硝子のハンマー

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評判

硝子のハンマーの評価:

3.67/5点 レビュー 147件。 B ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(2pt)

主人公に好感が持てないなぁ

小説だから仕方ないのかもしれないけど、
探偵さんがいろんな意味で調子良すぎ。
犯人を見抜くところも、犯人が隠した物と、
隠し場所を当てるのも強引な推理、という感じでした。

私は犯人の青年に同情。何か救いの手が欲しかった。
後味が悪かったです。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.15
(2pt)

主人公に好感が持てないなぁ

小説だから仕方ないのかもしれないけど、
探偵さんがいろんな意味で調子良すぎ。
犯人を見抜くところも、犯人が隠した物と、
隠し場所を当てるのも強引な推理、という感じでした。

私は犯人の青年に同情。何か救いの手が欲しかった。
後味が悪かったです。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072
No.14
(2pt)

心には残らない

 面白くないわけではないが、好きではなかった。前半の推理しては失敗、推理しては失敗、というあたりは単純に楽しく読めたが、後半、犯人の目線になった途端、不完全燃焼感が募ってしんどかった。『青の炎』でも思ったが、この著者は倒叙形式があまり向いていないんじゃないかな… 
 犯人の行動原理が浅薄なのに対して、犯行の手順を執拗なほど細かく書き連ねるやり方には、どうしてもリアルを感じられない。特に恨みがあるわけでもない人間に対して、ここまで緻密なやり方での殺人をしかけるその過程が、克明な記述であればあるほど、犯人の人物造詣に違和感を感じ、作り事っぽい印象を受けてしまう。逆にそこをつきつめて、人間はそこまで利己的になりうる、という書き方であれば納得できたのだが、そういう風に読むにも中途半端だ。犯人視点でありながら、どんな意味でもまったく犯人の心に寄り添えないのでは、倒叙の意味がないような気がする。
 読んでいる間はそれなりに楽しめるが、心には残らない。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.13
(2pt)

心には残らない

 面白くないわけではないが、好きではなかった。前半の推理しては失敗、推理しては失敗、というあたりは単純に楽しく読めたが、後半、犯人の目線になった途端、不完全燃焼感が募ってしんどかった。『青の炎』でも思ったが、この著者は倒叙形式があまり向いていないんじゃないかな… 
 犯人の行動原理が浅薄なのに対して、犯行の手順を執拗なほど細かく書き連ねるやり方には、どうしてもリアルを感じられない。特に恨みがあるわけでもない人間に対して、ここまで緻密なやり方での殺人をしかけるその過程が、克明な記述であればあるほど、犯人の人物造詣に違和感を感じ、作り事っぽい印象を受けてしまう。逆にそこをつきつめて、人間はそこまで利己的になりうる、という書き方であれば納得できたのだが、そういう風に読むにも中途半端だ。犯人視点でありながら、どんな意味でもまったく犯人の心に寄り添えないのでは、倒叙の意味がないような気がする。
 読んでいる間はそれなりに楽しめるが、心には残らない。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072
No.12
(2pt)

本格推理なんて

発売前の年末に出た「このミス」のコメントで
「犯人を変更したので発売が予定より遅れる」云々と
あったので、推理小説で途中から犯人を変えること
なんてできるのか?とびっくりしたのを覚えています。
で、読んでみると、ナルホドそういうことかという感じです。
こういうやり方もできるし、それとは別にこういうやり方もできるけど、
今回は、コイツを犯人ということにしよう、と。
要は、犯人(およびトリック)なんて、作者の匙加減しだいなのだなぁ
と思いました。
謎を解くためのヒントが提示されているわけでもないので、
「フーン、だから何?」という印象。
推理小説の舞台裏なんてこの程度なのか、と思ってしまいました。
大好きなRPGが、単なる経験値稼ぎの単純作業だと気付いてしまった
のに近い印象。
犯人のバックグランドを描いた後半部は、この作者らしいので
救われていますけどね。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072
No.11
(1pt)

シリーズ化への布石か。貴志祐介らしからぬ、凡作。

いわゆる密室殺人物のミステリ小説。この後、探偵(泥棒)役の何でも屋と女刑事が、謎解きをする作品がシリーズ化されている.このシチュエーションは、森博嗣のVシリーズとよく似ている.貴志作品は本格ミステリ狙いだが、所詮、密室殺人など作り物でしかおこりえない物語りだし、殺人の動機を示すため、あとから犯人のバックグラウンドを説明する下りも、今ひとつぱっとしない.特に、この殺人のトリックだが、アリバイを作るためとはいえターゲットを確実に殺すことができるかもわからない、硝子に証拠が残るかもしれない方法で、わざわざこんな面倒なことをするだろうか?あくまでトリックありきのこの作品は、貴志祐介もネタ切れかとがっかりさせられたものだ。この作品が推理小説の賞をもらう時点で、ミステリ小説という分野のレベル低さがわかるというものだろう.残念ながら、わざわざ購入してまで読む価値はない作品。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072
No.10
(2pt)

正直なところ、お薦めできない

日本推理作家協会賞受賞作の貴志祐介ものとくれば、どれだけ面白いかと期待した。
しかし、この作品はお薦めできない。
その理由は、「筆力」である。
「黒い家」をはじめとするいままでの貴志祐介の傑作に比べ、
本作品はあまりにも「筆力」が弱い。
貴志祐介ファンとしては、この作品が貴志祐介唯一の駄作となることを願うばかりである。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072
No.9
(2pt)

ちょっと強引

さすがに上手いなぁというのと、例によって一生懸命
勉強したことを全部書いたのね、という印象を受けました。
話はちょっと強引で、前半の推理の部分と後半の核心部分の
つながりが非常に悪いと思います。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.8
(2pt)

やはりホラーの方が・・・

自分もご多分に漏れず、貴志祐介氏の大ファンです。
「天使の囀り」を初めて読み、ISOLA・黒い家・クリムゾンの迷宮・青の炎と次々と読みました。
今回の硝子のハンマーはキャラは立っているものの、殺人の動機や密室のトリックに繊細さを欠き、言うなれば付け合わせが豪華なだけのメインディッシュのような感じに仕上がっていると言わざるを得ない。
非常に残念なことだ。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.7
(2pt)

4年振りだけど

貴志佑介4年振りの新作 期待はしたんですけどねぇ・・・ 仮説をたてては消していく作業も読み応えはあったのですが、問題は第2部ですね。 犯人からの視点が弱いような感じです。私は個人的に青砥順子役を水野真紀、榎本径役をオダギリジョーにしてドラマ風にして読みました。けっこう面白かったですよ、特にオダギリジョーのキャスティングは飄々としていて楽しめました。まあそうでもしないと続かなかったですね・・隔作で傑作が出ていますから次回作に期待します。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.6
(1pt)

動機が希薄な密室殺人

密室ものはトリックに溺れて、なぜ殺さざるを得なかったかという点に納得性のないものが多いが本作もその例にもれない。動機にふれた1行にずっこけてしまった。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.5
(2pt)

この作品で貴志裕介を評価しない。

人に借りた本じゃなければ、途中で読むのをやめたかもしれない。正直、つまんなかった。この本を貸してくれた人も、「途中で飽きた」と言ってたけど。とにかく、全ての登場人物に、魅力がない。いろんな人の視点が入れ替わり立ち替わりするのだけれど、だれにも感情移入が出来ない。そもそも、主人公が誰かすらはっきりしない。たぶん弁護士の純子か、防犯コンサルタントの榎本なんだろうけど、どちらにしろ、作品世界を構築するためのただの部品のようで、無機的で、読んでいて全然、イメージが喚起されない。ときどき妙な正義感を振りかざしたりするのだが、それもなんだか取って付けたようで、目障りで、余計にキャラクターの魅力のなさに拍車をかけている感じ。僕はわりとキャラクターで読む方なので、こうも魅力のないキャラばかりだと、お話がどんなに面白くても、読むのはしんどい。トリックはすごいけど、あまり「やられた!」って感じはしない。高度な専門知識がなければ考え付かない手口で、一般多数の読者に勝ち目はない。でも、すごいトリックには違いないし、ディテールが凝っているのを評価して,星2つ。貴志裕介はすごい、と聞いていたので期待したのだけれど、思いっきりハズレだった。でも、貴志氏はミステリ作家ではないわけだし、この作品だけで評価を決めるのはよそうと思う。そのうち、評判のいい『黒い家』あたりを読んでみよう。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.4
(2pt)

トリックはすごいのかも知れないが

貴志さんは、大好きな作家でした。今までの作品は、ほかのミステリーにはない、貴志さんのカラーがあったと思います。彼の作品を支えているのは、人間の悲しさ、心の奥に潜む残酷さ。そして、それは誰にでも降りかかる可能性があるのだ、と感じさせる恐怖でした。でも、今回の作品。トリックは凄いし、一気に読ませる筆力もあったと思いますが、一言でいえば『魅力がない』過去の作品は、どの登場人物にも(どんな悪人、犯人であっても)それなりの魅力がありました。ですが、この作品には逆に魅力ある登場人物が誰もいません。トリックの技巧を追うことに終始してしまい、貴志作品の魅力である、人間描写、人間関係の怖さがまるでなかったのが寂しいです。他の作者の作品だったら「上質のトリック・ミステリー」として楽しめたかもしれません。でも、貴志さんに求められているものは、もっと違うと思うのです。いい作品なんですが、貴志さんへの期待を裏切られたということで、辛口ですが・・・☆二つです。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.3
(1pt)

ハンマーがほしい

貴志祐介さんは大好きな作家のひとりです。でも、今回はぼくの好きな作品にはならなかったです。何でだろう?他の作品のように入り込めるような「何か」が足りなかったように思えます。本がガラス製なら叩き壊しているところですが、そうもいかないので古本屋さんに売りました。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.2
(2pt)

誰がでてたっけ?

と、読み終わったあとに思った。主人公の純子、榎本などいろんな登場人物が出てくる割に、いまいち目の前にその人物が浮かんでくるような感じがない。だから入り込めないまま、最後まで辿り着いた。でも、いっぱい出てきた登場人物のキャラクターを尋ねられても即答できないだろう。犯人の動機もしかり。すっきりしない読み終わりだった。とはいえ、こんな状態であっても、最後まで読ませてくれるのは、さすが貴志先生。細かい専門知識の数々、ものすごい労力で取り組まれてるんだろうな、というのがひしひしと伝わってくる。だから、パーツごとはとても楽しく読んだ。文章にして、世の中に出す以上、これくらいのこだわりが必要だ。これくらいこだわりがないと、本は面白くもならない。期待が大きすぎたのかもしれない。これまでの作品に入れ込みすぎていたのかもしれない。でも、次の作品も是非よみたい。そんなふうに、つい思わされてしまう作家さんだと、私は思っている。ということで、次回作を楽しみにしつつ、これまでの作品を読み返して待つことにしよう。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.1
(2pt)

躍動感も臨場感もない密室殺人

貴志祐介は好きだったんですけど「黒い家」「天使の囀り」「クリムゾンの迷宮」にあった危険な文体が消えてしまい寂しい気持ちですこの小説の完全犯罪に対して、伏線が隠れていないところや二部構成でありながら、犯罪コンサルタントの榎本と犯人の人物描写が差別化できていない犯人が犯行に至るまでの回想にも臨場感が薄いなど、二転三転するミステリーの醍醐味が無く構成に手を奪われた感が否めない4年半の間、時間をかけていたというにはお粗末で寂しい新刊でした
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292