大阪経由17時10分の死者

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大阪経由17時10分の死者の評価:

3.00/5点 レビュー 3件。 - ランク

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No.1
(1pt)

期待外れでした。

津村秀介氏は、アリバイ崩しに主眼を置いたトラベルミステリー作家です。
 探偵役をつとめるルポライター浦上伸介シリーズが有名で、テレビドラマ化もされました。

 ただ、どの作品も地味というか、突出した部分がありません。
 そのため、鉄道物のアリバイ崩しを専門とする推理作家としての才能は、お世辞にも優れているとは言えませんでした。
 面白さでは西村京太郎氏の十津川警部シリーズに遠く及ばず、核となるトリックも、鮎川哲也氏の鬼貫警部シリーズのような読み応えのあるものは皆無です。
 本書の電話トリックも、すでに使用例が複数あるもので、容易に見破ることができました。

 津村氏は筆力のある作家ではないので、本格ミステリではなく通俗小説として読む方が、より楽しめるのではないでしょうか?
大阪経由17時10分の死者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 大阪経由17時10分の死者 (講談社文庫)より
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