オリンピックの身代金

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評判

オリンピックの身代金の評価:

4.15/5点 レビュー 176件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全208件 101〜120 6/11ページ
No.108
(5pt)

テレビドラマとはちょっと違う

テレビのドラマを見て、50年前の日本の様子、車・服装・話し方・町の様子などうまく見せているなと思いました。これが文書ではどうなっているのかと興味が湧き購入しました。
奥田英朗は初めて読みますが、テレビとは違って犯人視点からのストーリー展開が中心になっており、警察側視点の展開よりさかのぼっての展開で、読む側がストーリーの全体像を構成させながら読むように仕向けています。うまい手法だなと思いました。
テレビを見たから感じる部分もありましたが、非常に気に入った本の一つになりました。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.107
(5pt)

奥田作品としては異質ですが、買いです

個人的には奥田さんのエッセイが大好きなのですが、小説も負けないくらい好きです。

で、「基本的にプロット(あらすじ)は作らない。出たとこ勝負」を公言する作家、
奥田英朗としては異質な非常に骨太な作品です。オリンピック前後の高度成長期の東京
に対するリサーチもしっかりしてますし。

内容的にも、誰が犯人かが分かるので、サスペンスではないのですが、何が彼をそこまで
駆り立てるのか、と言う心理が非常に丁寧に描かれています。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.106
(5pt)

奥田作品としては異質ですが、買いです

個人的には奥田さんのエッセイが大好きなのですが、小説も負けないくらい好きです。

で、「基本的にプロット(あらすじ)は作らない。出たとこ勝負」を公言する作家、
奥田英朗としては異質な非常に骨太な作品です。オリンピック前後の高度成長期の東京
に対するリサーチもしっかりしてますし。

内容的にも、誰が犯人かが分かるので、サスペンスではないのですが、何が彼をそこまで
駆り立てるのか、と言う心理が非常に丁寧に描かれています。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.105
(4pt)

ドラマは若干内容が本とは違います

ドラマ化されたので読み返してみました。
ドラマは若干内容が本とは違います。
なので、ドラマしか見ていないと内容を誤解したままで終わります。
是非に本も読んでください。

上下二段組みの500ページは本当に読みごたえあります。
単項本で定価で買ってもこれだけ楽しければ、損はないと思います。

まさしく戦後日本の高度成長の幕開けが「東京オリンピック」
公務員の年収が46万円の時代にカラーテレビは20万円・・・
石原裕次郎演じる若大将のようなお坊ちゃまが現実にいる傍らで
現場労働者は貧困にあえいでいる。
地方農村部は高等学校どころか、ろくに中学にも行かずに
兄弟の面倒を見て農作業を手伝って、
卒業したら男の子は集団就職、
女の子は同じ貧困にあえぐ農家に嫁に行き子供を産んで農作業。

ALWAYS3丁目の夕日が「あのころは良かった日本」とするなら
これは「あのころはつらかった日本」かな?
昭和33年生まれの私の周りでカラーテレビでオリンピック見ていた人はいなかったな。
白黒テレビもあればそれだけですごいって。
冷蔵庫も洗濯機もなくて冬でも冷たい水でたらいで洗濯していた。
ALWAYS3丁目の夕日の世界が懐かしくてあのころの方がいいって人は、
よほど恵まれた環境にいたからなんじゃないかしら?

それはさておき、高度成長期そしてバブルを乗り越えて到達した今の日本・・・
2020年に再び東京オリンピックを控えて。
どこに向かっているのだろう、日本。
あと7年足らず・・・生ぬるく見守ります。よっと。

などといろいろ考えさせられる素晴らしい本です。
読んだかいがあります。
読んでない方はぜひこの機会にご一読くださいな。(はぁとw

追伸
主人公がポン中なのは、この物語にリアリティを出すにはどうしても必要かと。
でないと、彼がここまでやっちゃうのに無理がありすぎます。
そのせいで主人公の魅力が半減したにしても、そのぶん小説の魅力が増していると思う。
ま、受け止め方は人それぞれですけどねー
オリンピックの身代金 Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金より
4048738992
No.104
(4pt)

これは日本人が、知っておかなければならない話だと思った

イン・ザ・プール、空中ブランコ、真夜中のマーチ。
彼の書く小説は、いつだって軽妙で毒の効いた笑いがあり、その中に僅かな皮肉を示唆しているような話ばかりだった。
しかしこれはどうだろう。
読んでいて苦しくなるばかりである。
これは、この物語は、オリンピックを最底辺で支えた出稼ぎ労働者の、血の滲むような叫びである。
あまりにも大きな国家という力の前に、彼らは戦うことすら諦めている。
だけど、それを享受しているわけでは決してない。自分たちが人柱であることを、彼らはちゃんと知っていた。
この国をいつか変えてくれと、彼らは島崎に伝えている。
戦後初の自国で開催されるオリンピック。日本中が明るい雰囲気に包まれている様子が、本からはひしひしと伝わってくるその中で
読者はその明るさの裏側を見せつけられているのだから本当に辛い。
辛いけど、結末が気になりページを捲る手は止まらない。

主人公であり犯人である島崎・刑事の落合・警察トップの息子であるテレビマンの忠の3つの視点から
それぞれ異なる場所・時間で物語は進められる。その見せ方が本当に上手い。
この作者の作品に対する印象をガラリと変えた作品だ。
先日ドラマにもなったこの作品、未読の方は是非、読んでみて下さい。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.103
(4pt)

これは日本人が、知っておかなければならない話だと思った

イン・ザ・プール、空中ブランコ、真夜中のマーチ。
彼の書く小説は、いつだって軽妙で毒の効いた笑いがあり、その中に僅かな皮肉を示唆しているような話ばかりだった。
しかしこれはどうだろう。
読んでいて苦しくなるばかりである。
これは、この物語は、オリンピックを最底辺で支えた出稼ぎ労働者の、血の滲むような叫びである。
あまりにも大きな国家という力の前に、彼らは戦うことすら諦めている。
だけど、それを享受しているわけでは決してない。自分たちが人柱であることを、彼らはちゃんと知っていた。
この国をいつか変えてくれと、彼らは島崎に伝えている。
戦後初の自国で開催されるオリンピック。日本中が明るい雰囲気に包まれている様子が、本からはひしひしと伝わってくるその中で
読者はその明るさの裏側を見せつけられているのだから本当に辛い。
辛いけど、結末が気になりページを捲る手は止まらない。

主人公であり犯人である島崎・刑事の落合・警察トップの息子であるテレビマンの忠の3つの視点から
それぞれ異なる場所・時間で物語は進められる。その見せ方が本当に上手い。
この作者の作品に対する印象をガラリと変えた作品だ。
先日ドラマにもなったこの作品、未読の方は是非、読んでみて下さい。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.102
(4pt)

納得出来ない終わり方

最後が自分の想像していたのとだいぶ違う。あまりにすっきりしない終わり方。
しかし、島崎と警察の駆け引きがよかったです
オリンピックの身代金(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (講談社文庫)より
4062779676
No.101
(4pt)

納得出来ない終わり方

最後が自分の想像していたのとだいぶ違う。あまりにすっきりしない終わり方。
しかし、島崎と警察の駆け引きがよかったです
オリンピックの身代金(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (角川文庫)より
4043860056
No.100
(5pt)

祝!2020年東京オリンピック

本書は上下巻通じて「格差」について描いています。

理不尽な格差に不満を感じた国男が日本国を相手にオリンピックを
人質にしてテロを計画します。
同じ場面を各人の視点から描きテンポよく進んでいくため、一気に読めました。

国男がしていることは断じて許されることではありませんが、国男を気持ちのどこかで
応援している読者が多いのではないかと感じました。
オリンピックの身代金(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (講談社文庫)より
4062779676
No.99
(5pt)

祝!2020年東京オリンピック

本書は上下巻通じて「格差」について描いています。

理不尽な格差に不満を感じた国男が日本国を相手にオリンピックを
人質にしてテロを計画します。
同じ場面を各人の視点から描きテンポよく進んでいくため、一気に読めました。

国男がしていることは断じて許されることではありませんが、国男を気持ちのどこかで
応援している読者が多いのではないかと感じました。
オリンピックの身代金(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (角川文庫)より
4043860056
No.98
(5pt)

時代考証

あの時代、場所に生きた世代として、まざまざと情景が浮かんでくる。
今福島第一原発でおきていることも想起させる。一読の価値あり。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.97
(5pt)

時代考証

あの時代、場所に生きた世代として、まざまざと情景が浮かんでくる。
今福島第一原発でおきていることも想起させる。一読の価値あり。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.96
(5pt)

格差問題を描いた傑作!

東京オリンピック当時の空気感や社会情勢がとても良く伝わってきます。

東京と地方(田舎)の格差、出自で決まる格差等に違和感を覚えた犯人
が、マルクスの影響で過激な行動を起こしていく過程を描いている。
興味深いのが、犯人の現在の環境は非常に恵まれているとういう点だ。
兄の死がなければ、犯行を起こさなかっただろう。
下巻でどのような展開になるのか、先が気になる。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.95
(5pt)

格差問題を描いた傑作!

東京オリンピック当時の空気感や社会情勢がとても良く伝わってきます。

東京と地方(田舎)の格差、出自で決まる格差等に違和感を覚えた犯人
が、マルクスの影響で過激な行動を起こしていく過程を描いている。
興味深いのが、犯人の現在の環境は非常に恵まれているとういう点だ。
兄の死がなければ、犯行を起こさなかっただろう。
下巻でどのような展開になるのか、先が気になる。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.94
(4pt)

面白い。

昭和のオリンピックと平成のオリンピック。さてさて、7年後どうなる。今回の開発は…。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.93
(4pt)

面白い。

昭和のオリンピックと平成のオリンピック。さてさて、7年後どうなる。
オリンピックの身代金(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (講談社文庫)より
4062779676
No.92
(4pt)

面白い。

昭和のオリンピックと平成のオリンピック。さてさて、7年後どうなる。
オリンピックの身代金(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (角川文庫)より
4043860056
No.91
(4pt)

面白い。

昭和のオリンピックと平成のオリンピック。さてさて、7年後どうなる。今回の開発は…。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.90
(4pt)

たいむりー

2020東京オリンピックが決まった頃に読んだこの本は私にいろんな想像をさせてくれました。
比べてみたり、懐疑してみたり。今も昔もたいしてかわってないんだろうなぁって思えました。
そんでもって近々にドラマ化というから一粒で3度味わえるようです
オリンピックの身代金(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (講談社文庫)より
4062779676
No.89
(4pt)

たいむりー

2020東京オリンピックが決まった頃に読んだこの本は私にいろんな想像をさせてくれました。
比べてみたり、懐疑してみたり。今も昔もたいしてかわってないんだろうなぁって思えました。
そんでもって近々にドラマ化というから一粒で3度味わえるようです
オリンピックの身代金(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (角川文庫)より
4043860056