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(短編集)

池袋ウエストゲートパーク



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池袋ウエストゲートパークの評価: 4.09/5点 レビュー 212件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全168件 41~60 3/9ページ
No.128:
(5pt)

やはりamazon

安く早く良い品を買えました。次回もまずamazonで探します。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
4163179909
No.127:
(4pt)

なんとも微妙な懐かしさw

90年代後半から00年代という微妙に懐かしい時代を回顧する作品。
今読んでも面白いです
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
4163179909
No.126:
(5pt)

【読書が初めて面白いと思った作品】

■本書との出会い
 私は本来、読書が嫌いでした。読むのに時間が掛かる上に、眠たくなるから。
 しかし周りが読書をしているのを見てたら、どうも知的に見える。自分も知的に見られるように(バカですね・・・)読書をしてみようと何冊か手を付けるのですが、全く面白いと思えない。もう読書なんて止めようかと思っていたそんな時、本屋に平積みされていた本作を発見。
 
 TVドラマ化されている事は知っていたけれど、そちらの方は当時まだ見た事がなかった。文学賞を受賞した作品な上、ドラマ化もされている作品な為、それなりに面白いのではないかと思い購入。

■新鮮な読書体験
 期待を胸に読み始める。文体が非常に軽快で読みやすい。今まで私が読んでいた本に見られる、訳が分からん感が全くない。登場人物の皆が非常に魅力的に描かれている為、誰が誰だか分からなくなる事もない。

 主人公が読者に語りかけてくる文面も当時非常に新鮮に感じてクールだなと思いました。要所要所で文が読みやすく区切られている為、長文を長い間、読まされてる感覚が無く、集中して読む事が出来たのも良かったです。
 
 それに短編集だった事も当時、読書の集中力が続かない私にとっては良かった点なのでしょう。中弛みする事なく読み進める事が出来ました。

■読後感
 本書最後の文の閉め方は、私が今まで読んできた小説の中でも、最高に格好良い!本を読んだ後の格好良さに痺れた体験は数少ないです。悲しみで涙が出そうになるのではなく、余りにも格好良すぎて涙腺が緩むのは初めてです。
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)Amazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)より
4167174030
No.125:
(5pt)

作家・石田衣良を鮮烈に印象付けたデビュー作

本書は、その後多くの作品を書き上げ、2003年には直木賞を受賞され
ることになる著者のデビュー作品である。表題作の「池袋ウエストゲ
ートパーク」は、第36回オール讀賣推理小説新人賞を受賞し、長瀬智
也や窪塚洋介が出演したドラマでも高視聴率を記録したことでも有名
な作品である。なお、本書は1998年に刊行された単行本を、文庫化し
て2001年に出版されたものである。

本書には、「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」
「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦」の4編が収録されてい
て、それぞれが独立したストーリーながらも、真島誠を主人公にして、
ゆるやかにつながっている構成をとっている。

池袋の果物屋の息子の真島誠。地元の工業高校を卒業した、地元では
ちょっと有名な不良。しかし、正義感が強く、一度決めたことは貫く
性格。好奇心も旺盛なので、池袋で次々に起こる事件の情報が入り、
トラブルシューター的な役割を果たしていく。

「池袋ウエストゲートパーク」では、若い女性をホテルで絞殺する「
ストラングラー」の正体を暴き、「エキサイタブルボーイ」では、失
踪したヤクザの組長の娘を追い、「オアシスの恋人」では、麻薬の売
人たちを追い詰める。そして「サンシャイン通り内戦」では、激化す
るカラーギャング団の抗争の背景を調べ、終止符を打たせる。

お金、風俗、ヤクザ、麻薬、ギャング…。池袋の実態をえがき、登場
人物の多くがいわゆる社会的格差の負け組にあたる。その中で、同じ
く不良青年ではあるが、正義感の強い真島誠が引き立たされ、彼の一
人称の語り口で物語が進展していく。

また、本書の内容と、短文で断章構成で書かれている文体も見事にマ
ッチしている。著者が30代後半の時に書き上げた、若々しく、今後の
活躍が期待されるような勢いのあるデビュー作品である。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
4163179909
No.124:
(4pt)

石田衣良ワールド

石田衣良さんの作品を読むのはこれが初めてです。

話の展開がとても面白と感じました。石田衣良さんの豊かな表現力で描かれているこの作品は、ボキャブラリーの少ない僕のための教科書でもあります。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
4163179909
No.123:
(4pt)

目を離せません

最高傑作だとは思いません。
犯罪や暴力は嫌いです。
話がうまくいき過ぎるように思いました。

しかし、そんな欠点も踏まえた上で、次も読みたくなりました。

ユニークな世界を丁寧に描いてくれていると思いました。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
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No.122:
(5pt)

池袋ウエストゲートパーク

スピード感あふれる作品!マコトがかっこよすぎる!次々と起こる事件をマコトが解決していくストーリーに、ずっとハラハラドキドキして楽しめます!!続編もたくさん出てるこの作品ですが、私のお気に入りは2の「少年計数機」
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
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No.121:
(5pt)

池袋ウエストゲートパーク

スピード感あふれる作品!マコトがかっこよすぎる!次々と起こる事件をマコトが解決していくストーリーに、ずっとハラハラドキドキして楽しめます!!続編もたくさん出てるこの作品ですが、私のお気に入りは2の「少年計数機」
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)Amazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)より
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No.120:
(4pt)

池袋ウエストゲートパーク風レビュー

アンタはこの本のことを知ってるかい?

退屈な日常にうんざりしたらこの本を手に取ってみるといい

今じゃ結構古くなっちまってるが、書店の兄ちゃんに聞けば一発よ
なんたって巷じゃ結構有名だからな

これはオレとダチのくだらない物語
舞台は池袋西口公園
オレらは洒落てウエストゲートパークなんて呼んでるけどな
男と女、ヤンチャン、チンピラ、酒とドラッグが入り混じった混沌としたこんなとこが舞台なんて笑っちゃうよな

オレの名前は真島マコト
地元じゃ腕利きのトラブルシューターだ

大学も行かずに実家の手伝い
アンタらから見たらまっぴらな人生だがこれでも案外楽しくやってる

この本はそんなオレの周りで起こった事件の話

ドラッグ絡みの殺人やチンピラ同士の町の内戦なんてアンタらにとって新鮮なこと請け合いだ
ちょっと刺激が強すぎるかもしれないけどな

アンタの日常がどんなもんかオレには全然興味はないけど
退屈だと感じたらちょっとのぞいてみるといい

オレらの舞台IWGP
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4163179909
No.119:
(4pt)

池袋ウエストゲートパーク風レビュー

アンタはこの本のことを知ってるかい?退屈な日常にうんざりしたらこの本を手に取ってみるといい今じゃ結構古くなっちまってるが、書店の兄ちゃんに聞けば一発よなんたって巷じゃ結構有名だからなこれはオレとダチのくだらない物語舞台は池袋西口公園オレらは洒落てウエストゲートパークなんて呼んでるけどな男と女、ヤンチャン、チンピラ、酒とドラッグが入り混じった混沌としたこんなとこが舞台なんて笑っちゃうよなオレの名前は真島マコト地元じゃ腕利きのトラブルシューターだ大学も行かずに実家の手伝いアンタらから見たらまっぴらな人生だがこれでも案外楽しくやってるこの本はそんなオレの周りで起こった事件の話ドラッグ絡みの殺人やチンピラ同士の町の内戦なんてアンタらにとって新鮮なこと請け合いだちょっと刺激が強すぎるかもしれないけどなアンタの日常がどんなもんかオレには全然興味はないけど退屈だと感じたらちょっとのぞいてみるといいオレらの舞台IWGP
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)Amazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)より
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No.118:
(5pt)

めちゃくちゃ面白い!

報復割引が効く駅から東京への新幹線の中で聞いたが、完璧にストーリーの中に引きずり込まれ、夢中で聴いた。このブックを選んだのは長時間で安いのが決め手だったが、これほど面白いとは思わなかった。大正解だった。拍手!と同時に、今度の出張の時は何を聴こうかと悩む。この手のものがあまりないことに不満を覚える。どんどん作ってくれ。頼む。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
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No.117:
(5pt)

めちゃくちゃ面白い!

報復割引が効く駅から東京への新幹線の中で聞いたが、完璧にストーリーの中に引きずり込まれ、夢中で聴いた。このブックを選んだのは長時間で安いのが決め手だったが、これほど面白いとは思わなかった。大正解だった。拍手!と同時に、今度の出張の時は何を聴こうかと悩む。この手のものがあまりないことに不満を覚える。どんどん作ってくれ。頼む。
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4167174030
No.116:
(5pt)

本とは無縁でしたが

このシリーズのおかげて
読書の楽しさを
実感しました。

読書をしたことがなかった私が
時間を忘れて読んでました。
先にドラマを見ていたので
マコトはもちろん
長瀬智也を想像して
読んでいます!

読書が苦手な方
学生の方には
特におすすめです!
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
4163179909
No.115:
(5pt)

本とは無縁でしたが

このシリーズのおかげて読書の楽しさを実感しました。読書をしたことがなかった私が時間を忘れて読んでました。先にドラマを見ていたのでマコトはもちろん長瀬智也を想像して読んでいます!読書が苦手な方学生の方には特におすすめです!
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No.114:
(5pt)

石田衣良のデビュー作にして、ヒットシリーズ。ラノベ風の青春小説

池袋を一躍有名にした石田衣良のデビュー作にして大ヒットシリーズ。池袋を舞台にしたアンダーグラウンドの物語で、トラブルシューターの誠とおかしな仲間たちの引き起こす事件はHeart warmingで癒される。ほかのシリーズも読んでみたい気にさせる、そんな魅力がある.杉井光の「神様のメモ帳」やいまはやりの「デュラララ!」など、本作に影響された良作もあわせて読んでほしい。
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4163179909
No.113:
(5pt)

石田衣良のデビュー作にして、ヒットシリーズ。ラノベ風の青春小説

池袋を一躍有名にした石田衣良のデビュー作にして大ヒットシリーズ。池袋を舞台にしたアンダーグラウンドの物語で、トラブルシューターの誠とおかしな仲間たちの引き起こす事件はHeart warmingで癒される。ほかのシリーズも読んでみたい気にさせる、そんな魅力がある.杉井光の「神様のメモ帳」やいまはやりの「デュラララ!」など、本作に影響された良作もあわせて読んでほしい。
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No.112:
(4pt)

爽快な気分にさせてくれる作品

石田氏の作品に初めて挑戦した.本書は月刊誌「オール讀物」に連載された3編と書き下ろしの1編の計4編から構成される短編集となっている.

主人公は果物屋の息子(真島誠)で,いつも池袋西口公園(ウエストゲートパーク)で仲間とたむろし,その公演を舞台にストーリーは展開する.

文章の流れが非常に軽快で,読みやすく,頭の中に映像が活き活きと浮かび上がってくる.本書を読み進めるにつれ,さわやかな風が心の中を吹き抜け,読後,清々しく爽快な気分になった.同時にティーンエイジャーの頃のほろ苦い思い出や楽しい思い出も,走馬灯のように呼び起されてきた.他の作品にもぜひチャレンジしてみたい.
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4163179909
No.111:
(4pt)

爽快な気分にさせてくれる作品

石田氏の作品に初めて挑戦した.本書は月刊誌「オール讀物」に連載された3編と書き下ろしの1編の計4編から構成される短編集となっている.
主人公は果物屋の息子(真島誠)で,いつも池袋西口公園(ウエストゲートパーク)で仲間とたむろし,その公演を舞台にストーリーは展開する.
文章の流れが非常に軽快で,読みやすく,頭の中に映像が活き活きと浮かび上がってくる.本書を読み進めるにつれ,さわやかな風が心の中を吹き抜け,読後,清々しく爽快な気分になった.同時にティーンエイジャーの頃のほろ苦い思い出や楽しい思い出も,走馬灯のように呼び起されてきた.他の作品にもぜひチャレンジしてみたい.
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No.110:
(4pt)

人によっては嫌悪感があるかも

池袋を舞台にした少年たちのハードボイルド小説。
ストーリーは面白い(特にギャングの抗争は面白かった)のですが、
売春や性的虐待など少々嫌悪感のある話も出てくるので、
人を選ぶかもしれません。
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)Amazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)より
4167174030
No.109:
(5pt)

ミステリーという分野では、今までに無かった主人公

生き生きと、躍動感にあふれた若者の心をそのまま小説に書き
しるす。こういう新鮮な文章の書ける作家に出会ったのは、本当
に久しぶりである。

この作品が多くの読者に読まれているのは、マコトという主人公
の造形に成功した事が大きいだろう。大人でもなく、子供でも無
い。漫画や映画ではなく、少なくともミステリーという分野で、この
ような主人公が登場する作品は初めてでは無いだろうか。

本書に書かれている内容は、見方によっては暗くきつい。心を病
んでいる人間が書かれている。しかし、その内容にも関わらず、
読後感がさわやかですらあるのは、マコトの性格と、軽妙な語り
口にあるのだろう。

しかし、第一話での印象が鮮烈だったためか、第二話以降で
「揉め事処理人」という名称にマコトがなってしまうと、とたんに
月並みな物に感じてしまう。作者としては、物語を継続する上で、
マコトのポジションを決める必要があったのだろうが。

第二話以降の話は、全て第一話『池袋ウエストゲートパーク』の
オマケであるのではないか。第二作『少年計数機』、第三作『骨
音』と読み進めるうちに、その思いは強くなる。
池袋ウエストゲートパークAmazon書評・レビュー:池袋ウエストゲートパークより
4163179909

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