(短編集)

影踏み

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

影踏みの評価:

3.72/5点 レビュー 86件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全100件 41〜60 3/5ページ
No.60
(4pt)

うまいことはうまいが

横山秀夫氏は短編小説にこそ真骨頂がうかがえる。とは思うものの、この連作7編はやや読みにくかった。泥棒を主人公に押し出し、「業界」をめぐるトリビアな情報が丁寧に散りばめられていて、新鮮かつ面白く読み継ぐことはできる。他の登場人物の描き方も例によってうまく、構成にも各種の工夫が凝らしてある。

 しかし、死んだ双子の弟の意識が主人公のアタマに住み着き、ほとんど絶え間なく会話を交わす、という設定(要は自問自答ということ?)が延々と続き、それがおしまいまで同じ調子なので、後半以降になると鼻につく気配すら兆してくる。全体として救いのない話が多く、シリーズ最後のラストも暗いまま。凡作とは思えないものの、評者は主人公の世界にはとうとう入り込めなかった。
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.59
(4pt)

うまいことはうまいが

横山秀夫氏は短編小説にこそ真骨頂がうかがえる。とは思うものの、この連作7編はやや読みにくかった。泥棒を主人公に押し出し、「業界」をめぐるトリビアな情報が丁寧に散りばめられていて、新鮮かつ面白く読み継ぐことはできる。他の登場人物の描き方も例によってうまく、構成にも各種の工夫が凝らしてある。

 しかし、死んだ双子の弟の意識が主人公のアタマに住み着き、ほとんど絶え間なく会話を交わす、という設定(要は自問自答ということ?)が延々と続き、それがおしまいまで同じ調子なので、後半以降になると鼻につく気配すら兆してくる。全体として救いのない話が多く、シリーズ最後のラストも暗いまま。凡作とは思えないものの、評者は主人公の世界にはとうとう入り込めなかった。
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.58
(4pt)

短編集だと思ったら

ノビヤといわれる空き巣泥棒を主人公に、ハードボイルド,タッチに読み手を推理させながら、物語は進んでいく、面白いが、自分としては、少し横山作品としては、物足りなかった。
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.57
(4pt)

短編集だと思ったら

ノビヤといわれる空き巣泥棒を主人公に、ハードボイルド,タッチに読み手を推理させながら、物語は進んでいく、面白いが、自分としては、少し横山作品としては、物足りなかった。
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.56
(5pt)

こころにぐっとくる作品

横山作品ほほぼ全作品を読んでいますが、この影踏みは他の作品とは少し趣の違いがあります。
しかしながら、人間の心理の描き方はやはり素晴らしく、
私の中では第三の時効に次いで好きな横山作品です。
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.55
(5pt)

こころにぐっとくる作品

横山作品ほほぼ全作品を読んでいますが、この影踏みは他の作品とは少し趣の違いがあります。
しかしながら、人間の心理の描き方はやはり素晴らしく、
私の中では第三の時効に次いで好きな横山作品です。
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.54
(4pt)

面白い

横山さんの中では、少し違うタイプかもしれません・・

主人公が 強いのが不思議・・・

業界の繋がりが不思議・・・

やくざ屋さんは強いです・・

弟君との三角関係が・・・
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.53
(4pt)

面白い

横山さんの中では、少し違うタイプかもしれません・・

主人公が 強いのが不思議・・・

業界の繋がりが不思議・・・

やくざ屋さんは強いです・・

弟君との三角関係が・・・
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.52
(5pt)

とても楽しめました!

刑事ではない切り口からの連作ミステリー。
正直あまり期待しないで読み始めたんですがテンポもよく一気に読んでしまいました。

個人的な話ですが双子の知人がいるので興味深く読みました。

続編が出てくることを期待しています!!
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.51
(5pt)

とても楽しめました!

刑事ではない切り口からの連作ミステリー。
正直あまり期待しないで読み始めたんですがテンポもよく一気に読んでしまいました。

個人的な話ですが双子の知人がいるので興味深く読みました。

続編が出てくることを期待しています!!
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.50
(5pt)

興味深く読んだ

主人公の真壁修一と双子の弟啓二との関係がどこまで続くのか、また、修一の「泥棒」という設定にスリルを感じながら大変興味深く読んでいった。主人公の心の動きが次第に変化していくと同時にラストはどうなるのか、修一は?弟啓二は?彼女との今後は?そして「泥棒」稼業をどうするのか・・・等々、様々なシーンを想像して久しぶりに大満足した。
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.49
(5pt)

興味深く読んだ

主人公の真壁修一と双子の弟啓二との関係がどこまで続くのか、また、修一の「泥棒」という設定にスリルを感じながら大変興味深く読んでいった。主人公の心の動きが次第に変化していくと同時にラストはどうなるのか、修一は?弟啓二は?彼女との今後は?そして「泥棒」稼業をどうするのか・・・等々、様々なシーンを想像して久しぶりに大満足した。
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.48
(5pt)

好きな作家

すきやからこの評価になるやろ...。
好き、嫌いは人さまざまやから、好きな人は読むべし。
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.47
(5pt)

好きな作家

すきやからこの評価になるやろ...。
好き、嫌いは人さまざまやから、好きな人は読むべし。
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.46
(5pt)

犯罪者の視点から見た犯罪

殆ど全ての横山作品を読んでいるが、その中でもトップクラスにランクしたい作品だ。「ノビ師」の真壁修一。父母とともに焼死
した双子の弟啓二の意識が弟が焼死して以来ずっと中耳の中に住み込んでいる。彼の死に責任を感じ、またかつて弟と
争ったがゆえに恋人久子にも近寄ることを逡巡する修一。彼の人間的魅力がまたこの作品の大きなバックボーンになっている。
彼が出所してから1年の間に起こった事件が7編の短編集の形で収められている。自分が捕まった原因となったある夫婦の家に
侵入した際の妻の夫に対する殺気の真相をめぐる「消息」、その妻をめぐって、刑事殺しを描く「刻印」、恋人久子にかけられた
盗みの嫌疑を晴らす「抱擁」、盗みの人間だけを襲うやくざを描く「業火」等々、全てがきっちりとした良質の推理小説で
あり、また修一、啓二、そして久子の人間ドラマになっているのだ。今まで刑事側からの作品を描いてきた横山が初めて
望んだ「犯罪者」の視点の作品、どうやらこれは大成功を納めたようだ。
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.45
(5pt)

泥棒を主役に据えた切ない連作短編集

D県警シリーズ、F県警シリーズなど、組織としての警察を活写し、異色の警察小説をものした横山秀夫さん。『影踏み』は、”ノビ師”といわれる侵入盗(つまり泥棒)が主役の連作短編集である。1話完結で全7話が収録されているが、全話で長編小説の流れを形成しており、読み応えのある作品になっている。

人間の本質を抉っていく横山節は、これまでの作品と同様だ。ただ、泥棒という追われるものを主役に据えているためか、切迫感をともなった重苦しさと切なさが全編を通して漂っている。

物語は、真壁修一、通称ノビカベが出所するシーンから始まる。

<<修兄ィ、おめでとさん! えーと、まずはご保護司さんのとこ?>>

真壁には、聞こえる双子の弟 啓二の声。しかし、啓二は、この世にいない。母親が、身を持ち崩した啓二に悲観し、無理心中してしまったのだ。真壁は、啓二の声とともに、元の世界へ舞い戻っていく。

なぜ弁護士を目指していた真壁が泥棒になったのか、なぜ啓二は荒んだ人生を歩むようになったのか、そして、なぜ死んだ啓二の声が中耳に響くのかが、読み進めていくうちに明らかになってくる。これらが、一話毎のテーマとなって、物語に深みを増していくようだ。

横山秀夫さんの短編のキレの良さが、遺憾なく発揮されている作品になっている。

■消息
真壁は、逮捕された時から、違和感を持ち続けていた。侵入した家の女が、隣で寝ている夫への殺意を放散していたのだ。女が寝ていなかったと確信している真壁は、真相を知るべく、その女の行方を探し始める ・・・

自身の逮捕された状況を知ろうと、恋人 久子の自転車にまたがり、調査を進める真壁。真壁の洞察力、啓二の記憶力によって、たどり着いた真実には、逃げ場のない悲しさだけが残る。

■刻印
幼なじみの刑事 吉川が死んだ。吉川殺害の疑いをもたれた真壁は、吉川の愛人周辺に探りを入れていく ・・・

「消息」の顛末が語られる作品である。一旦関わりを持つと放って置くことができない、真壁の正義感があらわされている。

その他、「抱擁」、「業火」、「使徒」、「遺言」、「行方」
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.44
(5pt)

泥棒を主役に据えた切ない連作短編集

D県警シリーズ、F県警シリーズなど、組織としての警察を活写し、異色の警察小説をものした横山秀夫さん。『影踏み』は、”ノビ師”といわれる侵入盗(つまり泥棒)が主役の連作短編集である。1話完結で全7話が収録されているが、全話で長編小説の流れを形成しており、読み応えのある作品になっている。

人間の本質を抉っていく横山節は、これまでの作品と同様だ。ただ、泥棒という追われるものを主役に据えているためか、切迫感をともなった重苦しさと切なさが全編を通して漂っている。

物語は、真壁修一、通称ノビカベが出所するシーンから始まる。

<<修兄ィ、おめでとさん! えーと、まずはご保護司さんのとこ?>>

真壁には、聞こえる双子の弟 啓二の声。しかし、啓二は、この世にいない。母親が、身を持ち崩した啓二に悲観し、無理心中してしまったのだ。真壁は、啓二の声とともに、元の世界へ舞い戻っていく。

なぜ弁護士を目指していた真壁が泥棒になったのか、なぜ啓二は荒んだ人生を歩むようになったのか、そして、なぜ死んだ啓二の声が中耳に響くのかが、読み進めていくうちに明らかになってくる。これらが、一話毎のテーマとなって、物語に深みを増していくようだ。

横山秀夫さんの短編のキレの良さが、遺憾なく発揮されている作品になっている。

■消息
真壁は、逮捕された時から、違和感を持ち続けていた。侵入した家の女が、隣で寝ている夫への殺意を放散していたのだ。女が寝ていなかったと確信している真壁は、真相を知るべく、その女の行方を探し始める ・・・

自身の逮捕された状況を知ろうと、恋人 久子の自転車にまたがり、調査を進める真壁。真壁の洞察力、啓二の記憶力によって、たどり着いた真実には、逃げ場のない悲しさだけが残る。

■刻印
幼なじみの刑事 吉川が死んだ。吉川殺害の疑いをもたれた真壁は、吉川の愛人周辺に探りを入れていく ・・・

「消息」の顛末が語られる作品である。一旦関わりを持つと放って置くことができない、真壁の正義感があらわされている。

その他、「抱擁」、「業火」、「使徒」、「遺言」、「行方」
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.43
(5pt)

読みごたえあり!

流石に横山作品は面白くて読みごたえがある。どうなるのであろうかと言うストーリー展開にワクワクした。
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X
No.42
(5pt)

読みごたえあり!

流石に横山作品は面白くて読みごたえがある。どうなるのであろうかと言うストーリー展開にワクワクした。
影踏み (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏み (祥伝社文庫)より
4396333293
No.41
(4pt)

面白い

ミステリとしてそこまで評価できる作品ではないが、人情物として読むなら中々面白い一作
ただ最後に明かされるのが真相とも呼べない代物なのと、それを脳内弟が語っちゃうってのがいまいち
どうせなら自分で調べて結果を知るとかの方が良かったと思う
影踏み Amazon書評・レビュー: 影踏みより
439663238X