狼花 新宿鮫IX

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評判

狼花 新宿鮫IXの評価:

4.19/5点 レビュー 75件。 A ランク

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平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 41〜60 3/6ページ
No.68
(5pt)

憎んではいない。絶望しているだろうが・・・

犯罪の質や内容は十数年前から比べると変わってきているという。
 それは情報というものに対する人間の認識がここ十年、二十年で大きくかわり、必要な情報を共有することの重要性や情報そのものに価値があると気づいたことによる。鮫島の友人は言う。「現象面ばかりでなく経済面から犯罪を見ると、いろんなことがわかるかもしれない」
 警察が恐れるのは検挙率の低下だ、検挙率の高さはそれ自体が犯罪の抑止力にもなる。
 そして検挙率の低下の原因の一つが外国人犯罪だ。
 外国人犯罪者は、日本の警察を舐めきっている。運悪く捕まっても余罪の立証は不可能。実刑をくらってもたいして長くなく、刑務所は中国の刑務所に比べると天国だ。中国では逮捕即死刑執行もありえるが、日本はその点もぬるい。執行猶予で強制送還で終わり。堂々と別のパスポートで舞い戻ってくる。これに対応する日本の警察は疲れ切っている。
 こんな外国人犯罪者を撲滅することが可能なのか。

 優秀なキャリア警視香田の考えは一理あるとも言え、ある意味、魅力的にもみえる。
 確かに一時的には効果があるだろう。
 しかし倫理観が欠如し、法の存在意義が希薄な社会がその後訪れることは予想できる。
 上から目線で利用しているつもりが、いつのまにか利用される側になっていることに後から気づいてももう遅いのだ。
 香田ほどの頭脳を持つ男がそれに気づかないはずがないが、彼は警察という組織を信じているのだ。そして警察は犯罪組織より常に優秀だと信じきっている。自身の得た警察という組織の中での力を発揮し、自身の理想を実現しようとする香田。
 まさに本作は、鮫島と香田による警察という組織のための闘いだ。

 新宿鮫シリーズの中でもなかなか読み応えのある作品です。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086
No.67
(5pt)

新宿鮫で一番 スリリング。警察官の良心にかけての闘い。

新宿鮫でも 一番 スリリング。
鮫島の警察官としての立ち場がくっきりとして、
香田の戦略的な立ち場からの
外国人犯罪をなくそうとするのを
阻もうとする。
まさに、警察官の良心にかけての闘い。

新宿は 犯罪の巣窟 のように思える。
ヤクザの跋扈する 時代は すぎて
外国人犯罪が 組織的に行なわれる。
中国人だけでなく ナイジェリア人の犯罪。
まさに 多彩な人種による 犯罪の 巣窟としても新宿。
盗品を扱う マーケットが存在する。
無防備であるがゆえに 犯罪が横行する。

犯罪が組織的になると言うことは、
犯罪のマネージメント力が 問われるようになる。
そして、それぞれの 役割分担から
プロフェッショナルが 生まれることになる。

まさに 犯罪自体も 進化していくのである。

その 犯罪を 防ぐためには 
さらに組織的な抑制機関としての警察機能がいる。

組織と個人 というテーマが 覆い被さっていく。
深見と言うオトコの持つ 物悲しさ。
警察官、そして、公安。さらに サクラとなり、
日本と言う国を捨てたオトコ。
デラシネでありながら、花を育てる。
眺めるだけで、時間が過ぎていく。
過去にとらわれ 一歩 オトコとして前にすすめない。
そして 明蘭の 自立しようとする 強い意志。
プロフェッショナルになろうとする。
懸命に努力する姿勢は 悪の河も渡りきる。
毛利というヤクザなりの オンナへの接し方と愛し方。
『守ってやる』と言い切る。

実に長い本であったが 読ませるね。 
鮫島、香田、仙田(深見、間野)、毛利(石崎)、そして 明蘭(古尾明子)。
それぞれのキャラが しっかりと浮き立つ。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
4334076793
No.66
(5pt)

新宿鮫で一番 スリリング。警察官の良心にかけての闘い。

新宿鮫でも 一番 スリリング。
鮫島の警察官としての立ち場がくっきりとして、
香田の戦略的な立ち場からの
外国人犯罪をなくそうとするのを
阻もうとする。
まさに、警察官の良心にかけての闘い。

新宿は 犯罪の巣窟 のように思える。
ヤクザの跋扈する 時代は すぎて
外国人犯罪が 組織的に行なわれる。
中国人だけでなく ナイジェリア人の犯罪。
まさに 多彩な人種による 犯罪の 巣窟としても新宿。
盗品を扱う マーケットが存在する。
無防備であるがゆえに 犯罪が横行する。

犯罪が組織的になると言うことは、
犯罪のマネージメント力が 問われるようになる。
そして、それぞれの 役割分担から
プロフェッショナルが 生まれることになる。

まさに 犯罪自体も 進化していくのである。

その 犯罪を 防ぐためには 
さらに組織的な抑制機関としての警察機能がいる。

組織と個人 というテーマが 覆い被さっていく。
深見と言うオトコの持つ 物悲しさ。
警察官、そして、公安。さらに サクラとなり、
日本と言う国を捨てたオトコ。
デラシネでありながら、花を育てる。
眺めるだけで、時間が過ぎていく。
過去にとらわれ 一歩 オトコとして前にすすめない。
そして 明蘭の 自立しようとする 強い意志。
プロフェッショナルになろうとする。
懸命に努力する姿勢は 悪の河も渡りきる。
毛利というヤクザなりの オンナへの接し方と愛し方。
『守ってやる』と言い切る。

実に長い本であったが 読ませるね。 
鮫島、香田、仙田(深見、間野)、毛利(石崎)、そして 明蘭(古尾明子)。
それぞれのキャラが しっかりと浮き立つ。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.65
(5pt)

ついに仙田との決着がついた。

ついに仙田との決着がついた。たぶん20年以上かかったのではないか。新宿鮫ファンならようやくかという思いで見守った事だろう。20年かけて追ってきたファンにも一区切りという事になる。長編漫画が終わったときにような達成感と晴れ晴れとしたら懐かしさが込み上げる。鮫島とともに一緒に歳をとってきたからだろう。当時60歳位の人は見れずに亡くなった方も多いと思う。そういう意味では漫画や長編小説、長編映画とは何とも罪深いものか。最後まで見れるか分からずに読者や視聴者に読ませ、ひきこませるのだから。そんな事を久しぶりに考えさせられた。
とにかく面白い。香田も再び出てくるし、いろんな物の終わりがあったのが今回の作品。
狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9)) Amazon書評・レビュー: 狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
4334925189
No.64
(5pt)

ついに仙田との決着がついた。

ついに仙田との決着がついた。たぶん20年以上かかったのではないか。新宿鮫ファンならようやくかという思いで見守った事だろう。20年かけて追ってきたファンにも一区切りという事になる。長編漫画が終わったときにような達成感と晴れ晴れとしたら懐かしさが込み上げる。鮫島とともに一緒に歳をとってきたからだろう。当時60歳位の人は見れずに亡くなった方も多いと思う。そういう意味では漫画や長編小説、長編映画とは何とも罪深いものか。最後まで見れるか分からずに読者や視聴者に読ませ、ひきこませるのだから。そんな事を久しぶりに考えさせられた。
とにかく面白い。香田も再び出てくるし、いろんな物の終わりがあったのが今回の作品。
狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9)) Amazon書評・レビュー: 狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
4334925189
No.63
(4pt)

対応もよく、本もきれいでした

このシリーズはいくつかのバリエーションがありますが、当初送られて来たのは商品画像と違う版のものでした。ですが、連絡後早急に対応してくださいました。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086
No.62
(4pt)

中古本でも美品

ハードカバー版も読んだが、新宿鮫はやっぱり「カッパ・ノベルス」番だ。
中古本だったが、帯もついており新品同様だった。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
4334076793
No.61
(4pt)

対応もよく、本もきれいでした

このシリーズはいくつかのバリエーションがありますが、当初送られて来たのは商品画像と違う版のものでした。 ですが、連絡後早急に対応してくださいました。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086
No.60
(4pt)

中古本でも美品

ハードカバー版も読んだが、新宿鮫はやっぱり「カッパ・ノベルス」番だ。 中古本だったが、帯もついており新品同様だった。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
4334076793
No.59
(4pt)

久しぶりでしたが…

新宿鮫シリーズの1作として、
期待に違わない作品でした。
flight中に一気に読み終えました。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.58
(4pt)

久しぶりでしたが…

新宿鮫シリーズの1作として、 期待に違わない作品でした。 flight中に一気に読み終えました。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.57
(5pt)

ドキドキする場面が幾度か

この巻ではじめてドキドキする場面が何回かありました。登場人物の体験がわたしにも似たようなことがあったので、余計に反応したのでしょうか?別にわたしが悪事を働いたのではありません、念の為。「男心は男でなけりゃ、わかるものかと諦めた」と人生劇場の歌詞を想起する話が印象的でした。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.56
(4pt)

このころにはもう…

晶がほとんど登場しないです。すべての小説に恋愛の要素が必要とは思いませんが、登場させた以上、ある程度の役割は必要かと思ってしまいます。ちょっと残念('ー`)
狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9)) Amazon書評・レビュー: 狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
4334925189
No.55
(5pt)

シリーズ最高傑作

最後の最後まで面白さ満載で飽きる事なく読み切る事が出来るシリーズ最高傑作。盗品を売買する泥棒市場の壊滅のため、黒幕を追う鮫島に最大の危機が訪れる。

これまで何度かシリーズに登場している鮫島の宿敵・仙田勝の正体が少しずつ明らかになり、鮫島の前に立ち塞がるのだ。さらには鮫島の同期の香田と対立し、鮫島は四面楚歌の状態に…そんな中、鮫島の助けるのは桃井と藪だけ…宿敵・仙田との対決、同期・香田との対決…新宿鮫は生き残る事が出来るのか…

巨大な警察組織の矛盾と巨大な犯罪組織の狭間で己れの信念を曲げずに立ち向かう鮫島の姿に600ページを超える小説に全く飽きる事がなかった。晶の登場も少なく、仙田と行動をともにする中国人美女・明蘭も登場するのだが、あくまでも男の世界、男の意地、男の論理を貫いている事がその一因であるように思う。

第25回日本冒険小説大賞受賞作。確かシリーズ第10弾の『絆回廊』も日本冒険小説大賞受賞作ではなかったか。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.54
(5pt)

9冊目も一気読み

香田との結着がつきこれが最終巻と思ったが、続きが、来月発売と知り、楽しみが続きほっとする。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.53
(4pt)

決着

シリーズ9作目で新装版としては最後になります。
今回のテーマを一言で表現するなら「決着」という言葉が当てはまる気がします。
鮫島、仙田、香田。
過去のシリーズを読んでいる事が前提ですが、シリーズベスト3に入る傑作だと思います。
ただ、終わり方がすっきりしませんでした。
今回に限っては、しっかりエピローグ的な部分を描いて欲しかった。
次に持越しという事でしょうか。
いよいよ次は初文庫化の絆回廊。
来月が楽しみです。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.52
(4pt)

凛々しい

新宿鮫シリーズは鮫島に託された手紙の真相を知りたくて読み進めています。すこし前までは作品としては良く出来ているけれど面白みが減ってきてるように感じてたのですが狼花は面白かった。香田や仙田など以前からの人物も登場して国家や犯罪へのそれぞれの哲学が展開された。登場人物皆がそれぞれに真剣に自分の信念を守っていて、間違っていたとしてもその生き様は凛々しかった。魅力ある人たちが去って行ったのは残念ですがすぐに次作を読みます。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086
No.51
(5pt)

面白かったです。

新宿鮫は書籍を購入して呼んでいますが、今回電子書籍で購入し読みました、面白かったです。ありがとうございました。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086
No.50
(4pt)

構想5年以上の作品

久々の新宿鮫シリーズ、第9弾だ。今回の主人公は盗品の買い付けネットワークのボスとして闇の世界を仕切る仙田。彼が
公安から派遣されたもとスパイだったことが今回のシリーズで判明する。彼がプラトニックな愛情を感じていた中国人女性、呉明蘭。
そして鮫島と同じくキャリア警察官でありながらどんどん出世街道を走る香田。さすが闇の世界を大沢は手馴れたタッチで描いて
いく。外国人犯罪者たちを追放するために敢えて日本最大の暴力団組織と手を組む香田、それを許せない鮫島。明蘭を
愛しているがゆえに、自分を捨ててまで警察組織と暴力団を相手にする仙田こと間野のひたむきさ。あっという間に
クライマックスに達するこの物語はさすが大沢が5年半の沈黙のあと発表した作品のことはある。
狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9)) Amazon書評・レビュー: 狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
4334925189
No.49
(5pt)

VS 外国窃盗犯

今の社会問題の一つである外国人による犯罪。

これを、排除するには・・・。

シリーズの中でも“かなり硬派”な作品w

と、言いつつ、外国人をめぐる恋愛?はありますが。(主人公は関係ない)

「犯罪・悪」に対して、同国民なら良しとするのか、ダメというのか。

読み手に“考えろ”と、感じた作品です。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086