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シーラカンス殺人事件
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シーラカンス殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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浅見光彦ものを中心に読んできましたが、内田先生が逝去されたことで新作がなくなってしまい、仕方ないので古いものを掘り返して探している状態です。この作品は1983年作で、先生がデビューされたのが1980年ということですから、ごく初期の作品です。 何も知らずに読めば内田作品とは思わなかったかも。後年の浅見ものとはだいぶ雰囲気が違い、旅情ものではなく、殺人とその推理に徹したストレートなミステリです。シーラカンスというのは6500万年前に絶滅したと思われていた巨大な古代魚で、1938年に南アフリカで生存が確認され大騒ぎになったそうです。その後1952年にコモロ諸島でもみつかったそうですが、この作品はそのコモロで、日本の学術調査隊がシーラカンスの捕獲に成功したという実際にあった話を背景にしています。調査隊発足のための資金をめぐって、研究者たちや手配会社、スポンサー、スクープ記事を狙うマスコミなどが入り乱れて、そこへ殺人事件が起きるというストーリーです。 捜査を進めるのは、内田作品で信州の竹村警部とよくペアで登場する警視庁の岡部警部ですが、ドラマを見ているせいか、どうしても高橋克典さんや松村雄基さんの顔が思い浮かんで仕方ありませんでした。人物の考え方や行動がやや古い感じがするのは、37年前の小説と思えば仕方ないことでしょう。テンポよく話が進むので、意外に引き込まれました。途中でいかにも怪しそうな人物が出てくるので、犯人や真相はなんとなくわかってしまうのですが・・それでも結構おもしろく、楽しめました。 | ||||
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岡部が担当する事件簿。なんか岡部がそうとう優秀っぽく描かれてるのだが、岡部が頭いいのではなくて県警がちょっと足りないのではないかな・・。たぶん、読者なら8割以上が気付き、気にするであろう人物のことをさっぱり忘れており、それを岡部が指摘したので、やつは凄いさすがは警視庁だ!とか県警の安部が褒めてるのだが、いやいやあんたらが無能なんだって(笑)県警の若いのは張り込みするとかいって、サテンで漫画読んでたりするし、使えないクズばっかです。 本格というほどでもないけど、それなりのアイデアは満たされているし、犯人設定もそれなりにいい。 妹さんの、電話切るときの「あの・・愛してます」とか言うのが笑った。なに言うてんのやアマとか、マジで思っちゃいました('-,_ω-`)プッ | ||||
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岡部が担当する事件簿。なんか岡部がそうとう優秀っぽく描かれてるのだが、岡部が頭いいのではなくて県警がちょっと足りないのではないかな・・。たぶん、読者なら8割以上が気付き、気にするであろう人物のことをさっぱり忘れており、それを岡部が指摘したので、やつは凄いさすがは警視庁だ!とか県警の安部が褒めてるのだが、いやいやあんたらが無能なんだって(笑)県警の若いのは張り込みするとかいって、サテンで漫画読んでたりするし、使えないクズばっかです。 本格というほどでもないけど、それなりのアイデアは満たされているし、犯人設定もそれなりにいい。 妹さんの、電話切るときの「あの・・愛してます」とか言うのが笑った。なに言うてんのやアマとか、マジで思っちゃいました('-,_ω-`)プッ | ||||
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