インシテミル

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

インシテミルの評価:

3.55/5点 レビュー 211件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.55pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全246件 101〜120 6/13ページ
No.146
(5pt)

普通に面白い!

皆さんのレビューは低いですが、普通に良い作品だと思います。
クローズド・サークルに興味を持ったきっかけになりました!
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.145
(4pt)

割と中身が軽かった

閉ざされた空間で1人1人殺されていく…この超古典的なテーマをどう面白く読ませるのか。今回は1人1人に与えられた凶器が違うのだから、それを見せ合えば一目瞭然、お前が犯人だ!で終わってしまうではないか…などという私の心配は杞憂だった。やはり、一筋縄ではいかない展開が待っていた。

 なんといってもこの作品の面白さは古今東西のミステリとの絡みでしょう。各自に割り当てられた鍵のかからない個室には“おもちゃ箱”が置いてあり、その中には凶器とその出典、殺害方法が記された〈メモランダム〉が入っている。これが必ずしも出典が正しいわけでもなかったりするのだが、古今東西のミステリをどのくらい読んでいるのかによって面白さが変わってくる作品なんだと思う。

 私は結局犯人がわからなかったから、してやられたということだが、主人公・理久彦の楽天家ぶりが作品全体を陰湿にせず、むしろゲーム感覚(その方が恐ろしいか)で進んでいくかのようで重苦しくなることなく読めた。

面白かったのだが、惜しむらくは、時給11万2千円という高額バイトを募集した雇い主の目的がよくわからないので、このメンバーが集められた理由もぼやけていること、閉ざされた空間の恐怖はわかるけれども、そう簡単に殺人が起きるものかな、という感じがしなくもない。

映画はまだ見ていないが、登場人物と映画のキャストは必ずしも一致していないようなので、こちらも興味深々。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.144
(4pt)

割と中身が軽かった

閉ざされた空間で1人1人殺されていく…この超古典的なテーマをどう面白く読ませるのか。今回は1人1人に与えられた凶器が違うのだから、それを見せ合えば一目瞭然、お前が犯人だ!で終わってしまうではないか…などという私の心配は杞憂だった。やはり、一筋縄ではいかない展開が待っていた。

 なんといってもこの作品の面白さは古今東西のミステリとの絡みでしょう。各自に割り当てられた鍵のかからない個室には“おもちゃ箱”が置いてあり、その中には凶器とその出典、殺害方法が記された〈メモランダム〉が入っている。これが必ずしも出典が正しいわけでもなかったりするのだが、古今東西のミステリをどのくらい読んでいるのかによって面白さが変わってくる作品なんだと思う。

 私は結局犯人がわからなかったから、してやられたということだが、主人公・理久彦の楽天家ぶりが作品全体を陰湿にせず、むしろゲーム感覚(その方が恐ろしいか)で進んでいくかのようで重苦しくなることなく読めた。

面白かったのだが、惜しむらくは、時給11万2千円という高額バイトを募集した雇い主の目的がよくわからないので、このメンバーが集められた理由もぼやけていること、閉ざされた空間の恐怖はわかるけれども、そう簡単に殺人が起きるものかな、という感じがしなくもない。

映画はまだ見ていないが、登場人物と映画のキャストは必ずしも一致していないようなので、こちらも興味深々。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.143
(4pt)

作り物に徹した娯楽作

登場人物が参加する実験とそのルールに代表されるように、設定から登場人物のキャラクターまで、虚構に徹した作品です。
そのように割り切った上で展開される本格ミステリタッチの物語は、ほのかなユーモアを漂わせて読みやすく構成されていますので、ほとんどミステリを読んだことの無い人から、本格物のファンにまで広くアピールすると思います。
虚構に徹しソフトな語り口ながらも、妬みや恐怖心、罪悪感といった苦い感情もきちんと描かれており、物語に奥行きを与えてくれています。

インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.142
(4pt)

作り物に徹した娯楽作

登場人物が参加する実験とそのルールに代表されるように、設定から登場人物のキャラクターまで、虚構に徹した作品です。
そのように割り切った上で展開される本格ミステリタッチの物語は、ほのかなユーモアを漂わせて読みやすく構成されていますので、ほとんどミステリを読んだことの無い人から、本格物のファンにまで広くアピールすると思います。
虚構に徹しソフトな語り口ながらも、妬みや恐怖心、罪悪感といった苦い感情もきちんと描かれており、物語に奥行きを与えてくれています。

インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.141
(5pt)

素直におもしろい!

例えば、<主人>はなんでこんなこと…?とか西野の毒薬はちょっと甘くない?とか引っ掛かるところはなくもないですが、読み物としてミステリーとして純粋にはらはらしたし面白かったです!みなさんが書いているなんで主人公が急に…とか後半か失速とかもわたしは特に感じず、むしろ後半にむけてはらはらしていました。主人公カッコイイ。終わりもいろいろ匂わせる感じでよかったです!ただ、いろいろはっきりさせたかったり、終わりが不明瞭なのを苦手とするかたには向かないとは思います。
わたしはとにかく読み始めたら止まりませんでした。それが大事だと思っているのでこの評価です。あー面白かった!

インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.140
(5pt)

素直におもしろい!

例えば、<主人>はなんでこんなこと…?とか西野の毒薬はちょっと甘くない?とか引っ掛かるところはなくもないですが、読み物としてミステリーとして純粋にはらはらしたし面白かったです!みなさんが書いているなんで主人公が急に…とか後半か失速とかもわたしは特に感じず、むしろ後半にむけてはらはらしていました。主人公カッコイイ。終わりもいろいろ匂わせる感じでよかったです!ただ、いろいろはっきりさせたかったり、終わりが不明瞭なのを苦手とするかたには向かないとは思います。
わたしはとにかく読み始めたら止まりませんでした。それが大事だと思っているのでこの評価です。あー面白かった!

インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.139
(4pt)

素直に中々面白い

久しぶりに、クローズトサークルものを…。
と、映画化もされたので 読んでみました。

時給の1120百円に惹かれて集まった12人。
閉ざされた館で、殺人が…。

と、定番といえば定番ですが。

突っ込み所もありましたが、感想を聞かれたら
素直に「中々面白かった」です。

***以下、少しネタばれ有りなので、未読の方は注意***

生き残った者の中の、真犯人。
その真の理由は、ハッキリとは明かされないまでも
「どうしても必要だから」というところが、心に残りました。
よくある「恨み」や「憎しみ」で殺人を犯す訳ではなく。
だからこそ、人を殺すという行為に、これからの苦しみを背負う。
この部分が、余韻を残します。

現代風、クローズドサークルもの…という感じですが
「わりと面白いよ」と、人にオススメできる本です。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.138
(4pt)

素直に中々面白い

久しぶりに、クローズトサークルものを…。
と、映画化もされたので 読んでみました。

時給の1120百円に惹かれて集まった12人。
閉ざされた館で、殺人が…。

と、定番といえば定番ですが。

突っ込み所もありましたが、感想を聞かれたら
素直に「中々面白かった」です。

***以下、少しネタばれ有りなので、未読の方は注意***

生き残った者の中の、真犯人。
その真の理由は、ハッキリとは明かされないまでも
「どうしても必要だから」というところが、心に残りました。
よくある「恨み」や「憎しみ」で殺人を犯す訳ではなく。
だからこそ、人を殺すという行為に、これからの苦しみを背負う。
この部分が、余韻を残します。

現代風、クローズドサークルもの…という感じですが
「わりと面白いよ」と、人にオススメできる本です。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.137
(4pt)

嵐の山荘物を逆手にとったミステリ

時給11万2千円、殺人を犯したり、犯人を見つけるとボーナスあり……
そんな条件のアルバイトに巻き込まれてしまった12人の男女。
人を殺さなくても7日間暮らすだけで1,500万円を超える大金を手に入れることができる……はずだった。
1人の男性の死で密閉空間は、命を賭けた心理戦に変わってしまう。

……ミステリマニアにはベタな「嵐の山荘」物、12体のインディアン人形などストーリーの序盤で「皆殺し」を予想させるモチーフなど、なんやとがっかりさせながら、探偵役が次々と変わり、ついには視点の中心になっていた人物までも舞台から退場させるなどミステリでもメタミステリでもない興味深い作品に仕上がっています。
 あら探しをするならば、時給が11万2千円だった理由とか、武器(凶器)とその使用法を暗示する作品の引っ張り方がどうかとか、そんな事は言えるのですが、物語のグイッと引き寄せる力を削ぐまでには至りません。

 著者の「ボトルネック」ほど読後感が悪いわけではなく、充分楽しめる作品でした。
 「ライアーゲーム」的な世界ですね。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.136
(4pt)

嵐の山荘物を逆手にとったミステリ

時給11万2千円、殺人を犯したり、犯人を見つけるとボーナスあり……
そんな条件のアルバイトに巻き込まれてしまった12人の男女。
人を殺さなくても7日間暮らすだけで1,500万円を超える大金を手に入れることができる……はずだった。
1人の男性の死で密閉空間は、命を賭けた心理戦に変わってしまう。

……ミステリマニアにはベタな「嵐の山荘」物、12体のインディアン人形などストーリーの序盤で「皆殺し」を予想させるモチーフなど、なんやとがっかりさせながら、探偵役が次々と変わり、ついには視点の中心になっていた人物までも舞台から退場させるなどミステリでもメタミステリでもない興味深い作品に仕上がっています。
 あら探しをするならば、時給が11万2千円だった理由とか、武器(凶器)とその使用法を暗示する作品の引っ張り方がどうかとか、そんな事は言えるのですが、物語のグイッと引き寄せる力を削ぐまでには至りません。

 著者の「ボトルネック」ほど読後感が悪いわけではなく、充分楽しめる作品でした。
 「ライアーゲーム」的な世界ですね。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.135
(5pt)

こんなにはまったミステリー初めて!!!

10代というケータイ世代のなかに生きている私はこの本に出会うまではもっぱらケータイ小説を読んでいる人でした。そのせいか、横書きの文字に慣れてしまい縦書きの本をやたらと避けていました。ある日書店で本を探していたとところ、偶然にもこの本を発見。そういえば映画化するんだっけーと思い若干流行に乗ってみただけのつもりでした。正直読み始めたときは、12人という登場人物の多さにとまどいまったく一致しなくて苦労した部分もありました。それに私はこういう長い本を読んでいると最後のほうになって最初のストーリーを忘れるというのがお決まりでしたが、インシテミルは違いました。最後のほうになっても鮮烈によみがえる最初のほうのストーリー 笑そして、最初のほうは人殺し??ぜんぜん起こらないじゃん!!!と思ったのに、中盤から次々と起こる不可解な殺人。錯乱する登場人物たちのちょっとしたなぞ。。。そして、デスゲームの戦地「暗鬼館」のなぞ。本当におもしろかったです。私はまだ映画のほうを見ていませんが、これで実際に映像となったものをみて、この人物はこの人が演じているんだ〜とかってきっとなっておもしろく感じるかなと思います。本当にここ数年で一番面白かった本だと私は感じました。読書を普段しない方にも本当に読んでほしい一作です。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.134
(5pt)

こんなにはまったミステリー初めて!!!

10代というケータイ世代のなかに生きている私はこの本に出会うまではもっぱらケータイ小説を読んでいる人でした。そのせいか、横書きの文字に慣れてしまい縦書きの本をやたらと避けていました。ある日書店で本を探していたとところ、偶然にもこの本を発見。そういえば映画化するんだっけーと思い若干流行に乗ってみただけのつもりでした。正直読み始めたときは、12人という登場人物の多さにとまどいまったく一致しなくて苦労した部分もありました。それに私はこういう長い本を読んでいると最後のほうになって最初のストーリーを忘れるというのがお決まりでしたが、インシテミルは違いました。最後のほうになっても鮮烈によみがえる最初のほうのストーリー 笑そして、最初のほうは人殺し??ぜんぜん起こらないじゃん!!!と思ったのに、中盤から次々と起こる不可解な殺人。錯乱する登場人物たちのちょっとしたなぞ。。。そして、デスゲームの戦地「暗鬼館」のなぞ。本当におもしろかったです。私はまだ映画のほうを見ていませんが、これで実際に映像となったものをみて、この人物はこの人が演じているんだ〜とかってきっとなっておもしろく感じるかなと思います。本当にここ数年で一番面白かった本だと私は感じました。読書を普段しない方にも本当に読んでほしい一作です。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.133
(4pt)

消化不良、でも面白い

主人の動機は続編のためかもしれないが、 せめて金が必要だった犯人の金が必要な理由を書いて欲しかった。 面白いけどラストが・・・っていう小説はちょっとタチが悪い。 最初からつまらないものは割りきれるけど、こういうのは消化不良で気持ち悪いから・・・と、ケチつけてみましたが、素直に言うと普通に面白かったです。 動機や感情が少ないぶん、「フィクション」って感じがして肩の力を抜いて楽しめます。 社会派ミステリーに飽きた方や疲れた方の息抜きに。またはゲーム感覚で手軽に読めるので活字離れしてる方や、暇つぶしが欲しい方にオススメ
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.132
(4pt)

消化不良、でも面白い

主人の動機は続編のためかもしれないが、 せめて金が必要だった犯人の金が必要な理由を書いて欲しかった。 面白いけどラストが・・・っていう小説はちょっとタチが悪い。 最初からつまらないものは割りきれるけど、こういうのは消化不良で気持ち悪いから・・・と、ケチつけてみましたが、素直に言うと普通に面白かったです。 動機や感情が少ないぶん、「フィクション」って感じがして肩の力を抜いて楽しめます。 社会派ミステリーに飽きた方や疲れた方の息抜きに。またはゲーム感覚で手軽に読めるので活字離れしてる方や、暇つぶしが欲しい方にオススメ
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.131
(4pt)

一気読み間違いなし

米澤さんの小説は初めて読みましたが、本当に面白かった。巧みなストーリー展開と人物造形が良かったと思います。文章力にも問題はないと思うのですが、最近デビューしたばかりの神崎和幸のデシートを読んでいたので、贅沢を言わせてもらうと、米澤さんにはもっと文章力をつけてほしいと思います。神崎和幸の文章力は半端じゃなかったので。それでもインシテミルは最高に面白い小説だと思いました。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.130
(4pt)

一気読み間違いなし

米澤さんの小説は初めて読みましたが、本当に面白かった。巧みなストーリー展開と人物造形が良かったと思います。文章力にも問題はないと思うのですが、最近デビューしたばかりの神崎和幸のデシートを読んでいたので、贅沢を言わせてもらうと、米澤さんにはもっと文章力をつけてほしいと思います。神崎和幸の文章力は半端じゃなかったので。それでもインシテミルは最高に面白い小説だと思いました。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.129
(5pt)

王道的な推理小説として楽しめます

久しぶりに推理小説を読みました。アガサクリスティなど過去の名作のエッセンスを散りばめながら現代風にアレンジして、純粋に楽しめました。異常な空間で繰り広げられる、異常な状況ですが、登場人物たちの行動はある程度リアルで、実体感がありました。ちょっとしたドキドキを楽しむためには良い一冊です。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.128
(5pt)

王道的な推理小説として楽しめます

久しぶりに推理小説を読みました。アガサクリスティなど過去の名作のエッセンスを散りばめながら現代風にアレンジして、純粋に楽しめました。異常な空間で繰り広げられる、異常な状況ですが、登場人物たちの行動はある程度リアルで、実体感がありました。ちょっとしたドキドキを楽しむためには良い一冊です。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.127
(5pt)

あの甘味シリーズ作者のシリアスミステリー。

はじめて、米澤穂信さんの作品を読みました。そして、久しぶりにミステリー物を読んだんですが、起承転結、違和感なく構成されていて、特に「転」からは勢いを感じました。最後の最後にオチというか、曇っていた部分を晴れさせてくれるというラストには爽快感さえ覚えるほど。読み終えた後、米澤穂信さんが「季節限定甘味シリーズ」(こう呼ばれているかはわかりませんが)の作者だと知り、急いで本屋まで走りました。これから順々に読んでいこうと思います♪
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908