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加賀兼六園の死線 特急サンダーバードの罠
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加賀兼六園の死線 特急サンダーバードの罠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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著者の作品のなかでは、映像の再放送で最後に見た、最も新しく記憶している鉄道サスペンスです。 これも、北陸の穏やかさと美しさが殺人事件とシュールに包まれて、その分なんだか淡々と見入った作品でした! 小説ではひき逃げ事件から始まり、姉弟の死、男女と選挙がらみの欲に、最後はアリバイトリック崩しと展開していきます。終盤にかけてのトリック解説はやはり見どころで、特徴は「多方面からの」人間絡みとアリバイ崩しがとにかく凄いです!!可能性1つ1つを出しては消えて、予想外に・・・(^◇^) 自分が読んだ、「奥入瀬・十和田湖のぞみ13号の偽証」の方がわりと単純明快で、でも参考までに映像の視聴率は、意外と逆のようなんです!これも、何気に面白い現象ですよね!?それは、今作は原作の方がより楽しめることを物語っているとも、いえると思います!! また、舞台の中部地方は日本の真ん中なので、地元名古屋を始め出てくる地名が多く、犯行の鉄道域が広岐に渡っているのも、魅力に映ります✧ なんだかこのトリックを実行するほうも、けっこう大変だなとよく練られて、感心しました・・ 私には少し複雑で(>_<)、あまり深読みできなかったけれど、その分鉄道サスペンスが好きな方でも楽しめるのではと思います。。自分でいうのもですが、レビューも書きごたえがありました。 最初に今作に感じた北陸の雰囲気と良さは、そのまま原作ありきなんだなと、私は満足しています!✫ | ||||
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