■スポンサードリンク
東京DOLL
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
東京DOLLの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.78pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーがパッとせず読み終わった後の後味がすっきりしません。 筆者の他の本のような登場人物の熱い感情や、急展開するストーリー性がありませんでした。 石田衣良節の細かな描写がたくさん盛り込まれていましたが、ブランド物の説明ばかり強調されています。 一般ピーポーには読んでてなんのことやらという感じです。 最後の永江さんによる解説もブランドの説明ばかりでした。 これはもはやブランドの広告本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
デジタルゲーム作家の恋… デジタルの世界の人が、人間味あふれる悩みをもつ… 人間味、の象徴として、セックスが描かれていると思いました。 で、それが、エロい… 羨ましいくらいです…笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読ませる文章は変わらずだが、なにか物足りない。惹かれない。 結末も尻切れトンボみたいで面白くない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
頻繁に登場する喩えが機転が利いてて面白い。ただ、それだけ。 天才ゲームクリエイターが金と性を存分に楽しみ、特に事件は起こらず物語は終始する。小説としては全く面白みが無い。 性描写は男の自分でも気持ち悪くなる内容。 イク、イカナイなどばかりで、単調でお粗末。 作者が意図的に単調な内容にしたのかは謎だが、人気作家なのだからもう少し大衆向けにすべきだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「池袋ウエストゲートパーク」シリーズで大人気の作家、石田衣良が描く現代版おとぎ話。 人気ゲームデザイナーのMGは新作に苦悩するなか、ふとよったコンビニでヨリという女性と出会う。彼女に神秘的なものを感じた彼は彼女を即座にスカウト。やがて次第に彼女と恋に落ちてゆき……。 年収ウン千万で金にはまったく苦労しない。 かといって金にがめつくもなく気にもかけていない。 ものすごくできた美人の婚約者がいる。 そのうえヨリという美少女とも夜を共にする。 天才的なセンスで次々とヒットゲームを作製する。 なのに性格がよくみんなからも慕われている。 ここまで徹底した設定には、作者の意図を感じないではられません。つまり「これはおとぎ話なんだよ」という強い意志。 だって、この主人公に自分を重ねられる人って、いないでしょう。 しかも、ヒロインのヨリは未来を見られるって、そんなのないでしょう。 でも、それはそれでおとぎ話としてはとても面白かったです。寓話としてではなく、あくまでもおとぎ話として。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アキハバラ@DEEP同様、ゲームっこの方や開発プロジェクトに携わった方におすすめです。 少し本文に触れますと、主人公はMG(エムジー)という32歳の男の方です。 MG=マスターオブゲームだと本書では扱われていましたが、元ネタはMG=メタルギアだと思いました。 3Dゲームの中に、女の娘のグラビアを所々に配置するのが今回メインの主人公の仕事、まさにメタルギア! 裏切り、裏切られもあるのですが、決して一時の感情に流され行動しない登場人物達は、凄く魅力的です。 主要人物も4人なのでラノベ感覚で楽しめる作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんな感じというか、やり過ぎと言うか。結局ワンパターンな感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電車待ちの駅構内の書店で手に取り、冒頭のコンビニでの出会いのシーンを読んで、 続きがとても気になった。 私は、本は、きっちり読まなくては!と力が入ってしまいがちなのですが、 この作品の場合は、とても楽に読むことが出来ました。 私は主人公のMGにも、ヨリにも魅力を感じてよみすすめました。 よく考えると 「こっぱずかしい」し「リアリティーにかける」かもしれないけれど わくわくして読めたので良いです。 冒頭数ページ読んで、読みたい!と感じる人にはおすすめしたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初イラですが、いかんせん・・・。 ますたーおぶげーむMGってどうよ??? 皆がそう呼ぶって、セレブっつぅのはそんなにダサい世界で生きているのか? 恋人までMGって・・・。泣けてくる・・・。 ヨリにも全く魅力なし。アーモンド型の目で未来が見えるって、アンタ宇宙人ですか??? イラ様、こんなん書いてたのね。食傷気味ですわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んで気になったのは頻繁に出てくる(そして長い)性交シーンとブランド物の服の説明が必要以上に描かれている事と、キャラクターの背景が殆ど触れられなくてただの「すかした奴ら」としか感じられない事。 前者はセックスシーンが2ページに渡って続いたり、登場キャラの使っている服や時計の値段やブランド名をイチイチ記している。他には車や料理等。嫌になるくらいセレブ感が強調されている。 後者は本の9割くらいを占める主人公とヒロインでさえ殆ど過去が書かれていない。だから何でこの主人公がもてるのかが分からなかった。結局金に集ってる様にしか感じなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石田衣良の小説は『池袋ウエストゲートパーク』シリーズ以外読んだことがない。 しかし私はゲームオタクなので『東京DOLL』を読んでみようと思った。 なぜなら、石田は、秋葉原を舞台にした物語『秋葉原@deep』を書いていたし、本作の主人公はRPGのヒット作品を生んでいるゲームクリエイターであるからだ。 それと共に、私は小説の『池袋ウエストゲートパーク』を評価しないが、TVドラマ版は非常に好きである。 その原作者として石田の名前は心に残っている。 しかし、残念ながら本作『東京DOLL』は楽しめなかった。 何よりMGなる名前が最後までなじめなかった。 マスターオブゲームの略だそうだが、アルファベットの頭文字を人のあだ名にするほどの習慣は、日本にはなかなか定着しない。 タレントではKT(逮捕されちゃってるけど)とかUA(これは違うか)とかあるけれど、一般的な人々の日常的な会話の流れの中で、アルファベットの頭文字は使いづらい。 『スパイダーマン』のヒロインがMGというあだ名で呼ばれているけれど、アメリカでは日常的なことなのかもしれない。 ヒロインのヨリという女性も魅力的だという風に作者は言っているし、キャラクターも言っているが、魅力的には描かれていない。 魅力的な女性なんだ!と言いたいのは分かるが、描かれていない。 セックスのシーンは頻繁に出てくるし、MGと彼の婚約者と、ヨリの恋人ヨシトシとの間で四画関係が描かれるが、男女関係を混乱させるほどの魅力がヨリには感じられなかった。 ゲームビジネスを巡る買収劇の話はなかなかいい。 いっそのことヨリなどというつまらないキャラクターを捨てて、ゲームビジネス界で生きる男・MGの話に焦点を当てれば多少なりとも面白い内容になったかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっとオタクっぽい内容でした。ただ、石田衣良さんらしさは出ているのかなと思いました。汐留近辺の話やアキバ系ゲームの話、なんとなく現代風で軽いタッチでまあまあでした。もう少しインパクトがあってもいいかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石田衣良さんの作品を初めて読みました。 うーん、どうなんだろう。石田さんの作品を語られる時によく見られる、都会的だとかハイソだとかオシャレな恋愛だとか、そういった雰囲気は作中にあるのだけれど、いかんせん登場人物に魅力を感じられませんでした。キャラ設定も現実味がないし、個々の心象の描写もあんまり。タイトルと帯の言葉から、もっと深い示唆のあるものを期待したのですが。 この作品を最初に読んだのが失敗だったのかも。もう少し他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は著者の「夜の桃」「娼年」等、大人な雰囲気のする恋愛小説が好きなので、それよりは軽めの小説だったが、やはり魅力的だった。 この人の書く恋愛小説は、言いたいことが一貫してる気がする・・ 人物設定など、いかにもTVドラマに出てきそう・・と思わなくもないが、MGの人格やその他の背景も丁寧に描かれていると思う。 仕事に成功し財力もある32歳のMGと、コンビニで働いていた20歳のヨリの格差カップル。 そんな二人が恋におちていくところは、ベタだけど読んでいて楽しい。 仕事に苦しむMGを癒していくヨリを読んで、女としてこうでなくては・・と思ってしまった(笑) ラストはほんわか温かい気分になるような、安心して読める結末でよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石田衣良ファンの自分としては十分楽しめた作品。 他の方のレビューにもあったけれど、確かにアキハバラ@DEEPと似た部分がある。けれど個人的には力づくで問題を解決した@DEEPよりもこちらの展開のほうが好みだった。 ちょっと気になったのは、ヒロインと主人公の関係の変化が急すぎた点。 それでも石田衣良らしい爽やかなハッピーエンド。読んで良かったと思える作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み出したら止まらない!! よみやすしくん。MGかっこぃぃッッッ!!!!!!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石田衣良作品は大好きで7割くらいの作品は読んでると思うのだが、その中では最も面白みの無い作品だった。 展開が「アキハバラ@DEEP」に酷似している上、「アキハバラ」よりキャラもストーリーのパンチも弱い。 ヨリが最後に廣永のウラについて暴露するシーンも唐突な感じがする。 前半は割と丁寧だが、後半は粗雑であまりにアッサリ集結してしまった展開に拍子抜けした。 デジタルアーミーのメンバーももっと丁寧な描写があればよかったと思う。 石田作品の魅力はキャラクターの魅力に尽きるのだから。 唯一魅力的なキャラクターは主人公のMG。 広くてモノの少ない高級マンションに住み、高級品をたくさん持ってるのにその価値に興味が無い嫌味な金持ちっぽさと、仲間を思いやる態度や傷つけた婚約者に罪悪感を抱く人間臭さが絶妙にマッチしている。 金に執着し人間らしさを失った冷たい男が一人の少女によって変わっていく、というありきたりなストーリーを石田衣良風にキャラもストーリーもアレンジ。 敵役以外の男以外、どのキャラも皆「いいヒト」で終わってしまっていなければもっと面白くできただろうに、残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
細かな設定とか、出来すぎたキャラとか気になることは気になるけど読み始めてから一気に入り込んでラストまで読みきってしまった。 MGは成功したゲーム・ディレクターだが、 あまりにもその姿が格好良過ぎる。 年収は5千万〜数億。港区海岸の高級マンションに住む。 年齢は32歳と若く、どうやら身長も高く見栄えもよいらしい。 月9ドラマの登場人物みたい(笑)。 でも、私も女だからだろうか。 結構うっとり読んでしまった。 ラストもハッピーエンド。 きっとヨリは作者の理想の女性なんだろうね。 1回り年下の彼女、ってのも完全に男の妄想(笑)。 とにかく楽しく読めたから、これ以上のツッコミはやめておこう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実におもしろかった! なんかある意味では村上春樹っぽい作品。 (まあそんなこというとハルキストに怒られそうだが) ゲーム界に生きるクールで才能に満ち溢れた男。 ゲームのモデルとなる若い女の子との出会いによる三角関係。 ゲーム会社の買収話とその混乱。 こうやって書くとたいした内容じゃないんだけど、 人間模様のおもしろさ、ストーリーの躍動感があって、 石田衣良作品の中でも際立つ作品。 タイトルからもわかるように、 ゲームのモデルとなった女の子(人形)への恋がテーマだというが、 別に人形への恋やバーチャルリアルなものへの恋が、 この作品のテーマではないと思う。 ただ一人の女の子の登場によって、 クールで淡々とした人生を送っていた男に、 ちょっとした変化が起こるそのドラマを、 純粋に楽しめる作品だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は勢いはあるが、LASTは 息切れがして小さくまとまった感じ してならない作品。 女性を人形と位置づけているので、 女性読者には同意は得られないと思 うが、前半のヒロインの描写は目の 前に彼女がいるような出来なので、 そこの部分については男性読者は惹 かれるかもしれない。 しかし、今の東京らしさを表現した 作品ではある。 ゲーム製作者の現状も垣間見える作 品。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!