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夏泊殺人岬



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夏泊殺人岬の評価: 4.00/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(4pt)

信濃コロンボシリーズのにもいいのでは

テレビ放送とちょつと違うのではないか思いました。
夏泊殺人岬: 〈新装版〉 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
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No.9:
(4pt)

30年前の作品で浅見は出てきません

ほとんどの内田作品は読んだけど、それはもっぱら浅見シリーズだけで初期の頃の浅見が出てこないものは避けていていました。
本作は電子版が出たというので購入。浅見は出てきません。

内田さん10作目とのことで浅見シリーズとはだいぶ趣が異なります。
時代がだいぶ古く、作中に「国鉄」が出てくるほど。若い方は、なんでのぞみでなく、ひかりに乗るの?と思われるのかも。

▼好きな点
浅見のスマートさに比べると、この主人公たちは随分と思考が紆余曲折するけれど、最後はちゃんと締めるところ。

▼こうだったらよかった点
浅見シリーズを読みなれているせいか、主役クラスが村上、佐々木、美香と3人もいると誰に感情移入したらいいかわからない。やはりここは警察の村上か?と思って読んでいると違う。美香か?と思うと彼女の安易な行動に興ざめしてしまう。(「志村ぁー、うしろー!」みたいな)
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
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No.8:
(4pt)

昭和の恋愛模様

何方かも書かれていましたが、自分も息子が皇學館の雅楽部に所属していることから興味を持ちました。大学名は皇習館という名で書かれていますが、精華寮はそのまま記載。伊勢にお住まいの方なら親近感が湧いて興味深く読めると思います。ミステリーなんでしょうけど、この時代(JRがまだ国電の時代)の恋愛模様として、懐かしく読めました。(私は佐々木世代よりは、もうちょっと若いですがね。)美香が、途中から夏泊の殺人事件に興味を持ち始める辺りから、話に引き込まれて一気に読みました。その間、佐々木、吉野、村上を異性として点数付けをしていく。この事件を通して大人になっていくという感じ。総じて面白かったのですが、糸魚川の部分はもう少し持って行きようがあったのではと感じました。
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
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No.7:
(3pt)

殺人事件の原因がちょと不自然?

ストーリーは面白かったが、無理があると思ったのは、秀山が殺される原因となった、糸魚川の天津神社で見たビデオ。 奉納舞楽の練習風景に見物人として映っていた男の顔を、秀山が覚えていたことが、殺される原因になったというのだ、普通の人は、たまたまビデオに写っていた赤の他人の顔なんて、覚えてはいないだろう。 少なくとも私は、覚えていないと断言できる。 作品のキーポイントとなるところがちょっと安易で、現実離れしているのは残念だった。 ちなみに、このミステリーには、浅見光彦は出てこない。 ※本レビューは、拙ブログ「風竜胆の書評」に掲載したものの抜粋です。
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
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No.6:
(5pt)

地元

地元が出てきてわくわくして面白かった。
知っている場所が出てきたのでわくわくした。
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
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No.5:
(4pt)

推理小説内田作品の旧作

内田康夫先生の作品は家内の愛読書。古い本で読む機会がなくて購入。
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
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No.4:
(5pt)

すっごく面白かった。内田康夫の「夏泊殺人岬」

この小説は三重県伊勢市に所在する皇學館大学に於いて、この大学のビブリオバトルチームの模擬“ビブリオバトル”を実際に体験した際に、そのバトルゲームの題材小説とされたことで、興味を持ちアマゾンに注文し入手しました。この本の中に登場する大学のモデルが皇學館大学であり、しかも、この大学の雅楽部が作品の重要な素材でもあったため、なおさら興味を持った訳です。当時、自分の子供が皇學館大学に在学中で、しかも雅楽部に所属していたこともあって、なんとなくこのサスペンス小説を疑似体験しているような気持ちにもなり一層興味を持ちました。これが“すっごく面白かった”という評価に繋がった大きな要因の一つであることは否めませんが・?・・自分自身と関係のあるモデルや素材であったり、また知っていたりすると興味が一層深くなるのは間違いありませんが、この小説はそれらを取り去っても、なかなか設定に凝った面白い小説だと思います。
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
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No.3:
(3pt)

やはり過去にあった事件が真の解決の糸口というパターン

小湊駅で1人の雅楽部女子部員が酔っ払いに絡まれ、あわや乱闘というところ。気を取り直して向かった合宿先 椿神社にもその男が現れ、神主の所在を尋ねる。雅楽部部長の佐々木が自身の実家であり、佐々木の名を名乗ると「無駄足か」と悔しそうにその場を立ち去った。
ところが男はそのまま帰らず、雅楽部の宿泊先である民宿に宿泊、その夜階段から転落しした。
男の首筋にひっかき傷があり、男の体内から青酸カリが検出されたことから、警察は自殺と他殺両方の面から捜査を開始。
男の携帯に写真が残っていたことから、雅楽部員美香は重要参考人として警察に事情聴取を受ける羽目に。
以前、美香の実家である三重県鈴鹿市の椿大神社、通称椿神社に帰った折、男に呼び止められ神主の名を尋ねられたことを告げる。
石堂の口から男が10年前の5月6日、東京で殺人事件を起こし服役、先月出所したばかりの加部伸次であることが判明。何らかの理由で全国の「椿神社」を訪ね歩いていた様だが、その理由とは・・・?

翌日、宿泊先の従業員・吉野が雅楽部の練習に現われ、的確な指導と達人のような龍笛(りゅうてき)の腕を披露し、一同を驚かせる。是非、指導をと請う佐々木、美香、しかし吉野は頑なに拒む。
その翌日、雅楽部顧問の和泉教授の元に差出人不明の封書が届く。中には一言「次は学生が死ぬ。早く夏泊を出ろ!」とだけ記されていた。消印から投函されたのは川崎と判明するが、和泉には心当たりがない。

そんな折、美香が行方不明になる事態が発生。手紙の一件を知った警察ともども騒然となる中、美香が吉野と帰宿。龍笛の指導の為、八甲田山に行っていたと知りほっと胸を撫で下ろす一同だった。
その翌日、頑なに拒んでいた吉野が突然指導を受諾。吉野のおかげでめきめき腕を上げる部員達を目にし、今後の指導も頼む和泉だったが、母親の病気の為、明日実家に帰ると告げられる。

吉野が夏泊を後にした朝、部員の秀山が椿山で死体となって発見される。前日の夜に美香を巡りいがみ合っていたことから、三角関係のもつれの果ての犯行と睨み、佐々木が警察に連行される。 佐々木は無罪を主張するが、佐々木が所持していたピルケースに微量の青酸カリが残っていたことが判明。加部殺しの線も浮上してしまう。

やがて、東京へと戻った和泉は独自に調査を開始。吉野(官主の息子)と加部を結ぶ意外なつながりを発見。吉野は加部の顔を知っていたが、加部は知らなかった。
全ての謎を解く鍵が10年前の現金強奪事件に隠されていたことを知る。果たして真相は!?
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
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No.2:
(4pt)

エッあの三億円事件が・・・・。

ちょっぴりネタバレ。
内田氏デビュ10作目の作品で、浅見探偵がまだまだ軌道に乗る前です。
推理作家が一度は手がけたいあの三億円強奪事件の謎にセンセもやっぱり手を付けましたねというお話ですが・・・。
伊勢から陸奥へ推理旅行を楽しんで下さい。気楽に読めるストーリーです。
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
406185433X
No.1:
(4pt)

エッあの三億円事件が・・・・。

ちょっぴりネタバレ。

内田氏デビュ10作目の作品で、浅見探偵がまだまだ軌道に乗る前です。

推理作家が一度は手がけたいあの三億円強奪事件の謎にセンセもやっぱり手を付けましたねというお話ですが・・・。

伊勢から陸奥へ推理旅行を楽しんで下さい。気楽に読めるストーリーです。
夏泊殺人岬 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夏泊殺人岬 (講談社文庫)より
406185433X

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