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東京DOLL



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【この小説が収録されている参考書籍】
東京DOLL
東京DOLL (講談社文庫)

東京DOLLの評価: 2.78/5点 レビュー 41件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 21~40 2/3ページ
No.21:
(3pt)

なんか弱いカンジ

石田衣良さんの本は、東京の明るい光の中に、社会の闇や人の心の闇が描かれていておもしろいのですが、この話は今までよりも、それが弱かった気がします。
企業買収の話も、『アキハバラ〜』よりは悪どい感じは受けなかったかな。池袋、月島、秋葉原と場所を絞って書いてきた今までより、インパクトは薄かったですね。
個人的に嬉しかったのは、秋葉原での場面で、『アキハバラ〜』で「アキハバラ@DEEP」の事務所となる裏秋葉原の家が出てきたことですかね。
おもしろっかったのですが、星は3つです。
東京DOLL (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:東京DOLL (講談社文庫)より
4062758431
No.20:
(3pt)

結局なんだろう?,

マスターオブゲームと呼ばれる、ゲームソフト製作者 相良一登は、新作ゲームのイメージにぴったりのヨリに出会い、仕事の契約を交わす。しかし二人は、いつしか仕事の枠を越えてどんどん近づいていく。
結局主題はどこだったんだろうか?お互いに付き合っている相手がいながら、惹かれあってしまうのは、判る気がしますが、あまりにも、そうなるだろうなという展開だったので、がっかりです。
大手のゲーム会社に乗っ取りをが策されるのも、展開的には、「アキハバラ」を読んでいれば…もう十分なんじゃないでしょうか?
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4062758431
No.19:
(4pt)

個人的に好きです。

石田さんの本はよく読みますが、しばらく見ていませんでした。久しぶりにと思って読んだら面白い! 東京の隅で育まれる年齢差のある恋愛の魅力をうまく表現していると思います。
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4062758431
No.18:
(1pt)

こっ恥ずかしい

石田衣良の独善的美学の集大成。
ハイソでアーバンで、ほんのりハードボイルド。
主人公に自己を投影しながら陶酔している石田の
姿が、行間から滲み出てくるようではないか。
鏡を見ながらマスターベーションする作者の姿を
見せられているような、こっ恥ずかし思いをしながら
ページを捲るこの苦痛。こっ恥ずかしさが怒りに
変わるのに大した時間は必要なかった。
「ゲームクリエイターは一度までなら失敗が許される」
と本文の中に書かれていたが、何度失敗作を書こうとも
「人気作家」としてメディアの中でニヤケ顔を晒すことが
できる小説家は、実にお気楽な稼業なのだと思わずにいられない。
東京DOLLAmazon書評・レビュー:東京DOLLより
4062130025
No.17:
(5pt)

ナイス軽薄本

いわゆる石田衣良的だと思う。
2005年のITブームの起きた六本木地区、おしゃれなウォータフロント湾岸地区
そしてTXで盛り上がった秋葉原地区、おたくにゲームにネット株、ちょこっとH、etc
そこに石田衣良のスパイスを効かせたら、
こんな感じかな?と。
出てくる人たちは庶民とは無縁も無縁で、
庶民が思う派手な人たちの世界のイメージを描きました、ってとこかな?
たまにはこういう週刊誌的なのも暇つぶしにいい。
喜多嶋隆や赤川次郎と同系統の本。
あとから思う、「そういえば2005年ってこんな感じ」的な時代本。
東京DOLLAmazon書評・レビュー:東京DOLLより
4062130025
No.16:
(1pt)

似たか?

石田衣良は大好きなんですよ。ただこの本は???
ゲームクリエイターとゲームモデルの女の子、東京。設定が面白そうだったので、買ってみました。もっと業界の事が書かれていれば面白かったのではないでしょうか。かといって、女の子が魅力的な訳でもなく、ちょっと変わった力が有るだけで人間的には?
アキハバラ@〜とブルータワーの合わせ技といった内容です。どうせならもっとアキハバラ@〜に似ていた方が思い切って楽しめたと思います。中古で買うには言いかもしれません。
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4062130025
No.15:
(2pt)

じゃあ、なんなのさあ?

 普段はこういう本を読まないカタブツですが、他人に貰って読んだので書評を書いてみます。設定は都会的で透明感があっていいのですが、「じゃあ、なんなのさあ? 何がいいたいのかねえ?」って感じ。軽く読めて暇つぶしにはいいんですけどね。
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4062130025
No.14:
(2pt)

タイトルからして魅力が薄いなぁ

ゲーム・デザイナー。三角関係。東京のおしゃれスポット。会社のっとり。こんなキーワードを石田衣良というブラックボックスに突っ込んで、そこにちょいとSF的な味付けとポーノグラフィカルな展開を加えたら、こんな作品が出来ました。って感じですか。おしゃれ度も中くらい、ストーリー性も中くらい、描かれる世界(ゲームデザイン)も中くらい、エロさも中くらい、キャラクターの魅力も中くらい。というのがこの本。これじゃファンに見放されちゃうよ。
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4062130025
No.13:
(1pt)

不愉快

設定が安易過ぎる、ゲーム業界の話は秋葉原の本の方が面白かったしなにより女性が彼の玩具にされることを喜びを感じ受け入れポルノを書きたいのかと思わせるぐらいだった読んでいて不快感を感じた。
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4062130025
No.12:
(3pt)

面白いけど内容が薄いなあ

ストーリーは最近の石田さんっぽい感じで、軽く、マンガのようなストーリー。まあお話自体は面白いですよ。会話だけで内容が分かりますが。気分転換や頭休めのちょうど良かったです。
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No.11:
(2pt)

甘い砂糖たっぷりのお話

 魅力的だけど弱さを抱えた主人公、個性的で強さを持った美少女、肉体派の友人、金や権力を持った巨大な悪が登場。主人公たちは団結して悪を倒す、というストーリーです。 ここまで書くとわかる通り、WGPや最近出版した小説とほぼ同じパターンの話です。石田さんの型に世の中の素材を組み合わせて作ったという印象で新鮮味が感じられませんでした。また、主人公の持つ弱さが読者の共感をよぶためのあざとさに感じられてストーリーに没入できませんでした。 そして語り口調が絶妙なためにわかりにくいのですが、別な視点から見ると「金持ちの主人公が、夢を追い続けていた薄幸の美少女に恋して、美少女は主人公の財力と華やかな世界にまいってしまい、互いにそれまで支えてくれていた恋人たちを捨てる」という話で、私には捨てられた元恋人たちが気の毒に感じられて一層主人公たちのハッピーエンドぶりが納得できませんでした。 石田さんはお気に入りの作家さんで、池袋WGPで衝撃を受けて以来読み続けていました。しかし最近は軽さばかりが目に付いてしまい残念です。できれば現在の量産体制を控えて、力作を練っていただきたいのですが。最近の作品は素材の悪さを甘さでごまかした砂糖菓子という感じがして残念でなりません。
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4062130025
No.10:
(2pt)

ワンパターンすぎ・・・・

 どうも最近の石田さんの作品はどれもこれも同じに見えてしまう。文章自体はいつものように繊細でお洒落な空気はあるのだけれども、最近共通して言えるのは、ストーリー性が凡庸になっていること。 タイトルの東京DOLLもさして内容的に重みがなく、なにより「ヨリ」に魅力が感じられなかった。他の登場人物もほとんど過去の石田作で出てきた人々の焼きなおしみたいだし、新鮮味は皆無。 昔はシニカルで辛辣で冷たい文章ながらもどこか人間の心をくすぐる小説を書いていた著者だけに、期待はずれはいなめない小説でした。 時代に乗るのが売りの人なのに、この小説はちょっと時代遅れのようでしたね。実際のゲーム業界はこんなに単純ではありませんしね。 まだまだいろんな作品を描いてもらいたい作者だけに、次回作に期待といったところですね。
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4062130025
No.9:
(4pt)

惹かれるものが!

久々に石田衣良さんの作品読みました。「女神都市」のヒットで一躍有名に成った男(MG)が、「女神都市Ⅳ」のモデルとして選んだのはコンビニで働いていたヨリと言う女性だった。ヨリには特少出の彼が居て、MGにも裕香と言う恋人が居たが、二人で過ごす時間の経過がMGとヨリの距離をどんどんと近づけていく。やがてエッジ・エンターティメントという大会社の野望も見え隠れし、巨大な波に飲み込まれそう(MGの会社)になるが・・・・若い時からMGに憧れて居た立野直記と言う若者によって難を逃れる。読んでいて最後はどうなるのか楽しみにしていて、頁をめくる度にヨリに惹かれていて、二人の恋が成就して欲しいと願ってしまった。でも最後はもっと読ませて欲しかった(期待しすぎたかな)ので星四つです。
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4062130025
No.8:
(2pt)

新鮮味も面白さもない

MGと呼ばれる天才ゲームクリエイターがコンビニで出会った少女ヨリは、不思議な魅力を秘めていた。二人はだんだんとビジネスだけのつき合いではなくなっていったのだが・・・。 ゲームのモデルとしてビジネス上のつき合いのつもりだったが、しだいにMGはヨリに惹かれていく。だが、MGにもヨリにもそれぞれ恋人がいた。そして、MGの会社にも危機が・・・。MGとヨリとの関係、MGの会社はどうなるのか?そこのところがこの作品の大きな柱になっていると思うのだが、設定自体には新鮮味がなく、先を知りたいと思う気持ちにはならなかった。ヨリを「人形」として位置づけるのも無理があるのではないだろうか。生身の人間としての印象が強い。ラストも平凡で面白味がなかった。
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4062130025
No.7:
(1pt)

薄っぺらい

石田衣良って等身大の主人公ってゆうか、こう動的な魅力ある主人公を中心とした物語の描写、書き方が上手いって感じがあったけど、今回は最悪。 今回の主人公は「大ヒット・ゲームの開発責任者」といういきなりつかみどころのない主人公。 しかも金はあまりあまって、何とか戦隊のブラックばりに徹底的にニヒル。しかしある魅力的な女性と偶然であい、彼の心が変化していく・・・・ みたいなチープなストーリ。 内容が薄っぺらい。あまりにも陳腐な本だから、台詞だけ読んで、すぐに終えた。もうこの手のストーリーは書かない方がよいかと(笑
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4062130025
No.6:
(1pt)

なんだか…がっかり

現実離れしすぎていて、全然入り込めなかったです。ものすごい薄味というか。特に後半はなんか、えっ、これで終わりって感じで。石田さんの作品の中で一番フィットできませんでした。次の作品に期待します。
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4062130025
No.5:
(1pt)

センスないのでは?

石田氏の作品はデビューから全部読んでいるが,今回の「東京DOLL 」前回の「アキハバラ@deep」「ブルータワー」などの作品を書くセンスが氏には無いように思う。 SF的センス、ゲーム界、IT界などを書くセンスが・・・・・あと、SEXを描くセンスもないような。4teen、IWGP、美しいこども、などの子供(半分子供とか)を描くセンスはいいと思うが。
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4062130025
No.4:
(5pt)

ひとつの世界観をしっかりと作り上げた作品

I.W.G.Pのような少年物(といったら語弊がありそうですが)と一味違った味わいになっている。舞台はゲーム会社。今までは自分たちが作りたかったものをつくり、それが受け入れられてきた。しかし自分たちの年齢などを考え、大会社への吸収、そして安定化への道を手に入れたほうがよいのではないか。そういった転換期を迎えた局面にあわられるのが予知能力と背中に翼のタトゥを持つ少女「ヨリ」。ゲームという世界観を作るMGとリアルな世界のMG。どちらも一人の人間。そして登場人物一人一人がしっかりと生きていて、ストーリーがある。うわべだけではない、しっかりとした一冊に仕上がっていると感じる。
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4062130025
No.3:
(1pt)

拍子抜け

多忙な著者が編んだ久々の長編だっただけに期待を抱きながらページをめくった。偽らざる本音を吐露すれば想像の範囲を越えていなかった。近年描いた作品をごった煮にしただけだった。石田先生、少しお疲れではないですか?鮮度が落ちてきていますよ。
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4062130025
No.2:
(5pt)

圧巻

どっぷり浸かっている石田衣良作品。4年ぶりの“長編恋愛小説”と紹介されているが、関係は結構ドロドロな恋愛。超名作のシリーズゲームを引っ張るのはMGと呼ばれる天才シナリオライター。新作の構想を練っていく中で、イメージにピッタリと来る少女・ヨリと出会う。新ゲームの重要なキャラクターを作るためにMGは夜中の東京でヨリのヌード写真を撮っていく。そんなMGには婚約者もいたし、ヨリにも札付きの悪の彼氏がいた。最大手メーカーにMGが買収されそうになる上、あくまでモデル、“人形”であったはずのヨリの存在がどんどん大きくなっていき、MGはヨリも婚約者も失う。痛みと辛さに苛まれるMGとヨリの心は・・・。石田さんの持ち味である軽快なテンポ、練られたストーリーが十二分に楽しめる作品です。石田さんの恋愛物は短編が多く、そちらも好きだったのですが、この作品も楽しめました。深い恋愛に乱れる心が美しく描かれていて引きこまれました。10月、1月にも新作が出るとのことで今から待ち遠しいです。
東京DOLLAmazon書評・レビュー:東京DOLLより
4062130025

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