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美丘
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美丘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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ヒロインの自己中な行動にうんざりした | ||||
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キャラクターに興味をそそられる面白さがあるが内容はどこにでもあるようなラブストーリー。 | ||||
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不治の病に冒された少女との悲恋というのは、昔からの王道だ。これもその1つで、陳腐、という言葉は使いたくないが、あまりにも使い古されたテーマのため、私は読む前から多少白けてしまったいた。ただ多少現代的なのは、その不治の病に侵された少女があまりか弱い、たおやかな美少女ではなく、やたらと気が強く、彼氏とセックスをやりまくることだろう。これが感受性の強い、10代の時に読んだのだったなら素直に涙を流してしまったかもしれないが、お涙ちょうだい的なエンディングにやたらと白けてしまったのはわたしだけだろうか。また、どうしても現実的なわたしとしては、自分の胸を美丘の墓標にすべく刺青をほった太一に「ちょっとあんた、人生は長いんだから。そんなことして、絶対後で後悔するよ」と言いたくなってしまうのである。 | ||||
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石田衣良は大好きな作家だから、久しぶりに読んでみようと思って手にとった。 感想を一言で表現すると「残念」としか言えない。 石田衣良的世界観は見て取れたし、描写も美しかった。ひとコマひとコマの描写は、初期よりも上手くなっているかもしれない。 でも、あまりに薄っぺらかった。 忙しいのはわかるけど、まともに仕事してよねってかんじ。 セックスも描写はなく、ただの筋書きの一部にすぎなかった。そこに中身がなかった。石田衣良らしくない。 私は、「娼年」や「1ポンドの悲しみ」が好きだから、「美丘」の残念さにはちょっとがっかりしてしまった。 ラストも残念。なんで石田衣良は"売れっ子作家"になっちゃったのかなぁ。作家としてのルーティーンではなく、作家らしい仕事をして欲しいです。 石田衣良が好きなだけに、残念です。 | ||||
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読んでみてこんなものかって思ってしまったSexを入れすぎていてそれで読者をつってるだけ? | ||||
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生ぬるい恋愛小説は嫌いだが、友達から借りたので読んでみた。率直な感想は、感動を狙う普通の恋愛小説。恋愛だけではなく、もう少し友人との絡みからの感動が欲しかった。 | ||||
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ドラマを観て、すごく良かったので読んでみましたが全然違くて読んだ事に後悔しました。原作は下ネタばっかで気持ち悪い。ドラマをやる前に読んでれば印象がまた違ったのかもしれませんが、個人的にはドラマの方が何百倍も何千倍も良かったです。 | ||||
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私のように、ドラマをみてから原作を読もうと思った方は、本筋は変わりませんが細かな内容、表現が結構違うので覚悟して読んだほうがよいです。おそらく結末も原作とドラマは違うものになると思われます・・・ってか違くなってほしいですけどね。でも石田衣良は納得してるのか??? | ||||
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本屋さんやメディアで取り上げられている為ハードルが高いという点で星二つです。 内容は極めて王道。大学生が遊んで、恋して、セックスする。しかしその恋人は難病で徐々に死に行く…。心理描写は精緻だけれど、設定が王道なだけに先の展開が読めてしまい驚くことは無い。小説好きの方には少々物足りないのでは? | ||||
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石田衣良さんの作品は大好きで殆んど見ているのですが、この美丘だけはどうしても感情移入が出来ずに読み終わるまでに、何度も何度も挫折しかけました。 不治の病で先がないから悔いが残らないように・・・という気持ちは分からなくはないのですが彼女の自己中な行動についていけず非常に苦痛な作品でした。 今回ドラマ化の話が出てたときにあれを!!と正直驚きました | ||||
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まさしく泣いてください、と頼まれているような小説です。 ええ、正直申し上げて泣けません。 先の読める展開の中、大したことの起きないエピソードばかりです。 ツリーに回し蹴りとか、湖畔でキスとか、喫茶店でカッターとか・・・ どこかで見たような設定の繰り返し繰り返し。 小説というよりはテレビドラマの脚本を読んでいるようでした。 逆に小説を読むのは苦手だけど、テレビドラマだとボロボロ泣いちゃうんだけどね〜 なんて人にはオススメの小説です。 あ、表紙ほど内容はエロくはないのでご安心ください。 ちょっとどうなの?と思ったのは あれだけドイツ嫌いの美丘がベンツを運転したがるのはあまりに不自然です。 蔵書量を自慢している作者らしくない「常識はずれ」ですね。 | ||||
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ありきたりの設定で、特にひねりがあるわけでもなく、 読み進めるのが途中で苦痛になってしまいました。 残念です。 感情のおもむくままに奔放に生きることが 必要以上に賞賛されているようで、好きになれません。 | ||||
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石田衣良さんの文体はあまり特徴がなく、個人的には物足りなさを感じてしまいます。今回もその感は拭えず…ストーリーも、率直にいって、よくあるタイプだなーという感じ。セカチューとか、最近この手の話、多いですよね。(といっても、セカチューは読んでいる途中、あまりの文章の稚拙さにいらいらしたので、セカチューと比べるのは失礼ですが…直木賞作家ですもんね。)個人的に、恋愛中のカップルの死っていう題材に食傷気味なので辛口評価にさせていただきました。 | ||||
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『世界の中心で愛を叫ぶ』よりも、 2001年の映画『スウィート・ノベンバー』の焼き増しのように感じました。 『スウィート・ノベンバー』を観たことがなかったら、 もっと素直に感動できたかも。残念。 | ||||
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衝撃的な表紙に惹かれて買ってしまいましたが。 「ただ君を愛してる」と「世界の中心で愛をさけぶ」を足したような… 表現の仕方が違うだけで、内容はそっくりです。 (上の2作品と比べると、表現が過激。) 石田衣良さんの書いた作品で、初めて読んだのがコレので… この人はこういう感じか。と変な先入観ができてしまいました。 こういうストーリーが流行ってた時期だったから余計に、 またか。って感じが出ちゃったのかもしれませんが。 この作品を読んだ後、 単行本は買うもんじゃないなって思ってしまいました。 | ||||
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最初の人物描写の仕方などがキザすぎて鼻もちならない感じでしたが、「泣けるハズ」という一縷の期待を捨て切れず、最後までなんとか読みました。結局、泣けませんでしたが…。太一があまりにも葛藤のない、人間臭さのない人物なのです。「愛してる」か「愛してない」か、「傍にいる」か「別れる」か、「立ち向かう」か「逃げる」か。常に二者択一をきっぱりできる人なのです。二人きりの浜辺ですごい美人に迫られているのに(しかも酒に酔っていながら!)欲情しません、なぜなら「愛してないから」。死の匂いが日に日に強まる恋人から絶対逃げません、なぜなら、「愛しているから」。…こんな物分かりのいいハタチの男の子がいるわけない!と、難癖のひとつやふたつやみっつやよっつも言いたくなってしまう。ぬるくて、浅くて、あまっちょろい。肝心の、「本来なら必要なかったものが削られて、最後にどんな自分と会えるか確かめたい」という美丘の究極的な願いの結論が、結局なんだったのかもあまり丁寧に描かれていず…。「はあ?」という感想です。 | ||||
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池袋ウェストゲートパークや4TEEN、波の上の魔術師、アキハバラ@DEEPなど石田さんんの作品は割かし好きでほとんどの作品を読んでいるのですが、 この作品はあまりに期待はずれでした。展開がありきたりすぎますし、出した時期も時期ですから、この間映画化やドラマ化されて話題になった某小説のパクりなのではないのかとも思われてなりません。 なんだかがっかりしました。 | ||||
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石田衣良にがっかりした。どーしちゃったんでしょうか。 もう病気で恋人が亡くなる話とか飽きた。 特にひねりないし。 彼なりの雰囲気とかリズムはあるけど カバーの煽り文句が余計白けさせるね。 買って損した。はずれ。 | ||||
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愛し合う若者に「死」という障害をぶら下げれば、どんな作家でも読者から涙を搾り取れる、そう思っていた私にとって、本書はまったく泣けない稀有な書でした。 グループ交際の中から生まれた太一と美丘の恋。限りある命を知っているせいか、奔放に生きる美丘。失うものの怖さを知らない美丘に惹かれる太一。そのあたりも、なにか作り物っぽく、やがて「自分」を失っていく美丘の描写や太一の苦悩も浅い感じがしました。 器用な作家さんだけに、上手くまとめてはいますが、もっと心の奥にぐりぐり迫る心理描写が欲しかった。 石田衣良さん、最近忙しすぎるのかなぁ〜?どの著書もちょっと物足りないです。私は初期の頃の作品のほうが好きです。 | ||||
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この男なら最後まで側に居てくれると、本能で嗅ぎ取った女美丘の勝利物語。 女には女の直感がある。 その女独特の方法で太一を本気にさせた美丘。 その美丘に対し嫌悪が無いのは、最期は淋しいだろうと共感できるから。 永遠に自分を忘れないであろう男太一。 恋に恋する気持ちなら、女の友情や純愛として感動出来るかもしれない。 | ||||
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