無理

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無理の評価:

3.33/5点 レビュー 119件。 B ランク

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平均点3.33pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全122件 81〜100 5/7ページ
No.42
(4pt)

地方都市の現状を告発

無理、邪魔に続く社会派小説。

地方都市の救いのない現状をここまでリアルに描く筆力に脱帽。

ただ、最後のカタストロフィーは強引すぎる。


無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.41
(4pt)

最後、個人的に笑った

オチに賛否両論あるみたいですが、個人的には爆笑しました(笑)

5人がどう交わるのか、もうすぐページも終わるよ?どうまとめんの?!…と思いながら読み進め、「そう来たか!!」と結末を知った時には無理過ぎて「えー」と笑いながら呟いた次第です。

ブラックジョークとしては楽しめるのではないでしょうか。

地方都市がリアルに表現されてます。奥田さん独特の皮肉めいた言い回しが好きです。

強いて言えばもう少し続きが読みたかったけど、永遠にループしそうなのでこのオチでいいのかもしれませんね。

もう無理(笑)
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.40
(4pt)

弱さを抱えた市井の人々

「インザプール」や「空中ブランコ」には救世主?であるお医者さんが登場しましたが、今回の「無理」には登場しませんでした。著者は弱さを抱えた小市民を描くのが上手いです。もしかしたらちょっとしたことで悩んだり迷ったりしているのは自分だけはないのかも、と思えます。実際に、誰もが悩んだり迷ったりして、それでも生きているのですが、そういう人々をコミカルに描いていて、時にヒドイ人でもあるわけですが自然と読んでいるこちらもあたたかい気持ちになります。分厚い本ですが、名もないけれどこの世に生きる全ての人にドラマがあることを再認識できる、日本の現代をあらわした一冊です。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.39
(2pt)

空中ブランコインザプール町長選挙シリーズは面白いのに 途中面白いけど、最後ぱっとしない…ラストがいまいちつまんない読んで損した
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.38
(3pt)

最後の最後は

もうメックチャ面白かったんですけど、でも最後、あんな偶然でいいんですか>最悪の最後でみんなで銀行強盗してしまうというのがあったけどあの方がまだリアリティーがあったかな。風呂敷広げてたためませんでしたって感じですよね。オリンピックの身代金が★5ですので、こちらは★3です
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.37
(1pt)

この作品だけを読むと他の奥田作品を読む気がしなくなります

最近、著作物が安易な商品として市場に出てくるケースが多いように思います。安易な商品とは安い、効果が強い、耐久性は問わないと定義しますが、これを著作物に当てはめると、分かりやすい構図で、刺激が強い、再読に耐えるかは問わない、といったところでしょうか。その視点で本作を視てみると、地方都市の物質的な貧困が精神的貧困を連鎖的に生みだされる、という分かりやすい構図が用意されています。その中に老人をだます詐欺商法、外国人労働者への偏見と対立、新興宗教、主婦売春、地方政治の退廃、それに関連して起こる殺人といった刺激的ガジェットを次々と繰り出され、安易な商品としての要件を確実に満たしています。そうなると結末はどうでもよく、羅列した物を1ヶ所にまとめて爆発させるという成り行きはさもありなん、だと思います。元は月刊誌へ足掛け3年連載したものの単行本化のようですが、惰性で書き続けたのは分からないでもありませんが、ほとんど手を加えずそのまま単行本化するというのも怠慢さを感じます。私は作者のことは知らず、あくまで単品での評価になりますが、余程のことがない限り次を読むことはないでしょう。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.36
(3pt)

「ゆめの」は、ステレオタイプ

暗い内容を、軽快に淡々とした平易な文章でつづり、さくさく読んでいくと、最後は痛快にひとつの事件でカーテンとなる。ラストシーンはちょっと痛快で面白かった。「ゆめの」については、私も地方出身なんだけど、都会の人がステレオタイプする地方ってこうなんだろうなあ、と思った。私は九州で、こんな風に雪降る北部ではないので事情は違うのかもしれないけど、地方はここまで病んでいないし、確かに収入は少ないけど、その分出費も少ないし、都会の文化等、無い者に取っては喪失感も無いし、自然を楽しみながら、アクセスせず、ゆったりと人生を楽しんで人たちが多い事も知って欲しい。生活保護をもらえず、電気ガスを切られて餓死するような人も、都会の方が多いんじゃないか。地方は何とかやっていく。確かにいくつか真実あり、ではあるが、これが地方の実体か、というと、物語に過ぎない、ということを強調したい。最終的な感想としては、奥田英朗さんの作品なので、期待もあって、最後まで読んだけれど、それじゃなかったら、特に読まなかったかな、と思える作品だった。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.35
(2pt)

いまいち・・・

「最悪」「邪魔」の流れの中で、この本が一番おもしろくない。
いつもの引き込まれる感じ、疾走感があまり無い。それでも最後までは読めますけど。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.34
(4pt)

他人ごとではない

すべてのエピソードが自分にふりかかってもおかしくない(すでにふりかかっている?)錯覚を起こすくらいリアルな内容でした。
薄暗い内容が多いのにどんどん読み進んでしまう、楽しみにしてしまうのはさすがですね。繰り返しては読みませんが。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.33
(3pt)

読ませるのだが・・・

「最悪」を読んだときは本当に「最悪」な気分になりましたが、エンターテイメントとしてよく出来た作品だと素直に思いました。
この「無理」は登場人物それぞれのエピソードは非常におもしろく惹きつけられるのですけれども、最後のつながりが無理やりすぎます。
生活保護の不正受給、詐欺営業、万引き摘発、新興宗教と素材が良く旬な話題であり、登場人物も個性的です。
それだけにもう少し一つ一つのエピソードを掘り下げて書き、短編集とした物の方が読みたかったですね。
何もこじつけまでして「最悪」的な作品にする必要はないと思います。
ラストでがっかりしてしまったので、非常に惜しい作品だと感じました。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.32
(3pt)

『最悪』『邪魔』につづいて『無理』も僕には無理だった

『最悪』『邪魔』に続いて『無理』まったく関わりのなかった人々の人生が
ある出来事によって交錯していくという同じパタンの小説だった。
なんだか面白さを僕が読み逃しているのではないかと『最悪』のころから思い続け
『邪魔』『無理』と買ってしまったのだが、僕には無理だった。
偶然が多すぎる。振りまいた複線を拾わな過ぎる。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.31
(2pt)

何を言いたいやら

這い上がれない、底辺を描きたいのか、群像劇による描写をしたいのか。よくわからない。
この内容とボリュームなら、3人くらいまでに抑えるべき。各人の描写が浅い。
結末もこじつけ感があって、いまいち。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.30
(4pt)

あまりに救いがない

テイストは「最悪」と同じ。悪いことに悪いことが重なるパニック小説。
そして舞台は地方都市。この閉鎖された独特の空間での、剥き出しの人間、生の人間を描いた群像劇。
テーマは「束縛」でしょうか。あらゆるものにがんじがらめにされて、どうしようもない。それなのにどんどん状況は悪化する。
描写力はさすが。自らの経験も存分に活かして描かれているのでしょう。
だが、リアリティがありすぎる。全体的にあまりにエゴが剥き出しすぎて、途中で読むのが辛くなった。
ラストの収斂も鮮やかだが、あまりに救いがない。
読後感があんまり良くない作品でした。
でも、これはこういう小説なんだろうな。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.29
(4pt)

この作品に限らず「無理」。

作品の内容云々でなく、描写が大事。著者である奥田英朗氏も、インタビュー等でよく仰っていることです。個人的には、この作品に限らず「最悪」も「邪魔」も、結末に無理が有りまくり感が否めません(笑)が、それを上手くカバーしてしまう氏の筆に、やはり毎度舌を巻いてしまいます。…けど、所々で「ララピポと被るな〜」なんて思ったの、わたしだけでしょうか?
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.28
(4pt)

笑うに笑えない現代のリアル

「邪魔」「最悪」と同じ系列の作品、と思って読み始めたが
読後の印象は違った。
「邪魔」「最悪」は主人公たちが困窮すればするほど笑いを
誘う、という悲喜劇として面白く読んだが、
「無理」は、現代の地方都市の抱える問題をルポルタージュ、
小説仕立てのレポートだった(!?)。
もちろん下請け工場の悲哀もリアルだったが、「無理」のリアルさ
はその現実を抱える日本人の割合が多すぎて、笑うに笑えず、
なにやら読んでて段々やりきれなくなってくる程。
 氏の「オリンピックの身代金」は昭和30年代の中央と地方の
格差を主人公に怒りを持って告発させたが、「無理」ではそんな
純粋な怒りも持てない。
主人公たちは澱みの中で迷走したあげく、お互いに衝突しても
突破口はない地獄図のようだ。
 一見お笑い味をまぶしたこの小説は、自分たちの置かれている
現実を思い起こさせ、超苦い後味となった。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.27
(4pt)

オチが弱いが、喜劇と悲劇のない交ぜが上手い

奥田英朗氏お得意の群像小説です。
舞台は夢も希望もない灰色の地方都市。そこで繰り広げられる5人の哀しく滑稽な物語がそれぞれに微妙に絡み合って時間が過ぎていきます。
格差社会の中で弄ばれる彼らの中にふと自分を重ね合わせてしまいます。荒唐無稽とは言えないまでも真っ当ではない彼らの言動がリアルな地方都市の現実の中ではかえってリアリティを感じさせるところが本作の醍醐味でしょうか。喜劇と悲劇とがない交ぜになったリアルが切ない現実を突きつけてきます。
軽いタッチで笑わせながら一気に読ませるので少々分厚いですがすぐに読み切れてしまいます。惜しむらくは、もう少しオチに気が利いていればなというところです。上手に一つに収斂させる点は評価しますが、無理矢理感が強く、疑問も残る終わり方でした。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.26
(4pt)

カタルシスのない・・・・

読むほどに、私が住む地方の情景なのだなぁ・・・・、と感心しきりである。5人の登場人物(主人公?)が負け組ばかりで、彼(女)らの周囲も無知と身勝手な人間ばかり。相手の一言一句・一挙手一投足に幻滅し、自己の優位性を確保するために怒りをばらまく。相変わらず絶妙の言葉回しが、主人公たちと周囲の溝(主人公たちだけが感じている!)を際立たせる部分は、作者の感性あってこそだろう。それが合う人と、合わない人でこの作品の評価は分かれるかも知れない。
この作品には、例によってカタルシスは来ない。あくまでも日本海側?の北国の冬の空のような鉛色のトーンで塗り込められた作品である。こんな作品があってもいいのではないか?
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.25
(4pt)

トラブルが大きくなりすぎて最後はまとまらないまま終わってしまったのが残念だった

相変わらずスピード感があって会話のテンポもよくおもしろかった。社会の底辺で暮らす人たちの生活ぶりはまさに現代社会そのもので、不景気な世の中の様子がリアルに描かれていた。地方都市で暮らす5人がそれぞれトラブルに巻き込まれていき、もう何もかも無理!という状態になる様子は笑えたが、トラブルが大きくなりすぎて最後はまとまらないまま終わってしまったのが残念だった。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.24
(5pt)

ノンストップで最後まで止まらない。面白い、そして何だかむなしい娯楽小説。

地方都市に住むごく普通の人々。
だが、ちょっとしたことで人生の道を踏み外しはじめる。
仕事をさぼる。人を裏切る、不倫をする。
他の人もやっているのだから、いいだろう。
そんな気持ちで、坂を転がるように落ちていく。
それぞれの人が、少しずつ関係し合って、
クライマックスの交差点に向かう。
最初はスピードが遅いが、だんだんスピードに乗って、
半ばからは、止まることなく、最後まで一気に
読ませる。
読後感は、落ちていく人を冷ややかに描いているだけに、
何だか空しい気持ちになりますが、傑作です。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806
No.23
(2pt)

確信犯的な”無理”

まさかまさかの、オチが某映画からの引用で、びっくり。
題名から、これは確信犯だなー。と思ってしまった。
でも、この複雑な物語をどんなふうに料理するか、
ものスゴク期待したのも確かで、ちょっと裏切られた感もあり。
ただ、地方都市のダークな面や問題を露にしているんで、
そこは救いかなとは思う。
無理 Amazon書評・レビュー: 無理より
4163285806