(短編集)

症例A

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

症例Aの評価:

4.21/5点 レビュー 72件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全118件 81〜100 5/6ページ
No.38
(4pt)

『人の心』は...むずかしい

亜左美は、統合失調症(分裂症)?境界例?それとも解離性同一性障害(多重人格)?。
榊医師が由起の肩を引き寄せて抱きしめたのはのは、一人の患者としてか 別の感情で
あったのか?…登場する人物のいろいろな面を観察、描写しながらストーリーは進んで行き、
後半に明かされるある事実を境に、これら布石が読む側の推理をかきたてる。
参考にした文献の数と種類も多い。この作家は時に感情移入し、時に醒めた目でこれらの本を
読んでいたにちがいない。サイコバブルといわれる時代になってしまったが、流行に軽くのった
作品ではない。
『人の心』は観察する側の思考を超えて動く。精神医療の現場での医師の自分との闘い、
(患者の)病との闘いとその難しさが伝わってくる。
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.37
(4pt)

『人の心』は...むずかしい

亜左美は、統合失調症(分裂症)?境界例?それとも解離性同一性障害(多重人格)?。
榊医師が由起の肩を引き寄せて抱きしめたのはのは、一人の患者としてか 別の感情で
あったのか?…登場する人物のいろいろな面を観察、描写しながらストーリーは進んで行き、
後半に明かされるある事実を境に、これら布石が読む側の推理をかきたてる。
参考にした文献の数と種類も多い。この作家は時に感情移入し、時に醒めた目でこれらの本を
読んでいたにちがいない。サイコバブルといわれる時代になってしまったが、流行に軽くのった
作品ではない。
『人の心』は観察する側の思考を超えて動く。精神医療の現場での医師の自分との闘い、
(患者の)病との闘いとその難しさが伝わってくる。
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.36
(4pt)

サイコホラーではない。

 多重人格者が出てくるが、そこにサイコな雰囲気はない。 あるのは悲しい葛藤と悩み。精神科医として、手を出していい領域、出してはいけない領域。そこにまた悩みは生まれる。 これは、そんな現実を追った本だ。極めてノンフィクション的に作られている。 だから、僕みたいにサイコを求めて買ってはいけない。 でも、普通に面白かった。
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.35
(4pt)

サイコホラーではない。

 多重人格者が出てくるが、そこにサイコな雰囲気はない。 あるのは悲しい葛藤と悩み。精神科医として、手を出していい領域、出してはいけない領域。そこにまた悩みは生まれる。 これは、そんな現実を追った本だ。極めてノンフィクション的に作られている。 だから、僕みたいにサイコを求めて買ってはいけない。 でも、普通に面白かった。
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.34
(4pt)

精神科医と多重人格者

 ちょっと気分屋の人を見ると多重人格かしらなんて軽く思ったこともありました。でもこのほんで本物の多重人格(解離性同一性障害)の苦しみを知り、また精神科医と多重人格者の関係を知って驚かされました。精神科医は自分の人生すべてを犠牲にしなければ多重人格の患者を助けることが出来ないようです。 精神科医とその患者たちの話と並行して、博物館の秘密を巡る話が交互に語られるのだが、読み終わってみると博物館の話の存在が不可解になりました。博物館の方を無視して、精神科医とその患者たちのは方だけを読んだとしても、精神医療の世界の覗き見るだけでも、この本を充分に楽しむことが出来るでしょう
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.33
(4pt)

精神科医と多重人格者

 ちょっと気分屋の人を見ると多重人格かしらなんて軽く思ったこともありました。でもこのほんで本物の多重人格(解離性同一性障害)の苦しみを知り、また精神科医と多重人格者の関係を知って驚かされました。精神科医は自分の人生すべてを犠牲にしなければ多重人格の患者を助けることが出来ないようです。 精神科医とその患者たちの話と並行して、博物館の秘密を巡る話が交互に語られるのだが、読み終わってみると博物館の話の存在が不可解になりました。博物館の方を無視して、精神科医とその患者たちのは方だけを読んだとしても、精神医療の世界の覗き見るだけでも、この本を充分に楽しむことが出来るでしょう
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.32
(4pt)

がんばれ 精神科医!

この数年、精神障害に対する取り組みは変わりつつあるのだろうか。どういう理由だがよくわからないが、ここ数年、統合失調症の患者数は世界的に減少し、うつ病患者が増えているという。しかし、現実的には、医師や看護士の数は不十分であり、治療の進行に対するマーカーも曖昧な世界であることには変わりはない。おざなりな治療・面接を繰り返し、薬物投与でお茶を濁す医師も少なくないだろう。精神科医にとって、真実の追究は難しい。何をもって病状の判断、病の原因の判断、何をもって、真実や正解に近づいたといえるのか。真理への探求に燃える、精神科医の努力の物語がここにある。
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.31
(4pt)

がんばれ 精神科医!

この数年、精神障害に対する取り組みは変わりつつあるのだろうか。どういう理由だがよくわからないが、ここ数年、統合失調症の患者数は世界的に減少し、うつ病患者が増えているという。しかし、現実的には、医師や看護士の数は不十分であり、治療の進行に対するマーカーも曖昧な世界であることには変わりはない。おざなりな治療・面接を繰り返し、薬物投与でお茶を濁す医師も少なくないだろう。精神科医にとって、真実の追究は難しい。何をもって病状の判断、病の原因の判断、何をもって、真実や正解に近づいたといえるのか。真理への探求に燃える、精神科医の努力の物語がここにある。
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.30
(4pt)

惹きこまれる妄想

あまりにも面白くて一気に読んでしまいました。聞き覚えのある公立の博物館や戦時中のエピソード、そして精神科の病気の記述etc.…物語がどんどん盛り上がってもっともっと先を!と思えば思うほど薄くなっていく残りページに不安がよぎったのは否めません。そして、結末は…続編があるのでしょうか。このままでは終われません!
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.29
(4pt)

惹きこまれる妄想

あまりにも面白くて一気に読んでしまいました。聞き覚えのある公立の博物館や戦時中のエピソード、そして精神科の病気の記述etc.…物語がどんどん盛り上がってもっともっと先を!と思えば思うほど薄くなっていく残りページに不安がよぎったのは否めません。そして、結末は…続編があるのでしょうか。このままでは終われません!
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.28
(5pt)

病気に対する知識も得られる素晴らしい作品

恐らくこれほどまでに、綿密な取材や文献の検索、練ったプロットの作品は見たことがない。しかも、本当のもう1人の主人公がわかった時、それが新たなドラマの始まりとなっていくストーリーにはさすがというしかありません。またこの小説を読めば、誰もが自分も他人に対して病気の原因になるような行動は行わないようにしなければならないという、今まで気がつかなかったことを自覚させてくれます。特に親は、しつけと虐待の境界でよく悩みますが、その際にも、大変参考となるないようです。但し、この本を読んだ翌日には、記憶がたまにないといういうことの恐ろしさを知ると、自分はそうでないと思っていても、実際無意識のうちではなく意図的に、危険なものをしまったり、窓をしめたりしたりするようになってしまいました。人の行動にまで影響を少なからず与えてしまうほど強烈な作品であることは否定できません。病気に対する知識を得る為にも、いろんな人に読んで欲しい作品です。
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.27
(5pt)

病気に対する知識も得られる素晴らしい作品

恐らくこれほどまでに、綿密な取材や文献の検索、練ったプロットの作品は見たことがない。しかも、本当のもう1人の主人公がわかった時、それが新たなドラマの始まりとなっていくストーリーにはさすがというしかありません。またこの小説を読めば、誰もが自分も他人に対して病気の原因になるような行動は行わないようにしなければならないという、今まで気がつかなかったことを自覚させてくれます。特に親は、しつけと虐待の境界でよく悩みますが、その際にも、大変参考となるないようです。但し、この本を読んだ翌日には、記憶がたまにないといういうことの恐ろしさを知ると、自分はそうでないと思っていても、実際無意識のうちではなく意図的に、危険なものをしまったり、窓をしめたりしたりするようになってしまいました。人の行動にまで影響を少なからず与えてしまうほど強烈な作品であることは否定できません。病気に対する知識を得る為にも、いろんな人に読んで欲しい作品です。
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.26
(5pt)

勉強になりました。

解離性同一性障害。またの名を多重人格。メディアで一時もてはやされ、いらぬ先入観を抱いている方に是非オススメしたい本です。繊細なタッチと考え方、情景、全てに引き込まれました。実話とも思えるそのリアリティーさは恐ろしさを感じるくらい。読み応えも十分あります。いつも文庫を読むのに1週間はかかてってしまう私が2日で読み終わってしました!それと、とても勇気がわきました。。人間の強さ、弱さを上手く表現していると思います。最後の終わり方は消化不良な感じがしますが、アレはアレでありだと(^^;完全に書き終えてしまうとリアリティーさが消えてしまう気がしますし。。トニカク!おすすめです!
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.25
(5pt)

勉強になりました。

解離性同一性障害。またの名を多重人格。メディアで一時もてはやされ、いらぬ先入観を抱いている方に是非オススメしたい本です。繊細なタッチと考え方、情景、全てに引き込まれました。実話とも思えるそのリアリティーさは恐ろしさを感じるくらい。読み応えも十分あります。いつも文庫を読むのに1週間はかかてってしまう私が2日で読み終わってしました!それと、とても勇気がわきました。。人間の強さ、弱さを上手く表現していると思います。最後の終わり方は消化不良な感じがしますが、アレはアレでありだと(^^;完全に書き終えてしまうとリアリティーさが消えてしまう気がしますし。。トニカク!おすすめです!
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.24
(4pt)

実は愛の物語

 漫画(サイコドクター)で、当たり前のように描写されている世界ですが、治療法から病例の多さ、現実の精神医療現場は、それとは異なる世界である事を実感しました。 若干尻切れトンボで終わっているのが残念ですが、患者とドクターの強い絆は、異性同士の愛とは違う、もう1つの愛の形を見た気がします。
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.23
(4pt)

実は愛の物語

 漫画(サイコドクター)で、当たり前のように描写されている世界ですが、治療法から病例の多さ、現実の精神医療現場は、それとは異なる世界である事を実感しました。 若干尻切れトンボで終わっているのが残念ですが、患者とドクターの強い絆は、異性同士の愛とは違う、もう1つの愛の形を見た気がします。
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.22
(5pt)

対象A

参考文献をみてこの本は面白そうだとおもった。この本の中にラカンの精神分析をかいている新宮一成氏の本の一部を引用しているので、これは読まなくてはと感じた。内容は、推理小説っぽい感じだがどちらかというと心理学小説か。二つの物語が途中で一つになりいろいろな謎が解き明かされる。相手の考えを支配したいという欲望が、医師と患者の間で言葉の争いを引き起こす。作品の中に多重人格を中心にいれることは、読者に消化不良を起こすが、いずれにしても作者は心理学をよく勉強してこの本を書いたということことで☆五つ。次の作品に期待がもてる。
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.21
(5pt)

対象A

参考文献をみてこの本は面白そうだとおもった。この本の中にラカンの精神分析をかいている新宮一成氏の本の一部を引用しているので、これは読まなくてはと感じた。内容は、推理小説っぽい感じだがどちらかというと心理学小説か。二つの物語が途中で一つになりいろいろな謎が解き明かされる。相手の考えを支配したいという欲望が、医師と患者の間で言葉の争いを引き起こす。作品の中に多重人格を中心にいれることは、読者に消化不良を起こすが、いずれにしても作者は心理学をよく勉強してこの本を書いたということことで☆五つ。次の作品に期待がもてる。
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010
No.20
(5pt)

フィクションなのかノンフィクションなのか!?

たまたま、手に取った本がとてもおもしろかった。よくある「解離性同一障害」の小説にあるどこか現実離れした所がまったくなく、もしかしたら実際の症例では!?と思わせるリアリティーがある。さらに精神医学にたいする、筆者のバックグラウンドが非常に緻密で、下調べの丁寧さが伺える。かといって、専門的すぎず、読みやすい。そして、そのリアルな部分と、国立博物館員の贋作の模造というノンリアリティーっぽい部分が、うまくリンクしていて、一気に読みつくしてしまいました!精神医学に興味がる人も、十分楽しめる本です。
症例A Amazon書評・レビュー: 症例Aより
4048732315
No.19
(5pt)

フィクションなのかノンフィクションなのか!?

たまたま、手に取った本がとてもおもしろかった。よくある「解離性同一障害」の小説にあるどこか現実離れした所がまったくなく、もしかしたら実際の症例では!?と思わせるリアリティーがある。さらに精神医学にたいする、筆者のバックグラウンドが非常に緻密で、下調べの丁寧さが伺える。かといって、専門的すぎず、読みやすい。そして、そのリアルな部分と、国立博物館員の贋作の模造というノンリアリティーっぽい部分が、うまくリンクしていて、一気に読みつくしてしまいました!精神医学に興味がる人も、十分楽しめる本です。
症例A (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 症例A (角川文庫)より
4043690010