向日葵の咲かない夏

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向日葵の咲かない夏の評価:

2.98/5点 レビュー 572件。 C ランク

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平均点2.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全399件 341〜360 18/20ページ
No.59
(4pt)

すべては最後に

賛否両論あるみたいだけど、私は結構好き。ミチオの心の闇がせつなく、悲しかった。想像するのが気持ち悪い表現部分が多いけど、ミチオの心理的に読むと心が痛かった。お爺さんの感じた通り、ミチオの世界は解り兼ねる。だけど、小学1年で受け止めるには重すぎることを経験して、その上で生きるために生まれた世界だから苦しい。ミチオがもっと大きかったら、他に方法も見つけられただろうと思うと歯痒い。年齢に相応しくないというコメントを読んで。 小学4年でも全然幼い設定だとは思わない。今は16歳だけど、その頃に結構考えてる子は考えてた。経験で人は変わると思う。逆にこの年齢が設定的にベストだと思うけどなあ。解らない人には本当に全然解らないかも。救われない悲しいだけの話ではあるのかな、、、
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.58
(4pt)

最後の最後まで読者を飽きさせない展開!―独特の世界観?

  道尾秀介さんの作品で最も読まれたのが本書であろうと思います。アマゾンレビューも100を超え、その数もいまだに微増しています。まだ読み継がれている作品なのでしょう。わたしはようやく本書を読むことができました。巻末の「解説」には「好き嫌いが分かれる作品」とありまして、そういう印象はたしかに抱きますが、まずは読んでみてほしい。
  というのは、著者紹介にもある「独特の世界観をもつ作家」という言葉の意味を、本書を通じてとことん実感できるからでしょう。この「独特の世界観」ゆえに、読者によって「好き嫌い」が分かれるのではないでしょうか。個人的な感想は、とにかく「終わらない物語だな」というものです。「なるほど、こういうことか」と思っていると、「実は別の展開がすぐに待ち構えている」のでありまして、最後まで緊迫感が充満しているのです。終盤にかけての「抜群の疾走感」も読者をのめり込ませることに一役かっています。430頁からの「本当の終わり」という内容です。しかし「本当に終わっているのか」という感想をもつ人もいるでしょう。読者のなかで「腑に落ちる」ときに「本当の終わり」なのでして、ただ小説自身の物語が終わるというだけでは完結していないような気がするからです。そういう意味では、本書は私のなかでは「まだ終わっていない」といえるかもしれません。
  今日から新ドラマ(月9)が始まるらしく、その原作が道尾秀介さんの「書き下ろし」作品であることを知りました。正直なところ、東野圭吾さんや伊坂幸太郎さん、横山秀夫さんらの小説はテレビドラマ化・映画化されるものが多く、またそれが可能な作風なのでしょうが、道尾さんのものはまさにその「独特な世界観」から生じる作風ゆえに、それが困難な作品が多いのではないかと思っていました。今後の<実写化>への拡張も期待されるところでしょう。本書を「新鮮・斬新」と感じるか「違和・異物」と捉えるかは、むろん読者しだいでありましょう。私ですか、むろん「前者」ですよ。
向日葵の咲かない夏 Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏より
4103003316
No.57
(4pt)

最後の最後まで読者を飽きさせない展開!―独特の世界観?

  道尾秀介さんの作品で最も読まれたのが本書であろうと思います。アマゾンレビューも100を超え、その数もいまだに微増しています。まだ読み継がれている作品なのでしょう。わたしはようやく本書を読むことができました。巻末の「解説」には「好き嫌いが分かれる作品」とありまして、そういう印象はたしかに抱きますが、まずは読んでみてほしい。
  というのは、著者紹介にもある「独特の世界観をもつ作家」という言葉の意味を、本書を通じてとことん実感できるからでしょう。この「独特の世界観」ゆえに、読者によって「好き嫌い」が分かれるのではないでしょうか。個人的な感想は、とにかく「終わらない物語だな」というものです。「なるほど、こういうことか」と思っていると、「実は別の展開がすぐに待ち構えている」のでありまして、最後まで緊迫感が充満しているのです。終盤にかけての「抜群の疾走感」も読者をのめり込ませることに一役かっています。430頁からの「本当の終わり」という内容です。しかし「本当に終わっているのか」という感想をもつ人もいるでしょう。読者のなかで「腑に落ちる」ときに「本当の終わり」なのでして、ただ小説自身の物語が終わるというだけでは完結していないような気がするからです。そういう意味では、本書は私のなかでは「まだ終わっていない」といえるかもしれません。
  今日から新ドラマ(月9)が始まるらしく、その原作が道尾秀介さんの「書き下ろし」作品であることを知りました。正直なところ、東野圭吾さんや伊坂幸太郎さん、横山秀夫さんらの小説はテレビドラマ化・映画化されるものが多く、またそれが可能な作風なのでしょうが、道尾さんのものはまさにその「独特な世界観」から生じる作風ゆえに、それが困難な作品が多いのではないかと思っていました。今後の<実写化>への拡張も期待されるところでしょう。本書を「新鮮・斬新」と感じるか「違和・異物」と捉えるかは、むろん読者しだいでありましょう。私ですか、むろん「前者」ですよ。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.56
(5pt)

思わずうなる作品

ここを見て評価が分かれているのに驚きました。
確かに、人を選ぶ作品ではあると思いますが、自分は大満足の作品です。
道夫秀介さんの本は初見でしたが、お気に入りの作家が一人増えましたw
読めば読むほど引き込まれるその世界観、最後の最後まで読めないその展開、最後はおもわずうなりました。
ミステリー、ホラー好きならぜひとも読んでほしいそんな一冊。
向日葵の咲かない夏 Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏より
4103003316
No.55
(5pt)

思わずうなる作品

ここを見て評価が分かれているのに驚きました。
確かに、人を選ぶ作品ではあると思いますが、自分は大満足の作品です。
道夫秀介さんの本は初見でしたが、お気に入りの作家が一人増えましたw
読めば読むほど引き込まれるその世界観、最後の最後まで読めないその展開、最後はおもわずうなりました。
ミステリー、ホラー好きならぜひとも読んでほしいそんな一冊。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.54
(4pt)

あっという間に読んじゃいました

評価低いんですね。
読んで後味の悪い本って確かにありますけど、全然そんなことなかったですよ。
重たいとか暗いとか、まあ確かに根底にはそういう問題が絡んでいるし、
理解しがたいほど狂気な部分もありますけど、
ファンタジックでもあり、漫画みたいに軽快で、明るさや優しさもあって、私は面白かったです。
ミステリーはあまり読まない方ですが、最初から最後まで騙されっ放しで、
こんな書き方ができるなんて凄いなあと感心しました。
技法がこっている分、重要だと思っていた問題がそうでもなかったりして
そのまま放置されている部分もあり、あれはあのままでいいのか?と思うところも
ありますけど、
最後は、良くも悪くも、救われていると思うし。
道尾さんの作品を読むのはこれが初めてなので、ほかの本も
読んでみたいと感じる作品でした。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.53
(4pt)

暗い

救いがない話です。登場人物のそれぞれにそれぞれのストーリーがあり、それがどれも暗い。夏の話だけど、話の雰囲気はまさに『向日葵の咲かない夏』。最後にどんでん返しが待ってますがちょっとズルいかも。しかし、こんな9歳がいたら恐ろしいわ。他の方のレビューを見ても分かりますが好き嫌いがはっきり分かれます。グロい話や動物虐待の話に嫌悪感を抱く人は読まない方がいいです。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.52
(4pt)

初めてビールを飲んだ時の気持ち

苦い、苦すぎる。
読むべきではなかったのかもしれない、途中でやめておけば良かったのかもしれない。
だが、読んでいくうちに気持ち悪さが頭を大きな手で揺らされるような不思議な気持ちに変わっていく。
無残な状態で無くなった友達の死、猟奇的愉快犯によるものなのか 
第三者視点での考察で物語は進んでいく。
それがある段階から主人公自分自身の内面にある闇の中に移りそのまま物語を終わらせる。
何故この人たちは死ななくてはならないのか、最後まで不可解で仕方ないのだが
この苦々しい終わり方があまりにも印象的で忘れられない。
輪廻と心理、身勝手な殺意、ねじれた家族感、心の闇、復讐、虐待。
巷でこの物語はトリック小説と言われており、確かにそう言った面でも楽しめる
のだが、心理ホラーとして頭に残る作品と言える。
「気持ち悪いけどまたよんでみよっかなー」という感じです。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.51
(5pt)

読解力がない人は読むべからず

非常に、内容やオチを勘違いしている人が多いのに驚きました。最後までひたすら暗く、陰惨で悲しい物語。最後まで救いはないです。少年愛や残酷描写などの部分は必要ないと言ってる人もいますが、無駄な部分は何一つないと思います。彼らの孤独や絶望…それに至る細かい描写は絶対に必要だと思うからです。ただ、好き嫌いははっきり分かれる作品ですので、こういった作風が苦手なのに、手に取られた方は不運ですね。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.50
(4pt)

吸引力のある作品です。

久しぶりに買ってから一気に読み切りました。
出てくる登場人物がことごとく歪んでおり、普通の人でいることの難しさを感じましたね。
後味が悪いとか、気持ち悪いというよりも真夏の夜の夢を見ているような幻想的な感じ。
ラストは生き残ったダミアン(笑)みたいな感じで、ミチオシリーズが読みたくなりなりました。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.49
(5pt)

信じたいものを信じる主観と云う名の迷宮

サイコホラー風味だが、その構成は紛れもなく本格ミステリー。ある程度ミステリーを読み込んでいる人ほど、この作品のアンフェアぎりぎりの叙述トリックの使い方と、数々の伏線を交えたミステリーとしてのフェアな構成のバランスに感心するはず。だが、普段からこの手のジャンルを読み慣れておらず、例の事件がらみの話題性で読んだという程度の人は残酷描写にしか目が行かなかったり、オチが肩透かしに感じられると思う。また、人間だからこそ抱える「心の歪み」という現代的なテーマが根底にある作品なので、そこを理解、感情移入できるかどうかも評価の分かれ目。
誰もが感じるであろうキャラ描写に対する「ある違和感」の正体がラストで判明するのだが、この違和感を意図的に残している事が、読者に対する著者の真摯な製作姿勢の表れだろう。そして、その叙述トリックの使用に「心理的な必然性」が与えられているという点が、他の叙述系作品とは一味違うこの作品の最も秀逸な点である。
信じたいものを信じる主観と云う名の迷宮に取り込まれた、切なくも、おぞましい夏の日を…。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.48
(4pt)

一気読み

最後まで一気に読みました。ミステリーとしては非常に面白かった。最後はあまりにも可哀相で、涙がでました。
向日葵の咲かない夏 Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏より
4103003316
No.47
(4pt)

お母さんの推薦

ミステリーで一番面白かったと母が言ったので読んでみました。うーん‥‥率直に‥怖かった‥‥ラストが意味不明な部分がありましたが‥これがこの作者のいい所なのかな‥
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.46
(5pt)

生まれ変わりって解釈してる人が多くてびっくり

幼い頃の、生と死、人間とそれ以外、自分の内部と外部の区別があいまいで
すべてに魂が宿ってるって思ってたアニミズムな感覚が甦り、
ガンガンとめまいがします。
謎解きうんぬんというより、その感覚に完全にとりつかれてしまいました。
予想ですけど、作者は自分自身痛みを伴って書いていると思います。
恐怖と絶望に満ちた子ども時代をおくった人間の方が感情移入しやすいと思います。
暗い、気味悪いって感じる人は、ただ嫌悪感を持って目をそむけるだけでなく、
現実に(この本レベルとまで言わなくても)悲しい時代が会った人の事
ほんの少しでも想像してみてほしいと思います。この機会に…
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.45
(4pt)

他人にはお薦めできない

でも、面白かった。久しぶりに一気読みした。
ジャンルはミステリであり、サイコスリラーっぽくもあるけど
特定しなくてもいいと思う。面白い小説。それでよくない?
キャラクタや世界観に違和感があるのは他でも言われている通りだけど、
これは作者の狙いでしょう。
その違和感が何なのかを確認したくて、読む手が止まらない。
そして最後の100ページで世界がひっくり返る。
と言っても、驚きはあまり大きくない。あぁそう来たか!という感じ。
ただ、正直、読んでいて気分のよい作品ではない。
あまりに陰鬱な雰囲気なので、失敗したかな?と思ってた。中盤までは。
でも、最後まで読んで少し心が洗われた感じ。俺って変なのかな?
あと、良くない点も。
最後まで読んでも、あれ?と腑に落ちない箇所があったりする。
ミステリファンとしては残念なので、星一つマイナス。
個人的にはとても面白い小説だと思うのだけど、
元気が無いときには手に取らない方がいいです。欝になりそう。
また、間違っても、恋人や家族には薦めない方がいいです。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.44
(5pt)

素晴らしい傑作

月に何十冊と小説を読んでいますが、5本の指に入る素晴らしい小説です。最初の出だしから、面白い小説は分かりますがこの本も、そうでした。最後まで3時間で読みました。最後のどんでん返し、素晴らしいです。一気読みをオススメします。
向日葵の咲かない夏 Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏より
4103003316
No.43
(4pt)

ジェットコースター的な

ジェットコースターに乗ったかと思えば、お化け屋敷に入ったような
読み手を迷子にさせる。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.42
(5pt)

映像化不可能

恐ろしくインパクトのある小説。
ここの評価が低いので驚いた。
歪んだ世界観だけに理解できない(したくない)人がいるのは当然か。
最期まで容赦なく心のダークサイドを抉ってきます。
まぁとりあえず最初の25ページぐらい立ち読みしてみてよ。
そこで苦手と感じたら読んで後悔するパターン(笑)
って通販じゃ立ち読みできないか(笑)
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.41
(4pt)

まずは、最後まで読もう!

初めて読んでみた作家でした。
最初は、なんだかグロテスクなイメージで、
距離を感じたし、
ちょっと大人びた子どもたちの感じに、
違和感を感じた。
しかし、
その違和感をひっくり返す仕掛けが、
ラストに向けて展開されていた。
思わずうなる感じ。
謎解きの裏切り方が、
まぁ、ずるいと言えば、ずるいけど、
ありと言えば、ありかな、と。
途中であきらめず、
最後まで読むと、納得できるかと思います。
まだまだ、
どんな作家は未知数だったので、
他の作品も読んでみようかな、と。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517
No.40
(5pt)

良かったけどなあ

私はだまされるのが好きなので(実害がないものに限る)、この作品は良かった。
推理小説も「本格派」とか、「叙述○○○○」とかいろいろタイプ分けが必要になるくらい、様々なスタイルがある。「読者を迷路に誘い込む」という意味では十分納得のいく推理小説だ、と思ってたら、結構否定的な意見が多いんだな。
擁護したくて書こうとすると、ネタバレしてしまいそうなので、書けない。
高評価のレビューが少ないのもこのせいかも。
ラストの解釈も「ミステリーの形をしたホラー小説」ととるか、「ホラー小説の形をしたミステリー」ととるかでまったく変わってくる。
私はもちろん後者だ。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517