも沢山出て来ますが^^;)たちはとても人間臭くて、
むしろ身近に感じたほどです。
確かに「最後に謎が解けてスッキリ!」という作品ではないので、
そういうのを求めている方は読まない方が吉かと思われます(笑)
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.34
(5pt)

実に面白い

正直、あまり小説を読んでなかった私ですがなんとなくジャケ買い
をして読んだところ、、、一日で読んでしまいました。
自分が読みながら構築していく小説の世界が一気に崩壊するあの感覚
はなかなか味わえません。
すばらしいです。
今は道尾秀介作品をむさぼり読んでいます。
もしこの作品が少しでも気に入ったなら、道尾秀介を信じるべきだ。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.33
(4pt)

主観的に書かれたミステリー

 ミステリー作品は客観的にかかれなくてはならない.当然だ.そうでなくては状況を把握することができないからだ.しかしながら本作は主人公の主観によって描かれている.そのため,話の中で所々おかしな描写が出てくるし,一生懸命読んだからといって,ある程度は状況が読めてきはするものの,途中で全容が明らかになることはない.そのため「謎とき」をしたい人にとってはあまり意味のある作品とは言えない.
 とはいえ,グイグイ読ませるだけの力はある文章だし,(主人公の主観的観点から見れば)整合性のある構成とはなっている.後味は決して良いものではないけれど・・・
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.32
(4pt)

よく考えられた小説

全て読んだあと、前半部分に説明できない部分が出てきますが(チャーハンなど)、よく練られておりおもしろい小説だと思います。限られた主観的情報から客観的事実を見極めようと意識しながら読んでいましたが、後半で裏切られます。
前半は「ズッコケ三人組」のような雰囲気ですが、後半はどす黒い雰囲気になります。その変化や一筋縄でいかないところがおもしろいですし、皆さん書いておられるように気持ち悪く感じるのは、このどす黒い雰囲気からでしょう。非常に面白いミステリーだと思います。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.31
(5pt)

計算された違和感の与え方が素晴らしい

読んでいて気持ちのいい物語ではないですが、面白いです。
読者の誰もが、読んでいる最中に誰もが感じるであろう違和感は、著者によってあらかじめ計算されたものであったところが私は気に入りました。
物語は地面から多少フワッと浮いているような不思議な感覚と残酷さとが入り混じり、グイグイ先に進みたくなります。
読者の中には「あくまで物語の中での話し」として読む方のほうが多いでしょうが、現実に本来の性衝動が捻じ曲がってとんでもない事をしでかしてしまう人というのはかなり多いです。
猟奇殺人や快楽殺人のほぼ全ての現場で犯人は射精してしまいます。
そんな場面が描かれていないのが、本作のリアリティにかけるところでもあり、かつ、救いでもあるように感じます。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.30
(4pt)

思わぬ展開の連続

展開が進むにつれて、事件の真相が明らかになって行き、同時に謎も深まっていく。違和感を感じていた部分をだんだんと明らかになっていき、最後には思わぬ展開が待ち受けていた。
個人的には、最後の最後も良くわからないという内容でもどかしさを感じた内容でした。
向日葵の咲かない夏 Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏より
4103003316
No.29
(4pt)

これはやられた\(^o^)/

2009年度このミス1位で,日本推理作家協会賞を始め,あらゆる賞の候補に選ばれる、今や筆頭注目株のミステリ作家。
本作では登場人物の心象がほんとうに二転三転、いや四転します...
途中まではただのオカルトチックなサイコサスペンスじゃんとか思ってたら、後半の畳みかけで「え? あぁ...! え? あー!」って繰り返し。
あらゆる違和感がここまで解消されるとは...
後味はあまりすっきりしないので,そういう作風を好む人は評価しないかもしれませんね。
何より途中で読むのを放棄してしまったら,元も子もない小説です。
正直この作者の性格はあまり良くないんじゃないかなぁと思ってしまいました。
ただプロットは本当に良く練られていて,言葉の裏をつく手腕は圧巻!
乙一好きな人は気に入るかもしれませんね。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.28
(4pt)

映画化不可能な佳作

扱っている題材といい、心理描写といい
映像化は不可能でしょうね。
勿論、先例をあげることはできますが、
小説ならではの醍醐味を味わえる佳作。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.27
(4pt)

の親は読むべからず

悲しい、あまりに悲しい。
どん底だ。救い、がないのだ。
この話には、はじめから、終わりまで、まったく、救いがないのである。
最後の最後に、そうだったのか、っていう終わり、展開。
途中も、あ、そうなの、とか、そうだよね、っていうトリッキーな展開のよくあるパターンといえばそうだ。
この人(作者)は、実にそれを上手くやってのけている。
淡々とすすむのにもかかわらず、ずっとひきこまれている自分がいるから、本当に、実に巧いといえる。
だけれど、だ。あまりに、悲しいのだ。
母親は読むべからず、人の親は読むべからず。
だから、「告白」を貸してくれた友人には貸せないでいるのだ。
[喋る本の虫]
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.26
(4pt)

気持ち悪さ以上の切なさ

後味の悪さ・所謂気持ち悪さにより賛否両論わかれているが、個人的には星4つ。確かに連発する不可思議な現象は途中でカラクリは予測可能、また少年の年齢以上に成熟した思考回路も設定として如何なものか?と思う。ただし、最後まで一気に読ませてしまう筆力や、読後に後味の悪さ以上に切なさが余韻として残ってしまった事を鑑みると、一度は読むに値する小説ではないだろうか、と思う。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.25
(4pt)

明るく気持ち悪い目の離せない文章

このミス2009年度作家別第一位作品。
最初から感じる違和感が最後にはピタッとはまる文章力は格別なんだけど、その違和感がキモチ悪過ぎる。ホント、途中で結末だけ読んじゃおうかと思ったぐらい・・・。
表現は夏休みに子供が探偵ごっこ的な明るい雰囲気で始まり明るいまま終わる、陰惨な事件が明らかになるにつれ物語はもの凄く暗い方向に行くの。
明るい文章は残したままってところや違和感をキチンと無理無く説明していく構成力って言うか文章力が才能を感じさせるよ。
でもちょっと気持ち悪る過ぎてこの作家の別の作品を読もうと思えないインパクトもあるのです。
ミステリーって言うよりサイコホラーとジャンル分けするのがぴったりです。
■読んで欲しい人
・学校の先生な人
・子を無くした事がある人
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.24
(4pt)

素直に面白い

謎解き部分は途中で謎解きが二転三転し、終盤できっちりと終着しており、素直に面白く読めました。内容はオカルトチックで気持ち悪い部分もありますが、序盤から終盤にかけて一気に読めるほど惹きつけられました。
「人が生まれ変わりクモになる」という設定、饒舌な小学生たち、という特殊な設定はまさに『人を選ぶ』ものです。
こういった設定を「ふーん、そういうもんなんだね」と納得させて読むことが出来れば十分面白い作品です。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.23
(5pt)

お見事ですが、 読後感が悪いのが残念

どんでん返しの連続で最後は「おー!」と、思わず叫びましたが、殺人(殺動物?)の方法が個人的に嫌いでした。お母さんの葬儀の風習も例としては、ちょっと。。。
ただ、話の筋は素晴らしいので、ほかの作品を読んでみようと思いました。個人的にはあまり好きではありませんでしたが、皆さんには読んでもらいたいので、図書館に寄贈しました。評価は満点です。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.22
(4pt)

読んだことのない展開

気味の悪い話である。
死んだ人間や動物の足を折り、その口に石鹸をつめる。映画だったら間違いなくR18だろう。
しかしながら、あまりに多い、「?」を知りたいがゆえにページをめくる手は止まらない。
冒頭に早くも訪れる「ミカ」が死んでしまったと言う事実、なぜミチオは母から嫌われているのか?、どうして9歳のミチオと3歳のミカが大人顔負けの思考を繰り広げるのか?
真犯人は?などという単純な疑問以外の謎が、やがて不条理な世界へ読み手を引きずり込んでいく。
確かに好き嫌いははっきり分かれるし、読んで感動すると言う内容でもない。
小説だからこそこんなのもありだな…と思う。
私はまたこの作家は手にとってしまうだろうな。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.21
(4pt)

すご本。でも、勧められない。

すごい。
少年のサワヤカなひと夏の探偵ごっこ+妹との交流・・と思って読みはじめて、こけた。
というか、おおこけ?
ストーリー中盤でいきなりのG。
そうして後半、ぐるんぐるんと大揺れのアップダウン、もう吐きそう。
なぜS君がクモなのかの説明は無愛想だが、(本人が選んだとあるがここでは作者がなぜクモをチョイスしたかという意味)なんの疑問もなくコミュニケーションが成立しているあたり、その後のトコ婆さんのくだりで膝を打つ。
少年を性愛の対象とする嗜好、石鹸が嫌いな犬、僕が母親からネグレクト?虐待?されている理由、僕の父がそんな母親に驚く程寛容な理由、ミカの化粧・・さまざまな仕掛けが最後に種明かしされるが、その幕引きは極めて陰惨で、酷い。
ストーリーの組み立て、文章、流れ、才能のキラメキは十分に感じられるのだが、作者の熱が恐ろしい程に伝わらない。
読み終わった後、熱がすぅっと引いて寒々しい。
なので、すご本と思いつつ、人には勧めたくないよなぁ。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.20
(4pt)

独特の世界観がまた面白い

本作品は独特な世界観で構成はされており、読者を選ぶ可能性が高い。しかし読み始めると一気に引き込まれます。最後の最後まで驚きの連続です。素直に読むとビックリしまくりです。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517