半落ち

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評判

半落ちの評価:

3.74/5点 レビュー 344件。 A ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全465件 221〜240 12/24ページ
No.245
(2pt)

あっという間に読めます。

一言で言うと「浅い」です。1日で一気に読んでしまいました。
しかし、なんと言うのか、「はじめにオチありき」といった感じで、
あとから肉付けして膨らませましたといったような、ただそれだけの話です。
様々な人物が次々と語っていく形式で、飽きさせないうまさはありますが、
さんざんひっぱっておいたあげく、オチにたどりついてガッカリさせられます。
単なる美談で終わってしまってます。
人間の深い部分や、本質的なものがまったく描けていません。
まあ、初めからそのつもりで読めば、時間つぶし程度にはなると思います。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.244
(2pt)

あっという間に読めます。

一言で言うと「浅い」です。1日で一気に読んでしまいました。
しかし、なんと言うのか、「はじめにオチありき」といった感じで、
あとから肉付けして膨らませましたといったような、ただそれだけの話です。
様々な人物が次々と語っていく形式で、飽きさせないうまさはありますが、
さんざんひっぱっておいたあげく、オチにたどりついてガッカリさせられます。
単なる美談で終わってしまってます。
人間の深い部分や、本質的なものがまったく描けていません。
まあ、初めからそのつもりで読めば、時間つぶし程度にはなると思います。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.243
(3pt)

ちょっとばかし……

難しかった。日本中が震えた……とこの言葉で期待してガッカリ。メインの謎の2日間は徐々にに解決していく物ではなく最後まで一切わからない。その分期待感が高まり、読み進めやすかったのですが、最後まで引っ張った割に…… ただ人間味は凄くよかった。でも友達に「これ貸すよ」とは薦められないですね。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.242
(5pt)

評価と価値

 横山秀夫の作品を全て読んだ読者であれば、本作を横山の最高傑作であるとは言わないだろう。横山作品の真髄は短篇にこそあり、長篇もむろん面白いものの、横山の代表作として選ぶのはやはりはばかられる。まして本作は横山の全長篇の中でも少々感傷的に過ぎ、あまり出来がいいとは個人的には思えない(とはいえそれは他の作品の水準があまりにも高すぎるためだが)。オムニバス形式は短篇を得意とする横山の苦肉の策と取れなくもないし、現職警察官が自首直前の空白の二日間にどこで何をしていたかという問題だけで、あれほどの大騒ぎが起こるとも思えない。
 にもかかわらず、本作はおそらく横山作品の中で最も知名度が高い。映画の興行的成功も寄与しているのだろうが、やはり直木賞落選時のゴタゴタが、よくもあしくも本作の名前を読者の記憶に刻み込んでいるのだろう。しかし本作を横山の代表作と誤解し、これ以外を読まずに横山秀夫を評価する読者がいるとしたら勿体無い話である。
 本作に対する評価がもとで横山は直木賞と決別し、その後は候補に挙がることさえなくなった。むろん横山秀夫ほどの大作家であれば、直木賞などという看板は必要ないであろう。横山作品の価値は読者が一番よく分かっている。しかし必要ないとはいえ、看板がないのも少しさみしいような気がする。横山側のみならず直木賞側にとってもそれは同じではないだろうか。
 小説とはフィクションであり嘘なのだから、その評価に感情が絡んでしまうのは、やむをえないとはいえ少し滑稽なような気もする。しかし最後に残るのは賞ではなくて作品であり言葉である。直木賞落選は本作の価値をいささかも損なうものではない。横山作品の到達点ではなくして通過点に過ぎないことを改めて強調しておきたい。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.241
(4pt)

小説の「半落ち」と、映画の「半落ち」

 小説を読んだ後、テレビに放映された映画版も観ました。
まず小説の感想・・・
小説のほうは、主に事件を通して組織のゆがみが描かれていたように思われます。
例えば調書を捏造したり、自分がした不祥事を隠していたりと、
普段これといった事件がない限り、我々にあまり知られないことがけっこう描かれていました。
 一方で映画版では、妻を殺してしまった男の悲哀が表現されていたように思います。
嘱託殺人を通して、人の命とは何なのか、ということが考えさせられます。
 どちらも秀作だと思います。
小説は登場人物の息づかいまで聞こえてきそうなほどの表現でしたし、
映画だとBGMがいいし、役者も最高でした。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.240
(2pt)

真相が弱い

現職警察官・梶聡一郎がアルツハイマー病に苦しむ妻を苦悩の末に扼殺し、2日後に自首する。この2日間に何をやっていたのかを明らかにしようとしない梶を巡り、警察、検察、マスコミそれぞれの思惑と駆け引きが交錯する。
物語の大半はこの空白時間の謎にのみ焦点が絞られて進行する為、いやが応にも真相解明への期待が高まるものの、最後の最後まで引っ張った『真相』は、(どんな理由があろうと)妻の「命」を奪った人物の心理とは相容れない内容であるように思う。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.239
(2pt)

真相が弱い

現職警察官・梶聡一郎がアルツハイマー病に苦しむ妻を苦悩の末に扼殺し、2日後に自首する。この2日間に何をやっていたのかを明らかにしようとしない梶を巡り、警察、検察、マスコミそれぞれの思惑と駆け引きが交錯する。
物語の大半はこの空白時間の謎にのみ焦点が絞られて進行する為、いやが応にも真相解明への期待が高まるものの、最後の最後まで引っ張った『真相』は、(どんな理由があろうと)妻の「命」を奪った人物の心理とは相容れない内容であるように思う。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.238
(2pt)

オチが半落ち

捜査の過程はすごく面白かったのですが・・・
面白かった分、肩すかしをくらったというか、
え?それがオチ?というような終わり方でした。
同じ横山秀夫さんの「クラマーズハイ」の方が
臨場感があり、個人的には断然お薦めです。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.237
(5pt)

共感とじんわりとした感動!

映画の予告を見て、本を読んでみたい!
と思い、読みました。
検事、刑事、新聞記者…。と、
語り手がどんどん変わって行くので、
ドキドキしたまま、ぐんぐん読めました。
もちろんオチが気になって読み進んでいくのですが、
組織の中で働く男たちのドラマが
なんとも良い感じです。哀愁です。
サラリーマン生活12年目の自分としても
共感できるところがたくさんありました。
読後感も、じーんと美しく、良い気持ち。
会社で読み終えたので、オフィスでじんわり泣いてしまいました。
映画の配役も気になります〜♪
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.236
(5pt)

人物像がはっきりしていて惹きつけられる

とても面白く読めました。推理小説と知らずに呼んだのですが(もともと推理小説は好んで読まないので)、トリックのオンパレード的なわざとらしさは皆無で、登場人物に自然と感情移入出来ました。刑事や検事の役職などの詳しいことは分かりませんが、人物像が生き生きと描かれていてそれぞれの人となりを十分に感じられると思います。2日間の謎は薄々気付きますが、推理小説の枠は飛び越えた作品ではないかと思います。一つの事件で明かされない・語られない奥に、真実やドラマが幾つもあるのかもしれない。映画も観てみたくなりました。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.235
(3pt)

幕の内弁当

この本の最大のテーマは「空白の二日間」である。
この二日間の背後には、保身的な警察構図、警察・検察間の争い、マスコミの内部格差、介護問題etc…
複雑多様な問題を孕んでいた。
率直にいうと、こんなに小見出し盛り沢山だったのであまり印象に残らなかったです。
これはノンフィクションじゃなくて良かったなっていうくらいの感想で、
具体的な名場面が思い浮かばないです。
例えて言うなら、幕の内弁当を食べた感じです。
無難に美味しいけど、うな重のような魅力に欠ける(笑)。
可もなく不可もなかったので☆3つで。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.234
(3pt)

幕の内弁当

この本の最大のテーマは「空白の二日間」である。
この二日間の背後には、保身的な警察構図、警察・検察間の争い、マスコミの内部格差、介護問題etc…
複雑多様な問題を孕んでいた。
率直にいうと、こんなに小見出し盛り沢山だったのであまり印象に残らなかったです。
これはノンフィクションじゃなくて良かったなっていうくらいの感想で、
具体的な名場面が思い浮かばないです。
例えて言うなら、幕の内弁当を食べた感じです。
無難に美味しいけど、うな重のような魅力に欠ける(笑)。
可もなく不可もなかったので☆3つで。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.233
(1pt)

いかにもって感じで・・・

読んでる途中でオチがみえちゃいました。期待していただけにしらけてしまいました。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.232
(4pt)

誰のために生きていますか?

刑事、検事、マスコミ、裁判官、刑務官。
さまざまな視点から主人公を見つめる。
オチはイマイチだと思ったが、物語としては面白い。
あなたは誰のために生きていますか?
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.231
(4pt)

生きてほしい

現職警察官の梶がアルツハイマーの妻を殺害、自首してきた。
事件に関わった県警の志木、検事の佐瀬、記者の中尾、弁護士の植村、
裁判官の藤林、そして刑務官の古賀を通して梶が殺害から自首するまでの
空白の2日間の謎を解明していく。
文章もさくさくと読みやすく、梶の事件に関わった人間達のそれぞれの境遇や
背負っている問題を背景にバトンを渡すようにストーリーが進行するのが面白かった。
最後の志木から古賀への申し入れは「賭け」というかやや強引な展開であったが、
みんなが梶に対して思う「願い」が叶うと信じられるラストになっている。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.230
(5pt)

読者をぐいぐいと引っ張っていき、一気に読ませてしまうこの人の筆力は、本当に凄い!

私は、横山秀雄を読むのは初めてなのだが、この人は、本当に筆力の高い作家だと思う。ミステリにおいて、「犯人はわかっている」、「動機もわかっている」というのでは、読者の興味も半減し、通常は、ミステリとして成立しないものだと思うのだが、事件後、犯人が自首するまでの空白の二日間という、いわば、「事件の余禄」に過ぎない謎だけで、読者を最後までぐいぐいと引っ張っていき、一気に読ませてしまうこの人の筆力には、素直に「凄い!」と絶賛するしかない。 
この物語は、警視の志木、検事の佐瀬、新聞記者の中尾、弁護士の植村、裁判官の藤林、刑務官の古賀へと順々にバトンが渡され、空白の二日間の謎を解明しようとする過程が描かれていくのだが、作者は、それだけにとどまらず、そうした過程に、彼らそれぞれが引きずる人生を重ね合わせて描いている。さらに、綿密な取材をしたことを窺わせるそれぞれの組織の内幕や、それらの間の力関係・協力関係・取り引き関係も空白の二日間の謎の解明に絡ませて、物語に一層の深み・厚みをもたらしている。このあたりの絶妙なさじ加減で、読者をぐいぐいと引っ張っていき、一気に読ませてしまうこの人の力量は、相当なものだと思う。ラストも、読む者を、思わず「上手いなぁ」と唸らせるだけの感動的筆致で締めている。 
ところで、この作品の直木賞選考にまつわる騒ぎについては、私は、この作品の読了後に初めて知ったのだが、北方謙三氏の問題提起はともかく、林真理子氏の「落ちに欠陥がある」うんぬんの批判は、どうかと思う。インターネットで検索すると、後に、その批判を否定する事実も明らかにされたようだが、そもそも、ノンフィクションならいざ知らず、フィクションを前提とした小説でそんな批判をして、作品の価値を論じようとすること自体が全くのお門違いであり、この作品の真価は、そんな批判で、いささかも揺らぐことはないと思う。 
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.229
(4pt)

女性向け??

横山作品の中でも男性より女性向けなのがこの作品だとおもいます。なぜに”半落ち”なのか・・・。最後に感動してなきました。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.228
(5pt)

様々な人間模様、衝撃のラストに魅せられる

妻を殺して自首してきた現職の警察官が、どうしても隠さなければならない「空白の2日間」の真実とは。
色々物議が醸されている作品だが、個人的にはとても好きだ。
「オチ」の部分は確かに現実味はないかもしれないが、梶警部の心情を想うと理屈抜きで泣ける。
ミステリーとしてどうこうというよりも、最後に見る「人間の優しさ、あたたかさ」に心から感動させられた。
刑事、検事、記者、弁護士、裁判官、そして刑務官、それぞれの異なった視点で語られる6つの章で構成されている。
各々が全うしなければいけない職務と義務、そして交差する様々な思惑、
これらの人物が展開する人間ドラマだけでも非常に読み応えがあった。
こうして6人の生き様を描きながらも真相に迫っていくのだが、
「一体、何のために梶は隠し事をしているのか?」とどんどん煽られて、期待が膨らみ、そして想像を絶するラストが待っている、
この展開は私は好きだが、、許せない人は許せないだろうな。しかし一読の価値のある作品には違いない。
横山作品の中でもとりわけ読みやすい一冊だと思う。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.227
(3pt)

空白の2日間の行動とは?

梶総一郎がアルツハイマーを患う妻を殺し、自首してきた。殺害から自首までの空白の2日間の行動については梶の胸にしまったままで何も語られない。最後の20ページぐらいで空白の2日間の行動が明らかになりますが、それについてどう皆さんは感じるだろうか?この物語はミステリーというより人間ドラマという感じがしますね。
私の感想は、あの内容についてそこまで引っ張るのかという感じがしました。周辺事実がほとんど語られていないので、ちょっと唐突だと感じました。だから、感動するというよりあっけにとられて頷くだけでした。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.226
(4pt)

ノンフィクションじゃないんだから……

以前の直木賞で何かと話題になった作品です。 構造的欠陥があると言う人もいますが、そんな風には思いませんでした。実際、可能・不可能、あり得る・あり得ないを論じても仕方ない。ノンフィクションじゃないんだから娯楽小説として楽しめれば良いじゃあないかと。直木賞の某審査員からすれば、そんな私は見る目が無いのかもしれませんが……むしろ、事件の核心に関わることですから深くは書けませんけれど、ああいう例外が認められる社会であって欲しいです。ただ、他の方が書いているようにノンフィクションなら実際あんな熱い検察官やらが存在するのかは疑問。この作品を読んだあと『それでもボクはやってない』を映画で観て、何とも言えない脱力感に襲われました。読んでいる間は、作品の世界に没頭できる良い作品です。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941