(短編集)

儚い羊たちの祝宴

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評判

儚い羊たちの祝宴の評価:

3.96/5点 レビュー 160件。 A ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21〜38 2/2ページ
No.18
(1pt)

こんな人間いるかと感じる作品です。あまりにも人げな離れした人たちが出てきます。

こんな人間いるかと感じる作品です。あまりにも人間離れした殺人者たちが出てきます。著者の作品のインシテミルでは現実離れしてても面白かったので好みの問題もあるかと思いますが個人的には殺人者たちの動機が強引過ぎ兼つ殺人のハードルが低過ぎると感じて大して面白く思いませんでした。たぶん立ち読みしてからだと新品では買わなかったと思います。期待外れでした。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.17
(1pt)

こんな人間いるかと感じる作品です。あまりにも人げな離れした人たちが出てきます。

こんな人間いるかと感じる作品です。あまりにも人間離れした殺人者たちが出てきます。著者の作品のインシテミルでは現実離れしてても面白かったので好みの問題もあるかと思いますが個人的には殺人者たちの動機が強引過ぎ兼つ殺人のハードルが低過ぎると感じて大して面白く思いませんでした。たぶん立ち読みしてからだと新品では買わなかったと思います。期待外れでした。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.16
(2pt)

面白くなかった。

ただ単に自分がこの作者の作品が苦手とも考えられるので、あまり参考にしないでください。

・文体がくどい。
全体的にある人物の主観で描かれているのですが、~でした。~ですという文章が続き、高校生の作文を読んでいるようでした。
・表現が浅い。
何というか、難しい事を言いたいんだろうなってことはわかるんですけど、表現が単純だからすごくかっこ悪い文章だなと思いました。
・設定が漫画にありそう
大地主の召使になる人が出てくるんですけど、時代背景がよく書かれてないので、よくある漫画の設定みたいなチープな印象がぬぐえません。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.15
(2pt)

面白くなかった。

ただ単に自分がこの作者の作品が苦手とも考えられるので、あまり参考にしないでください。

・文体がくどい。
全体的にある人物の主観で描かれているのですが、~でした。~ですという文章が続き、高校生の作文を読んでいるようでした。
・表現が浅い。
何というか、難しい事を言いたいんだろうなってことはわかるんですけど、表現が単純だからすごくかっこ悪い文章だなと思いました。
・設定が漫画にありそう
大地主の召使になる人が出てくるんですけど、時代背景がよく書かれてないので、よくある漫画の設定みたいなチープな印象がぬぐえません。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.14
(2pt)

好みの分かれる作品だと思います

5編の短編集ですが どれもが大富豪と女性の使用人を軸とするストーリーで バベルの会という大学のサークルがすべての短編に登場し 最後の表題作で とんでもない結末を迎えます。   
私は推理小説が好きです。特に 人間の弱さやせつなさ 人生の理不尽さなどをベースに描かれた作品が大好きです。残念ながらこの作品は 単なるホラーで 人間の複雑な心情は描かれてはいるものの 底が浅く 感動や共感にはほど遠いものです。残酷さばかりが引き立ち とても趣味の悪い内容だと思います。 この作者は人や生き物の命をどう考えているのだろうか?と思ってしまいます。 
ただ そういうところを割り切って読める人には 結構おもしろいにかなとも思います。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.13
(2pt)

好みの分かれる作品だと思います

5編の短編集ですが どれもが大富豪と女性の使用人を軸とするストーリーで バベルの会という大学のサークルがすべての短編に登場し 最後の表題作で とんでもない結末を迎えます。   
私は推理小説が好きです。特に 人間の弱さやせつなさ 人生の理不尽さなどをベースに描かれた作品が大好きです。残念ながらこの作品は 単なるホラーで 人間の複雑な心情は描かれてはいるものの 底が浅く 感動や共感にはほど遠いものです。残酷さばかりが引き立ち とても趣味の悪い内容だと思います。 この作者は人や生き物の命をどう考えているのだろうか?と思ってしまいます。 
ただ そういうところを割り切って読める人には 結構おもしろいにかなとも思います。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.12
(2pt)

言いたいことはわかるんだけど

一番最後の短編の中でこの物語でやりたかったことがわかるが、翌々考えてみるとディティールの甘さが目立って、できていないことがわかってしまう。
無理やり締めた感じ。
この作者の短編をいくつか読んだが、どれも勢いで書いた感じが全面に出ていてつまらない。
直木賞候補だったみたいだが、丁寧に話を構築する技量を身につけないと今後の飛躍は難しいと思う。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.11
(2pt)

言いたいことはわかるんだけど

一番最後の短編の中でこの物語でやりたかったことがわかるが、翌々考えてみるとディティールの甘さが目立って、できていないことがわかってしまう。
無理やり締めた感じ。
この作者の短編をいくつか読んだが、どれも勢いで書いた感じが全面に出ていてつまらない。
直木賞候補だったみたいだが、丁寧に話を構築する技量を身につけないと今後の飛躍は難しいと思う。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.10
(2pt)

推理小説ではないと思うので注意。かといって、サスペンス、ホラーとしては弱い。

全ての話で人が死に、犯人もあらわされています(もっとも憶測的な場合もありますが)。しかし推理小説とは違い、心理サスペンスと言うか、ホラー仕立てというか、そんな感じです。故に幻想による恐怖を求める人には良いかもしれませんが、論理の集束による恐怖を実感したい人にとっては、薄っぺらな話になると考えます。

では、以下、感想。
***********

○ 色々な意味で感情移入がしづらいです。恐怖は感情移入しないと感じづらいので少しマイナス。

主人公自身が犯人の場合は、短編の集まりゆえか、心が段々と歪んでいく様子が描かれておらず、元々そういう人だった、という感じなので感情移入が難しいですね。

また主人公が傍観者の場合は、実際の殺人とは結構はなれた立場(犯人と疑われたりはしない)であるし、親しい人が殺されるわけでもないので切実感がなく、これまた感情移入しづらいです。

○ 推理モノとして読むと本当に穴だらけであり、納得のいくものではありません。まぁ、作者もそれは承知の上でしょう。そして、オドロオドロシイ描写があるわけでもなく、論理的な切迫した心理描写もないので、雰囲気を楽しむにもいささか物足りない印象です。

○ もちろん個人的な好みなのですが、これは私が最も嫌いなタイプの小説です。例えて言うのならば「物凄く小さい海老に、衣をメチャクチャつけて大きく見せているエビフライ」のような感じでしょうか。

読んだ後「これを言うためだけに、これだけ読ませたの?」というイメージです。衣(途中の描写)も、美味しければ問題ありませんが、ただ油っぽいだけという風で、単なる説明以上のものではない只の描写に思えます。

ストーリーの進行自体もノッペリしており、読まされている感が非常に強くありました。まぁ、短編であるのが、唯一の救いでしょうか。放り出したくなる前に、一つの話が終わるので。

○ 人間の暗い一面を表しているのでしょうが、この短編集はそれがメインだと思います。手に汗握る展開もなければ、あっと驚くトリックもないのですからね。しかしメインとしては、かなり弱いと考えます。

何か通り一遍の出がらしのような心理のように思えます。ショートショートならば、ストーリーを工夫すればドキッとするかも知れませんが、短編とはいえショートショートよりはかなり長いので、浅薄な感じが否めません。描写もストーリー展開も設定も、全て淡白なので恐怖が伝わってこないのです。

たとえ在り来たりの心の闇であっても、それを丁寧に描写すれば、いい大人なのに、夜中に一人でトイレに行くのがはばかられるほどの恐怖を与える事は可能だと考えます。しかしこの作品にはそれがありません。

***********

何か作者が頭の中だけで考え、ステレオタイプな旧家や富豪といったイメージに頼りすぎた物語に感じました。ゆえにかなり中途半端な印象です。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.9
(2pt)

推理小説ではないと思うので注意。かといって、サスペンス、ホラーとしては弱い。

全ての話で人が死に、犯人もあらわされています(もっとも憶測的な場合もありますが)。しかし推理小説とは違い、心理サスペンスと言うか、ホラー仕立てというか、そんな感じです。故に幻想による恐怖を求める人には良いかもしれませんが、論理の集束による恐怖を実感したい人にとっては、薄っぺらな話になると考えます。

では、以下、感想。
***********

○ 色々な意味で感情移入がしづらいです。恐怖は感情移入しないと感じづらいので少しマイナス。

主人公自身が犯人の場合は、短編の集まりゆえか、心が段々と歪んでいく様子が描かれておらず、元々そういう人だった、という感じなので感情移入が難しいですね。

また主人公が傍観者の場合は、実際の殺人とは結構はなれた立場(犯人と疑われたりはしない)であるし、親しい人が殺されるわけでもないので切実感がなく、これまた感情移入しづらいです。

○ 推理モノとして読むと本当に穴だらけであり、納得のいくものではありません。まぁ、作者もそれは承知の上でしょう。そして、オドロオドロシイ描写があるわけでもなく、論理的な切迫した心理描写もないので、雰囲気を楽しむにもいささか物足りない印象です。

○ もちろん個人的な好みなのですが、これは私が最も嫌いなタイプの小説です。例えて言うのならば「物凄く小さい海老に、衣をメチャクチャつけて大きく見せているエビフライ」のような感じでしょうか。

読んだ後「これを言うためだけに、これだけ読ませたの?」というイメージです。衣(途中の描写)も、美味しければ問題ありませんが、ただ油っぽいだけという風で、単なる説明以上のものではない只の描写に思えます。

ストーリーの進行自体もノッペリしており、読まされている感が非常に強くありました。まぁ、短編であるのが、唯一の救いでしょうか。放り出したくなる前に、一つの話が終わるので。

○ 人間の暗い一面を表しているのでしょうが、この短編集はそれがメインだと思います。手に汗握る展開もなければ、あっと驚くトリックもないのですからね。しかしメインとしては、かなり弱いと考えます。

何か通り一遍の出がらしのような心理のように思えます。ショートショートならば、ストーリーを工夫すればドキッとするかも知れませんが、短編とはいえショートショートよりはかなり長いので、浅薄な感じが否めません。描写もストーリー展開も設定も、全て淡白なので恐怖が伝わってこないのです。

たとえ在り来たりの心の闇であっても、それを丁寧に描写すれば、いい大人なのに、夜中に一人でトイレに行くのがはばかられるほどの恐怖を与える事は可能だと考えます。しかしこの作品にはそれがありません。

***********

何か作者が頭の中だけで考え、ステレオタイプな旧家や富豪といったイメージに頼りすぎた物語に感じました。ゆえにかなり中途半端な印象です。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.8
(2pt)

著者の暗黒面炸裂の短編集

さて、どう評価したら良いのだろうか。
確かに著者にはブラックな面があって、本書は「ボトルネック」に似た著者の暗黒面を前面に出した短編集だと言えるだろう。
まあ、古典部シリーズや小市民シリーズにもブラックな部分は間違いなくあるんだけど、あっちはさりげなくオブラートでくるまれているからね。
だからあっちしか著者の作品を知らない人がいきなり本書を読んだら、けっこうびっくりしちゃうだろう。
そんな作品集である。

個々の作品については論評を控えるが、共通しているのが「バベルの会」というどうやら大学の読書サークルの存在らしい。
ただし、これが作品のキーになるというわけではない。
そしてもうひとつ共通しているのが、主人公がいずれも女性というか少女といっても良い年齢のものだということだ。
「山荘秘聞」の彼女だって、別荘の管理を任されてはいても、若い女性である。
そして若い女性の何というかネチネチとした、ある場合には悪意ともいえる描写がなかなかにエグい。

しかし、ラストの一行で、という惹句は、もっともっとオチが決まるものなのかと期待していたのだが・・・・
どうやら著者の作品では、あっと驚くどんでん返しはあまり期待しないほうが良いのかもしれない。
ただし、作品の面白さは抜群である。
「奇妙な味」とでもいうのだろうか。
早川書房の「異色作家短編集」もかくやという感じなのだ。
とにかく、ブラックな読後感にも動じないひとなら、読んでも損はないと思うよ。
ただ、私には合わなかったので星はふたつとしたい。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.7
(2pt)

著者の暗黒面炸裂の短編集

さて、どう評価したら良いのだろうか。
確かに著者にはブラックな面があって、本書は「ボトルネック」に似た著者の暗黒面を前面に出した短編集だと言えるだろう。
まあ、古典部シリーズや小市民シリーズにもブラックな部分は間違いなくあるんだけど、あっちはさりげなくオブラートでくるまれているからね。
だからあっちしか著者の作品を知らない人がいきなり本書を読んだら、けっこうびっくりしちゃうだろう。
そんな作品集である。

個々の作品については論評を控えるが、共通しているのが「バベルの会」というどうやら大学の読書サークルの存在らしい。
ただし、これが作品のキーになるというわけではない。
そしてもうひとつ共通しているのが、主人公がいずれも女性というか少女といっても良い年齢のものだということだ。
「山荘秘聞」の彼女だって、別荘の管理を任されてはいても、若い女性である。
そして若い女性の何というかネチネチとした、ある場合には悪意ともいえる描写がなかなかにエグい。

しかし、ラストの一行で、という惹句は、もっともっとオチが決まるものなのかと期待していたのだが・・・・
どうやら著者の作品では、あっと驚くどんでん返しはあまり期待しないほうが良いのかもしれない。
ただし、作品の面白さは抜群である。
「奇妙な味」とでもいうのだろうか。
早川書房の「異色作家短編集」もかくやという感じなのだ。
とにかく、ブラックな読後感にも動じないひとなら、読んでも損はないと思うよ。
ただ、私には合わなかったので星はふたつとしたい。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.6
(1pt)

ラスト一行に衝撃も戦慄もない

装丁はきれいでちょっとぐらっとくるが、中身は夢幻紳士とか乱歩好きな人には物足りない。
短編集だと題名で筋が読めるけど出落ち、語り手が花物語みたいだが使い慣れてない雰囲気がするから読んでて醒める。
作者が持っていきたい落ちはこうだろうと大体読めてくるからつまらない。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.5
(1pt)

ラスト一行に衝撃も戦慄もない

装丁はきれいでちょっとぐらっとくるが、中身は夢幻紳士とか乱歩好きな人には物足りない。
短編集だと題名で筋が読めるけど出落ち、語り手が花物語みたいだが使い慣れてない雰囲気がするから読んでて醒める。
作者が持っていきたい落ちはこうだろうと大体読めてくるからつまらない。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.4
(2pt)

淡白な作品でした

五つの短編集から成る今作、それぞれの作品のラスト数ページは活目して見よ、「だけ」がこの作品の売りです。
まずは立ち読みでも良いので、最初の一編を読んでからでも買うのは遅くありません。
そこに何かを見出されたのなら、この作品はあなたにとって悪くはない買い物になるでしょう。


儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.3
(2pt)

淡白な作品でした

五つの短編集から成る今作、それぞれの作品のラスト数ページは活目して見よ、「だけ」がこの作品の売りです。
まずは立ち読みでも良いので、最初の一編を読んでからでも買うのは遅くありません。
そこに何かを見出されたのなら、この作品はあなたにとって悪くはない買い物になるでしょう。


儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.2
(2pt)

江戸川乱歩じゃないんだから

この作者の他の本は知らないので、この作品に限った評価とします。
全体に、昭和の時代に山ほど書かれた奇譚本の焼き直しにすぎない。

これを読んで面白いという人には是非、江戸川乱歩の作品群を読んでみてほしい。
これよりずっと濃くて、耽美的で、熱くて、グロテスクで、
その世界が好みの人にとっては面白いはずです。

つまりこの作品は、江戸川乱歩ほか昭和の耽美的奇譚派がさんざん書いてきたテーマを、
水で溶いて薄めてスケールダウンして、しれっと世に出したような作品です。

今の時代に改めて書くに値するような新しい要素が、何かこめられている訳でもない。
ラスト1行の衝撃など、瑣末すぎる話です。
読書歴の浅い読者層を、騙すな。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.1
(2pt)

江戸川乱歩じゃないんだから

この作者の他の本は知らないので、この作品に限った評価とします。
全体に、昭和の時代に山ほど書かれた奇譚本の焼き直しにすぎない。
これを読んで面白いという人には是非、江戸川乱歩の作品群を読んでみてほしい。
これよりずっと濃くて、耽美的で、熱くて、グロテスクで、
その世界が好みの人にとっては面白いはずです。
つまりこの作品は、江戸川乱歩ほか昭和の耽美的奇譚派がさんざん書いてきたテーマを、
水で溶いて薄めてスケールダウンして、しれっと世に出したような作品です。
今の時代に改めて書くに値するような新しい要素が、何かこめられている訳でもない。
ラスト1行の衝撃など、瑣末すぎる話です。
読書歴の浅い読者層を、騙すな。
儚い羊たちの祝宴 Amazon書評・レビュー: 儚い羊たちの祝宴より
4103014725