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ベンチャーの王子様



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【この小説が収録されている参考書籍】
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

ベンチャーの王子様の評価: 4.08/5点 レビュー 48件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

女子大生会計士のちょっとした会計不正簿。

公認会計士が企業の監査業務で見つける数々の不正の話し。
一話はとても短い。全7話+1話の構成だが、読み慣れている人にはあっという間に読み終わると思うほど分量はない。文章も台詞メインでサラッとしている。正直小説としては上手ではない。しかしそれもそのはず、この本はビジネス書を小説仕立てで書かれたものらしい。つまり会計監査という状況を利用して実際にある会社の会計手法を紹介するものとなっている。ようは如何に簡潔に知識を伝えるのかを主眼に書かれている。その中で興味を持って貰うために少しキャッチーな女子大生というキャラと名称を使用しているようだ。
各話タイトルが付いているが、ネタ的内容を示しているのは副題。それをザッ書くと、
簿外入金・架空出金、債務保証・商法、未収入金・未払い金、売掛金、土地の評価、SPC(特別目的会社)となっている。プラス1話は各話を振り返る内容になっている。
もともと専門学校TACの情報誌に掲載していたものらしいので、短いのは当然で面白さより分かりやすさを意識したものなのだろうし、さらには会計士という仕事や面白さが伝わればという思いで書かれたものだと思う。なので公認会計士の資格取得の内容や、仕事の進め方など基本的なことが中心に書かれている。しかし一般の人には分からないことばかりだと思うので、興味のある人には気軽にその世界を知るには良い入り口だと思う。
ただし会計ミステリーとしては期待できるものではない。ストーリーの面白さは無いと思った方が良い。あくまでお仕事紹介ストーリーと思った方が無難。女子大生感もほぼ無い。
巻末に“やさしい会計用語集”がある。これ、簡潔ということでは相当頑張っている。
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)より
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No.7:
(3pt)

悪くは無いが、読み物としてのストーリーはあまり面白くは無い

まぁまぁ面白いかな。という感じ。
200頁に7話もあるのでジックリ楽しむ感じではないし、
レギュラーである萌実とカッキーこと柿本君の漫才チックなやり取りを挟みつつ、
現状説明→解決。と一気。

読者に考える隙を与えることなく一気に終了してしまうので
1話1話の物足りなさを感じてしまう。
また、会計の知識が無くても読むことは可能だが
あった方がより楽しめるのではないかと思った。
話が短い事や繋がりが薄いことで、
似た感じの「電撃文庫:夏海公司:なれる!SE」シリーズ以上に
専門知識がないと「え?終わった・・・」となってしまう。
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)より
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No.6:
(3pt)

暇つぶしにちょうどいい・・・かな

財務・会計の知識を身につけようと入門書的な本を探していたところ、とある雑誌で紹介されていた30過ぎのオッサンが手に取りにくい表紙のこの本を発見。
著者が個人的にあまり高評価ではない、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の人だったのでどうしようか悩んだが、さほど時間も掛けずに読めそうだったので5巻とも購入。
第一印象は、主人公の設定を女子大生にしたのはタイトルをキャッチーにしたいからでは?としか思えず、内容以前にそこが気になった。
それはともかく、短編の集まりなのでサクッと読めるので、きちんと読めば会計用語を身近な言葉としてとらえることができるようになるかもしれない。
著者いわく、「実用書として書いた」らしいが、素人目に見てこれが実用書として扱えるレベルなのかは疑問。
会計士のケーススタディになるのかな?そのあたりは判断つきません。
とはいえ、暇つぶしに気楽に読めるので、文芸書として出版を打診した角川書店さん、正解です。
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No.5:
(3pt)

ミステリー小説を期待するとがっかりですが。。。

会計について書かれた同じ著者のヒットセラーを読んで以来気になっていた女子大生会計士の事件簿シリーズが文庫になって買い求めやすくなったので、とりあえず一冊読んでみました。
既に世間を騒がせた会計のからくり事件をより分かりやすく書いてある点では、何を今更というのは、文庫になってから読んだせいで、出版当初としては、画期的内容だったに違いなく、悪くいう筋合いでは全くないものの、推理小説とかミステリー小説というよりは、魅力的な登場人物が会計や裏金作りや粉飾ペーパーカンパニーなどなどのからくりについて分かりやすく親しみやすく書かれているという点で、画期的な本だったに違いない。監査の方法など公認会計士の仕事について書かれていた点では、とても興味深かったです。
シリーズ本の一冊目で、それほどスリリングな内容ではなかったので、今は星3つに留めておきますが、
続編でより複雑かつあっというようなからくりが出てくることを期待し、続編もぜひ読みたいと思いました。
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No.4:
(3pt)

読み物としては駄作だが・・

ストーリーと文章構成は読み物としてはかなり低いレベルです。本職の小説家に求めるような過剰な期待は禁物です。
ただ読んで為になるということは間違いないでしょう。公認会計士の主人公ということで経済事象をわかりやすく説明してくれています。
もっともこちらよりは「さおだけ屋」や「食い逃げされても〜」を買うほうが更に為になるでしょうが、そちらはもう読んでしまったという人や日ごろから活字慣れしていないという人ならこちらを読んでみるのもよいかと思います。
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No.3:
(3pt)

以外にも会計って面白い

「こんな風に不正会計するんだ」と笑わせてくれる
確かに切手なんかは換金性が高い。
不正会計をB/S、P/Lから判断できるのか?
と思っていたが、経年の推移につきるのかな
このような本の出現により、粉飾決算をする企業がなくなる事を祈りたい
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No.2:
(3pt)

会計士って面白いかも。

時の人「さおだけや~」の山田真哉さんの本ということで、「さおだけや~」より、先にこちらを読もうと手にしました。会計士の仕事、日常が良く分かります。登場人物の「萌さん」、「カッキー」の会話のテンポもよく、この本を読んで会計士を目指す人も出てくるかもしれません。現実の仕事は、この本にかかれているよりも、大変でしょうが。さーて、そろそろ「さおだけや~」でも読みますか。
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No.1:
(3pt)

工夫が面白い!

女子大生会計士という言葉だけではただの珍妙本にしかなりませんが、中身はれっきとした公認会計士がかいているので、用語などは正確に解説がされています。普通の会計本などよりかは取っ掛かりとして、または興味を持つ本として本書は適材なのではないかと思います。
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