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東京DOLL
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東京DOLLの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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ストーリーがパッとせず読み終わった後の後味がすっきりしません。 筆者の他の本のような登場人物の熱い感情や、急展開するストーリー性がありませんでした。 石田衣良節の細かな描写がたくさん盛り込まれていましたが、ブランド物の説明ばかり強調されています。 一般ピーポーには読んでてなんのことやらという感じです。 最後の永江さんによる解説もブランドの説明ばかりでした。 これはもはやブランドの広告本です。 | ||||
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頻繁に登場する喩えが機転が利いてて面白い。ただ、それだけ。 天才ゲームクリエイターが金と性を存分に楽しみ、特に事件は起こらず物語は終始する。小説としては全く面白みが無い。 性描写は男の自分でも気持ち悪くなる内容。 イク、イカナイなどばかりで、単調でお粗末。 作者が意図的に単調な内容にしたのかは謎だが、人気作家なのだからもう少し大衆向けにすべきだと思う。 | ||||
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こんな感じというか、やり過ぎと言うか。結局ワンパターンな感じです。 | ||||
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初イラですが、いかんせん・・・。 ますたーおぶげーむMGってどうよ??? 皆がそう呼ぶって、セレブっつぅのはそんなにダサい世界で生きているのか? 恋人までMGって・・・。泣けてくる・・・。 ヨリにも全く魅力なし。アーモンド型の目で未来が見えるって、アンタ宇宙人ですか??? イラ様、こんなん書いてたのね。食傷気味ですわ。 | ||||
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石田衣良の小説は『池袋ウエストゲートパーク』シリーズ以外読んだことがない。 しかし私はゲームオタクなので『東京DOLL』を読んでみようと思った。 なぜなら、石田は、秋葉原を舞台にした物語『秋葉原@deep』を書いていたし、本作の主人公はRPGのヒット作品を生んでいるゲームクリエイターであるからだ。 それと共に、私は小説の『池袋ウエストゲートパーク』を評価しないが、TVドラマ版は非常に好きである。 その原作者として石田の名前は心に残っている。 しかし、残念ながら本作『東京DOLL』は楽しめなかった。 何よりMGなる名前が最後までなじめなかった。 マスターオブゲームの略だそうだが、アルファベットの頭文字を人のあだ名にするほどの習慣は、日本にはなかなか定着しない。 タレントではKT(逮捕されちゃってるけど)とかUA(これは違うか)とかあるけれど、一般的な人々の日常的な会話の流れの中で、アルファベットの頭文字は使いづらい。 『スパイダーマン』のヒロインがMGというあだ名で呼ばれているけれど、アメリカでは日常的なことなのかもしれない。 ヒロインのヨリという女性も魅力的だという風に作者は言っているし、キャラクターも言っているが、魅力的には描かれていない。 魅力的な女性なんだ!と言いたいのは分かるが、描かれていない。 セックスのシーンは頻繁に出てくるし、MGと彼の婚約者と、ヨリの恋人ヨシトシとの間で四画関係が描かれるが、男女関係を混乱させるほどの魅力がヨリには感じられなかった。 ゲームビジネスを巡る買収劇の話はなかなかいい。 いっそのことヨリなどというつまらないキャラクターを捨てて、ゲームビジネス界で生きる男・MGの話に焦点を当てれば多少なりとも面白い内容になったかもしれない。 | ||||
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石田衣良作品は大好きで7割くらいの作品は読んでると思うのだが、その中では最も面白みの無い作品だった。 展開が「アキハバラ@DEEP」に酷似している上、「アキハバラ」よりキャラもストーリーのパンチも弱い。 ヨリが最後に廣永のウラについて暴露するシーンも唐突な感じがする。 前半は割と丁寧だが、後半は粗雑であまりにアッサリ集結してしまった展開に拍子抜けした。 デジタルアーミーのメンバーももっと丁寧な描写があればよかったと思う。 石田作品の魅力はキャラクターの魅力に尽きるのだから。 唯一魅力的なキャラクターは主人公のMG。 広くてモノの少ない高級マンションに住み、高級品をたくさん持ってるのにその価値に興味が無い嫌味な金持ちっぽさと、仲間を思いやる態度や傷つけた婚約者に罪悪感を抱く人間臭さが絶妙にマッチしている。 金に執着し人間らしさを失った冷たい男が一人の少女によって変わっていく、というありきたりなストーリーを石田衣良風にキャラもストーリーもアレンジ。 敵役以外の男以外、どのキャラも皆「いいヒト」で終わってしまっていなければもっと面白くできただろうに、残念。 | ||||
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石田衣良の独善的美学の集大成。 ハイソでアーバンで、ほんのりハードボイルド。 主人公に自己を投影しながら陶酔している石田の 姿が、行間から滲み出てくるようではないか。 鏡を見ながらマスターベーションする作者の姿を 見せられているような、こっ恥ずかし思いをしながら ページを捲るこの苦痛。こっ恥ずかしさが怒りに 変わるのに大した時間は必要なかった。 「ゲームクリエイターは一度までなら失敗が許される」 と本文の中に書かれていたが、何度失敗作を書こうとも 「人気作家」としてメディアの中でニヤケ顔を晒すことが できる小説家は、実にお気楽な稼業なのだと思わずにいられない。 | ||||
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石田衣良は大好きなんですよ。ただこの本は??? ゲームクリエイターとゲームモデルの女の子、東京。設定が面白そうだったので、買ってみました。もっと業界の事が書かれていれば面白かったのではないでしょうか。かといって、女の子が魅力的な訳でもなく、ちょっと変わった力が有るだけで人間的には? アキハバラ@〜とブルータワーの合わせ技といった内容です。どうせならもっとアキハバラ@〜に似ていた方が思い切って楽しめたと思います。中古で買うには言いかもしれません。 | ||||
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普段はこういう本を読まないカタブツですが、他人に貰って読んだので書評を書いてみます。設定は都会的で透明感があっていいのですが、「じゃあ、なんなのさあ? 何がいいたいのかねえ?」って感じ。軽く読めて暇つぶしにはいいんですけどね。 | ||||
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ゲーム・デザイナー。三角関係。東京のおしゃれスポット。会社のっとり。こんなキーワードを石田衣良というブラックボックスに突っ込んで、そこにちょいとSF的な味付けとポーノグラフィカルな展開を加えたら、こんな作品が出来ました。って感じですか。おしゃれ度も中くらい、ストーリー性も中くらい、描かれる世界(ゲームデザイン)も中くらい、エロさも中くらい、キャラクターの魅力も中くらい。というのがこの本。これじゃファンに見放されちゃうよ。 | ||||
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設定が安易過ぎる、ゲーム業界の話は秋葉原の本の方が面白かったしなにより女性が彼の玩具にされることを喜びを感じ受け入れポルノを書きたいのかと思わせるぐらいだった読んでいて不快感を感じた。 | ||||
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魅力的だけど弱さを抱えた主人公、個性的で強さを持った美少女、肉体派の友人、金や権力を持った巨大な悪が登場。主人公たちは団結して悪を倒す、というストーリーです。 ここまで書くとわかる通り、WGPや最近出版した小説とほぼ同じパターンの話です。石田さんの型に世の中の素材を組み合わせて作ったという印象で新鮮味が感じられませんでした。また、主人公の持つ弱さが読者の共感をよぶためのあざとさに感じられてストーリーに没入できませんでした。 そして語り口調が絶妙なためにわかりにくいのですが、別な視点から見ると「金持ちの主人公が、夢を追い続けていた薄幸の美少女に恋して、美少女は主人公の財力と華やかな世界にまいってしまい、互いにそれまで支えてくれていた恋人たちを捨てる」という話で、私には捨てられた元恋人たちが気の毒に感じられて一層主人公たちのハッピーエンドぶりが納得できませんでした。 石田さんはお気に入りの作家さんで、池袋WGPで衝撃を受けて以来読み続けていました。しかし最近は軽さばかりが目に付いてしまい残念です。できれば現在の量産体制を控えて、力作を練っていただきたいのですが。最近の作品は素材の悪さを甘さでごまかした砂糖菓子という感じがして残念でなりません。 | ||||
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どうも最近の石田さんの作品はどれもこれも同じに見えてしまう。文章自体はいつものように繊細でお洒落な空気はあるのだけれども、最近共通して言えるのは、ストーリー性が凡庸になっていること。 タイトルの東京DOLLもさして内容的に重みがなく、なにより「ヨリ」に魅力が感じられなかった。他の登場人物もほとんど過去の石田作で出てきた人々の焼きなおしみたいだし、新鮮味は皆無。 昔はシニカルで辛辣で冷たい文章ながらもどこか人間の心をくすぐる小説を書いていた著者だけに、期待はずれはいなめない小説でした。 時代に乗るのが売りの人なのに、この小説はちょっと時代遅れのようでしたね。実際のゲーム業界はこんなに単純ではありませんしね。 まだまだいろんな作品を描いてもらいたい作者だけに、次回作に期待といったところですね。 | ||||
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MGと呼ばれる天才ゲームクリエイターがコンビニで出会った少女ヨリは、不思議な魅力を秘めていた。二人はだんだんとビジネスだけのつき合いではなくなっていったのだが・・・。 ゲームのモデルとしてビジネス上のつき合いのつもりだったが、しだいにMGはヨリに惹かれていく。だが、MGにもヨリにもそれぞれ恋人がいた。そして、MGの会社にも危機が・・・。MGとヨリとの関係、MGの会社はどうなるのか?そこのところがこの作品の大きな柱になっていると思うのだが、設定自体には新鮮味がなく、先を知りたいと思う気持ちにはならなかった。ヨリを「人形」として位置づけるのも無理があるのではないだろうか。生身の人間としての印象が強い。ラストも平凡で面白味がなかった。 | ||||
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石田衣良って等身大の主人公ってゆうか、こう動的な魅力ある主人公を中心とした物語の描写、書き方が上手いって感じがあったけど、今回は最悪。 今回の主人公は「大ヒット・ゲームの開発責任者」といういきなりつかみどころのない主人公。 しかも金はあまりあまって、何とか戦隊のブラックばりに徹底的にニヒル。しかしある魅力的な女性と偶然であい、彼の心が変化していく・・・・ みたいなチープなストーリ。 内容が薄っぺらい。あまりにも陳腐な本だから、台詞だけ読んで、すぐに終えた。もうこの手のストーリーは書かない方がよいかと(笑 | ||||
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現実離れしすぎていて、全然入り込めなかったです。ものすごい薄味というか。特に後半はなんか、えっ、これで終わりって感じで。石田さんの作品の中で一番フィットできませんでした。次の作品に期待します。 | ||||
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石田氏の作品はデビューから全部読んでいるが,今回の「東京DOLL 」前回の「アキハバラ@deep」「ブルータワー」などの作品を書くセンスが氏には無いように思う。 SF的センス、ゲーム界、IT界などを書くセンスが・・・・・あと、SEXを描くセンスもないような。4teen、IWGP、美しいこども、などの子供(半分子供とか)を描くセンスはいいと思うが。 | ||||
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多忙な著者が編んだ久々の長編だっただけに期待を抱きながらページをめくった。偽らざる本音を吐露すれば想像の範囲を越えていなかった。近年描いた作品をごった煮にしただけだった。石田先生、少しお疲れではないですか?鮮度が落ちてきていますよ。 | ||||
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