三人目の幽霊

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評判

三人目の幽霊の評価:

3.58/5点 レビュー 12件。 B ランク

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平均点3.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(3pt)

主人公達の存在感が希薄

自分を含め2人しかいない落語雑誌の編集部に勤めることになった主人公。落語会を取材するうち奇妙な事件に出くわすも、観察眼鋭い編集長に掛かれば謎は謎ではなくなるのだった……謎解き自体はよく出来ていると思うが、ワトソン役の主人公と探偵役の編集長のコンビのキャラクターに魅力が全く無い。短編が全5作収録されているが、1作1作読み進んでも一向に愛着が湧かない。これはシリーズ短編としては致命的だと思うのだが。「キャラクター小説ではなく、あくまで謎解きを楽しむ小説だ」と言われればそれまでだが、探偵とその助手に魅力を感じない推理小説は個人的に読んでて退屈なのだ。読後、彼らの活躍をもっと読みたいという気にはならなかった。
三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ)より
4488012868
No.4
(3pt)

主人公達の存在感が希薄

自分を含め2人しかいない落語雑誌の編集部に勤めることになった主人公。落語会を取材するうち奇妙な事件に出くわすも、観察眼鋭い編集長に掛かれば謎は謎ではなくなるのだった……謎解き自体はよく出来ていると思うが、ワトソン役の主人公と探偵役の編集長のコンビのキャラクターに魅力が全く無い。短編が全5作収録されているが、1作1作読み進んでも一向に愛着が湧かない。これはシリーズ短編としては致命的だと思うのだが。「キャラクター小説ではなく、あくまで謎解きを楽しむ小説だ」と言われればそれまでだが、探偵とその助手に魅力を感じない推理小説は個人的に読んでて退屈なのだ。読後、彼らの活躍をもっと読みたいという気にはならなかった。
三人目の幽霊 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 三人目の幽霊 (創元推理文庫)より
4488470017
No.3
(3pt)

なじみの薄い世界がていねいに

落語の世界で起きる『謎』を扱った5作の短編集です.
作品の設定上,落語に関する話題や専門用語やや多めで,
むずかしくはないものの,ピンとこない場面がありました.
ほとんどは説明されていますし,流れからもわかるのですが,
ていねいに描かれているぶん,これはもったいなく感じました.
とはいえ,なじみの薄い世界ながら,独特の風習やかかわる人たち,
特に,師弟関係や一門の間のいざこざなど,その世界ならではの話は,
これまでとは違った目で落語家さんを観られそうでおもしろかったです.
なお,落語の『ネタ』など,ある程度の知識があったほうが,
物語の背景や心情を理解できて,より楽しめることと思います.
三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ)より
4488012868
No.2
(3pt)

なじみの薄い世界がていねいに

落語の世界で起きる『謎』を扱った5作の短編集です.
作品の設定上,落語に関する話題や専門用語やや多めで,
むずかしくはないものの,ピンとこない場面がありました.
ほとんどは説明されていますし,流れからもわかるのですが,
ていねいに描かれているぶん,これはもったいなく感じました.
とはいえ,なじみの薄い世界ながら,独特の風習やかかわる人たち,
特に,師弟関係や一門の間のいざこざなど,その世界ならではの話は,
これまでとは違った目で落語家さんを観られそうでおもしろかったです.
なお,落語の『ネタ』など,ある程度の知識があったほうが,
物語の背景や心情を理解できて,より楽しめることと思います.
三人目の幽霊 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 三人目の幽霊 (創元推理文庫)より
4488470017
No.1
(5pt)

「落語」を聞きたくなる

小説推理新人賞受賞作日常の謎系、落語との密接な関係をもって、北村薫氏の「円紫師匠とわたし」シリーズになぞらえられることが多い作品ですが、「わたし」の持ち込む、本当の「日常の謎」を落語家である円紫師匠が解き明かす形式と、落語業界内で起こった、落語界ならではな事件を半関係者、半外部者たる編集長が解き明かす形式では謎の構造や必然性のようなものが違ってきています。こちらの方が、より密接に「落語」と関連していますので、業界を知らない人には分かりにくいところもありますが、「季刊落語」の編集員とはいえ、これまで落語には関心も興味も無かった主人公に一から教えることで読者も知識やしきたりを理解していくという押し付けがましくない展開に好感が持ています。日本の古典芸能である「落語」。そんな「落語」を聞きたくなる、知りたくなる度合いはこちらの方が上のような気がします。
三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 三人目の幽霊 (創元クライム・クラブ)より
4488012868