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ラストホープ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラストホープ (創元推理文庫)

ラストホープの評価: 3.20/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(1pt)

読みにくい

複数のストーリーを平行して描いていく構成なのですが、主人公二人の人物像を描き分けられていない上に、ユーモアを交えたいという姿勢が空輪回りして、読みにくいことこのうえありませんでした。
最後まで読むと評価が変わるのかもしれませんが、途中で読むのを止めてしまいました。
ラストホープ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ラストホープ (創元推理文庫)より
4488445012
No.4:
(4pt)

釣り好き、小説好きにとっては良かったかな

私はルアーフィッシングが好きで、最近ではフライにも手を出しているところに「山女魚を釣れば・・・」と言う文字が飛び込んできてイッパツでバイトしてしまった。内容は、最初に全体像がつかみにくくてどうかと思ったが、読み進めているうちにどんどんのめり込んでしまった。多少、愉快なお婆さんの体力が信じがたい面もあったり、何か関係なさそうな宝石泥棒も関係してきたりして、いったいどのような展開になるのか?と思っていたが、最終的にはホンワカとしたエンディングで、うまくユーモアも散りばめられており楽しむことができた。
ラストホープ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ラストホープ (創元推理文庫)より
4488445012
No.3:
(3pt)

釣りと犯罪

 ユーモア犯罪小説である。
 昭和48年に起きた偽夜間金庫を下敷きに、悪党たちのだましあいが描かれている。
 この人の作品を読むのは初めてだったのだが、ディテールに凄くユーモアがあり、面白かった。ディテールの巧みさは本当に驚くほどだ。しかし、それが本筋と上手くつながっていない。本筋にスピード感や目新しさがなく、なんだかダラダラしてしまっているのだ。
 蘊蓄の盛り込み方とかも実に上手いのに。
 フライ・フィッシングがひとつのテーマとなっており、釣りをする人なら楽しさ倍増だろう。
ラストホープ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ラストホープ (創元推理文庫)より
4488445012
No.2:
(4pt)

あったかクライムコメディー

こころがぽっかぽっかする犯罪小説です。最初のしかけのところでは読者は,なんだろう,どんな話だろうと,展開が全く見えません。それがするするとほどける快感がある物語です。「犯罪」自体に目新しさはありませんが,楽しい人物設定に加え,渓流釣りのいろいろな知識が織り込まれ,終いには夢中になってしまいました。クェック。登場人物たちの未来に幸あれかし。
ラストホープ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ラストホープ (創元推理文庫)より
4488445012
No.1:
(4pt)

氏にしか書けないハイ・クライム

読み易いと同時に、事件の全貌が中々見えないもどかしさ。でも、膨れ上がる物語とキャラクタの良さが何よりも楽しい。”アメリカ全土を巻き込んだ!”なんかのスケールはないが、日本でしかできない仕掛けを活かした上質のクライム・コメディ。終わりまで<最後の希望>から目が離せない。
ラストホープ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ラストホープ (創元推理文庫)より
4488445012

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