半落ち

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

半落ちの評価:

3.74/5点 レビュー 344件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全465件 201〜220 11/24ページ
No.265
(1pt)

結末に拍子抜け

どの登場人物にも感情移入しにくく、また、読み勧めても大きな展開があるわけではなく『空白の2日間』に関して同じようなことを違う人物の目線から何度も繰り返し言われるだけ。途中で何度も本を閉じてしまい最後まで読むことが困難だった。しかしどんなオチがまっているのかと期待しなんとか最後まで読むも、あまりに普通な結末に拍子抜け。しかも自分の妻を殺し自殺を考えている人物が、あと一年生かせて欲しい、と思う理由としては違和感を感じる。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.264
(1pt)

結末に拍子抜け

どの登場人物にも感情移入しにくく、また、読み勧めても大きな展開があるわけではなく『空白の2日間』に関して同じようなことを違う人物の目線から何度も繰り返し言われるだけ。途中で何度も本を閉じてしまい最後まで読むことが困難だった。しかしどんなオチがまっているのかと期待しなんとか最後まで読むも、あまりに普通な結末に拍子抜け。しかも自分の妻を殺し自殺を考えている人物が、あと一年生かせて欲しい、と思う理由としては違和感を感じる。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.263
(2pt)

空白の二日間は自首すべきか考えていました。

犯行後二日空いても自首が成立するのなら、「二日間は自首すべきか考えていました。」「ナルホド一件落着」というところから物語が始まるべきだった。
最初から思わせぶりに黙秘する主人公。
それに乗せられてどうでもいい二日間に直ぐに興味を持つ人々。
モチベーションの無い人間が段取り芝居をしていくだけ。
小説は行動を読むのではなく、その行動のモチベーションの出所を読むものだと思う。
浅田次郎ファンから見るとマーケティングが作ったベストセラーだと思う。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.262
(2pt)

空白の二日間は自首すべきか考えていました。

犯行後二日空いても自首が成立するのなら、「二日間は自首すべきか考えていました。」「ナルホド一件落着」というところから物語が始まるべきだった。
最初から思わせぶりに黙秘する主人公。
それに乗せられてどうでもいい二日間に直ぐに興味を持つ人々。
モチベーションの無い人間が段取り芝居をしていくだけ。
小説は行動を読むのではなく、その行動のモチベーションの出所を読むものだと思う。
浅田次郎ファンから見るとマーケティングが作ったベストセラーだと思う。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.261
(3pt)

面白いけど、まあ、こんなものか。

この本の良いところは、第1に、さっと読めること。僕の場合、大体5時間。旅の一冊として持って行ったら、空港に行くまでの電車の中と、空港での待ち時間、そして飛行機に乗って暫くで読み終えてしまった。第2は、そこそこ面白いこと。特に前半は良かった。ふだん刑事ものを読まない僕にとっては、警察の雰囲気描写、数奇なストーリーの展開に思わず吸い込まれていった。

が、後段になると、迫力が次第に薄れていく。普通のストーリー展開で、重さが伝わってこない。そして、最後の結末であの空白の2日間の真相がわかることになるが、あれだけ謎の深さを強くにじませていた割に、あまりにまともな終局。ひねり不足と言わざるを得ない。あれなら、最後まで謎のままにしておいた方が良かったのではないかとさえ思ってしまう。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.260
(3pt)

面白いけど、まあ、こんなものか。

この本の良いところは、第1に、さっと読めること。僕の場合、大体5時間。旅の一冊として持って行ったら、空港に行くまでの電車の中と、空港での待ち時間、そして飛行機に乗って暫くで読み終えてしまった。第2は、そこそこ面白いこと。特に前半は良かった。ふだん刑事ものを読まない僕にとっては、警察の雰囲気描写、数奇なストーリーの展開に思わず吸い込まれていった。

が、後段になると、迫力が次第に薄れていく。普通のストーリー展開で、重さが伝わってこない。そして、最後の結末であの空白の2日間の真相がわかることになるが、あれだけ謎の深さを強くにじませていた割に、あまりにまともな終局。ひねり不足と言わざるを得ない。あれなら、最後まで謎のままにしておいた方が良かったのではないかとさえ思ってしまう。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.259
(4pt)

2日間の空白の謎

警察官が妻を殺害。自首するものの犯行から2日間の空白が…。
その2日間については語らず「完落ち」ではなく「半落ち」。

2日間の空白の謎を追い続け、最後に理由が明らかになります。
このオチに素直に共感できる人は絶賛するでしょうし、
共感できない人は中途半端に感じるのでしょう。
私はどちらかというと後者でした。

作者ならではの重厚な描写、6人の登場人物の視点を変えながらの構成など
読み始めると止められない魅力があったので、
最後の最後で、少し釈然としないというか、
犯人である警察官の行動に共感しきれませんでした。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.258
(4pt)

2日間の空白の謎

警察官が妻を殺害。自首するものの犯行から2日間の空白が…。
その2日間については語らず「完落ち」ではなく「半落ち」。

2日間の空白の謎を追い続け、最後に理由が明らかになります。
このオチに素直に共感できる人は絶賛するでしょうし、
共感できない人は中途半端に感じるのでしょう。
私はどちらかというと後者でした。

作者ならではの重厚な描写、6人の登場人物の視点を変えながらの構成など
読み始めると止められない魅力があったので、
最後の最後で、少し釈然としないというか、
犯人である警察官の行動に共感しきれませんでした。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.257
(5pt)

人生の浮き沈み重ねた年齢になれば、とてもいい作品だと評価するだろう。

クライマーズ・ハイに続いて、横山さんの2冊目として読ませていただきました。
映画を先に見たことがあったので、内容はわかっていましたが、
感動でした。
また、ラストがとてもいい。
40歳手前のオジサンだからなのでしょうか。
人生の浮き沈みを知ってきた年齢になってきているからなのでしょうか。
男たちの熱い思いが、
そして、生きるということが
重く響いてくる作品だと思います。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.256
(5pt)

人生の浮き沈み重ねた年齢になれば、とてもいい作品だと評価するだろう。

クライマーズ・ハイに続いて、横山さんの2冊目として読ませていただきました。
映画を先に見たことがあったので、内容はわかっていましたが、
感動でした。
また、ラストがとてもいい。
40歳手前のオジサンだからなのでしょうか。
人生の浮き沈みを知ってきた年齢になってきているからなのでしょうか。
男たちの熱い思いが、
そして、生きるということが
重く響いてくる作品だと思います。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.255
(3pt)

面白いが、一部展開の強引さと表現の古臭さが気になった

登場人物像や構成は緻密で引き込まれる。
そして、最後まで一気に読みきらせる面白さもある。
だが、「落としの志木」や「カミソリ」などの古臭い表現方法には少々違和感を感じた。
とうに使い古された言い回しなので、もう少しなんとかして欲しかった。

登場人物像は緻密と評したけれども、警察官僚の面々や、中軸人物である梶の設定には違和感が残る。

まず、梶の人物像が綺麗すぎる。
目が澄んでいると連呼されてはいるが、そのバックボーンが描かれきれていないので、まるで梶だけがおとぎ話の主人公のようで現実感が無い。

そして、警察官僚
保守的な姿勢はあるにせよ、あんなに馬鹿ではないだろう。
梶が歌舞伎町に向かった事実をもみ消したいのなら、リスク管理として歌舞伎町での行動を一通り調べなければ隠蔽のしようも無い。それぐらいは頭が働くはずだ。
いくら悪役としてのポジションであるとはいえ、あそこまでヒステリックに描かれると小悪党にしか見えず味が無い。

全体的には良作だと感じただけに、あげつらねた細かい部分の描写が非常に残念だった。


半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.254
(3pt)

面白いが、一部展開の強引さと表現の古臭さが気になった

登場人物像や構成は緻密で引き込まれる。
そして、最後まで一気に読みきらせる面白さもある。
だが、「落としの志木」や「カミソリ」などの古臭い表現方法には少々違和感を感じた。
とうに使い古された言い回しなので、もう少しなんとかして欲しかった。

登場人物像は緻密と評したけれども、警察官僚の面々や、中軸人物である梶の設定には違和感が残る。

まず、梶の人物像が綺麗すぎる。
目が澄んでいると連呼されてはいるが、そのバックボーンが描かれきれていないので、まるで梶だけがおとぎ話の主人公のようで現実感が無い。

そして、警察官僚
保守的な姿勢はあるにせよ、あんなに馬鹿ではないだろう。
梶が歌舞伎町に向かった事実をもみ消したいのなら、リスク管理として歌舞伎町での行動を一通り調べなければ隠蔽のしようも無い。それぐらいは頭が働くはずだ。
いくら悪役としてのポジションであるとはいえ、あそこまでヒステリックに描かれると小悪党にしか見えず味が無い。

全体的には良作だと感じただけに、あげつらねた細かい部分の描写が非常に残念だった。


半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.253
(4pt)

空白の…

警察・検察・司法・刑務所それぞれの組織の物語であると同時に、白血病で息子を亡くし、アルツハイマーの妻を手にかけた梶という男の個人の物語でもあるなぁと思う。
オムニバス形式で出てくる各話の主人公の中で、志木(警察官)、佐瀬(検事)、藤林(裁判官)、古賀(刑務官)はそれぞれの組織の論理に縛られながらも、梶を厳しくかつ優しく見つめている気がする。

あらためて、作品のオチについて、直木賞の選考時についたあやは特に気になりませんでした。
空白の2日間の謎についてひっぱり過ぎな気はするものの、作品としては綺麗にまとまっている気がします。

半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.252
(4pt)

空白の…

警察・検察・司法・刑務所それぞれの組織の物語であると同時に、白血病で息子を亡くし、アルツハイマーの妻を手にかけた梶という男の個人の物語でもあるなぁと思う。
オムニバス形式で出てくる各話の主人公の中で、志木(警察官)、佐瀬(検事)、藤林(裁判官)、古賀(刑務官)はそれぞれの組織の論理に縛られながらも、梶を厳しくかつ優しく見つめている気がする。

あらためて、作品のオチについて、直木賞の選考時についたあやは特に気になりませんでした。
空白の2日間の謎についてひっぱり過ぎな気はするものの、作品としては綺麗にまとまっている気がします。

半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.251
(5pt)

アマゾンレビューにも納得

ミステリとして読むか人間ドラマとして読むか、賛否両論にはどちらも納得がゆく。


個人的には、ミステリも人間ドラマも楽しめるのでかなり高評価だが、組織の汚点を残したまま人間ドラマとして決着してしまったのは、ミステリ好きには物足りなさを感じる。それでも、ミステリを基軸としながら、各章の登場人物の背景や視点は間違いなくドラマだろうと思う。
その点で言うなら、ミステリにありがちな大げさな種明かしで決着してしまうより良かったのかもしれない。

実際、志木にしろ佐瀬にしろ、洞察力と行動力の高い「できる」人間として描かれるが、その洞察力は「理性」だけでなく、どちらかと言えば「内面」への高さが際立っている(この辺りも非常に楽しく読めた)。
その登場人物達が「肩入れ」する流れで、このオチは出来過ぎだと言えるほど良かったのではないだろうか。犯人役である梶は、登場人物たちの期待通り、優しく温情深い男だったのだ。黙秘の心理も良く分かる。

ああ、そう言う事だったのか――。と思った時、自分も涙が出た。
目立った派手さは無いが、人情とミステリが絡み、期待通りの人物像に接した時に大きなカタルシスを得られた。読後感は非常に良い。

ただ、ミステリを期待して「人の揺れ」を読み飛ばせばつまらんだろうと思う。頭脳戦は読み応えたっぷりだと思うが……。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.250
(5pt)

アマゾンレビューにも納得

ミステリとして読むか人間ドラマとして読むか、賛否両論にはどちらも納得がゆく。


個人的には、ミステリも人間ドラマも楽しめるのでかなり高評価だが、組織の汚点を残したまま人間ドラマとして決着してしまったのは、ミステリ好きには物足りなさを感じる。それでも、ミステリを基軸としながら、各章の登場人物の背景や視点は間違いなくドラマだろうと思う。
その点で言うなら、ミステリにありがちな大げさな種明かしで決着してしまうより良かったのかもしれない。

実際、志木にしろ佐瀬にしろ、洞察力と行動力の高い「できる」人間として描かれるが、その洞察力は「理性」だけでなく、どちらかと言えば「内面」への高さが際立っている(この辺りも非常に楽しく読めた)。
その登場人物達が「肩入れ」する流れで、このオチは出来過ぎだと言えるほど良かったのではないだろうか。犯人役である梶は、登場人物たちの期待通り、優しく温情深い男だったのだ。黙秘の心理も良く分かる。

ああ、そう言う事だったのか――。と思った時、自分も涙が出た。
目立った派手さは無いが、人情とミステリが絡み、期待通りの人物像に接した時に大きなカタルシスを得られた。読後感は非常に良い。

ただ、ミステリを期待して「人の揺れ」を読み飛ばせばつまらんだろうと思う。頭脳戦は読み応えたっぷりだと思うが……。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.249
(4pt)

遅ればせながら読みました。

残念なのは、例の直木賞に関わる一件で、大まか「空白の二日間」についての謎が、読む前から謎ではなかったこと。
 人情話としての落としどころも良いと思いましたし、複数視点から同じ事件を見つめる構成は好きでした。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.248
(4pt)

遅ればせながら読みました。

残念なのは、例の直木賞に関わる一件で、大まか「空白の二日間」についての謎が、読む前から謎ではなかったこと。
 人情話としての落としどころも良いと思いましたし、複数視点から同じ事件を見つめる構成は好きでした。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941
No.247
(3pt)

半落ちのままでいい

警察官が妻を殺し、自首するまでの空白の2日間の謎を、刑事→検事→新聞記者→弁護士→裁判官→刑務官と
それぞれ全く異なる立場の者たちが一様に空白の2日間に疑問を持ち、思惑やハプニングがありながらも
真相に迫っていく物語の構成はテンポも良く、一気に読み進めることができた。
そして、いよいよ真相が明かされるとき。
その結末は、正直なところ、あまりにキレイ過ぎるかなーという印象である。
結末を予測できたかといえば不可能だが、犯人のイメージどおりであり、驚きもなければ、感心もしない。
やもするとさらっと読み飛ばしてしまいそうな印象すらある終わり方であり、ここまでの流れを考えれば
もったいないと感じる結末だと感じた。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.246
(3pt)

半落ちのままでいい

警察官が妻を殺し、自首するまでの空白の2日間の謎を、刑事→検事→新聞記者→弁護士→裁判官→刑務官と
それぞれ全く異なる立場の者たちが一様に空白の2日間に疑問を持ち、思惑やハプニングがありながらも
真相に迫っていく物語の構成はテンポも良く、一気に読み進めることができた。
そして、いよいよ真相が明かされるとき。
その結末は、正直なところ、あまりにキレイ過ぎるかなーという印象である。
結末を予測できたかといえば不可能だが、犯人のイメージどおりであり、驚きもなければ、感心もしない。
やもするとさらっと読み飛ばしてしまいそうな印象すらある終わり方であり、ここまでの流れを考えれば
もったいないと感じる結末だと感じた。
半落ち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 半落ち (講談社文庫)より
4062751941